海洋空間バンコク随感録




 第23回 ホテル天国   2006.5.2


少し前に興味深い記事を見つけたので一部抜粋します。



「ホテル天国」。
ホテルにこだわりを持つ人々がバンコクを表す言葉である。
高級でかつ優れたホスピタリティのホテルがバンコクには数多く揃っている。
世界で最も有名な米国の旅行雑誌『コンデナスト・トラベラー』が
読者2万5,998人を対象に行ったホテル人気ランキングによると、
アジアのホテル部門の上位にバンコクのホテルが多数顔をのぞかせている。
特にトップテンのうち5つまでがバンコクのホテルで占められている。
世界中のホテルランキングでトップを独走する
「オリエンタルホテル・バンコク」の人気も依然健在だ。
世界中の金融エグゼクティブが選ぶ
『インスティチューショナル・インベスター』USAのホテルランキングで
長年にわたり“Best Hotel in the World”に君臨している。
数年前に1年で世界中から22の賞を獲得した年もあり、
現在もバンコクの「ホテル天国」の頂点に輝いている。



「トップテンのうち5つまでがバンコクのホテル」。
私の予想では、オリエンタル、スコータイ、シャングリラ、ペニンシュラ、
フォーシーズンズと思っていますが、詳細はわかりません。
上に述べた5つのホテルにはすべて足を運びましたが、いいですよ。
気分も雰囲気も。
今年の3月にはミレニアムヒルトンがオープン。
全室リバービューをうたい文句にしてますが、
アクセスが少し不便なのでどこまで健闘できるか…?

でもバンコクには一流ホテルばかりでなく、
最近増えているブティックホテルや安価で泊まれるゲストハウスもたくさんあります。

ブティックホテルというかデザイナーズホテルというのでしょうか、
部屋数が少なくコンパクトで、
NYにでもありそうなスタイリッシュな内装のホテルだったり、
かなり奇抜な内装だったりとオーナーの好みがはっきり出てます。

バックパッカーが集まるカオサンはゲストハウスばかりで、
1泊100バーツ(約300円)くらいで泊まれちゃうんですよ。
ただし相部屋&水シャワー&エアコンなし&怪しい売人? っぽい人がいたりして
決して安心とは言い切れませんが…、ゲストハウスは旅慣れた人向けです。

特にカオサンにたむろする日本の若モンに多いのが「貧乏旅行=カオサン」。
これがステイタスなのかなんなのか知らないけど、
タイ人から見れば「海外に行く」時点で貧乏ではないのです。

そういうわけで旅のスタイルはいろいろとありますが、
旅行のホテル選びって楽しいですね。
あ〜どっか行きたいなぁ。






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