両親不在で留守番中のお友達姉妹、ナラ&ティナを連れ出し、東条湖テラス ピノワリスへ泊まりにいってきた。
夕飯前まで日帰り参加のくろすけも一緒。
初日のチェックイン前はpizza&cafeまる。で、2日目のチェックイン後はトレトゥール・レ・ヴィーニュで、それぞれ昼食を摂った。
2025年4月22日(火)
お迎えにいったらテンションMAX、全身で喜びを表してくれたナラ&ティナを車に乗せ、いざ出発。
まず向かうはpizza&cafeまる。、そこでくろすけと合流し、昼飯を喰う。
曇りで直射日光を浴びずに済む空模様がテラス席では心地良く、前面に広がる緑に疲れた心が癒やされる。
楽しみにしていたピザは予想を遥かに超える美味さだった。
生地抜群、焼き加減絶妙、そしてチーズやトマトソースといった基本的な上物最高と、極めてハイレヴェルな総合力。
何を隠そう私は無類のピザ好きで色々と巡っているが、今まで食べた中で間違いなくトップクラスだ。
これは少々足を延ばしても訪れる価値あり。






食後、近くにある神戸フルーツ・フラワーパーク大沢に寄って買い物。
何とご近所の犬友に会った。
水泳部のレトリーヴァーズが目ざとく温泉の足湯を見つけて飛び込みそうになり、焦った。



15時半過ぎ、東条湖テラス ピノワリスに到着。
早速広大な敷地を駆け巡り、上って下りてエネルギーを発散させるわんこたち。
おっさんになりすっかり落ち着いてしまったくろすけも童心にかえってワンプロに興じていた。
散々遊んだ後は、泥んこになったレトリーヴァーズを水洗いしてバスローブを着せ、インドアでしばし休憩。








日帰りのくろすけを見送り、お楽しみの人間の夕食タイムがやってきた。
宿のオーナーが元々フレンチのシェフという経歴を活かし、目の前でコース料理を作って振る舞ってくれる。
他の一棟貸しの宿でも出張料理人のオプションを選択できるところはあるが、このクオリティでこれほどリーズナブルなのはやはりオーナーだからこそ。
この度も最高のディナーを頂いた。
黒田庄和牛のランプもさることながら、舌平目のムニエルが心に残る絶品であった。








食事が終わって玄関を開けると、外はいよいよ雨が降り出していた。
ナラはなぜか前庭の丘の上に屹立し、滝に打たれる修行僧のよう。




2025年4月23日(水)
持参したナラ&ティナ家所有の組立式のケージの中で夜は休ませたが、朝方、一旦出して排泄させてからはフリー。
すると、「1時間おきに顔を舐めにきますよ」とお友達から聞いてはいたが、それを遥かに上回る15分に1回の頻度でスリッパを咥えて私の顔にぺしぺしと叩きつけにきてくれた(笑)。

明るくなる頃には雨はほぼ上がっており、昨日と同じように敷地内を縦横無尽に走り回る3頭。
地面はもちろんぬかるんでいるので、しっかり泥まみれになったレトリーヴァーズは朝から水洗いされ、再びバスローブにくるまれてアザラシと化した。





バスケットに入れて届けられる美味しいサンドウィッチに、この日はお友達にもらったイチゴも加わって彩りを増した朝食。
いつもは外に出て敷地奥のテーブルセットで頂くが、さすがに乾いていないので部屋のカウンターで。


最後に前庭やらでもう一暴れして、チェックアウト。
この度も大変お世話になりました!



東条湖テラス ピノワリスを出て、オーナーシェフのMさんに教えていただいたアイガーに立ち寄ってパンを仕入れる。
行ってみたらパン屋さんのイメージにそぐわないとても大きな店構えで驚いた。
ピノワリスの食事でも使われている、播磨地域の特産であるもち麦を使ったパンが特徴のようで(Mシェフのアドヴァイスでもち麦のパンを作り始めたとか!)、もちろんそれらも購入。

家に帰る前に途中のどこかで人間の昼飯を食べようと、神戸の北野にあるトレトゥール・レ・ヴィーニュへ行ってみた。
犬連れでこのような都市部に足を向けるのは空水家としてはとてもレア。
フレンチベースの美味しい洋食をしっかり頂ける上に、とてもわんこフレンドリーというありがたい店だ。
犬用メニューも色々あり、ヤギミルクをあっという間にぺろりの3頭。




15時過ぎ、無事にナラ&ティナ邸に帰着、夕散歩を請け負うトレーナーさんに引き継いで任務終了。
また近日遊ぼうぞ。
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