海洋空間車



MGFの記憶…

エクステリア所感     2004.11.24 公開


MGF

パッと見カエルのような
カワイイのか気持ち悪いのか微妙な丸みを帯びたデザイン。
初めて妻が見た時に「乗るのをためらった」という(失礼な!)、
MGがアマランスと名付けたちょっと派手目なボディカラー。
でもそんな小さくてペタンとしたフォルムが醸し出す愛嬌が
とても愛おしかったあの頃。




フロントマスク
正面から見ると本当に曲線が目についてカエルのよう!?
でもこうして見ると何となく、
MGBやミジェットの伝統が受け継がれていることが分かる。


リアヴュー
こちらも丸っこさが目立つリアヴュー。
両端1本ずつのデュアル・マフラーが何気にカッコいい。
ちなみにタイヤは前後で太さが違う。


真横から
屋根を開けた状態で真横から見たところ。
この流麗なフォルムのデザイナーはジェリー・マクガヴァン氏だが、
あのピニンファリーナも関わっているに違いない、
とまことしやかに囁かれている。
真偽のほどはいかに…。
サスペンションはスプリングを用いないハイドラガス・ユニット。
時間が経つにつれてガスが抜けて車高が下がってくるので、
定期的に充填しなければいけない。


エンブレム
オクタゴン、と呼ばれる八角形のエンブレム。
MGとはそもそも、ウィリアム・モーリス氏が作った自動車会社、
Morris Garages の頭文字。


給油口のキャップ
給油口のフタ、いわゆるフューエルリッドもオシャレな気がしませんか!?





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