海洋空間水槽日誌


2005年11月2日(水)
赤ちゃんモーリー、シルヴァーシャークともにサイズの個体差が大きい
相変わらずクラウンローチはすぐに横になって寝る。
いや、以前にも増してすぐに横たわるようになっている。

そして赤ちゃんモーリー2尾のサイズの格差はますます拡大傾向。
全長でおよそ2倍、重さでいったら3〜4倍は違うだろう。
あと少しデカい方が大きくなったら、産卵箱から出せそうだ。

シルヴァーシャークのでっかいヤツはますます太ってきた。
2尾のチビシャークは普通体型なんだけど、それがガリガリに見えるくらい。

2005年11月6日(日)
モーリー稚魚がついに残り1尾に…
朝の給餌時、35cm水槽にやったコリタブのかけらをオトシンクルスが食べていたら、
横からヤマトヌマエビがブン取っていった。
かわいそうなオトシン。
これからはかけらを小さくして複数入れてやるか。

夕方、全水槽の水換えを行った。
60cm水槽Bは40%ほど、あとは約半分。

残り2尾だけになってしまっていたブラックモーリーの稚魚が1尾死んでしまっていた。
小さい方のヤツが。
これで生き残りは、1尾。
こいつはデカくて死にそうにないんだけど…。
行った主な作業
・120cm水槽換水(約50%)
・60cm水槽A換水(約50%)
・60cm水槽B換水(約40%)
・35cm水槽換水(約50%)
死亡した主な生体
・ライアーテールブラックモーリー(稚魚)×1

2005年11月7日(月)
餌を横取りされるブラックアーマードプレコ
ブラックアーマードプレコがコリタブをモグモグやっていたら、
横からやってきたポリプテルス デルヘジにパクリとブン取られてしまい、哀しそうにジッとしていた。
この前はスポッテッドナイフフィッシュに横取りされていたよ。

2005年11月8日(火)
魚も分かりやすく寝る
60cm水槽Bのクラウンローチたちはもう完全に横になって寝るのが通例となった。

ウィローモスの下で横たわって寝ているクラウンローチ

ブラックモーリーも、そのうち横になるんじゃないだろうかという勢いで、
夜になると底に沈んでジッとたたずむ。
いつかシルヴァーシャークも、
「ああ、泳いでないで下に沈んだら楽なんだ」と気付いてしまったらどうしよう。

2005年11月10日(木)
プレコは雑食
今朝見たら、今まで2尾いた60cm水槽Aのメダカがいつの間にやら1尾になっていた。
喰ったか、スネークヘッド?
はたまた死してエビの餌食になったか。
でも多分昨日まではいたはずだし、死骸のかけらも残っていないから、
可能性としてはレインボースネークヘッドが食べた方が高いか。

同水槽のオレンジフィンレオパードトリムプレコは相変わらず相当縄張り意識が強い。
自分のテリトリーに入ってきたものは蹴散らすし、人が近付いてもすぐ隠れるし。
こりゃ一生直らんな。

また、夜に冷凍淡水エビを120cm水槽にあげたのだが、
ブラックアーマードプレコがモグモグと食べていた。
プレコも喰うのか。

2005年11月14日(月)
水温計の液晶表示に異常!?
富山1泊旅行から帰ってきたら、
60cm水槽Aでレインボースネークヘッドと同居していた最後のメダカが死んで浮いていた。
南無。
あとのやつらは、皆1日餌抜きだったけど元気に生きているようだ。

120cm水槽の水温計の表示を見てみたら、“LO”と出ているじゃないか。
わ、ヒーターが壊れて水温が下がりすぎた!? と思って慌てて水の中に手を突っ込んでみたけど、
ん? 問題なさそうだぞ?
ヒーターもちゃんと作動する。
液晶画面のボタンを何回かいじっていたら元に戻ったけど(ちなみに水温は26.4℃と正常だった)、
あの現象は果たして…?
死亡した主な生体
・ヒメダカ×1

2005年11月16日(水)
久々にアグレッシヴなスネークヘッド
夜、いつものように60cm水槽Aに冷凍赤虫の塊をポトンと落としたら、
レインボースネークヘッドがすぐさまものすごい勢いで喰らいついて
ハグハグと食べて始めるではないか。
こんなにアグレッシヴに餌を喰う様は実に久しぶりに見たぞ、スネークよ。
うむうむ。

アグレッシヴなレインボースネークヘッド

2005年11月17日(木)
もうすぐ30cm! 10cmで買ったナイフフィッシュ
朝会社に行く前、120cm水槽のスポッテッドナイフフィッシュが
ちょうどいい具合に手前のガラス壁に張り付いて真っ直ぐになっていたので、
体長を測ってみたら約29.5cmだった。

夜、いつものように餌をやっていたら、
昨日に引き続き60cm水槽Aに冷凍赤虫をポチャンと落とした途端、
レインボースネークヘッドがクワァーッとものすごい勢いで突進してきて喰らい付いた。
よしよし。

2005年11月20日(日)
メダカの干物発見
4つの水槽の換水を行った。
いつものように、120cm水槽、60cm水槽B、35cm水槽は約半分、
60cm水槽Bは約4割(水位低下による? フィルターの排水停止を防ぐため)。

掃除後、妻が水槽の裏を覗いていたら、干からびたメダカの死骸が発見された。
うーん、これはどうやら11月10日に失踪が発覚したヤツだろうな。
スネークヘッドが食べたんじゃなかったみたいだ。

ここのところホーリーがよく動く。
というかナイフに追い立てられているような気がしないでも…?
仲良く水槽左の流木の方に4尾とも固まっていたりも。

水槽左隅に固まる、上からナイフフィッシュ、デルヘジ、プレコ、ホーリー
行った主な作業
・120cm水槽換水(約50%)
・60cm水槽A換水(約50%)
・60cm水槽B換水(約40%)
・35cm水槽換水(約50%)

2005年11月22日(火)
小さな魚たちを購入
久々に「グレートアマゾン」に行ったら、なじみのUくんは辞めていた。
残念なことだ。
今日は知らない顔ばかりだった。

プレコの水槽を見ていたら、おお! 幻の、垂涎の、
憧れのオレンジフィンアーマードプレコがいるじゃないか!
サイズは30cmオーヴァー程度とかなり大きく、お値段は税抜き29800円ナリ。
サイズ、プライスともにこりゃちょっと手が出ないな、涙を飲んで見送り…。
しかしそのいかにも清く正しい古代魚然とした外観から、
僕は元々かなり昔からオレンジフィンアーマードプレコが大好きなので、いつかきっと飼いたい。

ショップの水槽にいたオレンジフィンアーマードプレコ

「グレートアマゾン」にはお掃除部隊員としてオトシンクルスを買おうと思って行ったのだが、
日曜に相当売れてしまったとのことで残っていなかったので、
代替魚として1尾税込み105円のコリドラスを10尾(アカ、シロそれぞれ5尾ずつ)と
ヤマトヌマエビ10尾を買って帰る。
アカコリ2尾とシロコリ2尾、そしてエビ5尾を60cm水槽Aに、
同じくアカコリ、シロコリ2尾ずつとエビ3尾を60cm水槽Bに、
そして残るアカコリ、シロコリ1尾ずつとエビ2尾を35cm水槽に入れた。

投入を待つアカコリ、シロコリ

最近「ひかりクレスト プレコ」を「コリドラス」と併用してあげ始めたのだが、
かなり粒がデカいので底棲魚が増えた方が何かと都合がいい。
残りがちな餌屑も頑張って片付けてくれい。

60cm水槽Aには夜に餌をやるので、そちらに入れたコリドラスたちはすでに赤虫をたらふく喰っている。
これじゃタブレットは喰わんかも…?
とにかくみんな元気で長生きしてくれよ。

デルヘジの全長を測ってみたら約25cmだった。
確実に大きくなっている。
購入した主な生体
・コリドラス アエネウス×5(各\105 約3〜4cm)→60cm水槽Aに2、60cm水槽Bに2、35cm水槽に1
・コリドラス アエネウス アルビノ×5(各\105 約3〜4cm)→60cm水槽Aに2、60cm水槽Bに2、35cm水槽に1
・ヤマトヌマエビ×10→60cm水槽Aに5、60cm水槽Bに3、35cm水槽に2

2005年11月23日(水)
シロコリ1尾死亡
昨日投入直後より調子の芳しくなかった35cm水槽のシロコリドラスが今日、
お亡くなりになってしまった。
南無。
やはり1尾ぐらいはどうしても仕方ないのかな…。
あとのやつらは今のところ元気に見える。
死亡した主な生体
・コリドラス アエネウス アルビノ×1

2005年11月24日(木)
小魚たちにもストレスを感じるスネークヘッド?
60cm水槽Aのヤマトヌマエビが1尾、赤くなって死んでいた。
新入りだろう。
そしてスネークヘッドはまた餌喰いが悪くなった。
コリドラスらが入ってきてストレス感じてるのかな?
なんとまあデリケートな…。
死亡した主な生体
・ヤマトヌマエビ×1

2005年11月27日(日)
コリドラスの神経は太い(あるいは、ない)
この週末は鹿児島に行っていたので1泊空けていたのだが、
さすがに夜餌をやったらスネークヘッドも赤虫をパクついていた。
しかし60cm水槽Aのコリドラスたちはいつ見てもお腹パンパン、餌切れの心配なしだな…!
もう少し魚の数を増やした方がいいかもな、早めに。

コリドラスたちは本当にまったく物怖じしない。
人間はおろか、同居している自分より大きな魚たちのこともまったく恐れることなく、
動きたいように動いて喰いたいように喰っているように見える。

2005年11月30日(水)
樹上で寝るシロコリ
朝見たら、60cm水槽Aのシロコリ2尾が木の上に乗っかって寝ていた。

流木の上に乗って寝ているシロコリドラス

クラウンローチといい、結構魚ってこうやって寝るんだな。
60cm水槽Bのシロコリはすぐフカフカウィローモスの上で寝てるし。

最近食欲復活の兆しを見せているスネークヘッドが
今夜も落ちていく途中のタブレットフードに喰い付き、さらには赤虫もがっついていた。


2005年11月終了時点
120cm水槽
・スポッテッドナイフフィッシュ×1
・ポリプテルス デルヘジ×1
・レッドフィンホーリー×1
・ブラックアーマードプレコ×1
60cm水槽A
・レインボースネークヘッド×1
・オレンジフィンレオパードトリムプレコ×1
・パラオトシンクルスマクリカウダ×2
・コリドラス アエネウス×2
・コリドラス アエネウス アルビノ×2
・ヤマトヌマエビ×7?
60cm水槽B
・クラウンローチ×3
・シルヴァーシャーク×3
・ライアーテールブラックモーリー×4(うち稚魚×1)
・オトシンクルス×2
・コリドラス アエネウス×2
・コリドラス アエネウス アルビノ×2
・ヤマトヌマエビ×5?
35cm水槽
・ヒメダカ×6?
・オトシンクルス×1
・コリドラス アエネウス×1
・ヤマトヌマエビ×3?

次の月
前の月





戻る

表紙