海洋空間山男日記


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2023年9月29日(金)
知る人ぞ知る農家民宿でほっこり
2週連続お泊まりの空水嬢、今回は丹波篠山たまごかけごはん こいずみが併設する農家民宿 千種へ家族3人でひっそりと? 行ってきた。
またもや最高に楽しい一泊二日となった。


2023年9月24日(日)

15時過ぎ、順調に目的地の丹波篠山たまごかけごはん こいずみ兼農家民宿 千草に到着して車を停め、荷物を下ろしていると、かっこいいモーターバイクがぴっと止まり、いかしたおっちゃんが声を掛けてくれるではないか。
なんと近くのカフェ、ジェイズヒルガーデンのおやじさんだった、びっくり。
明日お孫さんの顔見に行ってきますよ〜。

通りすがりのオッキニおやじ

さて若女将にご案内いただき、部屋に落ち着く間もなく、裏一面に広がる遠大なプレイグラウンドをまずは満喫。
脇にはクールダウンできる小川も流れていて、様々な遊び方ができそうだ。
そして、本当にこのエリアの山並みは美しい、感慨を新たにする。
人工的な杉林とは違う原生林の急斜面から時折顔を覗かせる険しい岩肌、幾重にも連なる山の端の向こうに沈んでゆく夕陽、電線が視界に入らず味わえる樹々の緑と青い空のコントラスト…完璧。
色とりどりのコスモスや彼岸花が満開で、いよいよ秋本番か。

早速広場を走る

道の下には川が流れている

青と緑が映える

満開のコスモスにシジミチョウ

お母ちゃんに抱えられる空水

さらに美しい青と緑のコントラスト

ソファに座って一休み

空水のごはんを済ませ、人間の夕飯は無鹿リゾートで。
車で15分ほどと、負担にならない近さ。
春日に移転する前の柏原にオープンする頃から縁あって懇意にしているジビエの名店だ。
肉の滋味が一年の内でも最高の夏鹿はもちろんのこと、天然の大きなすっぽんや熊肉のラグーなど、今回も腹はち切れそうなほどサーヴィスしていただいた。
食後は、最近ご家族に加わったいちごと先住犬のこたつから成るフレブル看板犬きょうだいとも遊ばせてもらい、またオーナーシェフのKさんともじっくりお話しできて、大満足の夜だった。

無鹿リゾートにやってきた

奥丹波の木札を年違いで飲み比べ

鹿のロースにかぶりつき

かっこいいレコードプレイヤーの前で

大きなすっぽんの煮込み コラーゲンの塊だ

餌付け

熊肉のラグー

メインはもちろん鹿三昧

こたつといちごが来てくれた

お姉さんぶりを見せつける

宿に帰ると、私の腕とスマホの写真ではとても伝えきれない満天の星空が頭上に広がっていた。

空には満天の星


2023年9月25日(月)

早朝はすっかり秋の空

走る

爽快な空気が満ちた朝の空は、すっかり秋模様。
朝露滴る草原を一走りしてから、お待ちかねの朝食タイムだ。
営業日には開店前から行列必至のたまごかけごはんを貸切で味わえるという、なんたる贅沢か。
おかわり自由、卵も食べ放題だが、そこは哀しいかなもうすぐ50歳のくたびれた胃袋、2杯と2個で充分お腹いっぱい。
美味かった。

お茶碗を自分で選んだり食べる前から演出がばっちり効いている

基本セット

こうなる

広場入口前で

食事の後はこれぞ農家民宿の真骨頂、栗拾い体験をさせてくれた。
正真正銘の立派な丹波栗。
大して戦力になっていないのに、たくさんお土産の栗を頂いてしまった。
そういえば朝方に山の上からキャウンギャインケケーッと何かの獣が騒ぐ声が聞こえ、空水が激しく反応して山に突進しようとしてなかなか大変だったが、後で伺ったところ栗を獲りにきた猿なんだとか。
昨日はお目に掛かれなかったお母さんとも一緒に栗拾いをした後に色々お話しでき、充実の朝だった。

立派な丹波栗を収穫

空水はちょっと危険なので退避しようか

戦利品 お土産をたくさん頂いた

お母さんともゆっくりお話し

お世話になりました

10時、すっかりお世話になった宿を後にし、車で2分と掛からないご近所のジェイズヒルガーデンオッキニに立ち寄り。
先月、店主のYちゃんが見事に出産を果たされたので、ささやかにお祝いがてら赤子の顔を見に伺った次第。
いやーかわいかった。
母子共に健やかで何より。

やってきましたいつものところ

ヤギミルクに尻尾がぴんぴん

転がる

ドッグランでも転がってみた

初めまして赤ちゃん!

すやすや寝てるね〜

未来に輝く光溢れる小さな命に触れ、こちらも元気を頂いて、帰路に就いた。

2023年9月27日(水)
自分ではなかなかできないのでプロにお任せ
パネライ ルミノールマリーナのラバーベルトが少し切れ始めていたので、阪急百貨店の直営店に持ち込んで同じものに交換してもらった。
税込27500円也。

新品に蘇ったベルト

伸びていないので着け心地はタイトでベルトループも通しにくい

2023年9月23日(土祝)
3ファミリーで淡路島の古民家宿満喫一泊旅
ご近所の犬友ファミリー2組とAwajishima dog stay. YAGIへ一泊で遊びにいってきた。
半年前に宿泊してとても印象が良かったAwajishima dog stay. CHIKUSAに続き建てられた2棟目で、期待にまったく背くことなく、これぞ楽園…と脳が喜ぶ至福の小旅行だった。

皆楽しかったね

2023年9月18日(月祝)

晴天。
道すがら、山口町のパン屋さんで催されているイヴェントに、敬愛するコンセントマーケットのIシェフが参加されているようなので立ち寄ってみた。
翌日の朝食用に美味しいパンなぞ見繕って…と目論んでいたのだが、あまりに大盛況、レジ待ちに40分ほど掛かると聞き、あえなく断念。
ご挨拶だけしてすごすごと退散した。
また夙川で〜。

Iシェフにご挨拶のみ

淡路島に上陸を果たし、イングランドの丘に併設されたJA直売所で諸々仕入れた後、宿に向かう前にワカバカフェでご一緒する皆さまと合流。
我々も少し早めに家を出て、集合時間前にカフェに着いたのだが、既に大先輩であるお二組とも到着、席の確保までしていただいていた…恐縮。
ここはお気に入りの宿泊施設、アーベントロートのオーナーご夫妻がわんこ連れにお勧めしているカフェで、いずれ行きたいと思っていたところだ。
季節もののイチジクのパンケーキがふわふわで得も言われぬ美味さ、食事はヴォリュームもあり、そして噂に違わぬわんこインクルーシヴのホスピタリティで、いきなり楽しい時間を過ごさせていただいた。
さらにこの後、マダムには忘れ物をわざわざ宿まで届けていただき、誠に面目ない…。

ワカバカフェで腹ごしらえ

とろふわパンケーキの上に旬のイチジク

カフェから車で5分ほどと至近にあるAwajishima dog stay. YAGIに移動してチェックイン。
さすが2軒目、以前泊まったCHIKUSAと比べ、各所明らかにパワーアップしているではないか。
まだまだ夏の残り香が濃密に漂う暑さの中、到着直後からプール周りではしゃぎまくる犬たち。
そして準備よろしく水着を持参されていた両お父さん、荷物を部屋に置くや否や、いつの間にやら着替えてプールに浸かって遊んでいた(笑)。
うちの子は生粋の陸上部につき、極力濡れないように走り回るばかり(笑)。
夕飯の時間まで犬も人もエンドレスで遊び倒し、あっという間にプールにはLEDの照明が灯った。

広いドッグランもある

ナラちゃんダイヴ

「おお〜」

母屋で少し休憩

お父さんたちは水着に着替えてプールの中

陸上部の空水は母の膝の上

三者三様のキャラクターが表れた3ショット

ワンプロなら任せとけ

陽が暮れてきた

プールはLEDでライトアップ

犬たちの夕飯を済ませ、18時過ぎから人間の宴がスタート。
夕飯メニューには淡路鶏の焼き鳥セットと淡路牛のBBQセットを3人前ずつオーダーしており、離れの小部屋になった、快適かつ機能的なダイニングスペースでわいわいと頂いた。
母屋に場所を移してのデザート&コーヒータイムには、なんとエスコヤマのスクールに通うお父さん手作りのプロ顔負けマロンケーキに、もう1人のお父さんが持参された入手困難な秘蔵ウィスキーが飛び出すなど、楽しい一日の最高の締め括りとなった。

人間の夕飯スタート

離れのダイニングスペースは快適

デザートタイムは母屋で

お父さん手作りのマロンケーキ

入手困難なウィスキー

食後、CHIKUSAと同様、地下から天然水を汲み上げて沸かしているという大浴場でのんびり湯に浸かり、床に就いた。
ベッドルームが3つあるのが嬉しいところだ。

お眠の時間


2023年9月19日(火)

もちろん犬たちは早朝から活動を始め、人間はその後を追う。
6時前には中庭に出て、払暁の冷ややかな空気を味わった。
朝食は、前日に直売所で仕入れたパンとフルーツ、それに夕食で残ったごはんのおにぎりで整えたが、なかなか立派な仕上がりとなったではないか。

犬たちの朝は早い

さあ朝食タイムだ

なかなかの内容になった

陽が照り始め、この日も急速に暑くなってきたが、チェックアウト時刻ぎりぎりまで遊び尽くす面々。
水遊びが大好きなナラは本当に嬉しそうにボールを追ってプールに飛び込み、アグレッシヴでパワーに満ちたアレスグートは大型犬をたじろがせる勢いで元気にワンプロに興じ、そして5歳半になってすっかり落ち着いた空水は自分のコンディションを見極めてはしゃぐ時ははしゃぎ休む時は休み、3頭の子供たちがこの環境を余すところなく楽しんでいたのが私たちにとって何よりの喜び…そんな一泊二日だった。

暑くなってきた

アレスグートの猛攻

朝食中の人間の脇を走り回る

しばし落ち着く

まだまだ名残惜し気に遊び尽くす

充実の旅はそろそろ終わり

スムーズに11時半、自宅に帰着、片道僅か1時間半の行程というのがまたありがたい。

2023年9月22日(金)
92歳のゴッドマザーを囲んで
恒例となった町のゴッドマザーを囲んでの誕生日会。
めでたく御年92歳になられ、生ビールを2杯飲むスーパーおばあちゃんだ。
もちろんお話もしっかり、戦争中の生々しい体験から最近のちょっとした失敗談まで、かわいらしい語り口を今夜も堪能させていただいた。
生ける歴史であり、まさにレジェンド。
こちらも恒例の会場となった店は、私と妻が20年ほど前から懇意にしているスペインバルだが、なんとゴッドマザーの親戚筋ということが数年前に判明したご縁がある。
和装が似合う器用でお茶目なNさん、まだまだ末永くお元気で!

乾杯

締めはもちろんパエリア

2023年9月15日(金)
アレの前日に甲子園球場で観戦
僅か2日前とはいえ、既に隔世の感があるが…毎年恒例、横浜在住阪神ファンを迎えての甲子園観戦を一昨日挙行した。
佐藤輝明の満塁ホームラン一撃で、まさしく勝負が決した。
甲子園はヴォルテージは最高潮、興奮の坩堝と化すばかり。
これで怒涛の10連勝、M1となり、翌日胴上げの可能性は極めて高くなった…!

この日は1塁側アルプス

試合後は、球場で売り子のバイトをしていた姪をピックアップして帰途へ。
オーディエンスの興奮冷めやらず、阪神甲子園駅構内にも六甲おろしの合唱が響いていた。

そして翌日、見事に本拠地で11連勝を飾り、優勝が決まったのは周知の通り。

2023年9月11日(月)
母娘とともに船坂方面ライド
はちゃめちゃの一コマ

出発前にオハナに挨拶

日曜朝は空水と楽しくてにぎやかな散歩をした後、バイク女子の母娘とともにライドに出掛けた。
うちからまずは東灘まで下って合流、そこから芦屋川→宮川けやき通り→越木岩神社→盤滝→県道82号旧道→船坂と上って、最初の目的地であるぴゅあ樹 光に到着。
私はバウムを土台にしたアイスケーキと水出しコーヒーを頂き、一息つく。
もちろん土産にバウムクーヘンも入手。
昼間は本当に暑く、発汗量が尋常ではなかった。

越木岩神社にて

この日は比較的静かだった盤滝

船坂交差点で

バウムのアイスケーキを水出しコーヒー

それから湯元町まで上り返し、遅めのランチはおなじみのNu cafeで。
人間だけだと2Fのテーブルでゆっくりできる(笑)。
それにしても復路のハニー坂上りは、心身ともにきつかった…。
美味いもので満たされ帰途に着いたが、ちょうど店を出る頃にぽつぽつと降り始め、やがて雷雨に。
危ないところだった。

ハニー坂の最もハードな区間が始まった

Nu cafeではベニーがお出迎え

美味いカレーで腹を満たす

デザートにイチジクのフレンチトースト

距離は45kmほどだったが累積標高1150mと、結果的になかなかの山岳ルート。
娘ちゃんの方はクロスバイクで、後ろのギアも8枚か9枚だったと思うが、若者パワーですいすい上ってついてきた。
同じロードバイクだったら確実に私、千切られてる…。
皆よく頑張りました。





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