海洋空間バンコク随感録




 第12回 タイ料理 第1弾   2004.11.10


タイ料理を知っていますか?
食べたことありますか?
今回はリクエストの多かったタイ料理編にしました。
第1弾として代表的なタイ料理を5つ紹介します。



トムヤムクン

トムヤムクン

世界三大スープの一つ。    
具にはエビ、フクロタケ(キノコの一種)、レモングラス、トウガラシ、ナンキョウ、
ライムなどが入っていて、お店によってココナッツミルクを入れたり、牛乳を入れたり、
薄味だったりコッテリだったりいろいろです。
辛味と酸味がミックスされていてクセになります。
ちなみにトムヤムクンのクンというのはタイ語で「エビ」という意味で、
トムヤムガイ(鶏肉)、トムヤムムー(豚肉)、トムヤムプラー(魚)、
トムヤムタレー(魚介類)、トムヤムラーメンなどもあります。
香りの強いパクチーが入っているので、苦手な日本人も多いかも。



ゲーンキオワン

ゲーンキオワン

通称グリーンカレー
辛いけどココナッツミルクの味がまろやかです。
日本のカレーに比べて汁気が多くシャビシャビ。
他に大量のトウガラシを入れたレッドカレー(ケーン・ペッ)、
ウコンを入れたイエローカレー(ケーン・カリー)もあります。
ボンカレーみたいにレトルトで売っているのでお土産にも最適。



ソムタムタイ

ソムタムタイ

青パパイヤサラダです。
青パパイヤ、干しエビ、ピーナッツ、トマト、ニンジン、トウガラシ、
調味料を専用の器に入れて、棒でトントンしながら作ります。
美肌・ダイエットメニューとして女性に人気です。
レストランのものは辛さ控えめですが、
屋台のソムタムはかなり辛いので要注意。



カオパッ

カオパッ

炒飯です。
写真はエビ入りチャーハン(カオパックン)です。
パラパラのタイ米だとべたつかないので上手に作れます。
味付けは塩味で、好みでライム、ナンプラー、トウガラシ漬けのお酢をふりかけます。
日本米の炒飯よりも美味。



パッタイ

パッタイ

タイ風ヤキソバです。
お米の麺をネギ、豚肉、エビ、豆腐、
モヤシなどと一緒に炒めたもので日本人好みです。
写真のように上に卵を乗せてくれるお店もあります。
好みでライム、ナンプラー、トウガラシ漬けのお酢やチリパウダーをふりかける。
これイケますよ!



タイ料理は辛いというイメージがありますが、全部が辛いわけではありません
意外と日本人の口に合う料理も結構あります。
まっ、たまにこの世のものとは思えない辛い料理や、
吐きそうなくらいに甘いお菓子に出くわしたりするけど、
それはそれで結構面白いですよ。
和食はやっぱり日本で食べるのが一番!
というのと同じで、タイ料理もタイで食べるのが一番です。
当たり前か。
屋台料理はネタ収集中なのでしばしお待ちを…。






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