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2006年6月22日(木)

FIFA ワールドカップの最中にNBAは幕を下ろした

今しがたNBA ファイナル第6戦のヴィデオを観終わった。

試合終盤、ダーク・ノヴィツキーに対して吹かれた、ドウェイン・ウェイドへのファウルがすべてだったような気がする。
あの時間帯、あの点差で、そしてダラスのホームであのコールはちょっと厳しかったなあ…。
自画自賛ながらシーズン前に予想していたファイナルの組み合わせがピタリ的中、さらにはヒートが優勝するとまで当てていたにもかかわらず、なぜかマーヴェリックスが不利になるにつれ無意識の内にマヴスを応援していた。
不思議なもので。

それにしてもアロンゾ・モーニングの鬼神の働きぶりはすごかった!
まさしく全盛期を髣髴とさせる信じられないブロックの連発。
実は彼に関しては僕はどちらかというとネガティヴな印象を持っているんだけど、あれだけ切望していたチャンピオンリングを獲得できてよかったね。
リング獲得といえば一昨シーズン、なりふり構わずレイカーズに移籍してまで手に入れようとしていたゲイリー・ペイトンもついに悲願を叶えた。
本当にうれしそうだった。
ルーキー時代から好きなジェイソン・ウィリアムズが獲れたことも個人的に喜ばしい。

3年目でファイナルMVP。
すでにリーグトップクラスの実力と神性をその身につけていたD.ウェイドだけど、これで明確に目に見える形で同期のレブロン・ジェイムズを引き離したように思われる。
と言ってもウェイドにあってレブロンに欠けているものは決してスキルではなくてただ一つ、リングだけであることは確かなので、必ず来季以降、レブロンも巻き返してくるはず。
今後10年間のNBAはこの2人がリードしていくことになるのかもしれない。
カーメロ・アンソニー、頑張らないと埋もれちゃうよ…。


♪ All Tomorrow's Parties - The Velvet Underground


コメント

確かにダラスのホームの割りに笛が厳しかったですよね。
ドイツ人の英雄より、アメリカのライジング・スターを勝たせたかったのかも、などと勘ぐっちゃいましたw

ZOとペイトンが目を潤ませてたのはチョット感動。
特にZOは一度は現役を諦めた身なので、感慨もひとしおでしょうね。
ただコレで二人とも引退かな、と。
そうすると来季のヒートは厳しそうです。

まぁ、何はともあれ一年が終わりましたねww

確かにこれで目的達成したモーニングとペイトンが去り、さらにはもうNBAでやり残したことがないシャックもいつ引退してもおかしくないので、ヒートの王朝も長続きはしないでしょうね…。
来季の勢力地図はどうなることやら…。

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