海洋空間水槽日誌


2005年10月1日(土)
スネーク、ホーリーが元気
60cm水槽Bにはオトシンクルスが2尾入っているはずなのだが、
最近1尾しか見当たらないような気がする。
ひょっとしたら水底で息絶えていたり…?

ここのところ餌喰いが戻った感のあるスネークヘッドは今日も赤虫を半パック、パクッと食べた。

そしてよく動くようになったホーリーは今日も活発に僕の目の前でも泳ぎ回って餌を食べている。
どうやら120cm水槽の右半分はホーリーのテリトリーらしく、
流木の下などに出張してきたアーマードプレコやナイフ、デルヘジを時々威嚇している。

2005年10月2日(日)
大きさに差の出てきたブラックモーリーの稚魚たち
2週間ぶりの水換え&掃除、すべての水槽の水を40%〜50%換える。
繁茂しすぎていた感のある60cm水槽Bのウィローモスを半分ほど大胆にトリミング。
だいぶスッキリした。

モスをトリミングしてスッキリした60cm水槽B

これで見やすくなったなあ、なんて60cm水槽Bを眺めていたら、なんとクラウンローチが1尾、
ストレーナーパイプの横で縦になって寝ていた。
ガラス壁に張り付いていてプレコみたい…。

ガラス壁に張り付いて縦になって寝ているクラウンローチ

現在3尾いるブラックモーリーの稚魚だが、生後1ヶ月あまりが経過して、
いよいよ個体差というか、個々の大きさの違いが顕著に見え始めた。
明らかに大きなヤツが1尾。

深夜デルヘジが狂ったように水槽内を泳ぎ回っていた。
行った主な作業
・120cm水槽換水(約40%)
・60cm水槽A換水(約50%)
・60cm水槽B換水(約50%)
・35cm水槽換水(約50%)

2005年10月3日(月)
クラウンローチは横になって寝る
「キャット」などをやった後に、
冷凍エビをバラバラと入れてやったら今夜もホーリーがガツガツ食べていた。
そしてホーリーのテリトリーである水槽右側に落ちていたエビを食べにきた
ナイフとデルヘジを追い払うのだった。

60cm水槽Bではクラウンローチが真横になって寝ていた。
昨日は縦になって寝ていたし、まったくこいつは…、面白いじゃないか!

死んでいるのではなく、横になって寝ているクラウンローチ

2005年10月8日(土)
スネークヘッド、異常なし
夜餌をやったら、本当に久々にすぐに「キャット」をパクついたスネークヘッドを見ることができた。
何より何より。

2005年10月9日(日)
1ヶ月でまた6cm大きくなったナイフ
久しぶりにナイフフィッシュの体長を計測してみたら、約25cmだった。
デカくなったものだ。
特に尻尾がヒラヒラと伸びている。

2005年10月10日(月)
冷却ファン撤去
全水槽の換水。
120cm水槽は約40%、その他は約半分。
60cm水槽Bの流木付き巨大ウィローモスが浮いてきてえらいことになりつつあったので、
トリミングして糸で巻きつけ直す。
そうしたらかなりヴォリュームが小さくなってしまった。
今まで何かと流木の穴に潜っていたクラウンローチたちは身を隠す場所がなくなったよう、
とでも言いたげに泳ぎ回っている。
まあそのうちまたフワァーッとなり出すかね。

再びトリミング、相当スッキリした60cm水槽B

そして今日、60cm水槽Aにいるヤマトヌマエビが2尾で、Bの方には5尾いる、
ということを改めて知ったので、2尾、BからAに移す。
つまりA:B=2:5→A:B=4:3ということになった。
Aの方がコケなどなど、圧倒的に汚れているからなあ。

また、もうしばらく使うこともあるまいと、60cm水槽A、B、
35cm水槽に取り付けていた冷却ファンを取り外した。

去る8月26日に生まれた3尾のブラックモーリー稚魚たちであるが、
すでに大きさに顕著な差が出始めており、大きなヤツが小さなヤツを食餌時追い払っていたりする。
仲良く喰えい。
行った主な作業
・120cm水槽換水(約40%)
・60cm水槽A換水(約50%)
・60cm水槽B換水(約50%)
・35cm水槽換水(約50%)
・ヤマトヌマエビ×2を60cm水槽B→60cm水槽Aに移送
・冷却ファンを60cm水槽A、60cm水槽B、35cm水槽から取り外し

2005年10月11日(火)
今日も気になるスネークヘッドは大丈夫
今日も夜の食餌時、スネークヘッドが「キャット」を喰っていた。

余談ながら今月号の「アクアライフ」にレインボースネークヘッドの記事が載っていて何やら楽しい。

2005年10月14日(金)
また1尾、稚魚が逝去
会社で仕事中、妻から「モーリーの赤ちゃんが1匹天国へ行った」という旨のメールを受信。
合掌…。
死亡した主な生体
・ライアーテールブラックモーリー(稚魚)×1

2005年10月15日(土)
白点再発?
2尾になってしまったブラックモーリーの赤ちゃんだが、1尾飛び抜けて大きい。
そろそろ産卵箱から出る日も近いかな。

白点気味だったブラックモーリーは、またなんか白点気味っぽい。
持病かな。

2005年10月17日(月)
プレコも空気を吸う
おそらく今まで書くことを忘れていたと思うが、
ブラックアーマードプレコが時々水面に浮上して空気を吸うのには驚いた。
ガーパイクやポリプテルスなどが同様の行動をとることは知っていたが、
プレコもするとはついぞ知らなかった。
それともうちだけかな?

ブラックアーマードプレコも空気を吸いに水面へ上がる

2005年10月23日(日)
35cm水槽の照明が切れた
35cm水槽の照明に使っていた電球が早くも切れてしまったので、
「コーナン」で新しい小型水槽用ライト、ニッソーの「ニッソーペティ 9W」を買ってきた。
にしても切れるの早過ぎ。

35cm水槽の照明を新調

そしてまた2週間ぶりになってしまった、全水槽換水。
いつものように40〜50%換える。
60cm水槽Bの外部フィルターが何だか汲み上げパワーが低く感じられ、
水量が減るとシャワーパイプからの吐出が止まってしまうことがある。
そうすると一旦濾過器から水を抜いてまた呼び水をしないといけないので面倒だ。

60cm水槽Aの方はジャングル化がより進行している。
ミクロソリウムからだけでなく石からもモワモワした藻が生えてきていてなんかすごい。
富栄養化し過ぎなんだな、たぶん…。

魚は皆元気。
かなり外気も寒くなってきたので、ヒーターが動いているのを見る機会も増えてきた。
真冬の水換えは大変そうだなあ…。
行った主な作業
・120cm水槽換水(約40%)
・60cm水槽A換水(約50%)
・60cm水槽B換水(約50%)
・35cm水槽換水(約50%)
・35cm水槽の照明器具を交換

2005年10月24日(月)
ジッと隠れて身を潜めるホーリー
深夜会社から帰ってきて餌をあげようと120cm水槽を見たら、ホーリーの姿がどこにも見当たらない。
わ、また飛び出し事故か!? なんて内心ものすごく焦って探し回るが、
どうやら外には出ていないみたいだ。
???
さらによーく水槽内を目を皿にして見渡してみると、
何だか2本の排水シャワーパイプの間に挟まるようにして、それらしき魚体が見えた。
これか? と思ってパイプを一揺らししてみると、
ものすごい音を立ててホーリーがパイプの間から飛び出してきて、水底へと帰っていったのであった。
あー、ビックリした、2つの意味で。
ひょっとしてナイフがいじめたから隠れていたのかなあ…?
よく見たら尻ビレが少し裂けてるし。

しかししばらく真っ暗だった部屋の電気を点けた直後って、魚体の色がとても分かりやすく飛んでいる。
つまり、パラオトシンやスネークヘッドなんかが特に顕著なんだけど、
色が見るからに白っぽくなっているのである。
今日はホーリーもそうだった。
周りの環境によって体の色を変えるのって、
何も一般的に保護色を持つと言われる生物だけではないのだ。

実に面白いパラオトシンの体色変化 通常時、黒っぽい左側の個体と、白く飛んでいる右側の個体


2005年10月終了時点
120cm水槽
・スポッテッドナイフフィッシュ×1
・ポリプテルス デルヘジ×1
・レッドフィンホーリー×1
・ブラックアーマードプレコ×1
60cm水槽A
・レインボースネークヘッド×1
・オレンジフィンレオパードトリムプレコ×1
・パラオトシンクルスマクリカウダ×2
・ヤマトヌマエビ×4
60cm水槽B
・クラウンローチ×3
・シルヴァーシャーク×3
・ライアーテールブラックモーリー×5(うち稚魚×2)
・オトシンクルス×2
・ヤマトヌマエビ×3
35cm水槽
・ヒメダカ×相当数
・オトシンクルス×1
・ヤマトヌマエビ×2

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