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2007年3月30日(金)

稚エビ発見!

昨日、うちの35cm水槽内に、飼っているミナミヌマエビの仔を発見!
小さいからよく見失ったり、ちょっと苦労したけど何とか撮影もできた。

ミナミヌマエビの仔

今までに見かけたのは全部で2尾、大きさは約1cmほどと、ちょっと成長した個体だったので、おそらくは卵のうち、あるいは孵化直後にだいぶ犠牲になっていたやもしれぬ、エビの繁殖を企図した水槽内環境でもなかったし…。
とはいえ、こうして思いがけず新しい生命が生まれ、そして育っているということは本当に素直に嬉しく、喜ばしい。
これから水換えや掃除の時なんか気をつけなきゃだな…。

夙川の桜は木によってもう遠目にもはっきりピンク色が分かるほど花を開かせており、3分咲きってカンジ?

夙川駅のホームから望む桜

来月8日に花見予定なのだが、結構ちょうどいいかも。

「すぽると!」で福岡ソフトバンクホークス 和田毅選手の、途上国の子供たちにワクチンを送る取り組みを特集していたのを観て、これも素直に心動かされた。
他者や社会のために役立ちたいという行動のきっかけやモティヴェーションが自分の能力向上にも直結していて、ユニークで、そしてもちろん実効的で。
スタイルの1つとしてハイブリッド車を選択したり、奥底の意味を慮りもせずに「LOHAS」とか口にしているよりも美しくて、かっこいい。
不特定多数に対する無償の自己犠牲なんてものは存在してなくて、だったら自分の欲求に応える行為が他者への貢献につながる、誇張じゃなく助かる命がある、それは生活上の制約も含めて誰にでもできることでは決してないけれど、実現させることができれば賞賛の対象になる、そう思う。


♪ Pocket Engines - Warrior Soul


2007年3月29日(木)

神戸と芦屋の市境にあるドイツ料理店

現在妻は毎週水曜、大阪市内で昼間の仕事を終えた後に神戸 東灘のカルチャーセンターでピラティスを教えているのだが、昨晩僕も仕事終わりで合流し、JR甲南山手駅近くの「エルナ・アドリアーン」というドイツ料理店で一緒に夕飯を食べて帰ってきた。
ジャーマンポテト、生野菜サラダ、イベリコ豚とソーセージのソテー、ガーリックライスを注文。
ドイツといっても失礼ながらあまり食べ物のおいしい国、という印象は湧かないが、わざわざ閑静な住宅街で構えている有名一軒家レストラン、そこはもちろん充分に美味しかった。
これはイメージ通り、ポテトやサラミやソーセージを使った料理が多いが、味付けに関してはスペインや南仏やイタリアっぽい、つまり一般的な欧州料理に近い。
ちょっと濃いめ。


♪ Time Bomb - Buckcherry


2007年3月27日(火)

安定しない日々

先週火曜の夕方にインフルエンザアタックに沈み、水曜木曜と2日休んで金曜から仕事には復帰したのだが、本調子に戻らない。
昨日一昨日あたりもずっと37℃前後の微熱が続き、活字を読んでも頭に入らないし仕事にも集中できない。
これは本当にインフルエンザだったのか?

太古の人は星を視る能力を持っていたようだが、今の私たちは、電子機器を操ることはできてもコンタクトレンズなしには生き永らえることすらできない。

自信は喪われ、不安ばかりが増してゆく。


♪ I Wanna Be Sedated - Ramones


2007年3月22日(木)

「タミフル」飲んだ

火曜日の午後から発熱してダウン、診断の結果はインフルエンザとのこと。
熱は39.4℃まで上がった。
話題の「タミフル」も今日までに計5回ほど飲み、だいぶ症状は治まってきたが、未だ完調ではない様子。

タミフル

忙しい3月に2日も仕事を休んでしまった、明日は行かねばならぬ。
鬱…。


♪ All Of My Days - R.Kelly


2007年3月20日(火)

シンガポール旅行記アップ報告など

開業2日目、うちから徒歩9分ほどのところに新しくできたJRの駅、「さくら夙川駅」から妻と電車に乗って大阪へ。

さくら夙川駅

今後通勤にも使おうかな? なんて少なからず思ってたんだけど、普通しか止まらないし東西線とかも乗り入れるしホームは吹きっさらしで寒いし、やっぱり阪急の方がいいや。
特に特急が停まるようになったのは大きい、阪急は。

梅田の阪急百貨店でINEDのトートバッグを購入!
MacBookを持ち運ぶために大きなトートが欲しかったのだ。
少し値は張ってしまったが、大事に使おう。

INEDの大きなトートバッグ

帰り、阪急17番街の「里山dining 野の宴」で夕飯、やっぱり美味いな~、ここは。


さてさて、やっとになりましたが、今年1月3日~7日まで旅したシンガポールの旅行記をアップしました。
ブロードバンド普及に甘えて大きめの写真を多めに載せてみました、お時間ありましたらぜひどうぞ!

シンガポール編


♪ Talk To The Hand - Hanoi Rocks


2007年3月17日(土)

法治国家とは、何だ

先輩と喧嘩して気分が優れない、疲れ果てた土曜の夕刻。

堀江貴文被告に懲役2年6月という実刑判決が一審で出た。
大方の予想を裏切る厳しい量刑だったが、“正しい情報開示をせず、粉飾決算を強行して投資家たちを欺いた”点が悪質と判断されたようである。

彼を個人的に庇うつもりなどは毛頭ないが、それでも客観的に考えて、この判決が公明正大、中立公正なものであるとは私には皆目思われない。
ちょうどタイムリーな時期に起きたもんだけど、日興コーディアルの幕引きがあれで、ライブドアがこれ?
堤義彦氏の例も然り、誰がどんな虎の尾を踏んだのかは知らないけれども、少なくとも民主的な法治国家とされているこの日本において、「潰す」とロックオンされた者は必定捕らえられ、「逃がす」と判断された者は生かされる、という厳然たる現実が改めて示されたに過ぎないように感じる。

同じ科学と名付けられながらこのあたりが自然科学と異なり人文科学のややこしいところで、つまり、○○学、と定められたそのフィールドにおいて、自然科学はその名の通りに人の手では曲げようのない客観的かつ不変な法則に万事が従うものだが(厳密に言えば自然科学においても、たとえば観測者が対象物に影響を与えるとか、物理法則も一定ではない、という理論もあるようだけど、ここでは置いといて)、法学や経済学、文学などの人文科学一般の内にあっては、その世界を支配するルールを定めるのは常に人であるから。
円の面積はどこに行っても何時代でも政権が交代しても、半径×半径×円周率、というのは変わらないけど、これをやったら犯罪になる、という基準はコロリコロリといとも簡単に変容する。

たとえば、成人がミドルティーンエイジャーと性行為をする、これは日本においては法律あるいは条例違反とされ、処罰の対象となる。
初潮が訪れ、または精通が済み、生理的には繁殖可能とみなされ性交を許されたとしても、近代民主主義国家において広く渡っている社会通念や常識の下で照らし合わされてそれが「いけない!」ということになり、その価値観に則った法律が制定されれば、たとえ昨日まではおおっぴらに行われていたことであってもすなわち犯罪になる。
そしてこういったスタンダードは極めて不安定。
犯罪行為を定めるスタンダードを決めるスタンダードこそが、無形で実体のないものだから。

さらにやっかい極まりないのが、同じ基準の中で同じことをしても、断罪されるケースもあればされないケースもある、という現実。
日興コーディアルは上場廃止すらも、見送られた…。
堀江被告は投資家を欺いたことが悪質、らしいが、ワル度合いで言えば国民全体を欺いて虚偽の公金使途報告を行う代議士の方がよっぽど上を行っている。
しかし「毎日5000円の水を飲んでいる」と言い張っている大臣がそのことによって牢獄に繋がれることはまずないだろうし、血税を使って家族旅行に行っている都知事が横領罪に問われることもおそらくないだろう。
ちょっと話は逸れるが、厚労相の「女は子供を産む機械」発言の時にはキャンキャン噛み付いていた民主党の攻撃の手が、今回の農水相に対してはどうにも甘い気がする。
件の失言の折には「そんなんどうでもいいから早よ予算審議せえよ!」とこちらが思うほどに揚げ足を取ってすっ転ばそうとしていたクセに、やはりこの種の問題(カネ)になると党を問わずに叩けば埃が出るからなのか、矛先が鈍い鈍い。
国民を愚弄している度合い、という観点からいけば、実のところ此度の方が遥かに腹立たしいことなんだけれど。

○○罪、○○法違反、と一目で分かる記号的な罪状で呼び表されることはないかもしれないが、国民の義務として否応なしに徴収され支払っている我々の税を、世間を欺いて代議士が私的に使用していることと、少なくとも自らの意志で株式市場で取引を行っていた投資家を一企業が粉飾決算で欺くこととを比較した場合、前者の方が圧倒的に悪質なんでないの、と個人的には強く思う。
操作した額の多寡や社会に与えた影響の大きさ、などの尺度で罪の軽重を判断することは根本的に誤っている。

生かす者は生かされ、殺す者は殺される。

突き詰めて考えてしまえば、法律や条約や条例を含め、この世のすべての“人が決めたルール”は所詮幻想に過ぎないとも言える。
日本国憲法が基本的人権を保障していることは大人なら誰でも知っているけれど、その憲法が謳う“基本的人権”とやらがそこかしこで頻繁に侵されている、という事実もまた、誰もが知っている。
だから結局、目に見えず実効もしないそんな法など、逼迫している個人にとっては、存在しないに等しい。
“人間らしく生きる権利”、さらには“生きる権利”なんてものを本当は国家が保障してくれるわけなんかあるはずがなくて、自分で勝ち取る以外に術はない。
ウシやウマやイヌやブタが、「お前は食用だから殺されなさい」とか「お前は脚が速いから人間の金儲けのために走っていいよ」とか「お前は金持ちの家で大事に飼われるんだよ」とか定められるのと相似であるように。
そもそもが警察機構というものは、いつの世もどんな社会であったとしても、「現体制を保守する」、ということが至上命題なのだから、当然それが遂行するべき任務の内容も政権が変わればカメレオンの体色のように変わるわけで、すなわち絶対基準でなく相対基準。

そんな不確実な判断基準を抱えた公権力が人の生を握り左右する、そういう法治国家に私たちは住んでいる。

ひょっとしてアナーキズムの端緒か?


本日の夙川の桜のつぼみ。
先週先々週と撮った小枝がなんと今日見たら伐採されてなくなっていて、少し寂しい。

夙川の桜のつぼみ


♪ Walrus - Ministry


2007年3月16日(金)

ブレラとスパイダーにATを積むという愚行を我々はどう受け止めればいいのか

アルファロメオのブレラとスパイダーにオートマティックトランスミッション設定グレードができたんだって…。
よりによってブレラとスパイダーにオートマ載せる!?
バカバカしすぎるというか、情けないというか、もう末期症状だ…。
アルファでさえ、そんなことするんだから、日本でマニュアル車が買えるわけないよなあ。


♪ Day Of The Lords - Joy Division


2007年3月15日(木)

カメ型チョコレート

ここまで何やかんやでちゃんと披露する機会がなかったが、先日うちに遊びに来た妻の友人の1人が、カメ型チョコレートを、それも我が家のヘルマンリクガメに大きさといい絵柄といい上手い具合に似通ったものを買ってきてくれたので、写真をアップ。

斜め上方から 斜め前方から

Kちゃん、素晴らしい仕事です!


♪ Watching The Wheels - John Lennon


2007年3月13日(火)

モーションコントロールカメラ

NHKスペシャル「プラネットアース」の全放送が終了してもうひと月以上経つが、未だに最終シリーズのDVDボックスの発売がアナウンスされない。
第1シリーズ、第2シリーズの時は、放送中、あるいは放送後間もなくにはDVDボックスの予約受付が始まっていたが…。
どうにも居たたまれなくなって、先日NHKエンタープライズへメールで問い合わせたところ、「4月に発売予定です」という返事が迅速にも翌日届いた。
わざわざありがとうごぜえます、安心しただ。
仕方ないので書籍「プラネットアース メイキング - 究極の映像への挑戦」を繰り返し読み耽って待っているわけだが、改めてそのスケールのデカさに戦慄を覚えずにはいられない。
適当な言葉もない。

プラネットアースメイキング―究極の映像への挑戦

中でも一番の収穫は、モーションコントロールカメラという機材&撮影法を知ることができたこと。
カメラを寸分違わず同じポジションに据え、日ごと、月ごと、あるいは季節ごとといった大きな時間単位での風景の移り変わりを写す、という手法はよく知られているところだが、その映像はすべからくフィックス(固定)。
しかし、「プラネットアース」シリーズでは、そんな類のシーンでカメラが“動いている”のだ!
右、左あるいは上下にカメラがパンしながら、つまり画角は変わり動いているのに、草木は芽生え、花は咲いていっているのだ!
これはどうやって撮っているのか…? と毎夜眠れずに考え続けていたというのはウソだがまったく撮影方法の見当がつかず、半ば本気で「あれはCGだな」と独り納得しようとしかけていた頃、この本を読んで“モーションコントロールカメラ”というものを知った。
寸分違わず毎度同じポジションにカメラをセットする、という段階までは固定画撮影と同じだが、ここからが違うところ。
このモーションコントロールカメラは、その撮影の際に動いた軌跡(つまり、右から左にパンしたとか、レールに乗って10メートル進んだとか)をすべて記憶し、数日後、あるいは数ヵ月後、数年後に再び同じ撮影ポジションに据えられた時にも、まったく同じ動きを再現できるんだとか!
これがあれば“動く同ポジ時間経過映像”が確かに撮れる!
それに限らず、とにかく多重合成ものが飛躍的にラクに作れそうだな。
近年で言うと映画「マトリックス」などの“タイムスライス”も業界を震撼させたエポックメイキングな一撮影手法だと思うけど、個人的にはこの“モーションコントロールカメラ”にも同じぐらい衝撃を受けた(映画やCMの現場なんかにいる人たちからしたら「今さら…」てな話だろうが…)。
すごいこと考える人たちがいるもんで。

氷の張ったバイカル湖に潜るくだりも圧巻だった。
ただそのシーン、使いはメッチャ短くてかわいそうだけど!

しかしこれに限らずとかく生き物や地球環境などを題材にした映像ものには謎の撮影手法が多い。
すべて勉強したい。


♪ SPIRITEK - 宮沢和史


2007年3月11日(日)

甲羅の模様と肥満の証拠掲載

今日は水槽掃除&水換えを諦め、オーディオケーブルを買い求めに自転車に乗って西宮北口目指して。
天気が良かったのでちょっと春めいた服で出掛けたけど、とんでもなく寒かった。
そしていかに大型家電量販店といえど、衛星都市あたりには僕が欲しかったケーブルは売ってなくて、でもここまで来たし今日買うべし! と自転車を西宮北口駅に停め、阪急電車に乗って梅田のヨドバシカメラへ行くことに急遽決定。
余談ながら西北の駅前に、魔方陣のような曼荼羅のような絵を広げ、それに向かって真剣に念を込めて何事かを祈っている20歳代後半あたりの男性がいて、よっぽど写真をこっそり撮ってみようかと思ったけど、リスク回避。

首尾よく目当てのケーブルを入手することができ、せっかく梅田まで来たのだからと、阪急百貨店の地下に立ち寄って「GOKAN」で季節限定の「桜餅のパイ」と「栗のパイ」、「芋のパイ」を買って帰った。
それにしても日曜夕方のデパ地下、すさまじい。

先ほど、それまで寝ていたヘルマンリクガメのシロが起き出してきたので例によってチンゲンサイやコマツナやバナナやトマトを食べさせた。
ヒ~さんのリクエストにお応えして、カメを上から見た図と、後足周りから余った肉がはみ出ている様をアップ。

上から 肥満気味…?

分かりますか?


♪ Lay Your Body Down - Tyketto


ワイヤレス化進む…もiTunes7.1に不具合で一頓挫

昨日、仕事帰りにヨドバシカメラに寄り「AirMac Expressベースステーション」を購入!

AirTunes機能を備えた「AirMac Expressベースステーション」

このベースステーションはAirTunesという機能を内蔵しており、これを使えばデスクトップPCやノートPCで起動しているiTunesの音がワイヤレスで聴けるというスグレモノ。
徐々に整備されてゆく(そして飛び交う電磁波がいや増してゆく)我が家のワイヤレス環境。

我が家のPC環境略図

しかし実はこのシステム、未だ少し問題があり、完全構築には至っていない。
MacBookの方のiTunesからは問題なくAirTunesを使用でき、無事にリヴィングのオーディオシステムからワイヤレスで音が聴こえてきたのだが、WindowsのデスクトップPCからは上手くいかないのだ。
iTunesの画面に現れるはずのスピーカー選択小窓がいつまで経っても出現しない。
何度確認しても設定に問題はないはずだし、うーんと独り唸っていても仕方ないからアップルのサポートデスクに電話をして訊いてみたら、なんと数日前に公開されたばかりのiTunesの最新ヴァージョン、7.1のWindows版には若干不具合があり、AirTunesで接続されている外部スピーカーを認識しない、という報告が今続々寄せられていて調査中、という事実が判明。
もちろん僕もすでにアップグレードしてしまっている。
試しにAirMac Expressベースステーションにバンドルされていた古いヴァージョンのiTunes6をWindowsにインストールしてみたらバッチリAirTunesをマウントしてちゃんとワイヤレスで聴けたので、これでビンゴのようだ。
とにかくアップルがWindows版のiTunes7.1をアップデートするのを待つしかないな。

それはまあいいのだが、アップルのサポートの人、もうちょっと頼りがいがあってほしい。
というのも、最初にこれこれこういう具合です、とすべての環境と状況を説明した時は、「WindowsのデスクトップPCはAirMac Extremeベースステーションに有線LANでつないでいるので、それだと既存のExtreme環境にクライアント接続しているAirMac ExpressのAirTunse機能は使えません、つまり、仕様なんです」という意のことを言われたから!
僕はショップで買う時にも一度店の人(ヨドバシカメラの人じゃなくてちゃんとアップルから派遣されてきている人)に自宅のLAN環境を説明した上で、「どっちのPCのiTunesからも使えます」という言質を取ってから買ったので、サポートデスクの人に電話でそう言われ、ええ!? と衝撃を受けつつ「でも店の人には『ルーターじゃなくてブリッジとして使えば大丈夫』と言われましたが」と再び喰い下がったところ、ちょっと待ってくださいと引っ込んで調べてきたサポートデスク氏、「すみません、その環境で使えるようです、ちなみにiTunesのヴァージョンは?」と返答してきて、ようやく問題の本質に行き当たったのである。
もうちょっとでヨドバシカメラに「金返せ!」って行くところだった、頼むで。

実は先日も、AirMac ExtremeベースステーションにUSB接続して共有する外付けHDDのフォーマット形式について一度アップルのサポートデスクに電話をして訊いたところ、「うーん、何でも大丈夫だと思いますよ」的に明確な答えが得られなかったのだが、本当の話は、AirMac Extremeベースステーションに接続する場合はMacはもちろんWindowsからでもフォーマットはHFS+にすべし、ということらしい。
そしてその事実を僕は、「Mac Fan」や「MacPeople」といった雑誌を見て初めて知ったよ…。
雑誌に載るような仕様も知らないんだもんなあ、サポートデスクの人。
FAT32でやったら見えないはずだ。
まあその前にそんな大事な仕様はヘルプやマニュアルやサポートサイトに書いといてよって話なんだけど。

しかしこういった事態が起こるのも、ことデジタル機器に関してはプロユースとホームユースの垣根がどんどん低くなってきている、という最近の傾向も関係しているのだと思う。
専門知識を持たない普通の人たちが家庭で使用する機械が、複雑になりすぎている。
アナログの時代には考えられなかったことだけど、単にテレビ1つとったってデジタル対応の今のプラズマテレビや液晶テレビのややこしいことといったら!
HD/DVDレコーダーももちろん然りだし、携帯電話だってもはや小さなパソコンに相違ない。
僕も自分の持っているFOMA端末の中に、触ったこともない機能が半分ぐらいあるだろう。
最近はどんな家電にもコンピューターが搭載され、そのインターフェイスもどんどんPCに近付いていっているから、高齢者などは本当に独りで生活していくことすら危うくなりつつあるんじゃないか。

最近Macを買った僕だけど、アップルのテレビCMもどうかと思う。
ラーメンズが出てるあのシリーズ。
いわく、Macはウィルスとは無縁だとか、Macはフリーズしないとか、Macでサイトを作って公開するのはたやすいだとか、とかく“パソコン”(Windows)と比較して簡単である、ということを全面的にウリにしてるけど、ハッキリ言って誇大広告もいいところじゃないか?
確かにOSの構造自体はMacの方がWindowsよりも格段にシンプルなのは認めるし、ネットワークの設定なんかについてもMacの方が明らかに容易ではあるけれども、それでもトータルで見たらそれほど劇的な差はないだろう。
実際僕の周りにもいるのだが、「Windows使っててつまづいたけど、Macだったら簡単にできるんだ」と安直に考えてしまう人を量産している、1つの罪。
Windowsでホームページビルダーを使いこなせずにサイト製作を諦めてしまった人が、MacのiWebと.Macだったらいとも簡単にそれができるようになる、とはどうしたって考えづらいし、同じように、iPhotoやiChatやiMovieが同種のWindows対応ソフトに比べて圧倒的に簡単かと訊かれたら、自信を持って首肯できるはずもない。

iPodやiTunesをこれだけ爆発的に普及させたアップルのビジネスモデルは確かに優秀だし、実際商品の質も高いことは紛れもない事実だが、“それらは誰にでも簡単に使いこなせる”というあまりにも甘い幻想を広く植えつけてしまった、という罪もまた負っていると思う。
っていうか、iPodすら(と言っては失礼だが)使いこなせない人って、本当に思った以上に多いみたい。
一人歩きしている?

と言いつつ、ここにきて頓にアップル製品が増殖している我が家!
やっぱしモノはいいんだよねえ、使い勝手、かゆいところに手が届くサプライ、そしてデザイン。
いっそのこと将来的にはデスクトップPCもMac化しようか、なんて一瞬思ったりもしたんだけど、やっぱり世の中は圧倒的マジョリティであるWindowsをメインターゲットに想定して設計されているから、“Macだけ”だとできないことが出てきちゃって、ちょっとMacオンリーには踏み切れない…。
WindowsとMac両方使ってみて分かること、結構あって面白い。


夙川の桜のつぼみは、少し大きくなった。

膨らんできた夙川の桜のつぼみ

1週間前のエントリーの写真と同じ枝だから分かりやすいでしょ?


♪ We Rock - Dio


2007年3月 8日(木)

大人の会食

今晩は上司であるプロデューサーおよび宮崎哲弥さんと3人で会食。
プロデューサー氏が連れて行ってくれたのは、北新地にある「大喜」という和食店。
造り(水族館では観たことがあるカメノテを初めて食べた)、天ぷら、てっちり、握り寿司、茶碗蒸し(中に梅干しが入っているというユニークなもの)などのお任せコースだったが、さすがに美味かった。
きな臭い話やらおどろおどろしい話やら何かと事情通の2人、大人の会話に交ぜてもらったカンジだ。
今は仕事をご一緒していないが、何かと我々のことを気にかけてくれる宮崎さんには今後ともよろしくお願い申し上げて、散会。

うちに帰るとヘルマンリクガメのシロがまたも地中から起きて這い出してきたので、今夜も部屋を歩かせたりバナナやチンゲンサイやコマツナをあげたりした。
かなり噛む力も強くなってきて、以前はまるまる残していたチンゲンサイやコマツナの芯の部分もバリバリと逞しくかじり食べている。

チンゲンサイの硬い芯もバリバリ喰う

甲長もそうだが、体重もだいぶ増えてきたな。
肥満児化していなきゃいいんだが…。


♪ Punk Jazz - Jaco Pastorius


観察用のアリの巣ばりに

渡辺満里奈ばりにすっかりピラティスにハマってしまいインストラクターにまでなってしまった妻が講師を務める初レッスンが昨晩、某カルチャースクールで行われた模様。
昼は派遣で働いており、まったくご苦労なことだ。
人に物事を教えるのは(それも複数の人間から成るグループに)いろいろと難しいだろうが、頑張ってくれたまえ。

さて先日床材をフコフコに増してやったうちのヘルマンリクガメだが、昨晩の奴は面白かった。
まるで観察用のアリの巣よろしく、ケージの角に来て底まで潜って寝ていたので、透明ガラス製の壁を通して寝姿が外から丸見え!

隅っこで潜っているので顔が見えて面白い

この後起きてきたので外に出して夜食を喰わせたり少し散歩させたりしていたのだが、ちょっと目を離してからふと探すと、自分の棲むケージの壁をまるで「入れてくれ~」と言わんばかりに引っ掻いていた!
面白い。


♪ Private Laughter - Bonnie Pink


2007年3月 7日(水)

後悔したっていいじゃないか

(月)(火)と東京出張。

5日(月)の業務終了後の晩、次の日の朝もそんなに早くはないし、ポッカリと時間が空いたので、大学時代の友人何人かに連絡をとってみることにする。
電話を掛けたのがもう20時ぐらいだったんだけどKamaQ(♂)、みき(♀)、AZM(♀)の3人が軽やかに(相応の説得を要した若干1名もいるが…)、横浜や川崎や赤羽くんだりから馳せ参じてくれた。
集結場所は新橋。
例によって一緒に出張に行っていた後輩 Tも巻き込み、総勢5名で飲み喰いしながら話す。
昨年10月の悪夢再来なるか?

後輩 Tも「よく平日のこんな時間からいきなり連絡してみんな集まりますね…」と呆れたほど付き合いのいいヤツらにまずは乾杯! なわけだが、やはり学生時代の友達というのは何ものにも代えがたいものである、という月並みな感想に尽きる。

2軒を経てみきとAZMは終電で帰宅、私とKamaQとTはさらに場所を移して語らい、そこに深夜に及ぶ残業を終えたKamaQの妻 なっち(♀)が加わった。
そのままさらに宴は時に盛り上がり、大きくはロングテール現象を起こしながら終息に向かい、我々が宿に帰り着いたのはAM4:00。
ちなみにホテルは白金台の都ホテル東京、法人契約バンザイ。

6日(火)の勤務はみなそれぞれ極度の寝不足を抱え厳しかったことと思うが、私と後輩 Tも「しまったな…」と何度言い合ったか。
しかし、この後悔がまた、いい。
2度と戻らない時に、再び乾杯。


♪ For No One - The Beatles


2007年3月 4日(日)

カメいじりの日曜日

驚くほど暖かかったので、陽の出ている時間帯に、ヘルマンリクガメのシロをヴェランダに出して散歩させた。
4ヶ月と少しぶりだ。

ヴェランダを歩くシロ ヴェランダを歩くシロ その2

久々だったからか、10分ほどノロノロと歩いたところで電池切れ、ケージへ戻した。

花粉地獄の苦痛以外は本当に心地よい日和、所用もあったのでちょっとそこまで自転車で出掛けた。
上着も薄手で充分だ。
JR西ノ宮駅前で、妻子を連れた会社の後輩にバッタリ出くわしたり、「ものみの塔」を抱えたおばさまに話し掛けられたり、なかなかにエキサイティング。

夕方、カメのケージに、ウッドチップの床材を10L追加投入。
依然としてシロは限界まで深く床材に潜って日々寝ているので、さらに深くして体全体が埋もれるぐらいにしたらもっと喜ぶかな、と思って。

さらに床材を追加、深さは10cmほどになった 深く潜って寝ている

案の定、パッと見たらもう顔や手足がまったく見えないほどに潜り込んで寝ているじゃないか!
楽しそうだなあ。

夙川の桜の花は、ほんの少しだけ膨らみかけたつぼみがちらほら。

夙川の桜のつぼみ

明日から東京出張だ。


♪ TV Eye - Iggy Pop


これがまだ何ヶ月も続くと思うと…

金曜深夜、会社で突発的に催されたプチ腕相撲大会に参加した後遺症で右腕が重い…。
そしてそんな筋肉疲労なぞ比べものにならぬほど、花粉症の症状がひどすぎてもう業務どころか日常生活にも支障をきたしている。
僕はもともと抜群に重い症状を毎春抱えているのだが、なんだか年々それがひどくなってきているような気がする。
今年なんか、目のかゆみや鼻水、くしゃみは例年通り言うに及ばず、今まではなかったはずの、のどの奥や上あごの裏のなんとも言えない気持ち悪いかゆみ、といった新しい自覚症状も悩ませてくれている。
花粉症という病は、これまでに体内に蓄積してきている花粉の絶対量が、個人により異なるある一定の閾値を越えるとドカーンと発症する、という考え方が定説のようだが、それに従えば、すでに発症している人も、毎年毎年その症状はひどくなっていく…、というのもあながち間違いじゃないのかもしれない。

晩、TBS「世界ふしぎ発見!」を視聴。
1000回記念とのことで、世界でも初めてテレビカメラが入るという、タンザニアにある“神の山”、オルドニョイ・レンガイの特集。
こんな山があることを初めて知った。
そして番組冒頭のセレンゲティでのバルーンサファリのシーンに、4年前に行ったケニア マサイマラで乗ったバルーンを思い出したよ。


♪ Before The Storm - Queensrÿche


2007年3月 2日(金)

モバイルを駆使するビジネスマンにはちょっとなれそうにない

昨日は東京日帰り出張。
ある程度想像はしていたけど、新幹線という高速移動体内でのPHS通信によるインターネット接続は極めて厳しいね。
ネットサーフィンなどとんでもなく、メールの送受信がいいところ。
さらには調子に乗ってタクシー車中でモニター覗いてたら酔って吐きそうになったし、帰りの新幹線の中でさあ仕事するぞとワードをいじってたら前夜の寝不足がたたって1時間で力尽きて眠りこけてしまった。

取材先で焼きラーメン、そして焼きカレーなるものを食べたんだが、特に焼きカレーの美味さに少し感動。
ルーそのものがまず旨い。

帰ってきてさっき、結局25GBあまりの音楽ファイルをMacBookに入れてしまった。


♪ Only A Lad - Oingo Boingo


2007年3月 1日(木)

すべては個人の線引き次第

PCとオーディオアンプをつなぐオプティカルケーブルを買ったばっかだけど、やっぱり理想はワイヤレスだよななんて思って、Bluetoothを使ったワイヤレスシステムをうろうろと探してみた。
iPodや携帯電話など、携帯型プレイヤーを念頭に置いたBluetooth対応ヘッドセットは山ほど見つかるが、お目当てのアンプにつなぐレシーヴァータイプのものはなかなかヒットしない。
それでも頑張って探してみたら、種類は多くないが、アンプに付けるBluetoothレシーヴァー単体や、レシーヴァーと送信機がセットになったものなど、いくつか使えそうな商品はある。
探し始めた頃はBluetooth内蔵のMacBookのiTunesを稼動させることが前提だったけど、そうかUSBに挿す送信機もセットならばちょい古いデスクトップからでも充分聴けるわけだな。
まあこれはしばらくは買わないと思うけど。
ちなみにヨドバシカメラにも寄って何人かの店員にいくつか訊いてみたんだけど、まだ世に登場してそれほど年数も経っていない規格だからなのか、ビックリするほど知識を持っていない。
しっかりしてくれまたえ。

数日前のニュースだけど、ホンダのF1マシンの車体にはスポンサーロゴを載せず、代わりに地球の絵を描くんだとか。
「地球環境問題への取り組みを新コンセプトに」。
この星の環境を大事にしようという姿勢と行動はもちろん極めて重要で望ましいことだし、それについて何ら否定する意思はないが、でも、短絡的にまず思ったのは「じゃあF1レースやめちゃえよ!」ということ。
CO2削減、温暖化防止、化石燃料を大事に、なんてことをコンセプトに含めながら、大雑把な想像で申し訳ないけれどもおそらくは100台や200台の乗用車がアイドリングストップを心掛けたところで追っつかないほどのCO2を撒き散らし、限りある原油資源をアホみたいに浪費するF1グランプリというものに積極的に参加し、のみならずそのイヴェントにおいて「地球環境への取り組み」をアピールするという壮大な茶番劇。
に思えるのは私だけ?

正直に言えばいいのに。
私たちは今さら地球環境に少なからず悪影響を与える科学技術を享受することなく生活することはできない。
ガソリンのない生活はちょっと想像ができないし、同じように電気も必要、木材も必要、夏になれば冷房を点けるし、冬には暖房がいる。
生きていくためには獣も殺すし海洋資源も獲る。
そうした生命活動の基幹のみならず、人間である以上娯楽も必要とする。
地球環境にとって好ましくない娯楽も数多い。
数多あるそんな娯楽に含まれる1つがモータースポーツ。
私は個人的にはF1を止めてしまえなんて意見を持っているわけではもちろんなく、鈴鹿にも何度か観に行ったぐらいむしろ好き。
だから、なのかどうかは分からないが、そのF1レースと環境保護を結び付けることだけはどうしてもおかしいと思う。
F1はF1で娯楽としてあればいいし、他方、できることから意識を高めて地球環境を守っていきましょうと啓蒙し合えばいい。
F1マシンのボディに地球を描くことは、再度言うが、笑えないギャグだ。

自分のできることからやっていきたいとちゃんと地に足つけてハイブリッド車に乗っている人は素直にえらいなあと思うけど、私こそが環境保護の急先鋒であり体現者ですてな顔をして(時には言葉に出して)ハイブリッド車を走らせている人には、「じゃあ自転車乗れば?」と言いたくなる。
あんたたちの国って未だにクジラ獲ってんの? 野蛮です! 絶滅します! などと叫んでいる人たちには「あんたたちの国でスポーツと称して行われているハンティングを法律で禁止する方が意味あるけど? そもそも肉は捨てて脂だけ採るためにさんざんクジラを獲りまくっていたのはどこの国?」と言いたくなる。
その種が持つ特性や歴史などを何ら学ぶことなく、かわいいからと飼い犬に服を着せ靴を履かせ運動も満足にさせることなく悦に入っている自称愛犬家には、「あなたは動物が好きなのではなく、“自分の所有物であるペット”が好きなんですね」と言いたくなる。

今読み返してみるといささか飛躍してしまっているけど、今回のニュースを見て思い出したこのような感情。

算数じゃないから正解はないし、万人が共有できる絶対的な価値観もない。
だから、考えることにはたぶん意味がある。

そうそう、書き忘れていたけどもう1つニュースでビックリしたのが、「悪魔が命令した」のが認められちゃって無罪判決が出た気狂い轢き殺し犯。
こうした報道を聞くたびになんとも言えない気分になる。
心神耗弱、心神喪失、責任能力なし…。
なんだか難しい言葉で表現されるけど、そもそも故意に人殺す時に、まったくもって心神が“正常”な人っているのだろうか?
ゴルゴ13ぐらいしか思い浮かばないぞ。
別に人殺しじゃなくたって、暴力衝動を持っている人なんかはコトを起こしてる最中は言ってみりゃ心神喪失状態だろう。
酒飲みは酔っ払っている時は明らかに心神喪失だ。
じゃあ泥酔して人殺して記憶がなければ無罪か?
ヤク中は無罪になることもあるみたいだが。
違法薬物でトリップしてる奴が「精神障害者」と認められて無罪ってのも考えてみればぶっ飛んでおかしな話だな…。
それに、責任能力って定義もよく分からん。
どんな人間だっていかなるケースにおいても、人を殺した時にその“責任”なんて取れるわけがないだろう。
正常とされる者だって気狂いだってそれは同じだ。
人の生命を殺めた責任を負う能力なんてもの、誰も持ってないから代替罰が与えられるだけじゃないのか。
それならば罰は決して罪を犯した者の人格に因るものではなく、その罪そのものに応じてのみ与えられるべきだと思う。
それこそが社会の中で権利を与えられてきた人間としての責任じゃないのか。
気狂いだって何も犯罪を起こさなければ一人前に権利だけは認められてきたはずだ。
人権も何ももらってねえよと言うんなら話は別だが、そうではない以上、しでかしたことについての罰はそれこそ差別することなく課さなければ。
もしこのような判決が罷り通るのならば、人を殺した時に無罪と認められる可能性があるすべての人間はコトを為す前に隔離監禁すべきだ、という論法こそが正道。
この論法における結論が成立するわけがないというのは自明であるが故、前提となる“このような判決が罷り通る”という仮定も反故にせざるをえない。


♪ 人間転生 - 真理の御魂 最聖 麻原彰晃尊師