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2011年10月31日(月)

新靴で初10km

夜、「ウェーブアミュレット2」を履いて10km走へ。
ジャスト1時間で10.21km、ラストラップだけ4分台まで頑張って上げた。
この距離、このペースでも脚・足は元気だ。
詳細は明日になってみないと判断できないが、シューズに対する不安は今のところない。
ただ心肺の限界が手に取るように感じられる。
最大酸素摂取量ってどうやったら上がるんやろ?


♪ Magic Touch - Aerosmith


2011年10月30日(日)

盤石の勝利

11時プレイボールで草野球の試合。
先発で投げて3イニング4奪三振、自責点0(失点1)、打でもヒットを1本打つことができた。
試合は16-5で勝利。
雨も午後から本降りになったが、試合中は何とか持ち堪えてくれてよかった。

西宮に戻ってから、久々にH氏の事務所に立ち寄って談笑。
大量の枝豆をお土産に頂いた。


♪ Deadman Walking - Funkmaster Flex & Big Kap feat. Beanie Sigel, Dutch & Spade


2011年10月29日(土)

起きぬけランとBBQパーティー

7時に起き、性懲りもなく7時半から朝ラン。
もちろん足元は昨日買った「ウェーブアミュレット2」。
短い距離に留めたが、思った以上に好感触。
軽いし、勝負シューズとしてはいいだろう。
29分強で5.15km、アヴェレージ5分45秒でもまったく問題なし。
次は長い距離での試し履きだ。

昼から、妻ともども先輩宅にお呼ばれしてガーデンバーベキュー。

ガーデンバーベキューパーティー

家も庭も素晴らしく、また陽気も最高で、メチャメチャ気持ち良かった。
用意していただいた料理もすべて美味しく、炭火で焼く肉とともにたらふく堪能!

テーブルに並ぶ豪勢な喰い物群

何時間食べ続けんねん、と大人のダラダラぶりに業を煮やした小5のSちゃんが室内に移動して1人Wiiに没頭するほど。
滞在すること実に5時間弱、大変楽しいひと時であった。

大人もWii

ありがとうございました!

庭には大きなオオカマキリ


♪ Crush On U - Boyz II Men


2011年10月28日(金)

2足目

「阪急イングス」で草野球仲間の店員・Tくんに見繕ってもらい、ミズノの「ウェーブアミュレット2」ワイドタイプを購入。

ウェーブアミュレット2 ワイド

今履いているアシックスの「ゲルニンバス13」、決して悪いシューズではないと思うが、エントリーモデルだけにちょっとゴッテリ感、包まれている感が強く、地面が遠いという感覚が拭えない。
幸い足のダメージもほとんどないことだし、軽くてソールが薄めのモデルも1足使ってみよう、と意図した次第。
また、バスケットシューズ含め、「日本人ならアシックス!」を信奉して今まできたが、他のメーカーも試してみたいという欲求が俄に湧いた。
一気に次元を上げ過ぎたんじゃないか、という思いも若干あるが、まずは無理せず短めの距離から試用してみるつもり。

夜、スイミングスクールへ。
本日はスカーリングの後、バタフライのレッスン。
だいぶ推進するようにはなったが、ちょっと脚を意識的に使い過ぎ、対して腰のうねりが甘くなっているような気がする。
もう少し上半身&体幹主導で泳いだ方がいいんだろうなあ。


♪ Song Eleven Could Take Forever - Ned's Atomic Dustbin


2011年10月27日(木)

70m足らんかえ

帰宅後、ランニング。
この時期のこの時間は涼しくて非常に走りやすい。
そして夜は体も快調。
事前に"これでジャスト10kmやろ!"と目星をつけて走ったコースが、僅か及ばず9.93kmに終わったが、6分20秒/kmで入ってそのまま4km、そこから30秒上げて5分50秒台キープで8km地点まで、最後は5分20秒/kmまで上げてフィニッシュ。
ほぼダメージなく帰ってきたが、ということは、そろそろ練習の負荷も上げていった方がいいのかもしれない。
その前にまずは午前中にベストパフォーマンスを発揮する対策だな。
長年染み付いた夜型の名残はなかなか消せぬのか...。


♪ Kickstart My Heart - Mötley Crüe


2011年10月26日(水)

班会

今晩は会社の同僚たちと3カ月に1度の食事会。
江坂の「一級」で美味いもつ鍋をたらふくゴチになった。
しかし飲めぬ酒は飲むもんじゃないな、やたら喉が渇いて、こめかみも疼いて仕方がない。


♪ Letters From Earth - Black Sabbath


2011年10月25日(火)

まるっと10年

本日は、私たち夫妻が入籍してから丸10年の結婚記念日。
鉄板焼の「神楽」でささやかながら祝宴を挙げた。
いやー本当に早い、時の経つのは。
昨年のまさにこの日、尿路結石を患って入院していたのなんか、まるでついこないだじゃないか。
ここからさらに加速度を増すのかと思うと、恐ろしいやらなんやら。
これからも、末永くよろしく。


♪ I Believe - Manowar


2011年10月24日(月)

夜ラン

疲労抜きの意味を込めて、晩、ランニングへ。
前半はペースを上げないように、1km6分40~50秒程度で。
後半少しずつ上げていき、5分45秒/kmでフィニッシュ。
7.47km。
昼間は感じなかったが、さすがに脚部に疲れは溜まっているようで、上げてるようで上がっていなかったペース。
だが夕食1時間後だったけど、朝と違って内臓は問題なし。
やはり夜の方が元気だ。
大会当日は大丈夫だろうか...。


♪ The Temple Of The King - Rainbow


2011年10月23日(日)

10km+10km

9:30過ぎに家を出て、走りに行く。
今日は午前中にしっかりペース走を10km、と思って行ったんだが、いやーやっぱりバテた。
出だしずっと脚が重くて、ようやく4km地点あたりからリズムを刻めるようになってきたが、おそらく脱水気味、そして内臓の揺れで7kmぐらいから気分が悪くなった。
やっぱり起きて1時間半後、朝食喰って1時間後じゃアカンな。
こういった悪条件下で走る効果も少しはあろうが、自分なりに追い込んだペースでしっかり走ろうと思えば少なくとも4時間前には起床、3時間前には食事をせねばなるまい。
10月下旬とは思えぬ暑さにも参った。
給水必携。
何とか走り切り、10.15km、1時間1分。

最近走っていてよく思うが、1人練習は体より心を鍛えるようなもんだな。
決めたペースを守りながら1人で1時間以上走り続けるのは、ちょっとした精神修養に近い。
苦しくなったらいつ歩いてもいいんだぞ、という悪魔の囁きがずっと聞こえ続けるから、あとはもう文字通り自分の精神との戦いである。
周りにランナーがいて、一緒に走っている時は不思議とこのような辛さはほとんど感じられない。
個人競技であるマラソンの練習を、チームのみんなと一緒にやる意味がよく分かる。
自分に一番欠けている忍耐力というものを鍛錬するためなのだ、と己に言い聞かせて、もう少し1人ぼっち練習を頑張ってみるか。

午後から、妻と一緒に敷地を目指して歩きに出た。
夙川沿いを北上し、まずは苦楽園口のハンバーガーショップ「Flowers」で昼食。
美味い、そして繁盛。

夙川上流緑道の終わり

獅子ヶ口町~神園町~西山町~甲陽園目神山町とグワグワ登っていく。
Tシャツ1枚ながら、汗でビッショビショになって現場に到着。
おおお、床の下地材のようなものも張り巡らされ、なかなかの威容だ。
生き物の成長を見るが如く、現場が進化していっている様が楽しい。

敷地からの眺め

再び苦楽園口まで下りてきて、樋之池町の「ラ・バゲット・ド・パリ ヨシカワ」でパンを買ったり「イカリスーパー」で何やらを買ったりして、帰宅。

朝の10km走に続き、午後も高低差のある約10kmを踏破、これはさすがに明日に残るかな?


♪ ヘヴィ・メタルの逆襲 - 人間椅子


2011年10月22日(土)

午前、水槽の水換えと掃除。
35cm水槽のフィルターが壊れかけていたので、先日購入済の「プロフィットフィルターF2クリア」を設置。
見た目もなかなかいい感じや。

午後、走りに行こうと思ったのだが、生憎雨が本降り。
これならば止んでいた午前中に行っていれば...、と悔やんでも仕方ない。
車で伊丹の「ひごペットフレンドリー」、西北の「宮脇書店」、西田町の「ライフォート」と回って各種買い物。

動けなかった分、筋トレで溜飲を下げたが、特に下肢の左右差が顕著であることを再認識。
左の臀筋が張った。


♪ Sunset After Midnight - Bad Moon Rising


2011年10月21日(金)

ランスイムランスイム

中1日のスイミングスクール。
レッスン前半は背泳ぎ、後半はバタフライ。
背泳ぎでは溺れかけたが、バタフライは前回よりよっぽどマシに泳げた。
やっぱり間空けたらアカンなー。


♪ Flip, Flop & Fly - Blues Brothers


2011年10月20日(木)

LSD気味ペース走

夜、ランニングへ。
今日は余裕を持ってゆっくりめ、フォームに注意を払いながら6分30秒/kmでペース走。
1時間9分で10.74km、ラストは5分30秒/kmペースで。
脚も心肺もこれなら余力あり、大丈夫だ。
夙川橋~御前浜橋~西宮浜に、分かりやすい10kmコースがようやく定まった。


♪ Believe It Or Not - Nickelback


2011年10月19日(水)

消沈

夜、スイミングスクールへ。
いやーそれにしても自分に対して腹立たしいほどに上達せん。
あるいは、以前よりも下手になっている。
考え過ぎが良くないのは分かっているのだが...。
コーチたちが教えてくれる基本はもちろん全部間違いではないのだろうが、コーチによって指導に使う語彙やイメージは異なるから、それを自分の体に合わせて咀嚼し、吸収することもまた今の私には難しい。
肉体に余力は残っているが、精神が疲れた。
本気でバタフライをものにしようと思うのなら、月4回×1hのレッスンだけでは無理があるのかもしれんな。


♪ グレート - ザ・クロマニヨンズ


2011年10月18日(火)

これが疲労抜きのジョグというやつか?

夜、走りに。
昨日行ったスクワットの影響か、どうにも両ふくらはぎに痛みがあったので、ちょうど妻も走りに行くというし、付き合って軽いジョグにすることにした。
夙川橋~御前浜の往復で、2.72km。
ただ、走り始めたら不思議と痛みは感じなくなり、また距離も今日は限定だったので、1人プチビルドアップ走。
折り返し地点から、約1分/kmペースを上げた。
これぐらい動かした方が脚の疲れも抜けたような気がする。


♪ Bodhisattva - Steely Dan


2011年10月17日(月)

芦屋会

今夜は、先輩2人、そして私とその2人の先輩が揃って前部署の時に度々お世話になっていた構成作家さんと、計4人で"芦屋会"。
またもや皆家が近い。
惜しくも苦楽園口の店舗がなくなってしまった「天がゆ」にて。
最高の天ぷらで満腹。
イチジクの天ぷらは初めて食べたな、多分。
なんとなく懐かしくなるような、それでいて確かな時の経過もまた感じられる会であった。


♪ Let's Get Back - Alvin Lee & Co.


2011年10月16日(日)

トラウマ的ボウズ

本日は、船を所有している会社の先輩と一緒にルアー釣りに行った。
2時半起床(朝とは言えぬな)、3時半に先輩の家に集合し、ボートを繋留してある「神戸カルモマリーナ」へ。
真っ暗な中、準備をして出航。

ようやく陽が昇り始めた 後ろは明石海峡大橋

雨は夜中に止んだものの、風が強く、何より波が高い。
明石海峡大橋をくぐり、グワングワン揺れる中、頑張って"鹿の背"という播磨灘沖のポイントに着いたものの、まるで釣りにならない状態!
とはいえ、せっかくなので6時頃から数投放ってはみるが、やっぱりダメだ、底もまったくとれない。
明るくなっても周りには1隻も釣り船がおらず、、そしてあまりの時化ぶりに私は一時ダウン。
後で聞くと、頻繁に船で出ている先輩も、こりゃやばい、と肝を冷やしたほどの具合だったようだ。
仕方なく、東へと命からがら戻り、少しは揺れもマシな神戸港あたりでキャスト再開。

神戸空港を見やりながら投げてはみるが...

が、まずめは完全に外してしまっていたみたいで、今日の結果は悲劇のボウズ。
表層近くを泳ぐカツオやハマチらしき魚影は見えてたんやけどなあ!
正午納竿。
諸々後片付けなどをして、15時前、西宮の自宅に生還した。
眠い。


♪ Only When I Sleep - The Corrs


2011年10月15日(土)

本番はこの時間帯に行われるが...

雨もほとんど降っていなかったので、今日は10時過ぎに家を出てランニングへ。
調子に乗ってアタマから飛ばし過ぎてしまい、4.4km地点で立ち止まり、歩くという大失態。
これは初めてじゃ。
肉と骨はついてくるが、心肺機能がそれに追いついていなかった。
精神も今日は弱かった。
あと、この時間帯は夜に比べるとやっぱり状態がよくないことが多い。
準備の仕方も考えんとあかんな。
結局、計7.50kmで、トータルアヴェレージ6分15秒/kmに何とかまとめるのが精いっぱい。
でもよくこれで踏みとどまったな、とも思う。


♪ Get Your Gun - Marilyn Manson


2011年10月13日(木)

迷った

晩、ランニング。
今日は西宮浜から南芦屋浜に渡り、戻ってくる時にいつも使う浜風大橋じゃなくてあゆみ橋を使ってみたんだが...、芦屋浜でまさかの方向ロスト!
細い住宅街をウネウネと走っているうちに、「ん、ここはどこだ?」と軽いホラー小説状態に陥った。
初めて足を踏み入れる夜の埋め立て地は要注意だ、という教訓を改めて学ぶ。
そんなこともあり、予定より長めの9.95km。
体のコンディションがよく、この1カ月のトレーニングの中では最速となる、1km6分切ってのペース走となった。
ただ、道に迷ってあたふたし始めた6km地点あたりから右のふくらはぎが少し固まりかけ、攣りかけた。
明らかに電解質不足の様相。
無補給で行ったが、今の私の力では、この距離とペースがいっぱいいっぱいのようだ。
しかし良い練習ができた。

厚生年金の支給開始年齢を68~70歳に引き上げることを検討、というニュースにはたまげた。
今回の考察は、自身や家族の近未来にも大きく関わってくるトピックだけに、客観に徹するものにはならないだろうが、お戯れは止めてください、というのが第一印象だ。
そもそもが、旧社会保険庁が継続的に為してきた杜撰極まりない管理こそが問題の根源であることは周知、自明。
積立金の不正流用、記録データの紛失等を始めとした、およそ税金で飯を喰っているとは信じ難い公務員集団により行われてきた、いわば国家権力による詐欺的行為が表立って糾弾されなくなって久しい。
そこにきてこのニュース、もはやこれは折に触れ摘発されている悪徳商法、違法マルチ等と何ら変わりない。
ただそれを行っている主体がお上だから捕縛されない、それだけに過ぎない。
特に我々のようにサラリーマンとして行動選択の余地すらない者にとっては、憤懣の持って行き場がまるでない。
定年は60歳です、支給は68歳とか70歳からです、保険料は給料から天引きします、では、所詮持てる者と持たざる者の関係は、封建時代の領主と小作農民のそれと比べて何も変わっていない、と言えはしまいか。
もし既報の通り支給年齢引き上げの議論が進み、それが実現するというならば、せめて保険料を納めるか否かの選択権は国民一人一人に帰すべきではないか。
もちろんそんなことをして納付者の割合が減ってしまえば、設計している保険制度そのものが崩壊してしまう、というツッコミは想像できるが、暴論は百も承知の上で、そんなことは知ったことじゃない。
年金制度そのものを初めに瓦解させたのは、その制度を司どる主体者なのだから。
毎月決まった給金は保障され、お縄を頂戴する心配のない詐欺集団に、戻ってこないであろう上納金を自動的に支払い続けるよりも、タンス預金でも何でもして自分の責任で老後に備えて蓄えた方が絶対的にマシだよ、と判断するサラリーマンは、決して少なくないだろうと思う。
須らく理性的に全体を俯瞰した物言いではない、ということは充分に分かっているが、これが本音だ。

今こそ日本人は怒るタイミングではないのか、とまたも思うわけだが、特にこれといって生活面で致命的な危機を感じることはなかったこれまでの長いパックス・ジャパーナの名残で、決して私たちは本気で怒りはしないであろう、ということもまた予感されるのだ...。


♪ Will The Sun Rise? - Dokken


近所でハシゴ飯

昨晩は家が近所の仕事仲間たちと"夙川会"。
「もとい」の鮨に始まり、イタリアン「カンパーナ」を経て、北へ上がって踏切手前のしっとりしたバーで締めるという満腹コース。
大トロ、車海老、ウニ、アナゴ、ノドグロ等々いつものように最高だったし、ニョッキもえぞ鹿のグリルもサラダもスカンピも美味かった。
一同、満たされたようで何より。
家の近くという心理的解放感も作用して、スカッと楽しい会であった。
しかし喰い過ぎた...。


♪ 涙そうそう - 新垣勉


2011年10月11日(火)

今日は一休み

本日の午前は人間ドック。
何事もない、はずだ。

夜、自宅でA氏および家具業者とキッチン等について打ち合わせ。
まだまだ詰めなければいけないところは残っているものの、着実な前進も実感される。


♪ See You Next Time - T-Bone Walker


2011年10月10日(月)

高座の滝~芦屋ロックガーデン~風吹岩~荒地山~岩梯子~高座の滝

今朝は9時に家を出て、阪急芦屋川駅から芦屋ロックガーデンの方を目指してトレッキングに向かう。
山芦屋町から"高座の滝道"を通り、"高座の滝"へ。

まずは芦屋川から北へ向かうここから高座の滝道高座の滝

小さな滝だ。
ここには茶店が2軒あり、ハイカーの数も相当多い。
山ブームだなあ。

滝の近くにある茶店滝の周りにはこんなにたくさんの人たちがいる

なかなかハードな岩を登る鎖も登ってみる既にこんな絶景が見える

そこから岩登りも経験し、見晴らしの良いポイントもいくつか通り過ぎて、"ロックガーデン"経由で"風吹岩"へと辿り着いた。
多くの人たちが休憩して弁当を広げており、我々もそれに則る。

これが風吹岩岩の上でおにぎりを頬張る

それほどイージーな道ではないと思うが、女性、子供、中高年もたくさん。
中には自転車を担いで来ている豪傑もおり、驚嘆!
訊いたら、六甲山最高峰まで行くんだとか。
意味分からん。

この"風吹岩"から引き返す人がどうやら大半のようだが、我々は先へと進む。
まずは"横ノ池"へ。
池のほとりで弁当を食べて寛いでいる中高年グループも。
このあたりの登山道からは、ガクッと人の数が減った。

横ノ池奥まで来るとすれ違うハイカーも少ない

しばらく登り、"荒地山山頂"に到着。
標高549m。

荒地山山頂に辿り着いた

ここから、"岩梯子"方面へと回り、下山することにしたのだが、この"岩梯子"がこと下りに関していうとえらい難所で、途中まで行ってみたが恐ろしくなって引き返す。

このあたりまではよかったが...不思議なことにネコが1匹ニャーニャーと鳴いていた 飢えている様子はなかったが...

うーん、こりゃ"風吹岩"まで戻って下りるしかないのかあ...、と思案しているところに偶然居合わせたヴェテランハイカーの方に、"岩梯子"の横に迂回路があるよ、と教えてもらう。
何とか助かったようだ、と安堵し、同じくそのルートで下山しようとしていた別のヴェテランハイカーのおっちゃんと途中まで一緒に下りる。
道連れ、ありがとうございました。

道連れになっていただいたおっちゃんと道中、カマキリ2匹がケンカをしながら樹上から落ちてきたカエル

無事に"高座の滝"方面へと合流するトレイルに入ることができ、小川沿いに歩き進む。
もはや持参していた飲料水も尽きてしまっていたので、ようやく命がつながったことを実感した。
川のそばで、30~40kg程度と思われる小ぶりのイノシシ1頭に遭遇。
出会い頭は一瞬「おお」ってなるな、やっぱり。
人間にはまったく関心を示さず、地面に落ちたドングリか何かを一心不乱に探っていた。

イノシシ出現地面を懸命に掘り返していた

阪急芦屋川駅に帰り着いたのは15時。
5時間半を超えるなかなかの行程であった。
疲れたなー。
でも楽しかった。


♪ I Wanna Be Your Dog - The Stooges


2011年10月 9日(日)

ランとスペイン料理

午前、「フリゼーア」で髪を切り、一旦帰宅後ランニングへ。
これまでどうしても夜や夕方に走ることが多かったのだが、たまには真っ昼間にも走っておかねばなるまい。
10月とはいえ、快晴の正午前は暑かった。
途中で塩飴1つ摂取。
疲労が蓄積しているのは承知しているが、それにしても脚が重く、心拍もキツめだった。
また、500mlのペットボトルをぶら下げて行ったが、満タン状態だと気を抜くと腰が落ちそうになるから注意しないと。
そしてヘアサロンの後に行ったから、髪や顔に塗ったであろうトニックやら乳液やらが汗とともに目に入ってきて痛かった。
これからは要注意だ。
西宮浜から帰ろうとしたら、まさかの跳ね橋(正式名称:御前浜橋)跳ね上げタイムに引っ掛かってしまい、仕方がないのでもうしばらくグルグルと走り回ったおかげで、予定より長めの8.18km。
最後の数百m、1km4分台ペースに上げてみたが、昨日Qちゃんが言っていた腰の捻りがなんとなく感じられたような気がする。

晩飯は妻と「タパタパタパス」。
相変わらず週末は忙しそうだ。
美味かった。


♪ This Land Is Your Land - Peter, Paul & Mary


2011年10月 8日(土)

「ランニングスクール+Q」に参加

本日は朝9時より長居陸上競技場にて、「VAAM presents ランニングスクール+Q」なるイヴェントに参加。

長居陸上競技場に到着ゼッケンは68番

講師は高橋尚子さんで、チームQのスタッフであった藤井氏と西村氏がアシスタントコーチを務めていた。
Qちゃんが初マラソンを走った1997年の大阪国際女子マラソンの中継にスタッフとしてつき、取材をしたこともある身としては、このような形で思い出深い長居で再びお会いできることはなんとも嬉しい、勝手に。

100人ちょいの市民ランナーが集まり、まずはQちゃんの指導で、皆でウォームアップの体操。
リズムに乗ったステップが気持ちいい。
ストレッチの模範を見せる佇まい一つとっても、Qちゃんの体の安定ぶりは際立つ。
やっぱり全然違うなあ。
雲一つない快晴で、早くも汗ばんできた。
半袖でいけたなー。

それから2チームに分かれ、まず私たちのグループは西村トレーナーによる補強の指導。
運動神経のレセプターを鍛える足のエクササイズと、Qちゃん式の腹筋を教えていただいた。
つくづく思うが、下腹部のインナーマッスルを意識することとか、肩甲骨や骨盤の使い方、呼吸、体幹の鍛錬法などについて、スポーツの種類やメソッドの違いを問わず、言っていることはすべて共通している。
今回教えてもらった腹筋トレーニング、私たち参加者の多くは5回ずつ1セットでも結構きつかったのに、Qちゃんは100回ずつやってたんだって!

しばしVAAM補給休憩。
この時に、Qちゃんによるマラソンの給水時に役立つワンポイントアドヴァイスあり。
なるほど。

続いて、Qちゃんと藤井コーチによるランニング指導。
フォームに関する基本的なアドヴァイスの後、まずはウォーキング。
現役時代は8時間ウォークなどのトレーニングもしていたんだとか。
それから、ジョグをしながらもも上げ、踵の蹴り上げ、腕振りなどの指導。
400mトラック2周のジョグで締め括り。
Qちゃんはさすがにトークも上手く、盛り上げ方が巧み。
私みたいなド素人ランナーが金メダリストの指導を受けることができるチャンスなんてものはあまりにも稀有なのだから、とても幸せだこれは。

再びVAAM休憩を挟んでから、皆でランニング。
走力別に3グループに分かれ、トラック5周の2000m。
アップをしっかりやったおかげか、いつも練習しているのとあまり変わらないペースだが、だいぶ楽に感じる。
その後、いよいよ最後のイヴェント、世界記録ペースを体感コーナー。
Qちゃんがベルリンで出した当時の世界記録、という設定で、そのペースを維持してトラック1周400mを走ってみよう、という試みだ。
400mが不安な人は200mで。
私は頑張って400m組に入ってみたが、300mまでは「お、割といける?」と思いつつついていったものの、そこからが急にきつくなった。
換算すると1km3分そこそこのペースだが、400mがいっぱいいっぱいだ、こんなスピード。
マラソンランナーってすごいなー。
さらにQちゃんは朝食前にハングリーな状態で50km走なんて練習もしていたということで、もう驚きを通り越して笑うしかない。

12時過ぎ閉会、VAAM詰め合わせのお土産を頂いて帰途に就いた。
メッチャ楽しかった。

夕方、水槽の水換えと清掃を行った。
35cm水槽のフィルターの調子がちょっと悪いぞ。


♪ Learn To Fly - Foo Fighters


2011年10月 7日(金)

告知

晩、スイミングのレッスン。
バタフライ中心のメニュー。
遅々としながらも少しずつ泳げるようにはなってきている。
どの泳法であっても、疲れてくると如実にフォームが乱れてくるわけだが、乱れ出すそのタイミングをできるだけ遅らせたいし、乱れる幅も小さくしたいものだ。

話は変わり、大きな公園や川沿いの遊歩道などを歩いていると、犬の散歩をしている人々に多々出会う。
そこで気になるのが、リードを持たずに放して歩かせているケース。
実はこうした行為が、愛犬家自らの首を絞めかねないマナー違反である、ということに多くの飼い主が無自覚であることこそが、問題だ。

まず、この世の中にいる人たちすべてが犬好きとは限らない、という事実がある。
確かに割合的にいうと、犬は好きですよ、という人の方が多数を占めるだろうが、そうではない人たちにとっては、たとえフレンドリー極まりない超小型犬であっても、リードで管理されていない犬は恐怖の対象以外の何ものでもない。

次に、自分の犬はしっかりと躾が行き届いているから、あるいは少々暴れても殺傷能力の欠片も持っていない愛玩犬だから、などといった理由で放し歩きさせているケースが多かろうが、そこはやはりどこまで突き詰めても動物なのだから、何かの刺激に反応することにより、飼い主の想定外の行動を取らないとも限らない、という偶然性の存在は消すことができない。
たとえ自分の連れている犬は本当におとなしかったとしても、不用意に他の犬のそばに寄っていったりしたがために、アクシデントを引き起こすこともあり得る。
実際に、この類の事故は少なからず発生している。
一般に、小型犬ほど躾の甘い個体が多い、という傾向がいくつかの事実を物語っているだろう。

人間社会の中で犬を飼育している飼い主は、これらのことにも想像を及ばせた上で、ぜひとも自覚を持って飼っていただきたい、と切に思う。

こうした、いわば誤った愛情の注ぎ方に端を発する不適切なケースは他にも、例えば犬種の特性をまったく無視して衣服などを着せる、といった行動などにも見られる。
犬に限った話ではないが、自分の飼育する生き物の食餌傾向や原産地、最大体長・体重、生息に適した温度・湿度、昼行性なのか夜行性なのか、などに関して無知のまま、飼養を始めてしまう人も少なくないようだ。
その結果は、人と生き物、双方にとって不幸なものにしかならないのは自明の理。

ペットは家族である、というのは思想の1つにすぎないわけだし、その考え方自体を否定する気はない。
が、犬や猫は人間とは違う。
優劣の尺度ではなく、生物としての習性や生理が違う、ということを最低限、飼養主は知っておかなければならない。
ファミリーの一員であっても、人間とは異なる本能を持っているのだ、ということを正しく飼い主が理解し、配慮している場合、その生き物は幸せといえるのかもしれない。

実際にマナー違反や不適切な飼養をしている人を見かけても、当人に悪気はなく、よかれと思ってやっている場合が多いからなおさら、トラブルにならないように注意喚起を促すことは難しいものだが、私が所属する"日本愛玩動物協会"としては、そういった啓蒙活動にも力を入れている。

来る11月3日(木祝)、"西宮浜マリナパーク"にて、協会の兵庫県支部も運営に携わっている「西宮市動物愛護フェア」が行われます。
フライヤーはこちら
近隣の方は足をお運びいただけると幸いです。
私もスタッフとして参加する予定です。


♪ Fade To Black - Metallica


2011年10月 6日(木)

ロックアウト

夜、ランニングへ。
7.76km。
脚の調子が万全ではなく、また体調そのものも思わしくはないので、ビルドアップはせずにペース走。
案の定、2kmまでは順調に行ったが、そのあたりで軽い腹痛に襲われてペースダウン、さらに4km地点で試用したパワージェルの摂取に手間取り手はベッタベタ、5kmあたりから何とかペースを戻したが、走り終わった後の虚脱が大きい。
疲労が溜まっておるな。
繰り返すが、地力を上げねば。

朝からスティーヴ・ジョブズ氏の訃報に1つの時代の終焉を感じたわけだが、それと同等以上に、NBA労使交渉決裂で開幕絶望、というニュースにも衝撃を受けた。
コービがセリエAへ?! キリレンコ、パーカーはそれぞれ母国・ロシアとフランスへ?!
他にも中国やユーロのチームと契約を結ぶプレイヤーが続々出てくるとか...。
悪夢の1998-99シーズンみたいになるのは絶対に避けてほしいが、今回はそれよりも見通しが厳しそうなのが恐ろしい。


♪ Put You Head On My Shoulder - Paul Anka


2011年10月 4日(火)

10.56kmペース走

夜、走りに出る。
前回のランが中途半端なレペティションもどきみたいになってしまったせいか、両脚、特にふくらはぎの調子がよくなかったということもあり、中3日空いてしまった。
今日はペース走。
妻と一緒に走り始め、1往復、約2.7kmあまりの地点で妻は離脱、家へ戻り、私は再び同じルートから御前浜橋~西宮浜~南芦屋浜~打出浜経由で夙川橋へ帰る。
計10.56km、1時間強。
まだちょっとふくらはぎに違和感はあるが、だいぶマシになった。
アシックスのロングタイツ、CFのおかげか、腰と膝の痛みもない。
また、今日は補給の練習として、カーボショッツを1つ持参、途中で飲んでみたが、割とスムーズに摂取できた。


♪ Open All Night - The Georgia Satellites


2011年10月 3日(月)

映画「マネーボール」試写

「クアアイナ」でサクッとハンバーガーを食べてから、映画「マネーボール」の試写を観た。
一昔前にメジャーリーグ界を席巻した、セイバーメトリクスの申し子・ビリー・ビーンGMの奮闘を描いた映画だが、原作が本国で出版されたのが2003年、日本語訳も2004年には出ているから、正直「今?」という疑問がないこともなく、若干遅きに失した感もある。
確かに以前より映画化の話が現れては立ち消えていたような記憶もあるが...。
内容自体は、野球好きには結構楽しめる。
が、野球データの世界を一変させた大発明であるOPSを始め、各数値や概念に関する言及はほとんどないことがマニアにとっては不満であろうし、それほど野球に対して興味や知識のないオーディエンスにとっては、ベースボールビジネスにまつわる分かりにくい用語が出てくるなど、不親切なものになっているのではないだろうか。
端的に言うと、中途半端かも。
ビリー・ビーンという私人にスポットを当てた部分も何だか未消化の感があるし、20連勝達成後のくだりはグダグダと失速しているし、演出というより脚本に問題があったのかもしれないが、まとめ方は決して上手ではないと思ってしまった。
素材としては良い物語なだけに、やや残念だ。
まあでも割と面白かったんだけど。


♪ Since I've Been Loving You - Led Zeppelin


2011年10月 2日(日)

サードでフル出場

9時から草野球の試合。
前に1度対戦して引き分けている相手で、今日も前回同様荒れた展開となったが、5回に試合を決めるチームメイトの満塁ホームランが飛び出して、10-6で何とか勝利。
人員不足のため、試合を通して珍しくサードを守った。
打ではタイムリー内野安打1本で3の1と、微妙な内容。

昼は近所の「Alii's」という店で食事。
ゴージャスで落ち着いたスペースで、夜はカフェ&バーのようだ。

その後、敷地を視察したのだが、現場に作業員の飲食跡と思われる生ゴミが放置されているのを発見。
残念なことだ。


♪ Black Diamond - Stratovarius


2011年10月 1日(土)

おそらく初めての舞鶴

今日はA氏の手掛けた物件のオープンハウスがあるということで、場所は舞鶴だったが、休日のドライヴがてら伺ってみる。
休憩を挟んで約2時間。
天気も良くてなかなかの日和だ。

熟年夫妻が建て替えたという白い家は、期待に違わず素晴らしい仕上がりだった。
さすが、心配りが細やかというか、すべてのディテールに意味があり、それを建築家がもれなくコントロールしている、という印象を受ける。
この人に依頼して間違いなかった、と改めて感じられるオープンハウスであった。

せっかく舞鶴くんだりまで来たので、なかなか評判がいいらしい「よこ田」という和食店に行き、昼飯を喰う。
1000円で地元の鮮魚や天ぷらを始め、蕎麦まで付いてヴォリュームたっぷりの内容。
品数が多い弁当形式なのもいい。

「よこ田」の弁当

さらに私の好きな類のスポット、「舞鶴港とれとれセンター」へと移動。
おお、土曜だけあって観光バスも停まり、活気があるじゃないか。

この雰囲気がたまらなく楽しい

ここで昼飯を喰うというのも一興だったかもな。
グルリと回ってから、夜のおかず用に地物のはまち(といってもサイズはツバス級だったような気がする)とさざえを購入。
魚はおろしてもらい、あらも一緒に持ち帰った。

楽しい舞鶴行であった。


♪ Iris - Boyz II Men