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2017年10月15日(日)

あと1週間

投開票日まであと1週間、そろそろ週末もゆっくりしていられなくなってきたが、昨夜は妻のトレーナー仲間の友人2人が遊びに来てくれて、GOOD GOOD MEATで仕入れた肉塊をメインディッシュに、しばし息抜きのひと時。

サーロインとフィレの赤身で肉祭り

文字通り、フッと力を抜いてリラックスできた。
あとは鈍りきった体に鞭を入れねばならぬばかりだが、来月エントリーしている10kレースにはちょっと間に合わなさそうだ...。


♪ Heal The World - Michael Jackson


2017年10月 1日(日)

日本の山もいい

9月19日から26日までカナディアンロッキー旅行に出掛けていたのだが、今朝は帰国後初、そして久々の山ランへ。
北山公園、植物園、北山ダム、甲山頂といつものスポットを回り、約1時間8分。

北山池

昨日、ピラティスセッションで左の中臀筋に刺激を入れてもらったが、そこもよく働いているようで意外と体が軽かったので、少し心拍を上げて追い込んでみた。
山には栗のイガやドングリが落ちているのも目立ち始め、昼の陽射しは強いとはいえ、そろそろ秋の気配。

山は秋の気配

途中、トレイルに横たわっているアオダイショウに気付かず、危うく踏んづけるところだった。
びっくりしたが、あちらも驚いたことだろう。

一旦家に戻ってシャワーを浴びてから、うちから歩いてちょうど30分、湯元町で昨日から3日間の期間限定でオープンしているという、甲山Honey Gardenのカフェへランチを摂りに。
素晴らしいロケーションのテラス席で、シカ肉カレーを頂戴した。

広々としたテラスでシカ肉カレーとはちみつドリンクを

食後はブルーベリーチーズケーキとハーブティーのデザートも。
これからの展開が楽しみだ。


♪ Leave Your Name - R. Kelly


2017年9月10日(日)

水死

甲山森林公園の外れに観音修行瀧なる秘された滝があるという話を聞きつけ、今日の山行はそれを目指して。
アプローチルートもほぼ閉ざされているような寂れた件の滝まで何とか辿り着いたのは良かったが、そこで写真を撮っていたら、樹上から巨大な毛虫のような昆虫に突如襲われて、あろうことかそれに「わ!」と驚いてまるで女子のように手に持っていたiPhoneを放り出してしまい、物の見事に川にボチャンと音を立てて落ちた。
これぞ水没。
すぐさま拾い上げたが、間もなく死亡。
また無駄金が...虫に驚いたというのがなんとも情けない。

晩、苦楽園口にできた話題のGOOD GOOD MEATで美味い赤身肉を喰い、少し元気を取り戻した。


♪ ヒートハングSuckers - スチャダラパー


2017年8月27日(日)

京都丹波トライアスロン参戦プチ旅記

2017年8月26日(土)

正午過ぎに家を出、近所で昼食を摂ってから会場の南丹市へと向かう。
ナヴィが示す時間だと高速道路を使った方が速いようだが、移動距離が長いのが気になって、宝塚から川西能勢口~能勢町経由の下道で行ってみた。
結構混んでて、またスピードを出せない山間部の細い道も多く、結局2時間弱掛かり、やはり高速の方に軍配か。

八尾彰一監督と山本良介選手のトークショー

前日の選手受付と説明会に参加したが、本筋とは関係ないお偉方のご挨拶やセレモニーが長くて...それも大事ということは分かるが...。

泊まりはるり渓温泉。
意外と会場から遠く、40分ほど掛かった。
諸事情により、9月7日にグランドオープン予定のGRAX HANAREに試泊という形で宿泊することになった。

GRAX HANARE入口に立てられた看板

ただし別にグランピングをしに来たわけではないので、食事は本館のレストランで会席を頂いた。
去年オープンしたGRAXのサイトとは雰囲気が全然違い、HANAREはゆったり感がある。
1泊では真価はとても体験しきれないぐらいであろう。
HANAREの他にも、風呂やランタンテラスなどハード面は素晴らしかった、ソフト面のサーヴィスではバラツキがあり、ちょこちょこ問題も生じたが...。

さすがに気温は都市部とはまったく異なり、かなり涼しい。
室内も夜はエアコン不要。

夕食の後、温泉に入って翌日の準備を整えたら23時を過ぎ、寝るのが遅くなってしまった。


2017年8月27日(日)

5時起床、軽くパンやフルーツを食べたり準備し、6時前に宿を出る。
朝の気温も低く、車は結露しているし、辺り一面霧も出ているような状態。

涼しい夜明け

会場に着き、トランジションのセットやら着替えやらスイムチェックやらしていたらすぐにスタートの8時が迫ってきた。
私の年齢区分は、第1ウェーヴから2分遅れの第2ウェーヴ。
初めてのフローティングスタートだった。
ちなみに前日発表の水温は28℃、この日も結構温かく、ウェットスーツはロングジョン。
川の上流と下流を行ったり来たり、500m×3往復する周回コースだが、意外と川の流れは緩く、行き帰りの差はそれほど大きく感じなかった。
その代わり、川の中央部へと吸い寄せられるような引力があり、ちょいちょい蛇行してしまった。
手元計測タイムは37分台後半で、まあ予想通りといったところか。

フローティングからのスタート

トランジションは前回のセントレアと違い、ショートということでやることが少ないのもあるが、自分なりにそこそこスピーディーにこなせたんじゃないかと思う。

バイクはほぼフラットな折り返しコース10kmを4周回。
例によってTTバイクのホンマもんトライアスリートたちに(他の人たちにもだけど)ガンガンブチ抜かれていく。
手元タイムは1時間36分台。
同じくフラットコースだった一昨年のびわ湖より9分も遅い。
明らかな練習不足の帰結か、それとも衰えか...。
時刻は既に10時を回り、かなり暑くなってきた。
予想最高気温は35~36℃ほどだったようだが...。

バイク中の1枚

第2トランジションもまずまず、ランに移る。
私の場合、なぜかバイクから降りたばかりの時が一番走れたりするのだが、今回もランの最初のラップが5分23秒。
この時に数字を見て、わ、やばい、少し落とさなきゃ、と思ったのがどうやらよくなかった。
一度落としたペースはこの灼熱の下では二度と戻らず、あとは6分オーヴァーのペースを刻みながら、給水所ごとに立ち止まって水を頭から被り冷やして凌ぐ、という繰り返し。
バイク中に補給を摂り過ぎたか、お腹の調子もイマイチだった。
ランコースは折り返し2.5kmの4周回だったが、5km×2ならまだしも、4回行ったり来たりはなかなか精神的に辛い。
手元タイムは1時間6分台後半。
バイクコース同様、ランもフラットだったが、起伏のあったびわ湖よりこれまた10分も遅い。
走力大分落ちてるかな?
あるいは季節的な問題か...やはり8月下旬の日程はかなり体には堪える。

ランは灼熱地獄

トランジションも含めたトータルタイムは3時間27分。
3時間切りどころか、一から修業のし直しだな...。

仲間たちに別れを告げ、昼飯&温泉を求めて亀岡は湯の花温泉の京都 ・烟河へ。
里山ランチバイキングと名付けられたブッフェを堪能した後、日帰り入浴で疲れを癒す。
明るいうちの露天風呂は最高だ。

亀岡まで来たし、芦屋での所用まで時間があったので帰りも距離優先の下道で。
宝塚の176号よりも北村の交差点から171号に出た方が随分早い。

次回は来週、芦屋のアクアスロンに出て夏のシーズンを締める予定。


♪ 輝ける意志 - 人間椅子


2017年8月19日(土)

心の故郷でブドウと鹿

丹波は市島の三ツ塚観光ブドウ園へ、ブドウ狩りに。
ちょうど紫玉という品種の最終盤に当たり、最高の時期だったよう。
農園のおっちゃん曰く、糖度が20あるという実は本当に感動するほど甘く、果汁はとてつもなく濃厚。
しかも採りたての常温で食べると、冷やした時よりもグッと甘く感じる。

紫玉ピクニック気分で食べる

日陰でもグショグショになる暑さだったが、厳選したブドウを4房、何とかやっつけた。
昼飯も喰わねばならぬので、これぐらいで勘弁しといたろう。

柏原に移動し、通りすがりの古民家ギャラリーで素晴らしい女性アーティストとの出会いに恵まれた後、無鹿で昼食。
メインはモモ肉のステーキにしたが、ほぼレアと言ってもいい内側の旨みを外側のローストで絶妙に閉じ込めており、口当たりはとろけるような柔らかさ。
改めて、この世で一番美味い肉だと思う。
他、今回も心臓、脳味噌、タンといった希少部位も味わわせていただいた。
来年の新業態も楽しみにしてまっせ!

鹿の脳味噌、タン、心臓 奥には丹波産のチーズモモ肉のステーキ 付け合わせは竜田揚げと丹波の野菜たち


♪ I've Got Eyes For You Baby - Alvin Lee & Co.


2017年8月13日(日)

盆の土日

昨日は午前にご近所のMさんと40代のおっさん2人、炎天下の北山ダム湖畔で小学生の如くキャッチボールに興じてから、取り付けたエアロバーの具合テストを兼ねてバイク練習を少々。

おっさん2人でキャッチボール暑かった

そして夕方に名古屋へ移動して、高校時代の友人たちとの会合。
それにしても名古屋は本当に人が増えた。
JRゲートタワーのこぎれいな店で食事の後、駅前と対照的に昔ながらのディープな街並みが残る西側の駅裏ゾーンへ場所を移し、2軒ほど回る。
今回は7人が集い、いつもながらの調子で夜は更けていったが、15歳の時に知り合って早28年、こんな感じで何歳までいけるのかな?

潘さんの店で

名古屋の母宅に泊まり、今日の昼、2人でいつものうなぎを喰ってから、新幹線で帰途に就く。
そして今晩は、今日からうちに遊びに来ている義父母を連れて、子孫で義父の誕生祝食事会。
イチジク、鱧、鮎、ナス等、季節の素材を駆使した料理の数々を今宵も楽しんだ。

さっきまで泳いでいた鮎
神呪寺からの夜景


♪ Sunday Bloody Sunday - U2


2017年8月 5日(土)

初ブルーベリー狩り

神戸ブルーベリーフィールドというところでブルーベリー狩りを楽しんだ。
阪神高速神戸線経由で行ったが、やっぱり途中で渋滞があり、2時間も掛かってしまった。
意外や、ブルーベリーの樹は地植えではなく鉢。
数百本はあると思うが、10品種ほどもあるという樹がズラリと並んでいた。

鉢植えのブルーベリーの樹が数百本並んでいる
大粒の完熟果実はメチャウマ

ブルーベリーはまさに今が旬、黒々と輝く大粒の完熟果実は本当に甘く、スーパーで売っているものではなかなか味わえない美味さだ。
1人1000円で時間無制限、受付横の休憩スペースではかき氷や野菜の直売があったり、農園の脇ではヤギのメロちゃんが寛いでいたりと、都会の喧騒を離れてゆっくりと流れる時の中で、のんびり過ごすことができる。

ヤギのメロちゃん

その場で300個食べ、お土産分も摘み取り、熱暑と大量発汗は厳しかったが、良い休日の午前だった。
炎天下の農作業時には帽子と長袖は必須だな。

ブルーベリーの後は、近くにある楽農レストラン かんでかんでで少し遅めの昼食。
里山ダイニングやモクモク系の、野菜を中心としたヘルシーなブッフェだ。
なかなか賑わっていた。

かんでかんでで昼飯

帰りは山陽道を使ったら僅か1時間、往路もこっちから行ったらよかった。


♪ My Life - Billy Joel


2017年7月16日(日)

旧奈良監獄見学会

旧奈良監獄見学会に行ってきた。
混雑はもちろん予想していたが、その想定を遥かに超える人たちが押し寄せており、なんと驚愕の1時間半待ちでようやく敷地内へと足を踏み入れることができた。
気候も炎天下でなかなか厳しかった。
ここまでとは奈良市も思っていなかっただろう、ちょっとしたパニックぶりが伝わってきた。
せめて無料じゃなく、いくばくかでもお金を取る仕組みにしていれば、色々な面でメリットがあったような気もするが...。

それはともかく、建物や施設は実に見応えがあり、非常にいい経験だった。
いわゆる明治の五大監獄の1つであり、当時の和風建築とは一線を画する、赤レンガを基調とした意匠はかなりの迫力がある。
無骨でありながら繊細さも備え、そして昨年度まで実際に少年刑務所として使われていたというリアリティーが残存瘴気としてまだ辺りに漂っているような気がして、禍々しさのような威容も感じる。
すぐそこの空でつながっていながら、塀一枚を隔てた向こう側は決して超えられない別世界...、という感覚はどんなものなのか...、幸い今に至るまでその境遇を味わわずに済んでいるが、思わず想像を膨らまさずにはいられなかった。
ホテルが完成したらぜひ泊まってみたいと思う。

奈良監獄の入口監視台からはすべての通路が見通せ、また上下フロアも丸見えになっている独房鉄格子の向こうには民家が見える風呂精神に問題がある受刑者をここに入れたという迫りくる壁ちょっと物騒な大学のキャンパスと言えなくもない...いややっぱり言えないか

せっかく奈良まで来たのでついでにいくつか回って遊んでいこうか、とも考えていたが、予想外に時間を喰ってしまってすでに夕方に差し掛かったので、本日はこれにて帰宮。
植村牧場の牛乳とソフトクリームは美味しかった。


♪ The Best Of Both Worlds - R. Kelly & Jay-Z


2017年7月 2日(日)

湖国の徳山鮓へ

奥琵琶湖は余呉湖畔にある発酵食品の名店、徳山鮓へ泊まりがけで赴いた。


2017年6月30日(金)

昼過ぎに家を出て、途中で昼食や小休止など取りつつ、3時間ほどで余呉湖に着いた。
天女の羽衣伝説が残る湖畔の木を眺めたり田んぼのカエルを追いかけたりして、目指す徳山鮓へ。

天女が羽衣を掛けた木?トノサマガエル
徳山鮓

山とはまた趣きが異なる、水辺の自然に囲まれた隠れ家といった雰囲気たっぷりの一軒宿だ。
玄関入ってすぐ、メインダイニングから正面にドーンと開けている余呉湖の絶景がまず目に飛び込んでくる。
奥さんの出迎えを受け、早速案内などをしてもらった。

メインダイニングルーム
デッキテラス

テラスで少しのんびりしてから、信楽焼の露天もある小ぢんまりした風呂を頂き、18時半からお待ちかねの夕食が始まる。
酒は飲めぬ体質だが、せっかくなので地元の酒蔵の手による徳山鮓オリジナルの日本酒を頂く。

徳山鮓オリジナルの地酒

ビワマスの卵が真ん中に控える盛り合わせに始まり、テリブナの造りにその卵をまぶしたもの、吉田牧場のチーズと鯖の熟れ鮓を合わせた品、鰻が載ったもち米の蒸し物、鰻とスッポンの焼き物、猪、鹿、熊といったジビエのハムやサラミに稚鮎が載ったプレート、山椒オイルを合わせた鮒鮓とからすみ、そしてスッポン出汁に熊肉が入った雑炊に、鮒鮓の飯を使ったアイスクリームと続いた。

ビワマスの卵等テリブナの仔まぶしジビエのプレート鮒鮓とからすみスッポンと熊の雑炊ヤモリも覗きに来た

言うまでもなくすべてが味わい深く、また贅沢ながらも決して重くはならない、とても優しい滋味を持った料理であった。
鮒の刺身は多分初めて食べた。
皿の並びも絶妙で、各種食べてきた後、締めに控える雑炊の味の沁みること。
この上ない晩餐のひと時となった。

これだけの評判を博しながら、家族経営のサーヴィスも非常に暖かく行き届いていて、この徳山鮓を知るきっかけとなった共通の知人の話から発展し、お部屋でさらにどうぞと、追加の酒と料理をご厚意で頂いてしまった。
これは季節ごとに通いたくなるのも当然だ。


2017年7月1日(土)

8時から朝食。
鮎の一夜干しに稚鮎、そしてさらに小さな鮎である氷魚の鍋の鮎尽くしに加え、ゴリの佃煮、鹿のテリーヌに鹿の茶わん蒸しと、まさに湖と山の幸を朝から堪能する。
美味しい炊きたてのごはんもお代わり。

氷魚の鍋

夕飯と合わせて、今が盛りの山椒がふんだんに使われていた。
旬のものを旬のうちに。
帰りがけに次回の予約を押さえ、持ち帰りの鮒鮓もゲットして、至福のうちに徳山鮓を辞去した。

余呉湖畔の紫陽花 満開には少し早かった様子

朝降っていた雨もほぼ止んできて、紫陽花園の花を見ながら、余呉湖をのんびり一周。
それから守山の佐川美術館を目指して名神を南下する。
途中、たねや&クラブハリエの守山玻璃絵館でちょっと寄り道も。

佐川美術館の威容

田園地帯に突如現れる、地を這うような平屋造りの切妻屋根。
シルヴァーに鈍く輝くその長大な威容こそが、佐川美術館だった。
この存在感は凄いな。

館内のカフェレストランでなかなか美味い昼飯を喰ってから、平山郁夫氏の絵、佐藤忠良氏の彫刻といった常設の主だった展示をまず鑑賞。
内外の雰囲気はいかにもモダンでアヴァンギャルドな美術館や博物館、展示場のそれといったカテゴリーにバッチリハマっている感じ。
これまで訪れたいくつかの施設を想起することも。

カフェレストランから

14時からは、ガイド付きの茶室見学ツアーに参加した。
地下トンネルをくぐり辿り着く型破りな茶室の実際は私の文章ではとても表現しきれないが、アートに反応する才能がない私でもとにかくド肝を抜かれる凄さだった。
オーストラリアの枕木が並べられた待合、ひんやりと冷たいコンクリートの壁、ジンバブエブラックなる黒い岩で作られた蹲踞、随所で使われている熱帯産の巨大な木材等々...、実際に茶会で使用もされているというが、トラディショナルでオーソドックスな茶道に長く親しんでいる人たちが見たら怒り出すんじゃないかとも感じてしまう、そんな前衛ぶりに感嘆するのみ。
いや、良い経験をさせていただいた。

ツアー後、流れでこの茶室を考案した樂吉左衛門の器を鑑賞し、佐川美術館を後にする。
次はここから近い、草津の琵琶湖博物館へ。
おお、家族連れやちびっこがたくさんだ。
着いた直後にちょうど行われたチョウザメの餌やりを急ぎ見物後、落ち着いて一からゆっくり見て回る。
大物はいないが、ビワコオオナマズ等を始め、さすがに琵琶湖固有種を含む淡水魚は充実している。
展示の仕方も今の時流から外れず、上手くやっていると思う。
大人750円、中学生以下無料でこの内容は素晴らしい、混み合うはずだ。
生体展示以外も含めて閉館時間まで堪能した。

淡水魚の通路水槽は珍しいビワコオオナマズ屋外の滝も活かしている2階から見下ろすと

帰途、桂川PAで軽めの晩飯喰って帰宅。
来週の車検の前に、長距離ドライヴにも耐えた。


♪ Ackrite - Dr. Dre


2017年5月23日(火)

地球の裏側から来た友と

エクアドルから一時帰国中の友人・Iさんと2年ぶりにお会いし、ルクア大阪で魚をつつきながら語らう。
10年前に南米を旅した時以来の付き合いだが、こうして今も日本で顔を合わせられることがまず嬉しい。
元実業団所属のマラソンランナーであるIさん、なんとエクアドルで犬に脚を噛まれ、手術を行うというアクシデントから僅か3週間後にも拘わらず、一昨日は札幌の大倉山ジャンプ競技場を駆け上がるというクレイジーな大会に出場されたとのこと。
おおニュースで見たぞこれ。

いつものことながら楽しいひと時はあっという間に過ぎ、振り返ってみれば3時間半ほど。
また来年! ですかね。

エクアドル産のアヴォカドオイル

お土産に、世にも珍しいエクアドル産のアヴォカドオイルを頂いた。
味わうのが楽しみだ。


♪ 鶺鴒 ~Seki Rei~ - Gackt


2017年5月 7日(日)

1泊2日で名古屋へ

高校時代の同級生の集いに参加するため、昨夕、名古屋へ。
大体いつものメンバー6人が集まり、あっという間の楽しい5時間半。
Oの顔面負傷事件、Sの飼い犬に手を噛まれる事件等、書き記すには忍びない話も含めて、今回も色々なネタがあった。
それにしても名古屋駅前は帰るたびにどんどん進化している。
栄が廃れるわけだ。

母宅に泊まり、今日の昼は妹夫妻も交えて4人で鰻を喰う。
環境の変化に踏み切った妹たちの近況を聞き、ちょっとビックリ。

名古屋滞在は約22時間、近くて苦にもならぬ。


♪ The Analog Kid - Rush


2017年4月26日(水)

陸上自衛隊で勉強会

陸上自衛隊千僧駐屯地にお邪魔し、施設内や訓練の見学、ちょっとした体験などをさせていただく貴重な機会を得た。
食堂で隊員の方たちと一緒に昼食を頂いたり、偵察警戒車という装甲車にも乗せてもらったり(内部の狭さと視界の悪さが印象的)。

今日のメニューはきのこたっぷりカレー ごはんは好きなだけ自分でよそう偵察警戒車と戦車駐屯地内のコンビニの一角同じくコンビニ内 奥にはカモフラバックパックがズラリ

敷地内のコンビニの品揃えも自衛隊ならではという面白いものだったが、それもさることながら、幹部の方たちの話がやはり心に残る。
我々腑抜けた会社員と違い、業務命令がすなわちその隊員の命を預かることにつながる責任の重さたるや如何ばかりか。
阪神大震災を機に、社会における自衛隊のポジションが大きく転換したという談話にも実感がこもっていた。
それと同時に、もちろん誰も明言するわけではないが、軍隊を持たぬという憲法の下で存在している組織、そしてそれに属している自身は一体何者なのか、という彼らの内なる葛藤の残滓のようなものが、言葉の端々から感じられた。
話を聞かせてくれた幹部たちの中には、東ティモールやイラクに派遣されていた人もおられ、そうした時に他国の軍と比した場合、とりわけ様々な違和が自覚されるのだろう、ということも伺えた。
そして時節柄、特に昨日までは全隊に緊張が満ちていたことは確からしい。
とかく日本の政治の劣化が甚だしい昨今、上意に従う以外に選択肢がなく、文字通り体を張って目の前の責務に懸命に当たっている彼らやその家族の生活を無駄に危険にさらすことだけはないよう、為政者には切に望む。


♪ Hero - Eric Martin


2017年4月15日(土)

日帰りで遊ぶ最高の場所

昨晩は、ニューカレドニアに住むフランス人と日本人のファミリー・Pさん一家を迎え、建築家のAさんとご一緒にクネルでディナータイム。
Pさんとは1年8か月ぶりの再会になるが、美味しい料理を囲みながらの近況報告や、Pさん一家が今回の日本滞在で訪れたところの話など楽しく、この年月分成長している令嬢・Nちゃんも可愛らしかった。
いつかニューカレドニアにも行かないと!

鴨と仔羊と牛タンの肉3種盛り集合写真

今日は丹波篠山方面へ赴き、まずは朝からイチゴ狩り。
早々に車に異常が発生して引き返し、無念のキャンセルを行った一月前のリヴェンジ、今回は無事に辿り着けた。
例年と場所を替え、丹波たぶち農園というところに行ってみたが、品種は章姫のみだったものの、非常に良質でどれも甘く美味だった。
摘み取って買い取るシステムがなかったのは残念だったけれど、昼食のために若干の余力を残してちょうど70個平らげ、大満足。

食べ頃の粒がいっぱい
恐竜の化石発見地近くの川代公園の吊り橋から

篠山から丹波市内に入り、山南の川代公園等に立ち寄って桜の花を観たりしてから、柏原の無鹿へ。
毎度のようにこちらで頂く鹿料理はどれも絶品で、今日はモモのステーキの美味さにとにかく感動した。
付け合わせの野菜料理等もどれもハイレヴェル。
さらに熊肉の汁物まで頂き、山の幸を堪能しきった。
いつもありがとうございます。

前菜とスープモモのステーキ、タン、ソーセージにシイタケと山菜も熊汁

帰りは一旦氷上の達身寺まで足を延ばして見頃のスイセンを少しだけ愛でてから、西宮への家路に就く。
風が冷たかったり陽射しが暑かったり、暗くなって雨粒が落ちてきたり晴れ間が広がったりと、目まぐるしく天候が変わる1日だった。

達身寺のスイセン


♪ Learn The Hard Way - Nickelback


2017年3月26日(日)

引き続き現地調査

今週も社家郷山の未踏破トレイルを押さえるべく現地調査へ赴いた。
少し長くなってもいいように今日は行動食も携えて。
展望ルートから上がって尾根を縦走、樫ヶ峰から一旦西宮カントリー俱楽部まで下りてまた戻り、そこから宝塚のゆずり葉台まで下ってみた。
これより西の方にも山に通じる道が確実にあるはずだが、エデンの園の私有地に突入してしまいそうだったので今回は断念、来た道を戻り樫ヶ峰ルートからキャンプ場方面へ下りて帰途に就いた。
次なるターゲットも明確になり、楽しみだ。
非常に珍しいことに、今日はこの山で3組も他の登山グループに出会った。

珍しく他のパーティーと行き交う

この時期の湿気がちな日は、山が獣の匂いに満ちている。
帰り際にポツポツと雨粒が落ちてきたが、本降りになる前に家に着くことができてよかった。

先週はとても体が軽く感じたが、昨日ローラーで1時間バイクを漕いだ後にケアを怠ったせいか、今日は序盤から上りがきつく、筋疲労も感じた。
やはり一晩休んで体力が全快する閾値も30代の頃とは当然違うな、これからは追い込みよりも労りを優先しなければ...。

この季節は落ち葉が敷き詰められているので、下りは特に注意が必要

全行程、約3時間35分。
累積標高は972mになり、六甲山を超えた。

夕方、遊びに来た義母をピックアップし、妻と3人で芦屋ゆるりで夕飯。
初めて行ってみたが、和をベースにしながら食器や盛り付け、小技などに洋のテイストを取り入れ、旬を意識した品々はどれも美味しく、また店内の造りもゆったりと寛げた。

造りがこのような皿で出てくる

3時間半山を走った消費分を遥かに上回るカロリーを摂取してしまったようだ。


♪ Good Morning Heartache - Diana Ross


2017年3月20日(月)

アクシデント発生

昨日は朝から丹波篠山方面へ遊びに行く予定で、平日より早起きしていそいそと出掛けたのだが、ちょうど盤滝トンネルの手前に差し掛かったあたりの上りで、明らかにガクッと車のエンジンパワーが落ち、またノッキングのようなガタつきが生じ始めた。
これは2年前に経験したアレと同じだ、イグニションコイルがイカれたに違いない。
すぐに自宅に引き返し、ロードサーヴィスを呼んでディーラーの工場に搬送してもらったが、診断の結果やはりイグニションコイルが1つ死んでいたことに加え、O2センサーもダメになっているらしい。
こりゃ参ったなー。
休日の予定も大幅変更、急遽キャンセルさせていただいた関係各所の皆様、ご迷惑をお掛けしました。

運ばれていった

ポッカリと足がなくなり空いてしまった日曜日、山歩きがてらスリジエ・ドゥ・ランジュで昼飯を喰い、グーテンタークのテラスでコーヒータイム。
運良くカワセミも見ることができた、それも2羽。

仁川河原からグーテンタークへと抜けたこれだけ咲いている桜も

そして夜は西宮北口まで出て、土筆苑で軽く早めの夕食を摂ってから、映画「We Are X」を観た。
自慢じゃないが、Xが「Vanishing Vision」をインディーズで出した頃、まだ髪をツンツンに立てて小さな小屋で暴れていた時代からライヴに足を運んでいたクチなので、観ながら彼らが様々な困難や不幸に見舞われながらも、それをクリアして大きく成長し、モンスターバンドに変貌していく軌跡をまさに追体験しているような気分になったし、泣けた。
よくぞここまでの素材を集めたものだ。
中でも、比較的最近の収録と思われるスタジオの中でのYOSHIKIとToshIの絡み、1997年大晦日の解散ライヴの時のリハーサル映像が効いていた。
もちろん墓参りに代表される演出をかませた新録も上手いし、ジーン・シモンズのみならずマリリン・マンソンまでしゃべっているのにはブッ魂消た。
この作品をアメリカ人に創られてしまったのか、という点については複雑な心境だが、ある意味日本人にはできない類のものなのかもしれない。

つい先日は人間椅子の和嶋慎治氏の自伝「屈折くん」を読んだばかりで、立て続けにティーンエイジャーの頃から好きだったアーティストの歴史に触れる機会があり、期せずして自らの来し方にもしばし思いを馳せていたりする。


♪ Rose Of Pain - X JAPAN


2017年3月 5日(日)

下鴨の友人宅へ

大学時代の友人であるNくんのお宅にお邪魔して、昼ごはんを呼ばれてきた。
京都は下鴨、府立植物園の近くにある邸宅は建築家の手によるもので、京都の住宅街に溶け込む落ち着いた和のテイストを備えて非常に趣き深く、また実用性にも富んだ快適な住まいだった。
私の学生時代の下宿とも近く、この辺りに来ると懐かしくもある。
1歳4か月になる娘御がかわいらしく、頂いた食事にデザートは素晴らしく、そして共通の知己の消息話も面白くと、とても楽しい昼下がりのひと時を過ごした。
次回はうちで~!

加茂みたらし茶屋

せっかく下鴨まで来たので、帰りに加茂みたらし茶屋でみたらし団子とわらび餅を買い込んでから、家路に就いた。
美味かった。


♪ Harlequin - Lee Ritenour


2017年2月28日(火)

東京マラソン参戦記

東京マラソン初応募にして当選するという僥倖に恵まれ、先週の京都に続き2週連続のフルマラソンにはなるが、参戦してきた。


2017年2月25日(土)

10時に家を出てタクシーで伊丹空港へ向かい、少し早目の昼飯を食べて、12:30のJALで羽田へ。
羽田空港からランナー受付会場である有明の東京ビッグサイトまでは直通の高速バスで移動しようと思っていたが、さすがに東京マラソン前日だけあり、1時間近く待たねば乗車できなさそうだったので、諦めてタクシーで。
出費が嵩むがタイムイズマネー、無駄な消耗も回避。

国内最大、定員3万6000人はもちろん伊達じゃなく、EXPO会場の混み具合はすごい。
ランナー受付はスムーズに終わったが、そこから出口に進むまでがなかなか大変だった。
色々面白そうなブースや物販もあるが、とても落ち着いて見て回れるような状況ではないので、ほぼスルー。

EXPO会場はこんな感じ

この日は広尾にある友人のIさん宅に泊めてもらうことになっており、電車で向かう。
16時頃、無事に辿り着き、一息ついてから、18時に予約を取ってもらっていた玉乃葉ぐーやという牛鍋店で夕食。
なんかこの店名に聞き覚えがあるなあ...と思って調べてみたら、7年ほど前に仕事関係者と訪れたことがあったみたいだ。
詳細は忘却。
関西風のすき焼きとは違う、まさに鍋でさっと煮た牛肉の旨いこと。
名古屋にいた時もすき焼きといえばこんな関東風だったので、懐かしくもある。
他、魚や野菜含めて一品も色々食べたが、どれも美味しかった。

すき焼きの肉

翌日の準備を整え、お風呂もいただいて、早めの22時半頃に床に入る。


2017年2月26日(日)

6時15分起床、もちやフルーツ等の朝食を頂いて、7時15分迎えのタクシーでスタート地点の都庁方面へ。
全出場者が一カ所に集うのではなく、予めゼッケン番号によって入場ゲートが分けられているのもシステマティック。
そしてランナーゾーンに入るためのセキュリティーもマラソン大会にしては極めて厳重だ。
ペットボトルが持ち込めないのは痛かった。
ここで付き添いの妻とは別れる。

5番ゲートからランナーゾーンに入場

スタートブロック近くのトイレで小用を済ませようと並び始めたが、見たところ数が非常に少ないようで、優に30分以上経ってしまった。
その頃になってようやく、他の参加者が近隣のトイレの方が数が多く空いていることに気付き、皆でそちらへもバラけたが、本来であればあれはスタッフがやるべきこと。
大会の運営体制は非常に高いレヴェルにあると思われる東京マラソンだが、この時はたまたま残念だった。

それにしても暖かい。
待つ間に体が冷え切ることもなく助かった。

設置された巨大モニターでスターターの小池百合子知事の姿も拝むことができ、9時10分、号砲は鳴った。
なぜかマーティ・フリードマンはギターソロを弾きまくっている。
私はほぼ真ん中ぐらいのFブロックだったが、スタートロスは7分32秒と思ったより短かった。

妻が捉えたスタート直後の先頭集団

先週の京都マラソンの肉体的ダメージは残っていないが、実はその前後あたりから風邪を引いてしまっており、たまたま仕事が忙しい時期に当たったこともあって、咳がなかなか止まらずにここまできた。
なので大目標であるサブ4は狙わず、淡々と6分/kmぐらいのペースで最後まで刻めたら...という心持ちで走った。

ランナーアップデートのラップは以下の通り。

0-5km 30分17秒
5-10km 29分53秒
10-15km 29分56秒
15-20km 29分37秒
20-25km 30分4秒
25-30km 30分36秒
30-35km 31分21秒
35-40km 31分22秒
40km- 13分36秒

ネットタイム 4時間16分42秒

ベストには4分ほど及ばないが、先週より15分短縮することに成功。
後半に入り、やはり僅かにペースは落ちているので完全にイーヴンとはいかないが、事前に立てた目標に近いペースを維持することができた。
何より、給水・給食以外で歩くことなく最後まで走り切った42.195kmは初めてだ。
35km過ぎぐらいから、脳の状態が変化したのか、周囲の風景が流れるスピードが速くなり、見えるものの色も変わり、五感のその他の感覚も何だか非日常のものになった。
ひょっとしたらああいった感覚を高いレヴェルでつかめた場合、ランナーズハイというんだろうか?
まあただの脳の悲鳴なのかもしれないが...。
とにかくゴール後も元気いっぱいで、意識も肉体も余裕を感じたから、もうちょっと追い込めたかも? などと思いはしたが、まあ最後に潰れるよりはこれぐらいの方がいいだろう。
走っている間中も咳が断続的に出て、腹筋も無駄に使った割にはよく保った。
参加者が多く、またコース幅も広かったせいか、自身のガーミンによると1kmほど余分に距離を踏んでいた様子。

東京マラソンのコースは今年から変更が施され、ゴール地点が有明のビッグサイトから東京駅前の行幸通に移されたが、これが大成功、素晴らしいコースだった。
大阪はゴールがインテックス大阪だし、神戸はポートアイランド、そして去年までの東京も有明と、いわば住宅地ではない人工島エリアになる。
もちろんそうした方が交通規制等の条件的には楽になるのだろうが、必然、地元住民の方々による応援は絶え、ランナーにとっては一番しんどい終盤に、一番声援が少なくなるという有様になってしまう。
例えば海外のニューヨークシティマラソンの主催者なんかはこういった状況を踏まえて、「東京は真のシティマラソンではない」という主旨の指摘をした、と聞いたことがあるが、なるほど道理である。
今回の東京は、文字通りスタートの瞬間からゴールの瞬間まで、沿道の応援は途絶えることがなかった。
よくぞ色々な障壁をクリアして、この変更を断行してくれたと感謝する。
勾配はひたすらフラットだし、折り返しが多いのが唯一、不満といえば不満だが、些細なことだ。
浅草の雷門を右に曲がるとスカイツリーが目に飛び込んでくるし、銀座を駆け抜け、芝公園前、御成門の交差点では東京タワーもくっきり見える。
外国人ランナーの姿も目立った。
少し暑いぐらいの天候にも助けられ、楽しい4時間余りの旅を経験することができた。

完走メダル

ゴール後は日比谷公園まで30分以上歩かされるなど、ランナー導線が長く時間は掛かったが、無時応援の妻とI夫妻とも合流し、広尾へ戻って蕎麦屋さんでエネルギー補給。
鴨せいろ。

Iさん宅で少し休憩し、夜は妻の兄らと西麻布の八兵衛という鮨店で食事。
家族ならではの軽重トークは留まるところを知らず、3時間オーヴァーの会食となった。

この夜もIさん宅にお世話になる。


2017年2月27日(月)

普段は会社にいてもいなくても変わらんぐらいの吹けば飛ぶような存在だが、たまたまこの日はどうしても休めない業務があり、不本意ながら5時半起床で羽田空港に向かい、7:30のJALで大阪へ戻り、出社する。
我ながらなかなか元気なものだ。

今回、Iさん夫妻には自宅に泊めていただいた他、早朝から食事を用意してもらったり、応援にも来てもらったりと、本当に世話になった。
改めて、多謝。


♪ Seasons - Tyketto


2017年2月19日(日)

「京都マラソン2017」参戦記

幸運にも去年に引き続き2年連続で当選し、京都マラソンを走ってきた。


2017年2月18日(土)

12時過ぎ、西宮を出て車で向かい、京都へ。
京都南インターを降りてからの市内が結構混んでおり、宿泊するホテル平安の森京都に着いたのは13時半頃か。
大学時代にバンドの練習でよく行っていたスタジオが宿のすぐ近くで、非常に懐かしいロケーションだ。
ちなみにYくんのかつての下宿も至近。

平安神宮境内 向こうに東山が見える

まだチェックインには早いので、まずは疎水沿いの和食の店に立ち寄り、精進料理的な御膳で腹ごしらえをしてから、みやこめっせでのランナー受付に向かう。
抹茶も頂いといた。

裏千家の茶席も設えられていた

16時過ぎ、ホテルの部屋に落ち着いたはいいが、部屋の窓の外にあるブロック塀のようなフェンスの意匠として開けられた穴がハトの巣にちょうどいいみたいで、出たり入ったりしながらクルックー、クルックーと言っているではないか。
どうやらつがいで子育てか卵の世話でもしているっぽい。
早朝から叩き起こされそうな予感...。

19時過ぎ、白川通にあるとろとろという個性的な店で夕飯。
私はライスピザという、レース前夜にいかにもふさわしそうな一品を頂いた。
余談ながら20数年前、この店の並びには一休軒という、それはそれは美味い豚骨ラーメンを喰わせてくれる店があったが、既になくなってしまい久しい。

ホテルにある大浴場に浸かってから、床に就いた。


2017年2月19日(日)

どうも部屋の環境があまり合わなかったみたいで、珍しく熟睡できなかった。
もちろんハトも時折クルクル鳴いた。

7時オープンのレストランの開店と同時に入店し、急ぎ朝食ブッフェをかき込んでいると、迎車の予約をしていたタクシー会社から電話が。
「お客様の予約の時間に向かえるタクシーが手配できておりません」。
はい?
もう出発の10分前なんですけど。
もちろん当日や前日などではなく、前もって数日前に予約の電話を入れている。
聞けば、「当社は事前配車ではなく予約の時間の10分前に車が決まるシステムです」。
当然、予約時にそんな説明は一切受けていないし、知っていたら頼むわけがない。
幸い、急ぎホテルのフロントが手配してくれたタクシーが15分ほどで来てくれて事なきを得たが、もう二度と使うまいよ、京都MKタクシーは。

おかげで予定より遅れてしまったが、8時少し前にスタート地点の西京極総合運動公園に到着。
バタバタとウォーミングアップ、荷物預け、小用などを済ませ、整列へ。
天気予報によるとこの日は曇りがちで、気温も低そうだったが、蓋を開けてみると陽射しは出ているし、気温も走るにはちょうど良さそうではないか。
あるいは晴れたら少し暑いぐらいかも。

西京極に到着

9時、号砲が鳴り、4分少々のロスタイムの後、スタートラインを通過して京都の街へと走り出した。
京都マラソンはコース序盤が特に走路が狭いため、自分のペースではなかなか走れない。
スタートとゴールの標高差も40mほどあるみたいだし、タイムが出ないレースと言われる由縁だろう。

さすがに2年連続だし、元々土地勘もあるのでコースはほぼ覚えている。
広沢池から竜安寺へかけて断続的に続く急勾配は相変わらず厳しかったが、黙々と越える。
かつての私の下宿の近くなども通りながら、27kmぐらいで府立植物園に入るが、スタートを見送ってくれた妻が今年はここでも応援してくれた。
無事見つけられてよかった。

去年は35kmの市役所ぐらいまでは粘れた記憶があるが、今年はそれよりきっちり5km早く、賀茂川河川敷で既に電池が切れた。
やはり練習不足、そして体調は正直だ。
30kmまでの5kmラップはほぼ29分台を刻めていたが、30~35kmは34分台に、35~40kmは40分台にまで落ち込んでしまった。
もう早歩きの領域。
我が青春の百万遍界隈も、ゾンビと化してフラフラと進むのみ。
ゴール手前でも無事に妻と出会うことができ、速報ネットタイム4時間31分23秒でフィニッシュ。

とにかく脚が疲れたが、今回はなぜかハムストリングと臀部、そしてふくらはぎばかりにダメージを感じ、腿の前部、大腿四頭筋は元気なまま。
腹筋もそれほど痛まず、体幹の疲れも少ない。
体の使い方が変わってきたか?

この大会は本当に高いレヴェルでオーガナイズされており、最初から最後まで無駄なストレスを感じることなく参加できる。
素晴らしいイヴェントだ。

完走メダル

幸運なのかそうでないのか分からないが、なんと来週の東京マラソンも初応募にして当選してしまい、無謀にも2週連続のフルマラソンとなる。
この地獄が来週も待っているのかと思うと、なぜ安くない金を払ってこんなことをしているのか、本当に首を傾げたくなる...。

動物園近くの蕎麦屋さんで鴨なんばを喰い、平安湯という銭湯まで歩いていって、風呂で少し筋肉をほぐしてから、西宮への帰路に就いた。


♪ Monkey On My Back - Aerosmith


2017年1月15日(日)

ホワイトバースデイ

今年の妻のバースデイディナーは、芦屋のコシモ・プリュスで。
料理だけで9皿、最後のデセールがなんと4品と、小さめのポーションでたくさんの種類が食べられるのがまず嬉しい。
そして各品、形になるまでに相当の手間と工夫が凝らされていて、どれもが五感を歓ばせてくれる。
今日のコースの中では、赤ワインとハチミツのソースも抜群に合う河内鴨の旨みの濃さ、トラフグに添えられたヤマメの卵の歯応え、スープ仕立ての牛ランプロースト、ふざけているのか? という名前ながらとにかく美味い鳥取地どりピヨなどが特に印象深かった。

河内鴨 生で食べられるエノキも下に緑のイクラ様のものがヤマメの卵 初めて食べた牛ランプのロースト鳥取地どりピヨ

デセールにはメッセージを添えていただき、サーヴィスも申し分なし、素晴らしいひと時だった。
本当にレヴェルの高いフレンチだ。
また来ます!


♪ Love Is Thicker Than Blood - Michael Monroe


2017年1月 6日(金)

郡上高原スキー旅行

2017年1月1日(日祝)

9時半過ぎ、母親宅で妻と義兄、姪、甥と合流し、岐阜の郡上方面へ向かう。
義兄のマツダ車を交代で運転しながら行ったが、今の国産車は本当にたくさんの快適&安全装備が整い過ぎており、2004年登録のシンプルな輸入車に未だ乗っている身からすると、魂消る。
しかしこれだけ機械にいろいろ助けてもらっていると、どんどん人間がバカになっていくんじゃないだろうかね...。

郡上高原ホテルに到着したが、雪はこの通り

昼前に目的地の郡上高原に到着したが、雪は日陰に僅かに残っている程度で、全然積もってなどいない。
スタッドレスタイヤもまったく不要な状況。
宿泊予定のホテルで昼食を摂った後、早速スキー場に出掛けたわけだが、ホテルに隣接する郡上高原スキー場が雪不足でオープンできぬままだったので、車で20分ほどのところにあるホワイトピアたかすへ行った。
他の4人はスキー、私はスノーボードを楽しむ。
一昨年、裏磐梯に行った時は吹雪いてかなり寒かった記憶があるが、今年は本当に天気が良く、開いているコースが限定的ということを除けば、とても快適に滑ることができた。

ホワイトピアたかすもこんな感じ天気は快晴

それにしても足腰の貧弱ぶりに我ながら驚いた。
末席とはいえ、曲がりなりにも一応はトライアスロンなどを嗜んでいるはずなのだが、もう恥ずかしくて金輪際そんなこと外では言えないぐらい、使う筋肉及び体の使い方が異なる故かそれとも単に肉体が脆弱なためか、嘘みたいにすぐ疲れてしまい、途中で休憩を挟まなければとても山頂からのロングコースなど滑りきれるものではない。
あな情けなや。
これが加齢というものなのか...。
2年ぶりのゲレンデだったので、慣れによって多少の改善は見られたが、普通に滑り降りるのがいっぱいいっぱいで、若い頃のようにギャップで跳んだりグラトリの真似事を試みたりという気などはもうまったく起こらない。

私はスノーボード

17時半頃、ホテルに戻り、ゆっくり露天の温泉に浸かってから、皆で夕飯。
正月仕様の会席メニューとなっており、腹いっぱい堪能した。

さすが元日、めでたい一品も


2017年1月2日(月)

8時に朝食ブッフェを頂いてから、今日は高鷲スノーパークへ。
昨日と同じく、車で20分ほどの道程だ。
規模はやや大きくなり、一部コースしか開いていないのは変わらないが、ゴンドラもあって動いていた。

この日はたかすスノーパークへ

この日は少し気分を変え、前半の時間帯、私はショートスキーセットをレンタルして滑ってみた。
初めて使ったが、ストックのない状態にしばし戸惑い、比較的急な斜面で何度か転倒。
脚の左右差も、ボードの時以上に感じる。
昼頃にようやく慣れてきたが、後半は自前のスノーボードに切り替えて遊ぶ。
昨日滑ったせいか、勘はある程度戻っていた。

前半はショートスキーをレンタル後半はボード

ちなみに子供たちは目に見えて上達しており、ほとんどコケることもなく、スイスイと下っていく。
もちろん体も大きく成長しているし、着実に運動能力は向上しているようだ。
この日も概ね好天に恵まれた。

子供たちも上達滑走後はクレープ

16時半、宿に戻り、風呂を浴びてリラックス。
そして夕食時、ちょうどこの日が誕生日の姪を、オーダーしていたバースデイケーキでお祝いした。
いやー、ホンマに腹はち切れそうや。

13歳の誕生日


2017年1月3日(火)

10時、ホテルを出て帰路に就くが、諸々ルートを検討した結果、義兄の車で高山駅まで移動してから、列車で帰阪することにした。
1時間ちょい走って高山市街へ入る。
せっかくなので、"古い町並"と名付けられたあたりを歩いてみるが、観光客がものすごく多くて驚いた。
外国人も大勢。
小京都という言葉を連想してしまう、味のある風景であった。

混み合う高山の古い町並小京都の趣

坂口屋という店に滑り込み、飛騨牛やそばなど郷土色に溢れた昼食を頂く。
どれも美味かったし、古民家造りの構えも風情があった。

飛騨牛とそばのセット飛騨牛のにぎり店内の一角にはこのような展示スペースも

JR高山駅で義兄ファミリーと別れ、早くから並んで何とか自由席を確保したワイドビューひだ、新幹線と乗り継いで新大阪へ。
ここから京阪の古川橋に電車で移動し、ショップに預けていたペットのリクガメをピックアップして、西宮へと帰った。


♪ 陽炎のくに、鉛のうた - SOUL FLOWER UNION


2016年12月18日(日)

丹波篠山でリフレッシュ

絶好の日和となった日曜日、心の故郷、丹波へフラリ向かい、「無鹿」で白鹿鍋を頂いた。
地元、丹波の酒蔵の酒粕を数種ブレンドした白味噌ベースの出汁で、そのままでも味わい深いし、すき焼きのように生卵をくぐらせてもいける。
供していただいた鹿ロース肉は軽いしゃぶしゃぶにしても、あるいはじっくり煮込んでもとにかく美味い。
他にもモモ肉のハムやタン、さらには睾丸! といった貴重な部位も味わわせていただき、とても満たされた。

鹿の睾丸にモモのハム、タン 地元で牛を飼っている人の手作りチーズも添えられている鹿ロース

昼から店内は満席と盛況で、何より。
鹿や猪といったジビエ料理もだいぶポピュラーにはなってきたが、話を伺うと、鹿の狩猟量自体は増えていても、食肉の流通ルートに乗せるためにはまだ色々と問題が横たわっているみたいだ。
そのあたりもまたジックリと探りに参ります、いつもありがとう! Kさん。

いい天気だった

丹波から南下し篠山へ入り、今田町の立杭へ。
陶の郷を覗いてから、お気に入りの窯元をいくつか回り、器などを数点購入した。
いい買い物ができた。
昼間はとても暖かかったが、日没が近くなるとグッと気温が下がる。
さすが山間部、風の冷たさがまったく違う。

里山の素晴らしい景色と空気の中、英気を満たす素晴らしい休日であった。

...と、それはいいんだけど、使っているiPhone 6がいわゆるリンゴループにハマってしまい、四苦八苦。
iTunesのリカバリモードで復元を何度か試みた結果、ようやく初期化することができたが、それでも完治せず。
相当重症のようだ...。
スマートフォンでしか管理していない日常生活上のタスクとかが結構あって、見られないと不便極まりないどころか実害も被りかねない。
そういった意味でも依存は良くないなあ。


♪ Ain't Nothin To Do - Demolition 23.


2016年12月 5日(月)

2日早めの祝宴

曜日の都合上、少し早めのバースデイディナーをアルテシンポジオで頂いた。
見たことないほど大きなスカンピに自家製カラスミをあしらった一品、斬新な和皿に銀杏とともに盛られた水牛のモッツァラレなども凄かったが、やはり圧巻は仔ヒグマのフィレ、猪のタリオリーニ、内臓ソースと合わせたヤマシギというジビエ3連発だった。

仔ヒグマのフィレ猪のタリオリーニ種子島産のヤマシギ

ヒグマの仔は、うっすらと周りに浮かぶ脂がなければ鹿や牛のフィレと言われても信じてしまうほど柔らかく、一旦ボイルしてから表面を焼き、しばらく寝かせてから再び仕上げるという手間を掛けた猪フィレもまた極上、ヤマシギは胸と脚の肉質の違いを楽しむのに加え、脳味噌の詰まった頭部も添えられており、まさに全身余すところなく味わえる。
此度もOシェフのこだわりと妙技を堪能した。
ドルチェの段には、Iソムリエ兼カメリエーレのイタリア語版ハッピーバースデイの生歌もご披露いただき、実に満たされた夜であった。


♪ Boogie Wonderland - Earth, Wind & Fire & The Emotions


2016年11月20日(日)

鞆の浦・尾道・大三島・生口島旅行記

11月17日(木)~19日(土)の日程で、広島の福山→尾道→宮島→愛媛に入って瀬戸内海の大三島→生口島と巡る小旅行に出た。
当初、もう1泊加えてしまなみ海道を自転車で走ろうと計画していたのだが、天気予報によると週末に雨が降る確率が高かったので、宿等のキャンセル料が極力掛からない範囲で急ぎ予定を変更し、車で回ってきた。


2016年11月17日(木)

9時過ぎに家を出て、まずは山陽自動車道を一路西へ、大学時代の友人・Aくんが住む福山を目指す。
Aくん夫妻は元々、京都で器や雑貨をプロデュースするショップを営んでいたが、今は拠点を夫妻それぞれの出身地である福山と長野の上田に移し、引き続き雑貨の展示会を催したりカフェの運営を手掛けたりしている。
昼過ぎに無事、Aくんが店長を務める鞆の浦のカフェで合流し、目の前に瀬戸内海の素晴らしい眺望が開ける店で早速、一休みしながら互いの近況報告等。
たまたまカフェの定休日だったので、ゆっくりさせていただいた。

素晴らしいロケーションにある潮音

近所の鯛亭という店で鯛尽くしの昼食を味わってから、Aくんの案内で鞆の浦をグルリと歩いてみる。
鞆の浦は小説や映画等、数多くの作品の舞台となっているが、なるほど、歩いてみるととても風情のある小さな港町だ。
この地にまつわる歴史的な逸話もたくさんあるし。
坂本龍馬の隠れ部屋が残る桝屋清右衛門の屋敷も、こちらも定休日ながら開けて見せてもらった。

常夜燈医王寺にて四ッ角龍馬の隠れ部屋

また、自分のようなサラリーマンとは違い、一国一城の主として前を向いて、それでいながら肩肘張らずに自然体で臨んでいる友人と話をするといつも刺激を受けるし、素直に凄いと思う。
旧交を温めつつ、楽しい街歩きだった。
休みなのにわざわざ淹れてくれたコーヒーに、手土産までどうもありがとう!

潮音で頂いたコーヒーとケーキ

Aくんと別れて尾道へ移動。
40~50分ほどで市街に到着し、宿泊する尾道第一ホテルにチェックイン。
駅近の、これぞビジネスホテルといった感じのリーズナブルな施設だ。

ONOMICHI U2

しばし尾道の中心部をブラブラして、お約束のONOMICHI U2なんかを覗いてみてから、海沿いの尾道WHARFという店で夕食を摂った。
牡蠣に連子鯛といった海の幸や、メキシカンピザ等に舌鼓を打つ。

生牡蠣

この尾道地域は、昨今のサイクリングブームも相まって、もちろん従来から文人ゆかりの地等として名は高いとしても、急速に観光価値を高めているように感じられる。
店等をチラチラ見てみても、若い層に元気があるイメージも受けた。
仕掛けが上手くいっているんだろうね...。


2016年11月18日(金)

7時半に起き、小さなレストランスペースで和食のブッフェを頂いてから、まずは尾道を少々観光すべく、千光寺公園へと行ってみた。
坂と階段の街、尾道。
規模は違うが、構造的には神戸とも少し似ている。
余談だが千光寺公園駐車場のボランティアスタッフらしきおじさんの案内や対応もハイレヴェルで、尾道が観光地として熟成している感がこういったところにも。
高所から尾道水道を望むと、海の向こうに島、さらにその向こうに幾重にも島が見え、瀬戸内海独特の景色を堪能することができる。
志賀直哉の旧居などにも立ち寄りながら、文学のこみちを下り、ロープウェイに乗って再び公園まで戻ってきた。

千光寺公園から尾道水道を望むこれぞ尾道の景色

続いてはここより少し東にある西國寺へ。
この寺は、妻がお世話になっているAさんの実家で、自転車旅を止めたことにより余裕ができたので、是非にと立ち寄ってみた。
真言宗醍醐寺派に属する西國寺は、行ってみるとかなり大きな寺で、非常に格式も高いであろうことが窺える。
ちょうどいらっしゃったAさんの義妹が諸々おもてなしをしてくれ、またAさんの弟である副住職や、体調が万全ではないというご母堂まで出てこられて、ご挨拶させていただいた。
突然の訪問にも拘わらず、茶と菓子をご馳走になり、本堂をご案内していただいた上、お土産まで頂戴してしまい、誠にありがとうございました。

大草鞋が下がった西國寺の仁王門本堂をご案内いただく

昼前、宮島へ向けて出発。
広島のほぼ端から端への移動になり、1時間40分ほど掛かったかな。
妻は初めての厳島神社、私は大学時代以来、22~3年ぶりぐらいの再訪になる。
金曜だが観光客は多く、また外国人の姿も非常に目立つ。
さすが。
社殿を歩いてみると、改めてここに神社を建立するという行為の凄さを思い知る。
そして、どこからどう見ても、至るところがフォトジェニック。

宮島へ渡る社殿から宮島名物、鹿

心なしか、昔よりも鹿は減った?
また道中、牡蠣入りカレーパンやお好み焼き、フローズンクリームパンを買い喰いしたり、休憩に入ったカフェでみやじまんじゅうなる逸品を味わったり。
少しだけ雨がパラついてきた。
しかし目抜き通りは本当に凄い賑わいだった。

みやじまんじゅうはメチャウマかった金曜なのに凄まじい賑わい

15時半過ぎ、宮島を後にして宿泊予定の大三島へ向かう。
再び尾道まで戻ってからのしまなみ海道、ということになるが、やむなし。
この日の宿、富士見園到着は18時、既にあたりは真っ暗だ。
部屋に荷物を置いて少しだけ休んでから夕食を頂いたが、いきなりの豪勢な造り盛りに驚かされ、その後もサザエのつぼ焼きやメバルの揚げ煮、カレイの唐揚げに締めの鯛めし等々、さすが料理旅館と謳うだけのことはあり、どれもとても美味で、腹いっぱいに膨れた。

肉眼で見ると本当に凄かった造り盛りサザエカレイの唐揚げは丸ごと平らげた

食後、風呂に行ったが、温泉はないものの、海水を汲み上げて沸かした潮風呂がこちらの名物だそうで、そちらを堪能した。
確かに、温泉のように体の芯からしっかり温まり、出てからしばらくしてもポカポカだった。


2016年11月19日(土)

7時に起きて朝風呂を浴び、朝食。
これまた豪華な内容だった。
9時過ぎにチェックアウトし、まずはこの大三島にある大山祇神社に行ってみる。
日本総鎮守と呼ばれているんだとか。
数多くの国宝や重要文化財に指定されている刀剣や鎧などが展示されている宝物館にも入った。
源頼朝や義経の鎧に、武蔵坊弁慶の薙刀とか!
もちろん村上水軍ゆかりの品も多い。

大山祇神社樹齢2600年と言われる大楠宝物館の中は写真撮影禁止

神社近隣の土産物店や道の駅等を覗いてから、多々羅しまなみ公園にある道の駅にも立ち寄って柑橘のジュースやらみかん大福等を味わい、それから生口島へと渡る。
心配されていた雨は、どうやら朝までに大方上がったようで、これならなんとか自転車旅も強行できたかも...? いやいや、ウェットな路面は危険だったので止めて正解だった、としておこう...。

多々羅大橋

紅葉が美しいと評判の耕三寺へ行ってみた。
何の予備知識もなく、フラリと拝観のチケット売場にて「大人2人」と言ったら、「はい2800円です」って!
びっくりしたわ。
ここで引き返すわけにはいかないので、平静を装ってチケットを買い、境内へ。
こう言っちゃなんだが怪しさプンプンの寺ではないか...。
中国か東南アジアの寺院かと思うような色遣いを始め、全国各地の仏閣を"手本にした""原作にした""原型とした"という各建物、極めつけは大理石が敷き詰められた謎の真っ白い丘...。
なかなか貴重な経験だった。

紅葉は美しかったが...紅葉は美しかったが...2紅葉は美しかったが...3なかなかサイケな山門ド派手な巨大観音謎の白い丘

寺を出て、近くのカフェで丸ごとオレンジをくり抜いたジュースを飲んだり、和菓子店でレモン大福なるものを買い求めたり。
この旅はチョイチョイ喰いが実に多かった。

カジュッタ

帰りは淡河PAで早めの晩飯を軽く食べ、19時頃に西宮の自宅に帰着したか。


♪ Rock With You - Michael Jackson


2016年11月16日(水)

今年もまるかじった

今年も「冬の城崎まるかじり」にお邪魔して、津居山ガニに但馬牛、出石そばなどをたらふく頂いた。

開式のご挨拶

いつものことながら城崎温泉観光協会の皆さまには過分なお心遣いを賜り、また他局の方々とも楽しく交流させていただいて、後輩ともども幸せなひと時を過ごすことができた。
多謝。
また城崎にもお伺いします!


♪ Song for the Boys - Pat Metheny


2016年11月13日(日)

1週間

月曜日は、前日のアクティヴレストとしてプールに行き、火曜日は、業界がニアで世代も家も近い2人の友人とスペインバルで楽しく夕食を共にし、水曜日は、今度は後輩2人とうなぎ専門店でたらふく頂いてしかもご相伴に与ってしまい、木曜日は、夕方に10km走ってから泊まり勤務をこなし、金曜日は、徹夜明けの時差ボケ対策で夜にスイムレッスンに行き、土曜日は、水槽の掃除と水換えをしてから日没前に1時間ちょっとだけ山を走ってさらには近所の人たちと柿取りに勤しみ、日曜日は、ショップにバイクを持ち込んで一通りの点検をしてもらった。

締めのパエジャうなぎの燻製と肝の串焼き取った柿を選別


♪ Birdland - Weather Report


2016年10月30日(日)

週末の簡単な記録

昨日は後輩夫妻が遊びに来て、久しぶりにテラスでバーベキューランチをした。
風は強かったがなかなかの陽気に恵まれ、ハンモック体験も含めて楽しい昼下がりであった。

今日は朝のうちに北山ダムの畔を17km弱、ジョグ。
脚は重く惨憺たるペースではあったが、秋の冷たい空気と底抜けに青い空とが相まって、とても気持ちが良かった。

午後から妻のボディーワーク仲間のCさんが来訪され、私もセッションを受けたりした後に、苦楽園口のいしばしで夕食。
料理は美味く、Cさんとの話も面白く、これまた有意義なひと時となった。

すっぽんと冬瓜煮でほっこり

どうもありがとうございました。


♪ Dan Takes Five - The Georgia Satellites


2016年10月28日(金)

バランス

今夜のスイムレッスンメニューは、クロールとバタフライのドリル&スイム中心でほぼ1500mと、比較的上半身に負担が掛かる内容だったが、右腕ばかりが疲れてしまうという以前からの悪癖が最近は鳴りを潜め、マシになってきたように思う。
これもひとえに、パーソナルトレーナーのYちゃんにここ数回のセッションで、右の肩や背中周りを重点的にメンテしてもらっているおかげに他ならない。
体は全部つながっているから、ここだけ、あそこだけ見てもダメで、もちろん完全にクリアでピュアな状態に全身を整えることは至難だけれども、でき得る限りそれに近づけるように多角的にバランス取りを図っていくという工程はとても重要で、意味がある。
おそらくは食生活なんかも同様で、流行りものや極端な食事法に走るのではなくて、各人の心身に合ったエッセンス群をバランスよく摂っていくというのが理想なのではないだろうか。
月並みでなんとも面白くない話だけど。


♪ It ('s A Monster) - Extreme


2016年10月23日(日)

今年で丸15年

朝は新しいシューズを履いて小1時間の山ラン、昼はピラティスセッションを受けた後、水槽のメンテナンスとトップライトの日除けすだれ撤去という労働を行った。
そして晩はクネルにて、少し早めだが週末のうちに15回目の結婚記念日をささやかに祝うディナーを頂いた。

トリッパとペンネと茄子のグラタン トリッパが柔らかくて最高に美味かった仔羊のネックフィレと鴨ロース ハーフポーションで盛り合わせてくれた

今夜も美味しい料理と細やかな心遣いを堪能し、幸せなひと時であった。


♪ Mr. Greed - John Fogerty


2016年10月15日(土)

恐竜博2016

昨日は仕事関係の愉快な会食があり、2次会まで堪能して帰宅したら翌2時。
先々週の夜と同じく、今や懐かしい類の宴席だった。

今日は「恐竜博2016」に行ってきた。
規模的には小ぢんまりとしており、展示も思ったより実物が少なめだったけれど、各テーマを設定した並べ方や映像で情報を伝える手法などは充分に興味深く、飽きずに通して楽しむことができた。
目玉のスピノサウルスは存在感があったし、カスモサウルスの赤ちゃん化石も目を惹いたし、それにパラサウロロフスの鳴き声再現が面白かった。

スピノサウルスカスモサウルスの幼体パラサウロロフスの頭骨

また、ちょうど「ザ・パーフェクト」を買ったばかりのタイミングだったが、むかわ町のハドロサウルスの展示もあったのね。
あと欲を言えば、図録には書いてあるのだが、クリンダドロメウスに羽毛があったことがなぜ分かったのか、そのあたりの詳細説明をちゃんと現場にも示しておいてほしかったかな。

クリンダドロメウス

観賞後、高めのテンションを保ったまま隣接のカフェで、恐竜プレートやターキーレッグなんかを食べたが、やっぱり止めといたらよかった、と後でちょっとだけ思ったりした。

恐竜プレートとターキーレッグ


♪ Get Up And Jump - Red Hot Chili Peppers


2016年10月 2日(日)

黒部見学

9月30日(金)~10月1日(土)と、関西電力主催の黒部ダム&黒部川第4発電所等の見学会に参加してきた。
過去に参加された先達や関係者は皆、口を揃えて「あれは見ておくといい」と言ったが、果たしてその通りの、大変貴重な経験となった。


2016年9月30日(金)

13:03 新大阪発ののぞみ、名古屋からワイドビューしなの、松本からバスと乗り継ぎ、宿泊予定のくろよんロイヤルホテルに到着したのが17:20。
2016年になってもこれだけアクセスが悪いという事実が、往時の秘境ぶりを物語っている。
移動の車中では黒部ダム建設を扱った「プロジェクトX」も見せていただき、気分は高まる。

一風呂浴びてさっぱりしてから、総勢19名が宴会場に集って夕食。
手の込んだ懐石に舌鼓を打ちながら、シャンパンやワイン、美味い地酒などを私は舐めるほどだが、頂いた。
さらに2次会、3次会と、古き佳き時代を思い起こさせるおもてなしは続き、日付が変わって少し経った頃に楽しい宴はお開きとなった。


2016年10月1日(土)

7時に起床し、朝風呂へ。
温泉に浸かると目が覚める。
朝食を済ませ、8:20、バスでホテルを出発。
天気は生憎の雨だ。
途中、道端に座り込んでいるニホンザルの姿があった。

関電トンネル

扇沢からトロリーバスに乗り換え、関電トンネルを通ってまずは黒部ダムへ。
到着した時は残念ながら濃い霧がかかっていたが、一般の方は入れない堰堤中腹のキャットウォークに案内していただく頃には、少し晴れてきた。
それにしても間近で見る放水はド迫力だ。
カラビナがまさに命綱、下に落っこちれば命はない。
カメラやスマートフォンも絶対に落としてはいけないので緊張したが、これはテンションが上がるイヴェントだった。

ド迫力の放水

ここからも一般の見学コースとは違い、バスでトンネルを走って作廊まで行き、そこからインクラインという、登山鉄道のように斜めに上下するゴンドラ様の乗り物で黒四発電所に移動した。
トンネル内の気温計を見ると6℃を示しており、鼻水は止まらないし、小水も近くなるではないか。
最初の関電トンネルもそうだが、「黒部の太陽」を読んでいると、おおこれが、あそこが、といちいちイメージが湧いて興味深い。

インクラインで34度の勾配を下りてきた

巨大な空間にポツリポツリと4つの発電機が鎮座している

黒四でも色々と案内いただいたが、発電機本体が意外に小さくてちょっと驚いた。
発電所内で豪華な弁当の昼食を頂き、ここからは上部専用鉄道、バッテリーカーに乗り、あの「高熱隧道」を行く。
おっさん9人が乗ったらギュウギュウの客車で、係の方の説明を聞きながら欅平の竪坑を目指す。
まずは中島みゆきが紅白で「地上の星」を歌った現場を通り過ぎ、しばらく行くと高熱隧道がやってくる。
ドアを開けると硫黄の匂いが強く、岩肌に手を伸ばすと熱さを感じる。
当時の160℃ということはもはやないそうだが、それでも40℃ほど。
水路等、これと平行したトンネルも複数あることを考えると本当にドエラい工事だ。

高熱隧道では熱気でレンズも曇る

欅平では、なんと高低差200mの竪坑エレヴェーターで地上へ出る。
もちろん箱等の設備は適宜交換されているが、最初にこのエレヴェーターが作られたのはもう80年近くも前だという。
巨大なダムも然り、文字通り山をブチ抜き、よくもこれだけの施設群を建設したものだ...。

欅平からは、トロッコ列車で有名な黒部峡谷鉄道で宇奈月へ。
といっても我々が乗せられたのは一般観光客とは別、主に労働従事者が使う便だったが。
峡谷の眺めは絶景だった。

黒部峡谷鉄道から見る黒部川 ここからまた空が曇ってきた

宇奈月からは北陸新幹線のはくたかで金沢まで出て、そこからサンダーバードで帰阪。
やっぱり黒部は遠かった。
そして、私は高校の時の修学旅行で立山黒部アルペンルートに行っているはずなんだが、そこらへんの記憶はすでにまったくなかった。

黒部ダムの威容

小説や映画にもなるようなドラマティックな物語が色々と生まれた黒部の舞台をこの目で見させていただき、当時の関係者の思いやいかばかりかと僭越ながら共感するとともに、それを成し遂げた事実そのものに感動した。
まさしく偉業と形容するにふさわしい。
しかしそれとは別に、戦後の高度経済成長を支えるために不足していた電力事情を賄うため、という大義名分はその当時は疑いなく成立していたはずだが、これからはそういった価値観に従って生きるのが是か非か、という議論は改めて必要であろう、とも感じた。
一通りの工業化を終えた今、かけがえのない自然の形を変えてまで大エネルギー社会を持続すべきなのか、そうではない社会の構築を進めるべきなのか。
私個人としては、一人一人の意識の変革こそが何より必要だと思う。

このたびはホスト側の関西電力社員の方々に何から何までお世話になり、代えがたい経験をたくさんさせていただいた。
誠にありがとうございました。


♪ Starface - White Zombie


2016年9月25日(日)

1年ぶりのコシモ・プリュス

珍しく土日続けて会社に出てくたびれた週末を締めくくるディナーは、カード会社主催の「フランス レストランウィーク」というキャンペーンを利用し、ビックリするほどリーズナブルな値段で食べられる極上フレンチを頂きに、芦屋のコシモ・プリュスへ。
まさにほぼ1年前、同じイヴェントの催行期間中に訪って以来となる。
前菜2種に魚料理、肉料理、そしてデザートと、キャンペーンが規定する以上の皿数を贅沢に供出するメニューの品々は、どれも個性的かつ季節感たっぷりの趣向が凝らされており、舌はもちろんのこと、器も含めたセンスのある盛り付けで目も楽しませてくれる。

ノルェーサーモンの上に柿のソースとキャビア等が載っている但馬すこやかどりに各種芋や栗等が添えられている

去年、頂いた時にも味わった感動を思い出した。
この秋~冬のジビエの時期にぜひもう一度、訪れてみよう。


♪ Intruder - Primus


2016年9月11日(日)

誰もが幸せになれる

今日は、もういつ出てきてもおかしくない、はち切れそうなお腹を抱えた臨月の友人夫妻をお迎えして、手巻き寿司パーティーをした。
一言では語り尽くせぬ波乱万丈を潜り抜け、今こうしてとても幸せそうな2人の放つオーラに触れ、こちらまでそのお裾分けを頂いた気分。

幸せそうな2人

安産祈念、また遊ぼうね~。

夕刻、日が傾いた頃に山ランへ。
そろそろ涼しくなったか、と淡い期待を抱いて行ったが、まだまだ残暑厳しく、北山池では飛び込んで遊んでいる子供たちも。

北山池に飛び込む少年

ただ、乱舞するアキアカネやちらほら転がり始めたドングリ、随所で咲いているコスモスなどの姿に、秋の訪れもまた感じられた。


♪ Moscas En La Casa - Shakira


2016年9月 5日(月)

道東旅行記

中標津町在住の妻の友達に会いに行く、というのがそもそものきっかけとなり、夏季休暇を利用して8月23日~27日の日程で、北海道は東部の阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖界隈、そして知床を訪れてきた。


2016年8月23日(火)

10:55伊丹発のJALで女満別へ。
台風の影響で前日などは欠航が相次いでいたが、ちょうど通過した時分で本当に良かった。
13時、人生初の道東に降り立つ。

まずは空港内のレストランでジンギスカンの昼飯を喰ってから、予約していたレンタカーを借り、いざ最初の目的地である阿寒湖を目指して出発。
道中、道の駅 あいおいで鯛焼きならぬクマヤキなど買い喰いしつつ。

これがクマヤキだ

信号はほとんどなく、ひたすら真っ直ぐな道を辿っていく、いかにも北海道らしいルートが続く。
約1時間半で阿寒湖温泉街に到着し、宿泊する阿寒の森鶴雅リゾート花ゆう香にチェックイン。
部屋から阿寒湖面が一望でき、素晴らしい眺めだ。

部屋からは阿寒湖が一望できる

16時発で阿寒観光汽船の遊覧船が出るというので、荷物だけ置いて早速ホテルの真裏にある乗り場に向かう。
右岸にそびえる雄阿寒岳を見上げつつ、船は途中、チュウルイ島にあるマリモ展示センターに少し寄ってマリモの見学などをする時間もあり、全行程は1時間25分ほど。
前日までの台風による風雨の爪痕がそこかしこに残っている。
ちなみに中国人観光客はここにもいた。

奥に見えるのが雄阿寒岳岩から直接生えているようにも見える木は根が浅いため、強風でいくつも倒れているチュウルイ島に上陸し、マリモ展示センターを見学するマリモ

湖上の遊覧から戻り、温泉街の店などを少々覗いてブラブラしてから、宿に戻って夕食ブッフェ。
阿寒湖特産のワカサギなどを始め、デザートを含めメニューは豊富だった。
食事中、ちょうど阿寒湖を染めるきれいな夕焼けも見ることができた。

阿寒湖に沈む夕陽

早めに夕飯を片付け、19時、温泉街の反対側の端にあるアイヌコタンへと向かう。
コタンとはアイヌの言葉で集落を意味するらしく、この阿寒アイヌコタンは土産物店や飲食店、アイヌ古式舞踊が観られるシアターなどが集まった観光向けエリアであるようだ。
すっかり陽が落ちてライトアップされた様子は、規模こそ小さいがガラパゴスのサンタクルス島にある中心地、プエルトアヨラに雰囲気が少し似ている。

店が立ち並ぶアイヌコタン

20時からアイヌシアター イコロで催されるアイヌ古式舞踊を観劇した。
こちらも比較をすると造りは少々小さめだが(といいながら充分に大きい)、ケニアのナイロビで民族舞踊を観た劇場、ボーマスオブケニアを思い出す半円形構造のシアターだ。

大きなフクロウが守るシアターの入口シアター内部

舞踊は約30分ほど、独特な手拍子と不思議な雰囲気の歌、そしてムックリというアイヌの伝統楽器の面白い音色とともにいくつかの演目が披露された。
踊り子さんたちの中には、いかにもアイヌといった彫りの深い顔立ちの方もいれば、色白で内地の人と見分けがつかない人もいる。
最後、輪になって踊る曲では客の参加も促され、もちろん私もステージに上がらせていただいてぎこちない踊りを舞ってきた。

ダイナミックな舞踊の一幕ムックリを演奏する

舞踊観賞後、ポロンノという小さなアイヌ料理店に入り、ラタスケップという炭水化物系の郷土料理と、シカのスープであるユックオハウを味わった。
どちらも美味い。
他、シケレベ茶というハーブティーも優しく沁みた。

ラタスケップユックオハウ

アイヌコタンを後にし、宿泊しているホテルグループの本館であるあかん遊久の里 鶴雅の温泉に入りに行く。
湯船の種類がたくさんあるとてもゴージャスな施設で、全部入ったら確実にのぼせてしまう、一大エンターテインメントパークであった。

部屋に戻り、23:30頃には就寝。


2016年8月24日(水)

7時起床、朝食ブッフェへ。
天気は快晴で、湖面も非常に美しく映えている。

部屋からの朝の阿寒湖

8時半過ぎ、チェックアウトし、この日は屈斜路を目指し移動する。
双湖台、双岳台といった展望スポットに寄り道しつつ、屈斜路コタンにあるアイヌ民族資料館へとやってきた。

双湖台から双岳台から

ここで、待ち合わせをしていた妻の友人・Tちゃんと、その友人であるKさんと合流。
今日は道東に住むこの2人が案内をしてくれることになっている。
特にKさんはまさにここ屈斜路在住で、ガイドの仕事もしているいわばプロだ。

屈斜路湖畔にて

湖畔を少し歩いて見てから、民俗資料館で展示を見学したりヴィデオ上映を観たり。
同じところを歩き同じものを見ても、当然説明つきだとより具体的に深く理解することができ、非常に有意義になる。
アイヌの民族衣装も着させてもらった。

民族衣装を着させてもらった

それから和琴半島へと移動。
半島というともちろん、普通は海に向かって突き出しているものだが、この和琴半島は屈斜路湖にある珍しい半島。
売店でじゃがいもだんごという腹に溜まる名物を買い喰いしてから、遊歩道を少し案内してもらう。

和琴半島でじゃがいもだんごを食す

この半島だけに生息しているという和琴ミンミンゼミやジムグリの仲間の幼体と思われる黒いヘビの姿を確認することができ、また植物に関する解説などを聞いた。
いつもこの湖を観察しているKさんによると、これまでの大雨で相当水位が上がっているとのことで、こんな姿は見たことがないそう。
ある意味レア。

小さな黒いヘビ遊歩道の一角には屈斜路湖の水面がとてもきれいに見えるところが大量の漂着物が溜まっている

続いて屈斜路湖の東に位置する摩周湖を見に行く。
私は恥ずかしながら現地に来るまで知らなかったが、摩周湖は通常立ち入ることができず、展望台などから眺めるだけの観光地である。
第1展望台、第3展望台と回って、これまた普段はあまり見られないよという美しい摩周湖の姿を拝むことができた。
余談ながら、第2展望台というものは存在していないらしい。

第1展望台からの摩周湖こちらは第3展望台から

この後は、今なお熱気が地中より吹き出す硫黄山へと案内していただいた。
あたりには硫黄の匂いが立ち込め、地表は黄色く染まり、熱い水蒸気を含んだ煙がもうもうと吹き出る様は、まさしくこの世の地獄風景だ。

硫黄山の地獄風景

移動中の砂湯では、ちょっと小型だったがクッシーともご対面が叶った。
かれこれ23年ほど前、大学2回生の時の夏に池田湖のイッシーとは見えているので、これで南北両UMA制覇だ。

これがクッシー キャスター付きで、夜間早朝はしまわれているようだ...

誠にありがとうございました、すっかりお世話になったKさんと別れ、別ホテルだがこちらに宿泊するTちゃんと3人で川湯温泉に移動、我々はKKRかわゆにチェックイン。

リーズナブルなKKRかわゆ

風呂に入ってから食事を頂き、腹いっぱいになった。
ブッフェだと自分で調整できるが、こちらは会席だったので、頑張って完食するとつい食べ過ぎになる。
ただ値段相応というか、サーヴィスその他全般、リーズナブルな価格に見合う内容の宿だったように思う。

この先に足湯が設置されている

夕食後、少し夜の温泉街を歩き、Tちゃんとも合流して足湯などを楽しんでから、部屋に戻って床に入る。
ちなみに客室にはエアコンが設置されておらず、普段も寝る時は点けないのでそれはいいのだが、入浴と足湯で体が芯からしっかり温まってしまったようで、メチャクチャ暑くて寝苦しかった。


2016年8月25日(木)

この日は早朝にカヌーに乗る予定なので、5時起床、Tちゃんと落ち合い、お世話になるそもくやを目指す。
2人のガイドの先導で2艇に分かれてカヌーに乗り込み、屈斜路湖の雰囲気を少しだけ味わってから、釧路川源流コースを行く。

まずは湖の上で雰囲気を味わうその後、釧路川に繰り出す

本流の流れに手を入れてみると意外と冷たくなく、15℃以上はありそうな感じ。
しかし水が湧き出ているエリアに行って触れてみると、非常にヒンヤリと、いかにも源流といった趣だ。
そしてもちろん、透明度はとてつもなく高い。
この川も大雨の名残で、かつてないほどの水位になっているそうだが、雨の後でもこの美しさとは。
休憩ポイントでは、川の上でコーヒーとパンケーキもご馳走になり、とても贅沢な気分になる。
操船のコツも短い時間ながら少々教えていただいたが、カヌーはスポーツとしても奥が深く、面白いものだということがよく分かった。
この日は台風の爪痕の影響で、長めのレギュラーコースを行くことができず1時間余りのショートコースで終了となったが、ぜひまた機会を改めて経験してみたいと思う。

マングローヴ林のような間を行く湧水ポイント 泳ぐマスの仲間の魚もよく見えたカヌーのパドルでコーヒーや菓子を受け渡し

7時半、宿に戻り、朝食を風呂を済ませ、チェックアウト後、9時半にTちゃんと再び合流。
これから彼女の案内でこの界隈を回る。
まずはJR川湯温泉駅へ行き、今はカフェも併設している味のある木造駅舎を見学してから、駅前の森のホールというパティスリー&カフェでケーキタイム。
桃を丸ごと使った豪快な一品や、コーヒー味のロールケーキなど、どれもハイレヴェル。
店内の雰囲気も良かった。

駅舎のカフェスペーススウィーツを頂く明るくて温かみのある店内

カフェを出て、昨日お世話になったKさんのメインの職場である川湯エコミュージアムセンターという施設を訪ねたが、生憎Kさんは外回り中で会えず。
施設内を一回り見学したが、とても立派なハコモノだ。

川湯エコミュージアムセンターへ展示も充実している

その後、Tちゃんの友人姉妹が営むすずめ食堂という店でちょっと早めの昼食。
地の野菜などをふんだんに使った体に優しいランチだ。
こちらも温かい内装に包まれて居心地がいい。

体に優しいランチを頂いた

続いては川湯パーク牧場というところに行き、乗馬体験を楽しんだ。
普通、こうした観光牧場で我々のようなド素人が乗馬をする場合、スタッフの方がずっと引き綱を持って歩いてくれるものだが、こちらでは馬の腹を蹴ってスタート、手綱を引いてストップ、片方を引くと曲がる...、などと簡単な操作レクチャーの後、ほぼ放ったらかしで馬場を一周させてくれた。
それだけ馬が落ち着いているということか。
しかしこれはとても楽しい経験だった。
乗馬中、硫黄山もきれいに見えた。

馬に乗ります引き綱なしで歩かせてくれる馬上から山を望む馬に乗りました

次は標茶町まで少し車を走らせて、手作りクレヨンを中心に扱うTuna-Kaiという雑貨店へ。
道中、雨が降り出した。
広大な大地にポツンとこうした店が佇んでいるのが、いかにも北海道という感じで面白い。

Tuna-Kai工房

札幌や函館といった都市部とはまたまったく雰囲気が異なり、北海道出身の知人や今回お世話になっているTちゃん、Kさんたちが異口同音に「道東が一番北海道らしい」と言っている意味もよく分かってきた。

さらにTちゃんの導きで山本牧場というところを訪れ、養老牛放牧牛乳と名付けられた搾りたての牛乳と、ソフトクリームを堪能した。
牛乳は、蓋を開けるともう天然の生クリームが浮いているじゃないか。
この牧場は代々引き継いだものではなく、東京から脱サラしてやってきたご夫妻が営んでいるとのことだった。

右奥のコンテナがショップスペース濃厚な養老牛放牧牛乳

阿寒国立公園エリアに戻り、裏摩周近くにある神の子池という絶景スポットへ。
雨も止んできた。
摩周湖の伏流水が流れ込んでできたとされているこの池は、初めて見た時に思わず声を上げてしまったほど鮮やかなコバルトブルーをしている。
まさに神秘の風景だ。

世にも不思議な神の子池魚もこんなにハッキリ見える

これにてTちゃんとお別れ、2日間お相手していただき本当に多謝。
我々は一路、次の目的地である知床を目指す。
道の駅などにも寄りつつ2時間弱走り、ちょうどオホーツク海に夕陽が沈む頃に知床半島に辿り着き、その景色に見とれるとともに、迫力あるオシンコシンの滝という知床八景の一つにもいきなり圧倒の出迎えをされたのであった。

オホーツク海に沈む夕陽轟音響くオシンコシンの滝

18時半、知床グランドホテル北こぶしにチェックイン。
これはメチャメチャデカい宿だな、おそらく知床エリアでもかなり規模の大きな宿泊施設だろう。

知床グランドホテル北こぶし かなり大規模な宿

まずは風呂へ。
阿寒湖の鶴雅ほど娯楽性に富んではいないが、それが却って落ち着いて入れる感じで、まさにちょうどいい寛ぎ具合。
露天も気持ち良く、快適な温泉だ。

ブッフェレストランもデカい

19時半、巨大レストランでブッフェディナーを頂く。
うーん、とても全種類は食べきれないほどの料理数、海沿いに来ただけに海産物も増えた。
たっぷり堪能して、心地よい眠りに落ちた。


2016年8月26日(金)

7時あたりからうつらうつらと目覚める。
朝食ブッフェの後、9時に宿を出て、知床クルーズへと向かった。
クルーズ船で街があるウトロを出港し、岸沿いを知床岬まで行ってからまた戻ってくるという、約3時間のツアーに参加する。
今にも雨粒が落ちてきそうな空模様、ショップで雨具を借り、酔い止めも飲んで10時、船が出航した。
ちなみに希望者先着10名限定で、船首の特等席に座れるということで、そちらを所望し乗った。
特等席といっても、景色や動物を見るには、というだけで、吹きっさらし、椅子もない箇所なので体力的にはなかなか厳しいが...。

ここがちょっと危険な特等席

オオセグロカモメ

出航直後から、知床ならではの自然の造形美や飛び交うオオセグロカモメの群れなどにテンションが上がっていたが、なんとクルーズ序盤でコンタクトレンズを片方落として紛失してしまった。
しかもこの旅行には予備のレンズも持参していない。
ガーン。
まあ仕方あるまい、クルーズの残りは片目で凌ぐしかない。

奥に見える2本の滝がフレペの滝 別名 乙女の涙カムイワッカの滝 温かい温泉であるという漁師が寝泊まりに使う番屋

フレペの滝やカムイワッカの滝を始めとする数々の滝や、漁師が使う番屋などを説明を聞きながら見た後、ついに主目的であるヒグマもしかと観察することができた。
ルシャというヒグマの生息密度が最も濃いエリアに入ったあたりの水際に大人が1頭、もう少し進み、ルシャ川の河口でサケかマスを獲っている母仔が1組。
船からは距離があったので小さな姿ではあったが、大満足だ。

最初に見えたヒグマ続いて見られた母仔

風と波が強くなってきた。
約1時間半で知床半島の先端、知床岬に辿り着いた。
しかし空には暗い雲が大きく掛かっており、残念ながら北方領土の影はまったく見えなかった。
これからさらに風雨の勢いが増してくるということで、帰途は船内のキャビンに避難。
外を覗くと確かに視界はほぼ利かなくなっており、あのまま船首席に座っていたら落ちて死んだのでは?

知床岬には暗雲が垂れ込め、向こうにあるはずの北方領土は見えなかった帰りはこんな感じ

12:40、ウトロ港に帰還。
上陸したら雨は降っていなかったが、いつ崩れてもおかしくなさそうだ。
ランチは旅の駅という店で、ウニとカニとイクラの三色丼を食した。
これは贅沢だ、もちろん美味い。

三色丼 カスベの唐揚げやホタテの稚貝の味噌汁なども付く

宿に戻り、要らない荷物を置いてコンタクトレンズの代わりにメガネを装着してから、車で知床五湖まで行ってみたが、すでに降り出した雨と立ち込める濃い霧で、景色はまったく見ることができず。
道の駅で買い物などしてから、おとなしくホテルに帰ってきて部屋で休むことにした。

街中をうろつくキタキツネを発見

18時、夕食ブッフェを頂き、この日予約していた20時からの夜の動物ウォッチングツアーに備えるが、雨のためツアーは中止という連絡が入った。
無念、天候の問題なので仕方ない。

代わりといってはなんだが、20時半からホテルのロビーで開かれる、ネイチャーまさこの知床レクチャーというイヴェントに参加してみた。
ホテルの観光案内デスクであるまさこさんというスタッフが自ら撮った写真のスライドを写しながら、知床の自然や生物などについて解説してくれる、という内容だが、これが本当にメチャクチャよくできていて面白かった。
彼女が若かりし頃に羅臼側の海岸をキャンプしながら歩いて知床岬まで行った話、ヒグマやシマフクロウ、オオワシなどを収めた貴重な写真の数々、臆面なく全力で行う鳥やシカの声真似...、レクチャーは予定の30分を大きくオーヴァーして45分ほどに及んだが、話芸として非常に高いレヴェルで完成していた。
天晴。

素晴らしかったネイチャーまさこの知床レクチャー

風呂入って、就寝。


2016年8月27日(土)

6時半起床。
早朝はまだ雲が多いが、空は明るい。
この後晴れそうだ。

朝食、チェックアウトを済ませ、フレペの滝の遊歩道へ向かってみる。
駐車場の入口で、大きなオスのエゾジカに遭遇した。
やっぱり本州のニホンジカよりもだいぶデカいな、種としては同じらしいが...。
立派な角をひけらかしながら、脇を通る車などには目もくれず、食事に勤しんでいた。

大きなオスのエゾシカ

いい天気になってきた。
フレペの滝の断崖上まで、往復1kmののどかなハイキングを楽しんだ。
ここの草原ではよくエゾシカに出遭うらしいが、この時は1頭もおらず、さっき見といてよかった。

フレペの滝までのハイクを楽しむ

次に、昨日断念した知床五湖へリヴェンジ。
帰りの飛行機までそれほど時間がないので、一の湖まで行く木道だけにしておく。
湖というよりも、なんだか沼みたいな見た目だ。
知床連山の上にはまだ少しだけ雲が掛かっているが、オホーツクの海上はもうすっかり晴れ上がっている。

知床五湖の木道を歩く一の湖と知床連山海の上が晴れ、山の上に雲が掛かっている様がよく分かる

快晴の天気に後ろ髪を引かれながら、女満別空港を目指して知床五湖を出たところで、今度はメスジカに出遭った。
いやあ雌雄見られて何より。

こちらを見るメスジカ

今回の道東旅では、とにかく何かにつけてスケールが大きいことがやはり強く印象に残った。
大地の広さ、空の大きさ、海の迫力、自然の造形。
日本じゃないみたいだ、と感じる光景に出遭ったのも一度や二度ではない。
4泊5日ごときではとても味わい尽くすことはできない、デッカいところだ。
出会った皆さん、「今度はぜひ冬に来てさらなる魅力を味わって!」とおっしゃってくれたが、いつかその勇気が出るだろうか...。

また、オートバイでツーリングしている人が多く、さらには大学生と思しき、ランドナーにテントを積み込んで走っている自転車集団もたくさん目にした。
本当に気持ち良さそうだった。

予定より少し早めに空港に到着、レンタカーを返し、来た時に入った方とは別の空港内の店で昼食を摂り、13:30のJALで伊丹空港へ。
夏休みは終わった。


♪ Sleep Together - Garbage


2016年8月 7日(日)

朝から金メダルに湧いた日曜日

名古屋から1泊で義母が来訪。
ピックアップし、アルテシンポジオで贅沢なランチを頂いた。
なんとイチゴを練り込んだタリオリーニ(具材は活オマール海老)に、締まった身が抜群の味わいの仔イノシシのスネ肉(合わせられたルータというハーブも面白い)など、今日もゴージャスで美味かった。

島根県産仔イノシシのスネ肉

買い物に行く妻&義母を見送り、私はパーソナルトレーナー・Yちゃんのセッションを受けに行く。
今回も卓越した眼力と多彩な引き出しから繰り出される適切なアドヴァイスをたくさん頂き、体のバランスも徐々に戻ってきた。
地道な継続こそが成長の糧。

夜、2人と合流し、同じくパーソナルトレーナー・Kさんにカスタムインソールのメンテおよび新規製作をしていただく。
妻と義母もKさん作のインソールを愛用しているので、みんなまとめて。
また4か月後。


♪ Rip It Up - Buddy Holly


2016年7月24日(日)

グランピング体験記

友人の2家族と共に、昨日から1泊で淡路島にあるキャンプサイト、FBI AWAJIに行ってきた。
少し前に仕事でお邪魔したところで、これはいい、とプライヴェートで再訪相成った。


2016年7月23日(土)

11時前に家を出て向かうが、阪神高速神戸線が事故処理のため、月見山を先頭に大渋滞。
通常より30分ほど余計に時間が掛かって、淡路島に入った。
淡路SAも下りは満車で大盛況だったが、ハイウェイオアシス側に行くとまだまだ余裕があり、特に端の方の店はまさかの閑古鳥状態。
鯛料理の大富でちょっと贅沢な昼飯を済ませ、少しゆっくりしてから再出発し、津名一宮IC経由で船瀬ビーチ、FBI AWAJIを目指した。

14時半頃に辿り着き、前後して到着していた友人たちとも合流。
さすがハイシーズンの週末、天気もいいし、グランピングで名が知られるサイトは賑わっている。
取材時にお世話になった方々とも再会を祝す。

ビリーティピー No.3

荷物を置いてから、再び車を出してシーパというショッピングセンターに赴き、夕飯の食材等を買い出し。
その間に子供たちは海水浴を楽しんでいたようで、我々も一段落してから、スタンドアップパドルをレンタルして乗ったりして遊ぶ。

スタンドアップパドル初挑戦かなり大きなボード

私は海に入るつもりはなかったのでスイムウェアを持参しておらず、絶対に海に落ちてはならない状況だったが、借りたのが非常に安定感のあるタイプのボードだったようで、初体験ながら事なきを得た。
でも濡れた板の上に座ったので、結局はビショビショになったが...。

キャビンとティピーを1つずつ借りており、夜のバーベキューはビーチサイドにあるティピーの方で催した。
肉、野菜等の他、なかなかのヒットはホイルで包み焼きにしたサーモンや炊きたての米で作ったおにぎりとか。
押さえていたキャビンにキッチンと冷蔵庫があってよかった。
子供たちは花火をして遊んだり。

バーベキュー開始花火も楽しむ

20時過ぎ、有志一同で日帰り温泉へ。
夕方に買い出しに行ったショッピングセンターの真横にあった。
残念ながら露天風呂はなかったが、ヌルヌルの湯でリラックスし、キャンプ場に戻る。

マーヴィン持参のシャンパン

大人たちはもうしばらく夜のビーチサイドでシャンパンなどを味わいながら語らい、翌1時近くの就寝となった。
女性陣と子供はキャビン、おっさん3人はテントのティピーで寝る。


2016年7月24日(日)

夜寝る時は、長袖長ズボンにブランケットを羽織ってちょうどいいぐらいだったが、朝7時にもなるとテントの中はもう暑くて眠っていられなくなる。
漁港があるので5時あたりから船の音も聞こえてきたり。

朝の船瀬ビーチ

キャビンの女性陣たちもビーチに集い、パン、おにぎり、フルーツ、そして昨日の残り物等で朝食。
虫捕りなんかもしたが、基本的にはのんびり過ごしてから、11時過ぎにチェックアウト、来シーズンの再訪を誓いサイトを後にする。
午前中から新しい客も続々車で乗り入れてきており、レセプション前の狭い道路はちょっとしたカオスと化していた。

昼飯を喰いに、津名にある金太郎という回転寿司店に皆で移動し、30分ほど待ってから、地元のネタをふんだんに使った品々を堪能した。

帰りは時刻も早めだったこともあり、事故も渋滞もなくスムーズに西宮に帰り着いた。
久々の遠出で疲れたけど、夏休みらしいことやって楽しんだ。
皆さん、また遊びましょう~!


♪ Blood Money - Jon Bon Jovi


2016年5月 7日(土)

義母来訪と結婚パーティー

3日、1泊の予定で義母が来訪し、夕飯は義母の誕生日祝を兼ねて妻と3人へ子孫へ。

稚鮎の塩焼き

前夜には妻とクネルで夕食を頂いていたのだが、洋と和、雰囲気も異なる近所の名店の料理を続けて味わう幸せに浸る。
さらにこの後、南芦屋浜の水春へ初めて行ってみた。
連休のド真ん中なので、23時前後といえど相当混んでいたが、湯の種類も多くて非常に楽しかった。

そして今日は友人の結婚パーティーへ。

おめでとう!

大きな事故を経験し、それを乗り越え、ここまで激動の半生を送ってきた彼女だが、こうしてハレの日を迎えられたのを本当に嬉しく感じ、とにかくめでたい、の一言。
秋には子供も生まれるということで、輪を掛けてめでたい。
新婦の妹が司会を務め、新郎新婦と距離の近い友人ばかりが集まったパーティーはとてもアットホームで、温かかった。


♪ Oh Pretty Woman - Gary Moore


2016年5月 1日(日)

六甲山初アタック

今日は先輩のKさん、後輩のTくんという2人の自転車野郎と一緒に、ロードバイクで自身初の六甲山アタックに挑戦。
逆瀬川ルートから上がってきた2人と甲寿橋で落ち合い、いざ山頂を目指す。
快晴、最高の日和だ。
サイクリストの姿も多い。
序盤は10%前後の勾配が長く続き、途中16%ほどに達する区間も。
時折6%とかに緩んだ上り勾配に差し掛かると、「あれ、平地か?」と錯覚してしまう恐ろしい状態に陥る。
芦有ドライブウェイ料金所で公式タイムアウトは取ったが、それ以外は足を着くことなく何とか一軒茶屋まで上りきった。
伊吹山ドライブウェイヒルクライムなどにも出場される猛者のKさんはもちろん私より先行しているが、上りが苦手なTくんは遅れた。
しかし、Tくんは南森町から甲寿橋まで20km自走、Kさんに至っては藤井寺から50km走ってきてからの六甲山。
私もTくんと同じところからスタートしていたらどうなっているか。

一軒茶屋にて

少々休憩してから、ハイカーとサイクリストでごった返す一軒茶屋を後にして下山。
この下山がメチャメチャ怖かった!
きついヘアピンがあるから飛ばせないし、そのヘアピンに差し掛かってブレーキを強めると後輪が暴れ出しそうになるし、両腕は疲れてくるし。
上りの苦痛よりも下りの恐怖の方が大きいな...。
何とか生きて下りることができ、Cerisier de l'angeのテラス席で気持ち良くランチを摂ってから、帰宅。
Kさん、Tくん、ありがとうございました&お疲れさまでした!
またお願いします~。


♪ Malibu Beach Nightmare - Hanoi Rocks


2016年4月10日(日)

ベスト更新できたのか...?

昨朝はトレーナー・Yちゃんのパーソナルセッションを受けた。
前回のセッションあたりから上半身にも目を向け始めたが、今回、右肩周りにも問題があることが分かった。
右利きだし、草野球でずっとピッチャーをやってたことも関係しているかもしれないが、左に比べて肩甲骨周りのインナーマッスルや広背筋を働かせる命令が上手く下せていないようだ。
クロールを泳いでいても、左より先に右腕の方がバテてしまう原因も、同じところにあるのかもしれない。
プルダウンやチンニングもやって、全身の筋肉がほどよく疲れた。

その後、通り抜けを開催している越水浄水場へ2年ぶりに赴いた。
染井吉野はもう終わりかけだが、ここには八重桜の開山や花びらの白い大島桜、さらには鬱金という黄色い桜に、葉と見紛う緑色の花を咲かせた桜など色々な品種が植えられており、まだまだ見頃の木も多くある。
造幣局とは違いゆっくりと観られるし、春を存分に味わった。

黄色い桜緑色の桜

夜は同じくパーソナルトレーナーのKさんにインソールの製作&メンテナンスをしてもらう。
居合わせた友人たちも一緒に、カップケーキのおやつタイムも設けて、リラックスのひと時となった。

色とりどりのカップケーキ

そして今日は、芦屋国際ファンランのハーフマラソンに出場。
ほどほどの曇天で空模様はバッチリだったが、スタート時間が10時50分と遅めのこともあり、やはりこの時期は少々暑い。
なんと記録を計測したガーミンのデータを誤って消去してしまうという大失態を犯してしまったのでタイムは分からないのだが、記憶によるとおそらくネットで1時間47分台?
ハーフマラソンの自己ベストが1時間47分53秒なので、ギリギリ更新できたかどうか?
数日後の主催者発表の記録を待つ。

スタートゲート

10kmまでは何とか4分55秒~5分/kmをキープしたのだが、2周回コースの2周目に入り、真ん中を超えたあたりから目に見えて脚のバネがなくなり、5分10秒~5分15秒ほどに落ち込んでしまうラップが多数。
この1~2か月、花粉症と副鼻腔炎の影響でラン練習があまりできなかったのだが、その積算距離不足が覿面に効いてしまった格好だ。
フルマラソンのために秋、冬に行っていた練習の貯金のみで何とか走り切ったと言える。
さらに、15km過ぎぐらいの地点で、段差につまづいてしまい派手に転倒!
右膝と両掌からは流血し、帰宅後見てみたら、右の脇腹や右肩の後ろあたりも内出血していた。
レースをリタイアするような負傷ではなかったのが幸いだが、ゴール後、救護テントに駆け込む羽目になってしまった。

応急処置をしてもらった

会場では、スイミングスクールの友人が応援に駆けつけてくれた他、会社の先輩やトライアスロンでお世話になっている方々にもお会いできた。
レース後は、この1週間絶っていたコーヒーをオコナで美味しく頂き、楽しい日曜日であった。


♪ Every Breath You Take - The Police


2016年4月 2日(土)

丹波一泊小旅行記

もう先週末になるが、3月中の牡丹鍋があるうちに、そしてイチゴ狩りのシーズンにも合わせ、心のふるさと・丹波へ一泊で赴いた。


2016年3月26日(土)

行楽日和だが、舞鶴若狭自動車道はいつものように順調に流れ、家を出てから1時間20分ほどで、昼食を予約していた柏原の無鹿へ到着した。
鹿料理と言えば、の如くすっかり人気店として定着され、この日も店内は活況を呈していた。
ワインで蒸し焼きにされた真っ赤なロースは口中で旨みがとろけ、低温で2時間焼かれたというもも肉のステーキは淡白で粒マスタードがよく合う。
好意で出していただいたフィレのしゃぶしゃぶもあっさりして歯触りも美味く、またネックの方は対照的にいかにもジビエといった野趣があってこれもまたいい。
来るたびに進化を遂げている。
ご多忙の隙を縫い、店主のKさんとも旧交を温めることができたし、鹿の脂で作ったというクリームまで頂いてしまった。
毎度ありがとうございます!

鹿ロースの赤身は実に美味い

午後からは、前もってお願いしていた「ふれあいガイドひかみ」のボランティアガイドの方の案内により、水分れ資料館と清住かたくりの里を観光で回った。
ここ丹波市氷上には、日本一標高の低い分水界があり、まずその予備知識を教えていただいてから、資料館の展示を見ながら係の方の解説を伺った。
客は我々だけで、非常に贅沢な見学だ、これは。

水分れの交差点

かたくりは丹波市の花ということで、一大群生地へと連れていってもらったが、まだ少し早いけど、というガイドさんの言葉通り、ほとんどは開花前であったものの、陽当たりのいいところを中心にいくつか、花びらをグンと反らせて咲き誇っているものを観ることができた。

かたくりの花

やはり勝手に観て回るより、こうして解説を添えていただくだけでその価値は格段に増す。
また、ガイドさんには町村合併時の事情や篠山市との関係、あるいは丹波という言葉が指す意味合いなども教えていただいたが、そういった機微なんかも決してガイドブックから得られるものではなく、地元の方に聞いて初めて知ることができる意義ある情報だ。
ありがとうございました。

宿泊は春日にある国領温泉 助七。
意外や、丹波には温泉施設がとても少なく、ここは中でも非常に限られた温泉旅館である。
近所を少し歩いてから風呂に浸かって、夕飯は牡丹鍋。
出汁は味噌仕立てで山椒が効かされており、すき焼きのように生卵をくぐらせて食べる。
煮込めば煮込むほど柔らかくなる、という言葉の通り、たっぷり味を沁み込ませたイノシシの肉は抜群の美味さだ。
野菜も肉もてんこ盛り、黒枝豆や季節の筍ご飯もあって、腹はち切れるほどに味わった。

牡丹鍋


2016年3月27日(日)

6時過ぎに起き、宿の近隣を軽く30分ほど走ってみた。
やはり朝の冷気の鋭さは街中のそれとは全然違う。
しかしこんなところで毎朝を迎えて体を動かしたら気持ちいいな~。

三尾山の向こうに朝日が昇る

朝風呂、朝食の後、チェックアウトして、イチゴ狩りをしにあぐり丹波3Dいちご園へ。
もはや毎年の恒例行事になってきた。
今年はお馴染みのあきひめやとちおとめ、紅ほっぺ等の他、桃薫という新品種が加わっていたが、その名の通り、かじると桃のような香りが広がって、実に美味かった。
お腹の調子が悪くなりそうなぐらいに食べきって、お土産も詰めて終了。
大満足。

あぐり丹波のイチゴ

道の駅あおがきで少し腹ごなしのために時間を潰してから、昼食は蕎麦の大名草庵へ。
まさに奥丹波という名がふさわしい、離合もできない隘路を進んだ先にある茅葺の古民家だ。
前日に電話を入れておいてよかった、雰囲気のある店内は満席。
客足は正直に味を物語っている。
鴨汁つけ蕎麦と、鯖ずしと蕎麦のセットを。
まずは塩を少しだけ麺につけて蕎麦の味見をするという演出も面白い。
熱々の鴨汁や酢の効いた鯖ずしはもちろん、喉ごしも含めて十割蕎麦の味わいを存分に堪能した。
Nさん、また来まっせ!

蕎麦と鯖ずしのセット

帰途、篠山の今田に立ち寄り、立杭の丹波焼窯元をいくつか見て回る。
ちょうど自宅用に何種か食器が欲しい、と妻が思っていたタイミングで、じっくり選んだ結果、丹泉、大雅、源右衛門という3つの窯で器を購入した。
これまで何度も通過はしているものの、降り立って歩いたのは初めてだったこの窯元界隈だが、窯ごと、あるいは作家ごとの色とか作風も本当に多様に富んでいて、特に器に興味を持っていない私でも楽しかった。

立杭

意外とこの今田で時を費やしたことで、帰りはモロに夕刻の渋滞時間帯に当たってしまった...が、丹波篠山を満喫した2日間であった。


♪ Mona Lisas And Mad Hatters - Elton John


2016年3月21日(月)

姪らが来たる

日曜は「第5回 兵庫マスターズスイムミート」という、兵庫県内のイトマンスイミングスクールに所属しているマスターズスイマーの大会があり、参加してきた。
私は昨年と同じ100m 個人メドレーと、もう1種目は目先を変えて25m 平泳ぎにチャレンジ。
初っ端に行われた100m 個人メドレーのタイムは1分39秒49。
去年が1分39秒54だったから、ほぼ同じ!
進歩がないのを嘆くべきか、衰えがないのを喜ぶべきか...。
25m 平泳ぎは21秒96。
まだまだ頑張らんとあかんな~。
妻は50m 平泳ぎと25m 自由形にエントリーし、それぞれ47秒32、18秒38。
コーチがiPadで動画を撮っていたので観せてもらったが、解説付きで客観的に映像を観ると問題点が具体的によく分かる。
え、これはスローモーションか? と一瞬疑ってしまうような自分の泳ぎがいかに不様か思い知ることができたのであった。
今回は3連休の中日ということでエントリー者が少なかったようで、全プログラムは正味僅か1時間40分ほどで終了。
アットホームで牧歌的な大会だった。

兵庫マスターズスイムミート

急いで会場を後にし、芦屋で横浜から遊びに来た姪のMと、彼女の母方の叔母である東京在住のTちゃんをピックアップ。
この日から2泊3日で我が家に滞在する。
まずはその足で私が行きつけのヘアサロンに行き、私とMが散髪。
その後、タパタパタパスでスペイン料理に舌鼓を打ちながら、無事に受験戦争を乗り越えてこの春、中学に入学するMのトピックスを中心に、話に花が咲いた。

姪と北山池へ

翌日は、まず午前に私とMの2人で山歩き。
昼飯をみんなでサンギュで食べてから、姪と叔母さん2人、女3人で梅田へ行き、入学祝のプレゼントを選ぶ買い物を楽しんできたご様子。
夕刻、留守番の私と合流して晩飯はクネルで。
この界隈の美味いところ行脚だ。

そして最終日の明日はまた女3人でUSJに遊びに行く予定。
ええな~。


♪ House of 1000 Corpses - Rob Zombie


2016年3月12日(土)

大阪ガス陸上競技部と走るマラソン練習会

今朝は「大阪ガス陸上競技部と走る第5回マラソン練習会」というイヴェントに参加してきた。
その名の通り、大阪ガス所属の実業団選手や監督、コーチたちが諸々面倒を見てくれ、立派なトラックで普段はなかなか自分ではできないハイレヴェルな練習に付き合ってくれるという、素晴らしい催しである。
しかも無料。

開会の挨拶

好天の下、まずは準備体操。
参加人数は40~50人ほどか。
普通のストレッチの後、フィールド部分にある芝のピッチを使って、ブラジル体操なるウォームアップを選手の指導に従って皆で行った。
簡単に言うと、チョコチョコと前にステップを踏みながら上半身、下半身の各可動域を広げるような動きをリズミカルにしていくという感じのもので、数パターン行うと普段あまり使わない部位の筋肉が刺激されて、少し息が上がるし汗もにじんでくる。
やはり本物のアスリートたちはこういったアップをいつも時間を掛けてしっかり行っているんだなあ。

続いては、6000mのペース走。
4分/km、4分30秒/km、5分/km、5分30秒/kmの4グループに分かれて行う。
私は下から2つ目の5分/kmグループへ。
このイヴェントは対象者を"フルマラソンで3~4時間を目指す方"としており、それなり以上に走れる人しか来ておらず(サブ3の人もいたみたい)、私などは走力的に結構下の方だったろう。
結果的に4分47秒/kmぐらいで何とかペース走を終えたが、昨夜のスイムの時からどうも体調は今一つのようで、なかなか上がってこない。

少し休憩を挟んで、次は400mのインターヴァル走。
ここも、84秒、92秒、100秒、108秒の4グループに分かれ、私は同じく下から2番目の100秒グループに入る。
つなぎは200mで、本数はマックス10本、何本で止めてもいいが、効果を上げるには6本以上はやるべし、とのこと。
400mといえど3本、4本と重ねていくと徐々に心臓が苦悶の呻きを上げ始め、6本終わったところであえなく離脱。
フィールドで基礎トレを行っているグループに合流して、次に備えよう。
それにしても、当たり前だが先導してくれている選手はこれしきのペースでは何本走ったところで呼吸はまったく乱れず、ずっと笑顔でしゃべり続けている。

最後のプログラムは1000mチャレンジラン。
3分、3分15秒、3分30秒の3グループに分かれてそれぞれのターゲットに挑戦する。
ここは最後の3分30秒グループの参加者が一番多く、もちろん私もそちらへ。
それでも、このペースではわずか400m、トラック1周ついていっただけでいっぱいいっぱいになってしまい、それまでの疲れが響いてきたこともあって、情けなくもそこから脚を緩めざるを得ないのであった。

チャレンジラン終了後

これにて練習会はお開き、主催していただいた大阪ガス陸上競技部関係者の皆さん、楽しく貴重なひと時を本当にありがとうございました!

妻と合流し、ちょっと遅めのランチは、惜しまれながら明日、閉店を迎えてしまうカフェ サヴーレで。
最後なので、2人でサンドウィッチを3人前オーダーし、お腹パンパンになった。
ここは店内で頂くのはもちろんだが、山歩きに行く時なんかにテイクアウトのサンドウィッチを弁当として持っていくこともちょくちょくしていたので、消えてしまうのは本当に残念だが、仕方あるまい。
今までお疲れさまでした。

限定メニューのサーモンフライ


♪ Nutrocker - Emerson, Lake & Palmer


2016年2月27日(土)

「京都マラソン2016」出場小旅行

先週末に開催された京都マラソン出場に当たり、前泊、後泊をつけて2泊3日で京都小旅行に赴いた。


2016年2月20日(土)

午前から雨が本降り。
14時過ぎに家を出て車で京都に向かったが、今日はどうやら止みそうにない。
その割には渋滞はそれほどなく、順調に聖護院にある宿泊先の旅館さわや本店にチェックインした。
駐車場を備えていないのでコインパーキングを利用せねばならず、その点はちょっと痛かったが、内装や設備は新しく小まめに手を入れているように見え、また部屋も充分な広さと清潔さで、なかなか快適な宿だ。

陽が落ちきる前に、事前受付会場のみやこめっせへ向かう。
徒歩で10分ちょいぐらいの道のりだが、雨がきついので自然と歩みもゆっくりになる。
会場の第一生命のブースでは尾崎好美さんが記念撮影に応じていた。

受付後、ロームシアター京都と建物を一つにする京都モダンテラスという店で夕食を摂る。
しかしこのあたりもすっかりオシャレになったものだ。

京都モダンテラス

近くのスーパー、コンビニで翌日の朝食などを買い込んでから宿に戻り、風呂に入って早めに床に就いた。
風呂に入ったのは20時台ぐらいだったと思うが、まだどの客も利用前の貸切状態。
土曜だし京都マラソン前日だし、満室だったとは思うが皆夜遅くまで出掛けてているのだろうか?
ちなみにこの旅館は、外国人の利用が約6割とのこと。


2016年2月21日(日)

5:45に起床し、おにぎり、パン、ヨーグルト、バナナの朝食を済ませ、身支度万端で7時迎えのタクシーに乗り、スタート地点の西京極総合運動公園へと移動する。
日曜早朝だし、マラソン当日なので皆車での移動を控えているのか、非常にスムーズに到着した。
何一つ焦ったり迷ったりすることなく、リラックスしてスタートまでの時間を過ごすことができたと思う。
運営についてもこの大会はとても評判がいいようだが、確かにしっかりオーガナイズされているし、トイレなどハード面でも他の大都市マラソンと同等以上の備えだった。

スタート前のひと時

8:30頃、応援の妻と別れてランナー限定エリアに入り、小用を済ませてスタートブロックに並ぶ。
陸上競技場のトラックからスタートできるのは嬉しい。
スターターは門川大作京都市長だったが、見慣れたいつもの和服姿ではなくこの時ばかりは赤いブレザーをまとっており、ちょっと違和感があるじゃないか。

9時ちょうどに号砲が鳴り、マラソンが始まった。
天気は良く、スタート時点の気温はなんとすでに12℃あったらしい。
予報よりだいぶ暖かい。
後で調べたところ、午後に入って陽が陰り寒くなったが、11時には19℃オーヴァーまで達したとのこと!

西京極を出て、まずは桂川沿いを北上し、嵐山から清滝~大覚寺~広沢池~仁和寺~龍安寺というルートを辿る。
大体覚悟はしていたが、序盤のこの区間は上り基調。
ところどころ走路が狭くて他のランナーと肘がぶつかるようなところもあり、またセンターラインの上にある突起物に躓いて派手に転倒している人も見てしまった。
特に仁和寺から龍安寺へ至るあたりはなかなかの斜度だったように思うが、スタート直後の混雑を除くと、概ねプラン通りの5分30秒前後/kmをキープして歩を進め続ける。
仁和寺の門前では僧侶たちが大挙並んで横断幕を持ってランナーを応援してくれており、これぞ京都ならではの光景に驚いた。
他にも、チアリーディングや軽音楽、太鼓にダンスなど、賑やかな応援も多数。
もちろん個々人で手を振り、声を掛けてくれる沿道の方たちもたくさんいて、励まされる。
そして外国人ランナーの割合もとても高い。

今宮神社前を通過したコースはここから、賀茂川沿いを少し上がって折り返し、北山通を東進して再び折り返し、さらに細かい折り返しを繰り返して、府立植物園内を走った後、北大路から賀茂川の河川敷に入り、川端丸太町まで狭い未舗装路を走る。
前日の豪雨にも拘わらず、河川敷はきちんと水が吸われて砂で埋められており、改めてヴォランティアスタッフたちの仕事に頭が下がる。
私が学生時代に2年間居を構えた松ヶ崎も通過し、しばし懐かしさに浸る。
植物園の中では、設えられた赤毛氈敷きの舞台に、舞妓さんが数人並んで音楽を奏でて応援してくれる趣向もあり、これまた京都ならでは。
ただ、丸太町から公道に上がる時にはそろそろ距離も33kmほどに達する頃で、ペースを刻むのにいよいよ余裕がなくなってきた。

コース終盤は、市役所前を通過してから川端通を東一条まで上がり、東大路経由で今出川に出て、京都大学のキャンパスを左右に見ながら白川通で折り返し、東大路を南下してゴールの平安神宮を目指す。
フルーツ好きにとっては、市役所前エイドのイチゴが嬉しかった。
後半に入りペースは徐々に落ち込み始めていたが、何とか35kmあたりまではギリギリサブ4ペースを守っていた。
気力を振り絞って、あと40分、決死の覚悟で足を進めたろうと、これまでの半生で根性とはまったく無縁だった私らしくなく頑張ったが、まず左の首筋にピキッという鋭い痛みが走っておかしくなり、引き続き38km地点あたりで左→右の順番でハムストリングが痙攣してついに立ち止まってしまい、万事休す。
ネットでも4時間切りが絶望となってしまったが、あとはシンプルにゴールを目指すより他ない。
本来であれば、我が母校の前を通るこの区間こそ、最もノスタルジックでエキサイティングなものになるはずだったが、もはや満身創痍でそのような心境に浸るゆとりはなく、唯一、「食いしん坊の店」ってまだやってるんだ...、と感心したのみだった。

最後、東大路から疎水沿いを東に入り、残り数百mのところで、沿道で応援する見知らぬ一人のおっちゃんが誰にともなく向けて放った一言、「あと少しや、頑張れー!」という言葉を聞いた瞬間、胸の内から感情が溢れてきてしまって、走りながら涙が流れ出した。
その感情を明確に言葉で説明することは難しいが、ここまで4時間超足を運び続けたこと、目標に届かなくて悔しかったこと、そしてこの数か月、何某かを犠牲にして練習を積んできたことなどが全部ない交ぜになったようなものだったのだろう。

ゴール手前で出迎えてくれた妻の姿も無事に確認することができ、ゴール。
後日発表された公式記録は以下の通り。

スタートロス 4'39"
0~5km 29'33"
5~10km 27'56"
10~15km 27'08"
15~20km 27'52"
20~25km 28'04"
25~30km 29'41"
30~35km 29'55"
35~40km 35'58"
40km~ 16'36"
ネットタイム 4時間12分43秒(グロス 4時間17分22秒)

今回は、走っている途中でまず足の裏が痛み始めた。
半分を過ぎたあたりだろうか、脚部にはまだそれほど疲労を感じていない段階だったが、徐々に足の裏の痛みが増してくる。
特に、子供の頃の怪我の影響が残る左ではなく、右。
ついで前述のように首、両ハムストリングと壊れ、ゴール後には体幹部の痛みも襲ってきた。
下半身のみならず上半身の左右バランスも悪く、腕振りに問題がある証左だろう、広背筋は左を中心に強張って上手く動かないし、腹直筋がくたびれているのは無論のこと、腹斜筋が攣りそうになるなんて、こんな感覚は初めてだ。
まさしく実力不足、力不足に他ならない。
ピラティスを通じて改善に取り組んでいる左足(脚)がトラブルを生じていないのが、ささやかな救いだ。

完走メダル

わざわざゴールを観に来てくれた仕事仲間のYさんと合流し、妻と3人で遅めの昼飯を喰う。
Yさんと別れ、宿に戻って落ち着いてから、風呂に入り、18時過ぎ、晩飯を喰いに河原町丸太町までブラリ。
もう一度風呂に入って体を温めてから、就寝。


2016年2月22日(月)

7時過ぎに起き、宿の朝食を頂く。
正統な旅館の朝食、といった内容で美味しかった。

この日は、京都市観光協会が主管する「京の冬の旅」というイヴェントに乗っかり、バスツアーに参加する。
通常は非公開の国宝や重要文化財がこのイヴェントに合わせて期間限定でいろいろと公開されており、それを観ることを主眼においたツアーが多数用意されている。
9時前、チェックアウトして、京都駅に移動し、10:10、我々を乗せた観光バスが出発した。
参加したのは「うるわしコース」というツアーで、最初に向かったのは東寺。
五重塔の初層内部を観た後、金堂、講堂に並べられた貴重な仏像群も観賞した。

東寺の五重塔

この後の訪問地も含め、行く先々で見どころを解説してくれるガイドの方々の話は興味深く、また引率のバスガイドさんも若いが15年ほどの経験を有するというヴェテランで、移動中ほぼしゃべりっ放しの持ちネタは豊富で感じもよく、京都の歴史や神社仏閣についてもとてもよく勉強をされているのがしかと伝わった。
ちなみに大型の観光バスはほぼ満席で、閑散期の平日といえどさすが京都。

次いで向かったのは相国寺。
足利義満が建立したことや、金閣寺、銀閣寺との関係などを学んでから、境内へ。
法堂の蟠龍図や方丈の庭園、襖絵などを観賞した。
禅寺における方丈の様式なども教えていただいた。

相国寺の方丈

続いて大徳寺へ移動し、境内にある泉仙という店でまずは昼食。
精進料理をアレンジし、魚や玉子など、本来は使用しない動物性の食品も観光客向けに少々取り入れた、名物の鉄鉢料理を頂いた。
豆乳仕立ての湯豆腐や梅甘露煮の天ぷら、炊き込みご飯などどれも美味かった。

泉仙の鉄鉢料理

食後、大徳寺の本坊を見学。
こちらの方丈も実に壮麗、見事なもので、枯山水の庭や生け垣の由来など含め、ガイドの解説と併せて見聞すればその価値も呑み込むことができる。
千利休切腹のきっかけとなった三門なども観た。

大徳寺の三門

最後は堀川今出川の鶴屋吉信に行き、創作和菓子の製作工程を見学してから、抹茶と和菓子を味わい、買い物なんかもして、京都駅へ戻って16時、解散。
一観光客として京都を堪能し、西宮の自宅へと帰路に就いた。


♪ Bad as I Am - Hollywood Vampires


2016年2月14日(日)

週末

金曜夜は職場の有資格者が集い、久々の愛知県人会。
場所はもちろん天六の「世界の山ちゃん」だ。
といっても私が名古屋にいた時にはこんな店はなかったが...。
今回は4人と少数精鋭で、若干濃度は薄かったかもしれないが、次回はさらに大きな祭りとなることを期待したい。

昨日は朝のうちに7km弱の調整ランをしてから、某自動車ディーラーに行き、2車種を都合3台試乗してきた。
ちょっと長いスパンでの検討になると思うが、情報収集開始。

今日は午前、パーソナルトレーナー・Yちゃんのセッションを受け、昼から別のディーラーに足を運んで2台試乗。
車の特性はもちろんだが、ブランドによるショップの色も異なるから、なかなか趣き深い。


♪ Maria - Rage Against The Machine


2016年2月 7日(日)

2週間前

京都マラソン2週間前、思った以上に風が冷たくて寒かったが、午前に25km走を敢行した。
結局30km走は12月に1回行ったのみ。
30kmまでは何とか5分30秒/kmで押せたとして、それ以降の距離には不安が残るままだが...、あとはその日のコンディションと精神力次第か。

夕方、自宅のリヴィングにいたら、バンッと何かが落っこちたようなぶつかったような大きな音が隣室から聞こえてきた。
何事かと見にいけば、窓ガラスに小さな羽毛が数枚張り付いており、下を覗くとひっくり返ったシロハラの姿が。
急いで外に出て拾い上げたが、首の骨がどうやら折れているようで、ほぼ即死に近いような状態だった。
哀れ。

哀れなシロハラ

念のため、気絶という可能性も残っているので、20分ほど土の上に横たえて様子を見てみたが、目覚める気配はなく、体温も失いつつあったので、死亡認定して夕闇迫る我が家の庭の片隅に埋葬した。

夕飯はクネルへ。
7種の前菜盛り合わせに、新じゃがのポタージュ、カキと大根おろしの生パスタ、仔羊のグリルとコクレのロースト、そしてデザート盛り合わせと頂いた。

仔羊とコクレの2種盛りで頂く

もちろん各種のパンも含め今日も全品美味く、お土産まで頂いてしまってシェフの心遣いとともに堪能した。


♪ Never Walk Away - Journey


2016年1月30日(土)

雨のためインドアラン

昨晩は雨のため、不本意ながらジムに行きトレッドミルで走った。
時速12km/h、つまり5分/kmペースに設定し、1時間走って12km。
トレッドミルは実際に地面を走るよりも負荷は軽いと思っているし、事実そのはずだが、一昨日のスタジオ生出演の精神的疲労が堪えたか? 昨日は実にきつく感じた。
外を5分/kmペースで1時間走るよりも疲れた、体感は。
そして相変わらずトレーニングルームのエアコンは効かせ過ぎで、この季節に熱中症になるかと思うぐらい汗だくのフラフラになった。

シカゴに旅行に行った際にお世話になったご近所の友人、I夫妻が現地赴任を終えて帰国しており、今朝はご自宅の庭仕事を妻とともにお手伝い。
帰国したのだが勤務地は東京のため、西宮のこのご自宅に帰ってくるのは数か月おきになりそうとのこと。

I夫妻邸の手入れをお手伝い

一仕事の後は、バガヴァッドで昼飯をご一緒した。

そして夕方はディーラーに入院していた車を引き取りに。
この1週間、代車としてアルファ156セダンのV6を使ったが、私の2000ccに比べるとやっぱり重さを感じる。

代車

パワーは上とはいえ、鼻先の重量の増加分の方が影響として大きい感覚。
しかし足回りの乗り心地はこちらの方がよかった。
私のはこの代車より1インチ小さい16インチを履いているが、スプリングを換えて多少車高を下げているため、やはりノーマルより硬いことを改めて認識。
あとは、ハンドル位置の違いによるオフセットの違和感や、ATのダル感等を覚えた。
正規ディーラーはもっと本国オリジナル仕様に近いモデルを入れてほしいんだけどなあ...。


♪ Somebody To Love - Queen


2016年1月16日(土)

昨夜のディナーとか

遡るが月曜日、神戸市立博物館で催されていた「大英博物館展」の最終日に滑り込んできた。
まさしく帝国が栄華を誇った時代に植民地から簒奪した品々も少なくないとは聞くが、さすがは世界最大級の博物館の所蔵品群、専門知識など何もなくとも、どの展示物も値が付けられないほど貴重なものだということはしっかり分かる。
相当の人出で、回るのはなかなか疲れたが、ヒスイ製の斧、ウルのスタンダード、メソポタミアの大洪水伝説を語る粘土板、オルメカ文明の仮面、ルイス島のチェス駒、デューラー作「犀」、柿右衛門の像等々、どの品も非常に印象深いものだった。
いつかロンドンの博物館にも足を運んでみたいものだ。

大英博物館展にて

そして妻の誕生日だった昨晩は、リュミエール大阪KARATOで素晴らしいディナーを頂いた。
いつものように工夫を凝らした野菜料理たちに驚かされ、まさに今が旬の蝦夷鹿、そして牛フィレの旨みを存分に味わい幸福に浸った。

蝦夷鹿のロースト

サプライズでバースデイケーキも出してくれ、毎度お世話になりました!


♪ 星のラブレター The Boom


2015年12月30日(水)

年末の鮨

午前中にバイク乗り納めに行ってきた。
五ヶ池ピクニックロードを短めの22km。
空気は冷たかったが、素晴らしい晴天で気持ち良かった。
ただこの時期はどうしても鼻水が常時垂れまくるので、それだけが困る。

仁川に掛かる橋の上で

名古屋から年越しにやってきた母を新大阪駅で拾い、晩飯は久しぶりにもといへ。
今夜も極上の鮨をたらふく頂いてきた。
ふろふき大根と鯛のソテーなる一品も、大将が薦めるだけあってビックリするほど美味かった。

赤身と中トロと杜氏鑑

贅沢な年の瀬の宵。


♪ 鉄格子黙示録 - 人間椅子


2015年12月19日(土)

こんな週末があるから保たれる

今日はピラティスのセッション→近所にできた阪急オアシス視察→カスタムインソールのメンテ&新規製作→スイミング仲間との忘年会第2弾で焼肉、という流れ。
どれも非常に楽しく、充足した。
ひたすら何かに追い立てられている日常に、こんな週末がポンと紛れ込んでくると、本当にホッとする。


♪ I Shall Be Released - The Band


2015年12月 7日(月)

42歳

42回目の誕生日を迎えた今宵は、アルテシンポジオで至福のディナーを味わってきた。
メインはじっくり低温で長時間ローストされたヒグマのフィレ。
他の料理も、現状に満足せずに日々進化し続けるシェフの技と心が存分に表れた品ばかりだった。
飲めないながらも各料理に合わせたワインを少しずつ頂き、堪能し尽くした。

ヒグマのフィレ白ワイン赤ワイン


♪ Give Me The Rock - Ghetto Commission


2015年12月 6日(日)

なかなか濃い日曜日

午前のうちに1時間45分走。
今日は主に上ヶ原、仁川、甲山森林公園方面に赴いた。
16km余りと、先週先々週より5kmほど距離は短かったが、累積標高は同等の331mを獲得した。

甲山も良い色になってきた

午後はアクタ西宮で開催されていた「西宮歴史資料写真展」の最終日に滑り込んできた。
西宮市民となってまだ10余年の新参だが、今知っている風景が当時はこんなんだったのか、といちいち面白く、見入っていたらあっという間に時が経っていた。
写真集も買うことができ、満足。

この写真集は必携

その帰り、アクタ西宮の献血ルームが呼び込みを行っており、少し時間があったので400cc抜いてもらってきた。
非常にゴージャスで、居心地のいい献血ルームだった。

ポイントカードをもらった

そして夜はスイミングスクールの有志による忘年会に参加。
海鮮すき焼きをメインとしたヴォリュームバッチリのコース料理をつつきながら、なんと瞬く間に4時間近くの楽しいひと時が過ぎたのであった。
謎のオリジナルTシャツもあみだくじで当たって頂いたりして。

謎のイトマンTシャツ

こうして振り返ると、なかなか盛りだくさんの日曜日だった。


♪ Hit The Road Jack - Arrested Development


2015年11月29日(日)

熊本・宮崎旅行記

休暇を取り、従前より見てみたかった高千穂峡への訪問をメインに据えて、熊本・宮崎旅行に行ってきた。


2015年11月24日(火)

10:40伊丹発のJALで熊本空港へ。
3連休の直後だからガラガラかと思いきや、E170は満席で、空港自体も結構混んでいた。
少し早めに行っといて安心したぐらいだ。

旅の1食目、馬肉丼とうどんのセット

正午前、熊本空港に降り立ち、空港内の店で早速馬肉丼など喰ってから、手配していたレンタカーを借りていざ東へ、一路高千穂峡を目指す。
レンタカーの窓口も非常に混み合っていた、それもトヨタばっかり!
これからはもっとマイナーな会社にしよう。

到着早々、絶景に息を呑む名高い真名井の滝も見える

1時間半近く走り、14時半頃、高千穂峡に到着した。
峡谷の上を走る遊歩道からの眺めに早感嘆してしまう絶景だ、これは。
自然の造形たるや、すさまじい。
真名井の滝の上に差し掛かり、紙面や画面でしばしば目にする景色に触れた時も、また感嘆の声が上がる。
手漕ぎボートにも乗り、水面からも真名井の滝を堪能した。
ちなみに連休中はボートに乗るのに、最大3時間の待ちが生じたとか!
恐るべし。

ボートに乗って水面から真名井の滝を望む

高千穂神社、そして岩戸神社にも足を運んだ。
そこかしこに神楽にまつわる展示物などもあり、この地が記紀神話の里であるということが自ずと伝わってくる。
天安河原まで歩いてみたが、なるほど、ここで神々が顔を寄せ合って相談事をしていたとしてもまったく不思議ではなかろう、と思わされる奇景であった。

岩戸神社の入り口付近にあった像天安河原

既に陽も半ば暮れ、宿泊先のホテルグリーンピア阿蘇を目指して、西へと戻る。
ちょうど1時間ほどの道のりだった。

馬刺や黒毛和牛の溶岩焼、だご汁などといった郷土料理を中心とした会席とブッフェの混合メニューとなっている夕食をたらふく頂き、気持ちのいい露天風呂を含めて温度の異なる3つの浴槽を持った温泉にゆったり浸かってヌルヌルになった。

馬刺自家農場で飼育しているという黒毛和牛郷土料理のだご汁 店によってヴァリエーションは色々


2015年11月25日(水)

7時半過ぎ、朝食ブッフェを済ませ、この日はまず阿蘇界隈に遊ぶことにする。
あいにく天気は、今にも雨が降り出しそうな重い曇天。
まあ仕方あるまい。

南登山道を上り、草千里を目指す。
道中、ものすごい霧に包まれて、ほとんど視界が利かない。
これは恐ろしい。
そして後で知ったが、まったく何も考えずに能天気に車を走らせていたこの南登山道、中岳の噴火警戒レヴェルがまさにこの前日に3から2に引き下げられ、通行止めが解かれた直後だったらしい。

道中はこんな感じでほぼ視界が利かない阿蘇草千里乗馬クラブにやってきた

草千里に到着してもずっと雲の中にいるような状態は継続したまま。
これはこれで楽しむしかない。
早速乗馬体験をした。
かれこれ20数年前、大学生だった当時に悪友たちと訪れた思い出の草千里、青空が広がり、火口も覗くことができたあの当時とはまったく状況が異なるが、この景色の中、ポクポクと巨大な馬に揺られるのもまた乙かな。
私の乗ったあいちゃん号はここにいる馬の中で最も大きく、体重は900㎏ほどあるとか。
ざっとサラブレッドの倍、脚もとても太かった。
たまたま私の時に牽いてくれていたのがこの乗馬クラブの3代目で、いろいろと話を聞かせてくれたのだが、今朝来られた方は50年以上前にもここで馬に乗ったことがあり、その時の写真を持参されて同じポジションで撮影をされたそうな。
私もまた30年後に来なければ...。

この景色の中の乗馬もまた乙なものだあいちゃんは大きかった

阿蘇山ロープウェー駅までの道もまさに通行再開されたばかりということで、上まで行ってみる。
この辺りも非常に懐かしい風景だ。
ショップ等はこの昼から営業を再開するらしく、スタッフたちが慌ただしく準備をしており、各メディアの取材クルーも多数いた。

この日から営業を再開するところ

我々も午後にもう一度ここを訪れることにして、一旦山を下り、阿蘇山の北側にあるひめ路という店で昼食を摂る。
私は赤牛重、妻は高菜飯とだご汁がセットになったひめ路定食を食べた。

赤牛重とご汁のセット

途中フラフラと寄り道をしつつ、食後、再び阿蘇山上広場に戻って、営業再開直後の阿蘇スーパーリングなるアトラクションを観てみた。
ジオラマにプロジェクションマッピングを施し、マルチスクリーンと連動したエンターテインメントプログラム、とのことだが、うーん...。
何事も経験。

山上広場から中岳方面を望む

南阿蘇村方面へ車を向け、阿蘇白水郷美術館という私設のギャラリーに併設されたカフェで一休み。
ちょうど居合わせた農園経営者の夫妻が持ってこられたという初物のイチゴをご相伴に与った。

白川水源

その後、帰り道に位置する白川水源に立ち寄る。
この辺りは水源がいくつかあるようで、中でもここが一番メジャーなのかな。
確かに行ってみると、見た目にはとてつもなくきれいな水が湧き出ている。
さすがに清水の川だけあり、カワセミが鮮やかなグリーンの背中を見せながら水面近くをスイーッと滑空する姿も見られた。
店にいた地元の人と話したところ、その方は30年ここにいるけどカワセミは見たことがないという。
ツイていたようだ。
水源の水を使ったというコーヒーも美味かった。
正直このスポットにはそれほど期待はしていなかったけど、結構楽しめた。

澄みきった湧き水カワセミ

宿に戻り夕食。
この晩は黒毛和牛のすき焼きがメインで、秋らしく釜飯も。
じっくり味わいところだが、1時間足らずで急ぎ平らげて、再び車に乗り込んで、既に真っ暗となった山道を高千穂目指し、ひた走る。
20時から高千穂神社で行われる高千穂神楽を見物するのだ。
実は昨晩、黒口という集落で本物の神事である夜神楽が行われていたらしいのだが、興味本位で覗くには敷居が高かったのでそちらは遠慮し、観光客向けにダイジェスト化されたこちらを観ることにした。

黒毛和牛のすき焼き釜飯

開演の10分ほど前に無事会場に到着し、神楽殿に入ってみると優に100人は超えると思われる客がもうぎっしり。
平日だからスカスカかと思ったら、侮ってはならん。
中央後方に何とか観易いポジションを確保した。

おそらく保存会の中心人物ではないかと思うが、最初の挨拶や説明などをされる人のMCがなかなか絶妙で、よく笑いをとっていた。
演じられる神楽は代表的かつたぶん動きが派手ななものが4番、上演時間は解説含めて1時間ジャストなので、ヴォリューム的にもちょうどいい。
本物の方は33番あり、夕方から翌日の昼まで続くというから...。
鈿女の舞というやつは、先月に西宮神社で、高知県梼原町の津野山神楽のものを観たばかりだが、またそれとは舞の方もリズムも節もまったく違っていた。
最後の御神体の舞では、客席への乱入もあり、楽しいイヴェントだった。

鈿女の舞ついに天岩戸が開いた

再び1時間掛けて暗黒の山道を戻り、温泉に入って休む。
ちなみにこの2日間、路上で見かけた野生動物はサルとウサギのみ。
意外と出遭わない。


2015年11月26日(木)

朝食を摂り、9時過ぎにチェックアウト、空港へ向かう前に少しだけ南の方に回り道をして、阿蘇ミルク牧場というところに行ってみた。
今日はとても寒い。
10時のオープンと同時に一番乗りで入場したが、閑散としている。
動物と少しだけ触れ合い、ホットミルクで体を温めて、1時間足らずで後にした。
帰る頃にはちょっと客が増えていた。

阿蘇ミルク牧場人懐こいロバ

レンタカーを返し、定刻から20分遅れた伊丹行きの便に乗り込んで離陸を果たしたが、ここから悪夢が始まった。
フラップ板の故障を示すアラートが出ていて、熊本空港へ引き返すというアナウンス。
既に30分ほど飛んだ後だし、「飛行に影響はありませんのでご安心ください」と自信満々で断言するならば、このまま大阪に向かった方が早いんちゃう、その方が皆幸せなんちゃう、と思いながら、それを言っても詮ないと一同分かっているため、機内には重い空気が充満するのみ...。

結局、大阪にもう着陸しているであろう時刻に再び熊本空港に戻り、機から降ろされて振替の手続き。
16時10分のANA便にギリギリ滑り込むことができたようだ。
それにしても規定とはいえ利用客の立場に配慮している対応とは感じられず、また言葉足らずの説明に代表される一連の接客、JALさん頼むよ。

予定より4時間遅れて、ようやく自宅に帰着したのであった。


旅行中から、鼻水過剰分泌を中心とするアレルギー症状が酷くなっているのを感じていたのだが、帰ってきて数日経ってもそのままの状態が続いている。
やっぱり山間部・農村部に入ると色々吸い込む量が増えるのかな?


♪ Black Friday - Steely Dan


2015年11月22日(日)

今週末

神戸マラソンから1週間。
今週は月、水、金とプールに行きアクティヴレスト代わりにレッスンメニューをこなしてきたが、水曜まではさすがにキックが少し辛かったものの、金曜になると平時よりも好調なんじゃないかと思うほどだった。
そして昨日は、Tさんに聞いた練習コースを参考に、まずは下山して西宮大橋を渡って新西宮ヨットハーバーまで下り、御前浜橋から夙川沿いを北上、銀水橋経由で鷲林寺まで上り、北山ダムを通って帰ってくるロング走を行った。
累積標高329mに達するアップダウンの激しいルートで、約21kmを2時間24分ほど掛かったが、これを毎週と言わずとも、隔週でもやることができれば強くなるだろう。
体の深いところでの疲れはまだ抜けきっていなかったようだ、かなりバテた。

鷲林寺南口近くで出遭ったカマキリ

明けて今日午前、脚の疲れは残るが、北山ダム畔のフラットコースを7km弱、強度を上げてペース走を行ってきた。
走ったらちょっと体が軽くなったかも。
3連休の紅葉シーズンということで、ハイカー多し。

工事の準備で水を抜いていたようで、北山ダムの水位はあまり見たことがないぐらい低かった

庭仕事とトップライトの掃除をし、午後は「おとなの夙川バル」を少し覗きに行ってきた。
夙川地区でのバルは今回が初めてだが、なかなか盛況だった様子。
オコナでちょっと遅めの昼飯を喰ってきたが、お忙しそうで何より。
新メニューの玄米茶&玄米パンケーキは実に美味かった。
工夫と手間は味にちゃんと表れる。


♪ Stand Up And Shout - Dio


2015年11月10日(火)

今年も「冬の城崎まるかじり」

すっかり恒例の、「冬の城崎まるかじり」に今年もお邪魔してきた。

今年もありがとうございます

解禁まもない津居山ガニをゆで、しゃぶ、味噌汁に雑炊でたらふく、さらに但馬牛と出石そばを、同席した我が社の新人たちの若さ故のパワーにもつられ、常ならず腹いっぱい頂いてしまった。
いつもお世話になっている当地の方々にもお会いしていろいろと話すことができ、しばしば会っている人もいれば久しぶりの人もいるので、年に一度の同窓会のような雰囲気も少しあったり。
そして今年は、例年に比べて若干人の数が少なかったような気がして、実に快適に過ごすこともできた。
毎度のことながら、城崎温泉の皆さま、ありがとうございました&お疲れさまでした。


♪ Money (That's What I Want) - Boyz II Men


2015年11月 8日(日)

荒天DNS

来週の神戸マラソンに向けた調整も兼ねて、今日の西宮国際ハーフマラソンはぜひとも走っておきたかったのだが、あいにくの雨天につき、体調を崩しては元も子もないと、無念のDNSを選択した。
それにしてもこの大会は雨が多い。
ドロドロの河川敷を走った方々、誠にお疲れさまでした。
仕方がないのでローラー台を引っ張り出し、インドアバイクトレーニングを行った。
最初の10kmを30km/h、次の5kmを35km/h、最後の5kmを40km/hとビルドアップし、計20km回して自分なりに少し溜飲を下げた。

晩飯はゆう庵に行ったら、ご近所のO一家とバッタリ。
夫婦だけの夕食のはずが、思いがけず5人で賑やかな食卓となり、楽しかった。


♪ Wish You Were Here - Pink Floyd


2015年11月 3日(火)

送別バーベキューパーティー

残念なことに今年いっぱいで静岡へ引っ越してしまうスイミングスクールの仲間・Sちゃんの送別会が大先輩・Mさん邸で催され、参加してきた。
西平町にあるMさんのお宅は夙川の上流に面したところに竹林や畑や広大なバーベキュースペースなどを備えており、これは子供ならずとも非常に楽しい。
これ以上ないという最高の天候条件の下、他校に転勤されたHコーチがサプライズで登場する一幕もありながら、皆で肉や野菜や芋やおにぎりやケーキをムシャムシャと平らげていき、かけがえのない貴重な時間を共有した。

楽しいひと時

Mさんご夫妻には何から何までご準備いただき、また片付けもお願いしてしまい、本当にありがとうございました&お疲れさまでした。
Sちゃん、向こうでもお元気で! そしてお帰り待ってるで~。


♪ Song for the Boys - Pat Metheny


2015年10月31日(土)

レース前最後のロング走

今朝は一旦夙川沿いを海まで下りて西宮浜を走り、北へ戻って西宮神社、ニテコ池等経由で甲山森林公園をグルリと回るロング走を敢行した。

西宮浜から芦屋浜を望む

何とか155分、脚は動かしたが、大師道の激坂ではついに歩いてしまった。
来週はハーフマラソン、その翌週はフルマラソン。
残念ながら自己ベストが狙えるコンディションではないが、怪我せず完走できれば良しとしよう。

愛の像

夕方はパーソナルトレーナー・Yちゃんの下でピラティスのセッションを受ける。
私はYちゃんに言われるまま、いろいろなエクササイズに取り組んでいるだけだが、明らかに左足を中心とした機能が向上しつつあるのが分かる。
巡り合えてよかった。

セッション後は、Doors Kitchenでタンパク質等を補給。
美味かった~。

ローストビーフとローストポーク


♪ Jelly Roll - Blue Murder


2015年10月27日(火)

京都一泊小旅行

今年度から取得を義務付ける、と会社がぶち上げた計画年休なる制度を利用して休みを頂き、さらにカード会社の特典であるフリーステイチケットを用いて、昨日、今日と京都へ小旅行に行ってきた。


2015年10月26日(月)

10時過ぎぐらいに家を出て、名神でまずは京都東で降りる。
三宝院が開創900年を迎えるということで、最近ちらほらとその名前を目にすることが多い醍醐寺へ行ってみた。
総門の前にある蕎麦店で少し早めの昼を食べてから、境内へ。
まるで神社の参道のように、シンメトリーが印象的な寺だ。

仁王門へ向かう道

三宝院、霊宝館、伽藍の順に入場して拝観する。
名高い三宝院の大庭園はさすがにとても美しい。
この縁側に座っていれば何時間でも過ごせそうだ。
ただ絵画や彫刻のみならず、庭園まで撮影禁止とは何とも了見が狭いというかケチ臭いというか。
写真など撮る気がなくても、これ見よがしの監視員があちこちで目を光らせていると、リラックスして文化財を味わいきることはなかなかできぬ。
霊宝館で展示中の不動明王らの巨大仏像は迫力充分で、また下醍醐の一番奥、弁天堂の池も美しかった。

茶店の方から池を望む

京都のメジャーな寺社は大体そうだが、特にこの醍醐寺は、ギリギリ下品にならない程度に商魂逞しいなあ、と感じ入った次第。

祇園に移動し、Ki-Yan Stuzioでトートバッグを1つ購入。
前回訪問した際に、購入を迷った一品である。
せっかく祇園に来たので、北西部の辺りを少しだけ歩く。
高山彦九郎の土下座像やマルシン飯店等、学生時代の思い出の地にも足を向けてみた。
特に、当時この近所に下宿を構えていたMくんの家に遊びに行った時にしばしば訪れていたマルシン飯店が、20余年の時を経た今も健在だったことに少なからず感動した。

マルシン飯店健在

恵文社一乗寺店を少し覗き、相変わらず抜群の引力を持つ書棚に後ろ髪を引かれながら、宿泊する宝ヶ池のグランドプリンスホテル京都へ。
ここらへんも、松ヶ崎に2年住んだ私にとっては懐かしい土地だ。
ホテル内の和食レストランで懐石の夕食を頂き、風呂に入って寝た。

夜の中庭


2015年10月27日(火)

起床後、8時半頃外に出て、散歩がてら朝食を摂りに行く。
目指すのは宝ヶ池通りにあるドルフというカフェレストランで、私が学生時代に短期間バイトをした店でもある。
いやあここも懐かしい。

モーニングセットを食べてから、再びプラプラと散策。
宝ヶ池には国立京都国際会館があるが、改めて周辺を歩いてみるとその威容に驚く。
まさに古き佳き時代を象徴する、巨大ハコモノ事業を代表する1つだなあ。

庭園は美しかった

チェックアウトして、京都水族館へ行った。
平日だから比較的ゆっくり見られるかな、と思っていたが、その分修学旅行だか遠足だかの中高生や幼児たちが団体で多数来ており、土日とどっこいどっこいか?
予め、規模は大きくなく、展示生体種も限られていることは知っていたので、その点についてそれほどショックはなく、充分楽しく回ることが出来た。
日本の里山の風景を代表する生き物たちを大事にしている方向性もしっかり感じられた。
マスコットはオオサンショウウオ推し。
オットセイプールには、生後4か月のかわいいオットセイの仔2頭も展示されていた。
また昼飯は見学中に一旦施設を出て、梅小路公園内にある京野菜レストランで食べたが、ロケーションもよく、こちらも楽しめた。

オオサンショウウオが組んず解れつじゃれ合う仔オットセイ大水槽でエイたちに囲まれる飼育員

帰る直前、イルカショーが終わってガランとしたスタジアムの席に座り、買い喰いしつつプールを眺めていたが、飼育員がいなくなった後のイルカたちは本当に自由気ままに遊んでいた。
仲間同士で追いかけっこをしたり、プールのすぐ近くでカメラを構えている人を明らかに狙ってヒレでバシャンと水を掛けたり、アクリル板の向こうからこちら側の人間をジーっと見物したり。
この時間が一番楽しかったかも。

ドルフィンスタジアム

14時半頃、現地を後にし、1時間ちょっとで西宮へ帰り着いた。


♪ Rise 'n Shine - Extreme


2015年10月25日(日)

丸14年

14回目の結婚記念日の今日は、髪を切った後、昼から昨日のアクティヴレスト代わりに山を2時間ほど歩き、晩はちょっと贅沢をしにアルテシンポジオへ。

山はもう冬支度の雰囲気

この秋からメニューの仕組み等をリニューアルされ、さらにパワーアップしていた。
遊び心と工夫がたっぷりの前菜に、季節を感じさせてくれるプリモ、そしてまさに今がピークのジビエをふんだんに使ったセコンド等々、今夜も素晴らしいプロの技を堪能した。

楽しい1皿目

初めて食べるハニートリュフの甘さに心底驚き、手を掛けられたヤマウズラ尽くしの一皿、赤身とソースがよく絡むシカのロース、ムネとモモで風味がまったく違うライチョウのパイ包みで野趣を味わう。

モッツァレラをバターナッツでコートした上に、ハニートリュフが載っている色々な形でヤマウズラを散りばめた一品ソースはライチョウの内臓、脳味噌も添えられている

栗と安納芋を使った甘いデザートもほっこり。
シェフともゆっくり話せ、幸せなひと時だった。
頑張ってワインを3杯ほど飲んだので、もうメチャクチャ眠い!


♪ Commotion - Creedence Clearwater Revival


2015年10月24日(土)

アワサンブンノニ

本日はトライアスロン仲間・T先輩のありがたいお導きにより、淡路島へサイクリングに行った。
ロードバイクを買ってちょうど1年経って、遅ればせながら初めての聖地参拝となる。
もちろん島を1周するアワイチ 150km! といきたいところではあるが、まだまだ実力不足の私に皆合わせてくれ、岩屋港を発って洲本から南西に折れて八幡経由、湊に出てそこから海岸沿いを北上する総距離105km、いわゆる南北周遊コースを回った。
アワサンブンノニ。

Tさんの他、同じくトライアスロン仲間のMさん(所用のため途中で離脱)、Tさんの仕事仲間のSさんと総勢4人で8時に岩屋港を出発した。
とにかく青空が広がる素晴らしい好天、そして10月下旬とは思えない陽気。
ところどころ交通量が多いところはあるが、総じて快調に行程を進む。

素晴らしい好天の下

正午前、郡家にあるCafe Marukouという店に入り、釜揚げしらす丼を堪能。
テラス席が文句なしに気持ちいい。

釜揚げしらす丼

道中も、路上から見える海はひたすら美しく、また潮の香りに牛糞や干し草の匂いが漂ってきて、都会の喧騒を見事に忘れさせてくれる。
ちなみに走りの方は、25km/h巡行ならば問題はないのだが、30km/hに近くなってくるとクルーズできるリミットを超えてしまい、どうしても遅れ出す。
上りは言わずもがな。
また、長時間乗っていると尻はまだ痛くなるし、いくらデスクワークをしても肩こり&腰痛と無縁の私が、途中から肩が凝り、腰が痛くなってきた。
フォームが拙く、無駄な力が入っている何よりの証左だ。
強くならねば。

淡路市内に入り、魚増鮮魚店で名物の焼穴子を頂く。
客は行列を作り、おばちゃんたちはひたすら炭火で穴子を焼く。
頭から丸かじるが、得も言われぬ美味さじゃないか。
もちろん雰囲気も込みで。

美味くないわけがない

絶景の淡路サンセットラインも終わりを告げ、14時前、ついに岩屋港に帰り着き、105kmの道程を走り終えた。
恥ずかしながら私のこれまでのロードバイク最長乗車距離は50kmにも届いていなかったので、その記録を大幅に更新したことになる。
疲労度はハーフマラソンぐらいか、それよりちょっとだけ疲れたかも。
1人では色んな意味でできない練習ができました、Tさん始め皆様どうもありがとうございました!

楽しかった

松帆の郷という日帰り入浴施設で明石海峡大橋を望む露天風呂に浸かり、家路に就いた。
Tさんには往復の車の運転もしていただき、重ねて御礼申し上げます。


♪ Dumb - Garbage


2015年10月11日(日)

食と山で秋

カード会社が催行している「フランス レストランウィーク」というイヴェントに乗っかって、芦屋のコシモ・プリュスにランチを食べに行ってきた。
かなりリーズナブルな価格設定の特別メニューだったが、乾杯のグラス、アミューズの後に、秋刀魚やポテトをあしらったオードブル、旬の野菜のフリットなどを盛った皿、同じく野菜が美味い冷製スープ、3種ほどのソースを合わせたもち豚のロースト、そしてデザートにモンブランを再構成したオリジナルな品が出てくるフルコースで、本当にこの値段でいいんですか? と思うぐらいの、量・質ともにハイレヴェルな内容。
サーヴィスも良かった。
五感で秋を感じる、贅沢な昼食であった。

オードブル野菜満載の一皿

色んな面でまだ体調は万全に程遠いが、その回復度合を測る意味も込めて、食で秋を味わった後は、山の秋を見つけに軽く走りに行った。
下りは慎重に、ふくらはぎに負担が掛からないように着地の衝撃を主に大腿部で受け止めるように留意し、北山公園から植物園、ダムと回るいつものルートのショートヴァージョンを約52分で、無事に生還することができた。

北山池ドングリ大好き

明日、明後日もなかなかハードだ。


♪ Like a Rolling Stone - Rolling Stones


2015年10月 3日(土)

「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」

酒の飲めない私だが、せっかくだし西宮神社及びその界隈で行われている「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」に行ってきた。
今年で19回目を迎えるというこのイヴェント、西宮市居住歴12年目にして初めて訪れたが、赤門から拝殿に至るまで、境内は人、人、人で埋め尽くされ、想像以上の賑わいに驚いた。
もちろん宮水の精、みやたんも来ている。

子供の居ぬ間にみやたんと 奉納された津野山神楽乾杯

高知県梼原町からやってきた津野山神楽と、西宮の酒蔵が勢揃いした鏡開きでイヴェントは幕を開けた。
飲めないとは言いつつも、もちろんここに来て一滴も飲まない道はないので、乾杯の枡酒に試飲の原酒、そして関学の学生たちが作って売る、宮モヒートと名付けられた酒とジンジャーエールのカクテルも味わう。
宮モヒートが思った以上に飲みやすかった。
フードの方も、ディアモ・クッチーナが出している猪のパスタと鹿の赤ワイン煮に、ノボテル甲子園の酒蔵鍋、みやたん&はばたん饅頭、あん巻き、五平餅など、西宮の美味いローカルフードを腹いっぱい頂いた。

みやたんとはばたん、奇跡のコラボえべっさん一行

新酒番船パレードとともに阪神西宮駅に移動し、祭りの余韻と軽い眠気を抱いて、バスに揺られて帰路に就いたのであった。


♪ Angel - Jimi Hendrix


2015年10月 2日(金)

アメリカ再び

今夏のアメリカ旅行の際にお世話になった、メジャースポーツ観戦手配を生業とするNさんが来阪され、グランフロント大阪のTaorminaで会食をした。
再会を祝すとともに、オールスターゲームの土産話やスポーツの話で盛り上がったが、何よりNさんの仕事にまつわる色々な裏話が実に面白かった。
どんな業界であっても、その分野ならではのトピックスを聞くのは楽しいものだが、それが個人的に強い興味を持っている世界であれば、なおさら。
あっという間の2時間半であった。
料理も美味しく、特に海の幸のパッケリは絶品だった。


♪ The Muffin Man - The World Of Oz


2015年8月29日(土)

フィッティングフォロー

午前、パーソナルトレーナー・Yちゃんのセッションを受け、偶然通りすがりに発見した移転後の高波カフェで昼食を摂ってから、午後はライドワークスにて4月に受けたフィッティングのフォローアップサーヴィス。

これからフィッティングのフォロー

ポジション的に自覚的な問題はないので短時間で済み、サドルをチョイ上げ、ハンドルをチョイ下げの微調整のみ。
どうも相変わらず上りが苦手で、という話をしていたら、ちょっと走りに行きますか、とI店長が誘ってくれた。
連れていってもらったのは芦有ゲート。
聞いていた通りの厳しい上りが続く...。
交通量が比較的少なく、歩道の段差等がないのが救いか。
I店長が並走しながら随時アドヴァイスをくれる。
止まったら負けだと思って、何とか上りきったが、1人だったら途中で諦めていたかも。
後でデータを見たら、開森橋の交差点からゲートまで23分ぐらいだった。
速い人は12~13分で上るとか! 異常だ。
もちろん私は遅いが、I店長曰く、自分で卑下しているほど酷いレヴェルではないらしい。
心の持ちようも大事かな。
それにしても、こんなところに連れていかれてえらい目に遭ったわ...! と体は言っているが、明日は自身のトライアスロンレースも控えていながら、仕事中にまったくのヴォランティアで私1人のために練習に付き合ってくれたI店長には、本当に感謝の一言。
ちなみに、自宅からライドワークスまでもバイクに乗っていったが、1月に行った時と比べて、往路で2分、復路では4分ほどタイムが縮まっていたから、少しは走力も上がっているようだ。


♪ No One To Run With - The Allman Brothers Band


2015年8月16日(日)

日仏交流

早朝のうちに水槽の水換えと掃除をし、買い出しを済ませてから今日は来客を迎える。
我が家を設計してくれた建築家のAさんが、訪日中のニューカレドニア在住のフランス人建築家のKさんを連れ、自身の仕事の紹介の一環として拙宅をご案内されるために来られたわけだが、せっかくなのでそれぞれの家族も一緒に、昼から手巻き寿司パーティーを催すことに相成った。
ニューカレドニアに住んでいるご一家も揃って刺身が大好き、そしてフランス人の父と日本人の母の間に生まれた8歳の娘さんの食欲も旺盛で、用意した食材がちょうどきれいになくなるほど、皆でモリモリ食べた。
交わす言葉はほとんどなくても、その8歳のハーフのNちゃんと、建築家・A夫妻の3歳の娘さんであるHちゃんは自然に仲良く遊ぶ。
2人とも本当に屈託がない、周りの大人を笑顔にさせる存在だ。

ハンモックで大はしゃぎ

夕方からは、Aさんが今手がけている建築現場にKさんを連れていくのに便乗し、興味深い物件を2つも見せていただいた。
特に、延床面積600平米、停められる車が7台、建築費は驚異の2億5千万円という、超破格スケールの現場はまさに眼福であった。
どうもありがとうございました!


♪ Red Carpet (Pause, Flash) - R. Kelly


2015年8月13日(木)

お盆のアルテシンポジオ

昨日から遊びに来ている義母、妻と3人でアルテシンポジオへ夕飯を食べに行った。
さすが世間はお盆休み、店内はまさにフル、大変お忙しそうで何より。
今日のメニューにはサザナミダイ、サバ、時鮭、アユ、フエフキダイ等、質の高い魚介の素材が確かな技術で調理された品々が並んだ。
添えられるソースも、焼きナス(!)だったりゴーヤだったり、内臓を使ったりと工夫が凝らされ、そしてどれもがピッタリマッチしている。
しかし圧巻だったのは中でも、セコンドのミスジに合わせられたなんと鮒寿司のソース。
なんという発想、そして決してそれが衒奇にならず、違和感なく美味しく収まっているのがすごい。

ミスジの左奥に見える鮒寿司

アンティパストのトウモロコシのズッパやデザートも含め、今夜もすべて美味かった。


♪ Out In The Fields - Gary Moore


2015年8月 9日(日)

1泊2日で名古屋

土日と1泊で名古屋に帰っていた。
今回は車で行ったが、もちろん高速道路は多少混んでいたものの、思っていたほどじゃなくてまだマシだった。
昨晩は私の母、妻の両親と兄一家とともに集まって、少し早めの義父の誕生祝を兼ねて夕食。
晩は母が今一人で住んでいる新居に泊まり、ランニングギアを持っていっていたので、今朝は7時過ぎに起きて走った。
牧野ヶ池緑地を目指して走り、池の畔をクルリと回って帰ってきた。
30~40分ほどのつもりだったが、コースが楽しくて、つい1時間弱。
今は離れてしまった、生まれ育った町を走るというのもなかなかいいもので、少年時代の記憶の中の原風景にいくつか出会えた。

牧野ヶ池緑地

そして昼、私の母、義父母と美味いカレーを食べてから、西宮へと戻ってきた。


♪ Higher - Tommy Lee


2015年8月 3日(月)

初あーぼん

今夜は、芦屋の名店・あーぼんへ、予約してくれた知人夫妻と行ってきた。

あーぼん

味、雰囲気、接遇ともに申し分なし。
旬の各素材が絶妙のタイミングで揚げられ、また都度入れ替えている透き通るような油のおかげか、これでもかというぐらい食べ過ぎてもまったくもたれない。
キス、ハモ、牛、ナス、レンコンなどなどの食材群はもちろん、とんでもなく甘い味わいとなっているバナナや巨峰といった変わり種も含めて、聞きしに勝るハイクオリティーだった。
幸せな夕食。
K夫妻、ありがとうございました!


♪ Rags To Riches - Electric Boys


2015年8月 1日(土)

スイム、インソール、面白い食事

午前、スイミングスクールへ行き、4種目のレッスンをこなして1300mほど泳いでから、昼飯はCafe ROOTSで。
カンパーニュも中の具もカレーも美味い。
夕方はパーソナルトレーナー・Kさんにカスタムインソールのメンテナンス&新規製作をしてもらった後、屋敷町にあるHARUKIという個性的なお好み焼き店で夕飯を摂った。
焼きそばにたっぷり入れられた季節の野菜がとにかく素晴らしく、他にも「普通お好み焼き屋にこんなんないやろ」という一品が多数。
今夜は羊肉を頂いたが、小麦粉で作ったトルティーヤ風の皮も添えられていて、さながら関西風のタコス。
面白かった。


♪ Here They Come - Ten Years After


2015年7月26日(日)

今日はバイクとスイム

金曜夜はスイムレッスン。
ヘッドアップクロールや、おでこにペットボトルを置く入江陵介ばりの背泳ぎなど、トリッキーなドリルが多くなかなか楽しかった。

土曜朝はパーソナルトレーナー・Yちゃんのセッションを受ける。
夏休みを挟み、久々だったこともあって状態は少し後退してしまっていたが、今回も的確に体を見てもらい、特に骨盤の動きの改善に感動と驚愕を覚えるひと時であった。

オコナで昼飯を喰い、水槽の掃除と水換えをしてから、夕刻、苦楽園の夏まつりに行ってみた。
手作り感満載ながら人出多数、盛り上がっている。
みやたんの姿も拝めたし、満足だ。

みやたん登場

帰途、路上から芦屋サマーカーニバルと天神祭の花火を同時に望める場所を通り、しばし見物する。

遠かったので画像は粗いが、右が芦屋、左奥が大阪

そして菊谷町のCafe ROOTSで、ファラフェルというイスラエル由来の料理とヌテラチャバッタの夜食。
ブルーベリーのスムージーも美味かった。

ファラフェル クスクスも添えられている

今朝は酷暑の下、ロードバイクに乗って五ヶ池ピクニックロードへ。
先日の台風11号で一部道路が崩落したらしく、阪急仁川テニスクラブの前が通行止めになっていた。
ちょっとガックシ。
時間短めで50分ほど、19km弱走って切り上げる。

道路が一部崩落したとか

そして昼からはスイムレッスンへ出掛けた。
日曜昼恒例、ガッツリスイム&ドリルメニューで1450m。
朝のバイクが結構堪えて、特に平泳ぎでは脚が疲れた。

昼飯はサンギュで。
とにかく日差しがきつ過ぎて、外を歩いている人の数が普段の日曜と比べて格段に少ないじゃないか。


♪ User Friendly - Marilyn Manson


2015年6月28日(日)

五ヶ池ピクニックロード、32km弱

朝のうちに、五ヶ池ピクニックロードでロードバイクの練習をした。
6往復、計32km弱で1時間25分ほど。
最初の頃より、同コース同距離で10分ほどタイムは短縮されているので速くなったと錯覚してしまいそうになるが、ホイールを換えたおかげなのでそこは勘違いしてはならない。
今日も、下りでスピードに乗って調子よく抜いたサイクリストたちに、続く上りで軽やかにスイーと抜き返されてしまい、相も変らぬ弱さを露呈...。

帰宅し、シャワーと着替えの前に、ちょっとした庭仕事及び屋根の上の太陽光パネルとトップライトの掃除、そしてトップライトに直射日光を遮るすだれを被せる作業を行った。

60cm水槽も太陽からある程度守られる

いい汗をかいた後は、オコナでロコモコ、タコライス、ココナッツパンケーキの昼飯を喰らい、美味い水出しコーヒーも頂いたのであった。


♪ Dirty Love - Ke$ha Feat. Iggy Pop


2015年6月27日(土)

昼の京都で遊ぶ

午前、車検に出していたアルファ156SWを引き取りに、ディーラーへ。
今回は2004年の納車以来換えていなかったタイミングベルト交換に踏み切ったこともあり、諸費用を含めた総額約40万円...!
こうなったらクラシックカーの域に入るまで乗り続けるぞ?

その足で京都へと遊びに行った。
フレンチ祇園バル 丸橋でコストパフォーマンスの高いランチを頂いてから、主目的地であるKi-Yan Stuzioへ。
和柄だがアフリカンアートにも通じる存在感をアピールする木村英輝氏のドローイングは、モノ自体のデザインがシンプルであればあるほどかっこよくハマる。
バッグとTシャツを買った。

Ki-Yan Studio

鍵善良房でくずきりとわらびもちを食べて休憩を挟んでから、今度はSOU・SOUへ顔を出し、妻がバッグとアパレルを購入。

SOU・SOUのバッグ

6月といえど、京都の中心部はたくさんの外国人を含み、観光客でいっぱいだ。


♪ Good Feelin' - T-Bone Walker


2015年6月16日(火)

「第1回 びわ湖トライアスロン in 近江八幡」参戦プチ旅行記

先の日曜日に開催された「第1回 びわ湖トライアスロン in 近江八幡」に出場するため、近江八幡へと赴いた。
初めてのトライアスロンということで何が起こるか分からなかったので、念のため月曜も代休を取って2泊3日で出掛け、観光も少々楽しんで帰ってきた。


2015年6月13日(土)

11時頃自宅を出発し、名神高速道路で東へ。
大津SAで昼食を摂った後、竜王ICで降り、大会の選手受付と前日説明会が行われる近江八幡市文化会館へと向かった。
会場付近には盛大な大会の幟などがはためいており、また揃いの青いTシャツを着たボランティアスタッフも多数出ていて、早くも気持ちは盛り上がってくる。
共に今大会でトライアスロンデビューを飾る予定の知友にも無事会うことができ、また招待選手の八尾彰一さんに改めてご挨拶することもできた。

セレモニーの一コマ

説明会後、宿泊先の休暇村 近江八幡に移動し、チェックイン。
今大会のスタート&トランジション&ゴール地点にもなっている場所で、非常に便利なロケーションにある。
もちろんついでに、会場付近も少々視察がてら散策。
ちょうど行われていた、地引網体験というイヴェントにも飛び入り参加してみたが、60cmを超えていそうな、丸々太ったブラックバスが揚がって驚いた。

宿の目の前がレース会場地引網で揚がった巨大なブラックバス

夕食はトライアスロンに合わせた特別プランのブッフェになっていた。
食事をしようと訪れたタイミングに、ちょうど宿に到着された八尾さんと出会ったので、恐れ多くも夕飯をご一緒させていただいた。
もちろんトライアスロンのことを含め、色々と含蓄に富んだありがたい話をたくさんお聞かせてくださり、妻ともども大きな学びを与えていただいた。
明日もよろしくお願いいたします。

風呂に入り、翌朝は早いので23時前には床に入ってみたが、隣室に集った客たちが結構うるさく、壁の造りも薄い建物なので、寝付くまで少々時間が掛かった。


2015年6月14日(日)

6時半起床、朝食を摂り、身支度を整えて目の前の大会会場へと向かう。
数日前までは雨の予報が残っていたが、どうやらその心配はなさそうな、まずまずの天気だ。
快晴でもないので、天候的には非常にいいコンディションになるかもしれない。
トランジションの準備も見よう見まねで一応やってみたが、これで大丈夫だろうか...。

トランジションエリアも賑わっている

ジュニアのスーパースプリントの試合がそろそろ終わろうという頃、我々が出場するオリンピックディスタンス(スイム:1.5km バイク:40km ラン:10km 計51.5km)がスタートする9時が迫ってきた。
トライウェアの上にウェットスーツを着込み、アンクルバンドを巻いて入水チェックへ。
水温は21~22℃ぐらいのようで、やはり入ってみるとかなり冷たい。
長袖のフルスーツにしといて本当に良かった。

スタートを待つ 真ん中で両手を上げているのが私

まったく速くもないのに年齢だけで第1ウェイブに入れられてしまい、9時ジャスト、号砲とともにスタートを切る。
会場となった宮ヶ浜水泳場はかなり遠浅で、おそらく岸から50mぐらいは足が付いたんじゃないだろうか。
750mを時計回りに2周回。
1周目に張り切り過ぎて、後半思いっきりバテてしまった去年の潮芦屋アクアスロンの教訓を糧に、またトライアスリートの大先輩たちから頂いた忠告に従って、最初から充分に余裕を持ったペースで、ゆっくりと泳いでいく。
無論海ほど波や潮は強くないが、ある程度は流れがあるので、やっぱりちょいちょい顔を上げてブイを確認しないと方向を間違えてしまう。
そして覚悟していた通り、3分後にスタートした第2ウェイブの人たちにもドンドン抜かれ始める。
焦らず、自分のペースを守っていこう。
2周終わってスイム終了、浜に上がる。
手元計測のタイムで、37分56秒。
目標は一応35分だったんだが、少し超えてしまった。

これまた去年はありあえないぐらいに手間取ってタイムを失ってしまったトランジションだが、今回は落ち着いて、もちろんスムーズでも速くもないが、明らかな失敗を犯すことなくこなすことができたと思う。
バイクの乗車ラインでまたがるまでの所要時間は、手元計測で5分ちょうど。

第1トランジション

バイクは最初の数kmはアップダウンのある湖岸沿いの峠道だが、周回コースに入るとほぼフラットで、実に走りやすい。
右も左も田圃が広がり、また時折現れる牛舎からは家畜の匂いがプ~ンと漂ってくる。
ひたすらのどかだ。
私がのんびり気分で田園地帯をサイクリングしているうちに、本格的なTTバイクにまたがってエアロスタイルバッチリの人、ディスクホイール独特の轟音とともに疾走する人たちはもちろん、スマートな女性トライアスリートたちにもガンガンぶち抜かれていく!
みんなすごいなー。
でもランの前にひ弱な脚を使い果たすわけにはいかない、余裕を持って抑えて。
40kmを走り終え、タイムは手元計測で1時間27分49秒。
1時間半は多分切れないと思っていたので、タイムだけとれば個人的には悪くはなかったが、抜かれた人数から考えるとこれはだいぶ遅い方だったはず。
このコースならこんなトロい走りでは勝負にならないな...。

バイク→ランのトランジションも大きなミスなくでき、手元計測で2分16秒。
実は湖の水が冷たかったせいか、スイム途中からおしっこがしたくなって、ここまで既に1時間半以上我慢しているわけだが、こうなったらあと1時間、ゴールまで耐えるか。

バイクから戻り、今からラン

説明会等で聞いてはいたが、ランコースは起伏に富んだ湖岸沿いの道路で、脚にも心にもなかなかハードなルートだ。
その代わり頭上を樹冠が覆って日差しを隠してくれており、爽やかさも感じる。
片道2.5km、往復5kmの一本道を2周回。
バイクでは数十人に置いていかれたが、3種目の中で比較的マシなこのランでは、逆にそこそこ追い抜くことができたんじゃないだろうか。
厳しいコースなので1時間超えを覚悟していたが、ラップタイムから判断するとどうやらそこまでは掛からなさそうだ。

そして2周回を終え、ビーチに設置されたゴールゲートをくぐり、遂にトライアスリートとしてデビューを飾ることができた。
ランのタイムは手元計測で56分26秒。
ゴール後は、ずっとサポートをしてくれていた妻はもちろん、わざわざ応援に来てくれた職場の後輩たち、そして共にこのレースを楽しんだ先輩や友人たちと完走の喜びを分かち合う。
トライアスロンは、お祭りだ。

招待選手の八尾彰一さんと

このびわ湖トライアスロン in 近江八幡、第1回にも拘わらず、大会前後を通して参加者の立場としてほとんど不安を感じることのない、とてもしっかりした運営体制だったように思う。
ボランティアスタッフの人数もとても多く、沿道で励ましてくれる彼らの存在も助けになった。

宴は続く

翌日確認した公式記録によると、3時間9分24秒で総合293位(エントリー408人、出走367人、完走341人)。
まったくもってビリから数えた方がよっぽど早い、誇るべきところのない記録ではあるが、昔から根性や努力や粘り強さなどとは縁遠く、心身ともに貧弱な私が地道に、よくぞ完走までこぎつけたと、自分に甘いが今回は"よくできました"を与えたいと思う。
種目別では、スイムが283位、バイクが315位、ランが225位とのことで、自分ではスイムが一番遅いと思っていたけど、どうやらバイクの方がよっぽど弱いみたいだ。
今後の課題が見えた。
また、今回は初挑戦ということで無理をしないよう強く心掛け、抑えて抑えて進んでいったせいか、1日経ってみると、恐ろしいことにちょっとした"物足りなさ"、みたいなものを感じたことも事実だ。
レースを行っている最中はもちろん不安を抱えているから、やっぱり51.5が精一杯だな、アイアンマンなんて夢のまた夢だ...、なんてずっと思っていたんだけど。
無論、抑えていったからこそ、怪我も何もなく笑顔でゴールすることができたし、目一杯大会を楽しむことができたわけだが、反面、心身を追い込んだ、という実感はあまりない。
いつかミドル、ロングに挑戦する日がやってくるのだろうか...?

しばしレース後の余韻が残る大会会場でイヴェントや買い喰いなどを楽しんでから、夕刻、応援団の後輩たちを連れてマルタケ近江西川という店で、近江牛の鉄板焼きに舌鼓を打つ。
ささやかな完走祝、プロテインローディングだ。

近江牛のフィレ

食後、彼らと別れ、宿に戻って露天の気持ちいい温泉に浸かり、さすがにこの日も早めの23時前には就寝。


2015年6月15日(月)

6時半に起き、7時からスタートする、宿主催のおさんぽ会に参加。
スタッフの先導と軽いガイドで、20分ぐらい皆で歩いたかな。
それから朝食を摂り、9時にチェックアウト。

聴診器で柳の木の命を音を聴く参加者一同

まずは近江八幡に来たらぜひ体験しようと思っていた、水郷めぐりへ。
いくつか催行会社があって、乗り場も分かれているみたいだが、昔ながらの手漕ぎ舟で風情があり、以前より乗りたかった近江八幡和船観光協同組合を選んだ。
乗合観光船は10時から、と情報にはあったが、9時半に乗り場に到着すると、「もうすぐ出るよ」と。
どうやら時間前でも人数が揃えば随時出発するらしい。
無駄に待たずに済んだので良かった。

水郷めぐりに出発

6人の客を乗せ、船頭さんの味のある説明を聞きながら、人が歩くのよりもちょっと遅いんじゃないかと思うほどの速度でのんびりと舟は水郷を巡る。
ほぼ流れのない、一見淀んだ風にも見える水郷だが、嫌な匂いのようなものなどはまったくなく、環境は少なくとも一定以上の水準で保全されていることが分かる。
湿地の生き物もいくつか見られ、アオサギ、カイツブリ、ヨシキリ、ウシガエル、アメリカザリガニ、アオダイショウ、名前不明の小型のヘビ、オニヤンマなどの姿が確認できた。
ゆったりと時が流れる。

すれ違うのも乙なもの鳴き声を上げるヨシキリ

約1時間20分の遊覧を終え、今度はこのすぐ近くにあるラ コリーナ近江八幡へ。
ここは、クラブハリエなどを展開するたねやグループが"自然との共生"をテーマにオープンした大型店舗で、もちろんあのバームクーヘンやたねやの和菓子を買うことができるし、喫茶とともに焼きたてバームクーヘンが食べられるカフェも併設されている。
我々もどらソフトとバームクーヘンを平らげ、非常に満足した。
美味かった。
ちなみにこの店の敷地はまだまだ広大で、来春オープンに向けた諸々の施設の大規模工事も続いていた。

雰囲気たっぷりのファサードどらソフト

きてか~なという地元の農産物や特産品などを扱った大型スーパーマーケットで少し買い物をしてから、ひさご寿しという店で昼食。
琵琶湖固有種のビワマスを使ったちらしや、鮎の握り、鮒寿司の握りなどを堪能した。
こちらも美味かった。

ビワマスを使ったちらしなど

店を出て帰途に就き、16時過ぎ、西宮の自宅に無事到着した。


♪ Sticky Sweet - Mötley Crüe


2015年6月 8日(月)

この週末

土曜の午前はパーソナルトレーナー、Yちゃんのセッションを受ける。
相変わらず的確な見立てと指導で、毎回確実な変化を感じることができる。
腕がいいから顧客も多く、とても忙しそうだ。

夕刻から京都に出て、仕事でお世話になっている方と会食。
京都のド真ん中で生まれ育った生粋の京都人であるその方に何から何まで面倒見てもらって、まずは祇園 かわもとで美味い割烹を頂く。
あこうの活け造りや岩牡蠣、いよいよ旬の鱧といった魚介も抜群だし、だし巻きや名物の鯖寿司も素晴らしかった。
落ち着いた雰囲気もとても居心地がいい。

鱧のたたきを主人が目の前で七輪で炙ってくれる

食後、宮川町のお茶屋さんに移動し、芸妓さんと舞妓さんをあげてのいわゆるお座敷遊びも体験させていただいた。
まさに粋というか風情というか、実に趣きがある。
いつまでも残すべき、佳き日本文化の一つだ。
とても頻繁には味わえないけれど!

芸妓さんと舞妓さん

色々と楽し過ぎて、まさかの京都からタクシー帰宅になってしまったけれど、ご案内賜った仕事仲間の方には本当によくしていただいた。
ありがとうございました!

翌日曜、前の晩が深かったので少し始動も遅れてしまったが、再びKHARMA EVOのホイールをF4Rに換えて、五ヶ池ピクニックロードへ走りに行った。
27km弱を1時間13分ほどで。
やっぱり完成車付属のホイールに比べると登坂、巡行共に能力がまったく違い、この距離でもタイムが5分ほど違う。
暑過ぎることもなく、快適なサイクリングだった。

いよいよトライアスロンデビュー1週間前ということで、午後、ライドワークスにバイクを持ち込んで、最終調整のメンテナンスをしてもらった。
やっぱりプロに診てもらうと安心だ。
ありがとうございました~。

バッチリ調整してもらった

その後、リンダにて調髪。
夏仕様でさらに短く仕上げてもらった。
涼しくて楽だ。

夜は、エクアドルのキト在住で、日本人向けの観光ガイドをしている友達のIさんと合流して、一緒に食事。
短期だが一時帰国中で、わざわざうちに寄ってくださり、一泊していかれる。
苦楽園口のいしばしで今夜も美味い和食をたっぷり堪能した。
これまた造り、野菜料理、だし巻き、そして旬の鮎などなど、どれも一級品で、一同大満足。
量は飲めないが、美味しい日本酒も共に。
そして元実業団のマラソンランナーで、今もエクアドルで色々な大会に出場しているIさんの話を伺うのも非常に楽しく、有り難いひと時である。

いしばしで


♪ Diamonds And Pearls - Prince


2015年5月31日(日)

奈良で豪華バーベキュー

今日の昼は、奈良市内にある友人のご実家にお招きいただき、バーベキューを楽しんだ。
ご両親や弟さん一家、別の友人一家も加わって、まるで正月か盆に親戚一同が集まったかのような、大家族気分を味わえた。
また、94歳を迎えてなお元気で、手芸が達者なおばあちゃんともお話することができた。
食材も、今日は仕事で不在だったが、フレンチの有名オーナーシェフであるその友人夫妻の夫の方からの差し入れで、上質の牛サーロインや骨付きラムがド迫力で鎮座、その他の野菜やおにぎりなども手間暇かけて準備していただいており、これ以上ないぐらいの豪勢な内容。
リヴィングルームとつながるサンルームの居心地もよく、時に子供たちとのキャッチボールなども楽しみながら、6時間ほどもお邪魔してしまった。

プロが選ぶ美味い肉楽しいサンルーム

当初は心配していた天気も結局好日となってくれて、佳き日曜日を過ごすことができた。
ありがとうございました!


♪ Cry A While - Bob Dylan


2015年5月30日(土)

あれから20年

午前中に水槽の掃除と水換えをし、昼から北山ダム湖畔で一応ポイント練習となるインターヴァル走を行った。
つなぎ200mで、1500mを5本。
暑さにも慣れねば、と理屈をつけ、14時前後に突撃する形となったが、やはり暑かった。
3本目以降は7分台後半に落ち込んでしまい、目標タイムはキープできなかったが、まあこのコンディションで走り切ったことをまずは良しとしておこう。

夕方、梅田に出てmusで、大学の文学部で同じクラスだった友人たちとプチ同窓会を催した。
画家として生計を立てている人、卒業→就職→結婚→出産後に医学部に入り直して医師として歩み始めた人、学者の道を選択して大学に籍を置いている人、実家が営むこども園を切り盛りしている人、法学部に転部して司法試験を突破し弁護士になった人と、見事にヴァラエティ豊かな面々が集まり、彼らの才能とそれを活かす行動力に触れて、大きな刺激になった。
店のコース料理もヘルシーで美味しかったが、各品の減りが遅く、どれも若干余りがちだったのが、今や20代の若者ではなく、あれから20年経った40代のおっちゃん、おばちゃんの集まりなのだ、という事実を率直に映していた。
非常に有り難いひと時だった。
みんな、また!

L3プチ同窓会


♪ Shadowplay - Joy Division


2015年5月28日(木)

今年のホタル

昨晩はスイミングスクールに行き、これまた基本に忠実な4泳法のドリル&スイムメニューを消化して、1325m。

ここ数日の急な気温上昇もあってか、ちょっと疲れが溜まりつつある感じだったので、今日はトレーニングなしの休息日として、業務終了後、夙川のホタルを観にいった。
今年は出現が早く、また数も多いと聞いていたが、果たしてその通りであった。
ここ10年ぐらい、ほぼ毎年見物に出ているが、確かにその中でもかなり盛大な部類だ。
ポワーンと飛び交う様も数多く観られたし、また見物に訪れている人もいつにも増して多い。

岸辺に迷い込んできていたホタル

満足のうちに、現場すぐ近くのバガヴァッドで美味いカレーを喰って帰ってきた。


♪ Oh Pretty Woman - Gary Moore


2015年5月25日(月)

先週末からの流れ

先週金曜は、仕事前の早い時間にプールに行き泳いだ。
50m×6 1'15"のアップの後、1200m LSD。
余裕のあるペースで泳ぐとやっぱり50mあたり1分10秒、28分ぐらい掛かった。

業務終了後、レギュラー出演者の方及び関係スタッフ一同で親睦食事会。
軽めの話題から番組に纏わる熱い提言まで話は尽きず、可真人の美味い鶏をつつきながら4時間半、非常に有意義な会となった。
ありがとうございました。
久々に日付変更線をまたいで、タクシー帰宅。

翌土曜はトレイルランではなく、純粋に歩きに山へ。
若干の曇り空の下、鷲林寺から観音山へ登り、昼飯休憩の後、ゴロゴロ岳から苦楽園に下りて、北山緑化植物園を通って帰ってきた。

トレイルにいたカエル

これまで、鷲林寺〜観音山〜ゴロゴロ岳ルートで人と会うことはほとんどなかったが、この日は10組近い登山者たちと行き合う。
珍しいことで。
ちょうどバラの花が最盛期ということで、植物園内のバラ園がとても美しかった。
見物客も多数。

植物園のバラ

そして夜は、新開地の神戸アートビレッジセンターに出向き、映画「宮古島トライアスロン」を鑑賞。
オリンピックディスタンスのトライアスロンは、誰であってもそれなりの準備を行えば必ず完走できるものだと思うが、宮古島のようにロングと呼ばれる類のものも果たしてそうなのか、それとも一部の選ばれた人たちだけのためのものなのか。
この映画を観てももちろんその問いに対する明確な答えは出ないが、少なくとも挑戦する者が湛える輝きと美は、私の心も感受することができた。
競技者として他者を打ち破り、優れた成績を挙げるアスリートはもちろんすごいが、そうでなくても、昨日までの自分を超えるべく力を尽くし続ける人たちは、負けないぐらい素晴らしい。

新開地の町並みも味がある

明けて日曜は、西京極の京都アクアリーナで行われた日本マスターズ水泳短水路大会に参加。
平日よりうんと早い5:45に起き、スイミングスクールの仲間たちと一緒に阪急電車で向かう。

京都アクアリーナ

アップもそこそこに、9:30から始まったプログラム、混合 4×50m フリーリレーの第4泳者としてまずは泳ぐ。
公式記録はトータルタイムのみなので個人のラップは分からないが、課題の飛び込み、ターンもまずまずこなせたんじゃないかと思う。
そして昼からは、個人でエントリーしている25m 自由形。
疲れはそれほどなかったと思うが、なんだか全身の連動というか一体感のようなものが得られないままに短いレースが終わってしまい、タイムは15秒74と、目標には届かなかった。
まだまだ心身ともに力不足、修養が足らん。

晩、地元に戻り、西宮北口で総勢8人で打ち上げ。
飯も美味く話も楽しく、早朝からの長い一日だったが、とても佳き気分で家路に就いた。

さらに試合翌日の今晩は、スイミングスクールへ。
どうも今月は各曜日、オーソドックスな基本強化月間だったようで、ベーシックな4泳法メニューで1250m。
やっぱり背泳ぎがしんどいなー。


♪ The Walls Came Down - Stevie Salas


2015年5月10日(日)

九尺藤など

今日は心の故郷、丹波へ。
白毫寺へ九尺藤を観にいくというのがメインミッション。
天気は快晴、暑くもなく寒くもないという絶好の行楽日和だ。
10時半頃、現地に到着。
見頃の時期だけに、なかなかの人出だ。
寺には七福神が祀られており、それと関連しているのか、境内にはなぜかクジャクが飼われていた。
初めてこの目で見る九尺藤は、横への連なりは圧巻の迫力だが、思ったよりも短いんだな、というのが第一印象。
しかし藤棚の下部に潜り込んでみると、存在感というか醸し出す幻想的とも言える雰囲気がある。

九尺藤花の密度がすごい

藤を眺めたり、買い喰いしたり、トノサマガエルを探したりして1時間半ほど過ごした。
その頃にはさらに見物客が増えてきていた。

山南まで丹波市内を縦断して、昼食はひさごという茶寮ですっぽんのコースを味わった。
丹波産の天然すっぽんを使用しているとのことで、鍋、唐揚げ、雑炊などがセットになっている。
妻は懐石を頼み、2人で各品をシェアしたが、昼から贅沢な料理ではち切れそうなほど満腹になった。

すっぽん鍋

この後、氷上に戻って一の宮神社の霧島つつじを観てみようと行ってみたんだが、もう花の盛りは終わってしまったようで、新緑は美しいながらもなかなか物悲しい光景になっていた。
白毫寺で藤の手入れをしているスタッフのおっちゃんも言っていたが、今年は気候のせいで花の見頃が例年より早まったそうだ。

少しだけ残っていた赤いツツジ

柏原の明正堂という和菓子店や、丹波おばあちゃんの里でいくつか買い込んでから、丹波に別れを告げ舞鶴若狭道を南下する。

西宮に戻り、夜はTHE BOOMER仲間でもあるパーソナルトレーナー・Yちゃんの自宅スタジオでセッションを受けた。
子供の時の交通事故に端を発する、脚の左右差が色々気になって久しいが、それが少しでも改善できれば、と今回初めて訪れてみた。
Yちゃんの指導はいい意味で期待を大きく裏切ってくれ、今日だけでもそれなりに自覚できる進捗は見られたし、ヒントもたくさん頂いた。
これからもよろしく頼みます。


♪ Light Speed - Dr. Dre


2015年4月11日(土)

入院

昨晩はスイミングスクールへ。
ハーフマラソン2日前ということで、脚をほぐして休めるために行ったようなものだが、金曜ということを忘れていた、キックがたくさん!
次なる課題は、左のプルをもっとスムーズに、効果的にすることか。
水泳に限らず、どうも色々左右バランスが悪い。

今日はリンダに行って髪を切ってもらってから、アルファロメオ芦屋に車を持ち込んだ。
先週、"MOTOR CONTROL SYSTEM FAILURE"なるアラートが出て、ピーピーと警告音を発し続けて鳴り止まなくなった。
以前同じメッセージが表示されたことが幾度かあるが、その時はすぐに消えて実際異常もなかった。
しかし今回はどうも様子が違い、アイドリング時にガタつくし、上り坂や発進時の挙動が明らかにおかしく、目に見えてエンジンパワーが落ちている。
そして今日診てもらったところ、4気筒それぞれについているイグニションコイルのうちの1つがイカれているらしく、部品取り寄せになるとのことで、半ば予想はしていたが、あえなく入院の憂き目となった。
今夏には車検が控えているというのに、トホホ。

愛車入院

香文で昼食を摂ってから、ライドワークスに顔を出し、夙川BASE CAFEでケーキセットを平らげて、11 lalalaでカスタムインソールを製作&整備してもらい、ナマステインディアで晩飯を喰って帰ってきた。
つまり、今日はほぼ芦屋市東部をウロウロと動き回った一日であった。


♪ Wes Bound - Lee Ritenour


2015年3月28日(土)

丹波でイチゴと鹿を食べ尽くす

ポカポカ陽気の土曜日、少し早起きして丹波へ向かった。
一昨年行ったあぐり丹波を再訪し、イチゴ狩りを楽しむ。
ハウスは広く、とちおとめ、あきひめ、紅ほっぺ、かおり野、もういっこ、おおきみと6品種が味わえる。
シーズン真っ只中なので、朝から客も多数。
今年は100個喰うぞ、と意気込んでみたが、多分50個ほどしか食べられていないだろう。
量り売りのお土産摘みも含めて、1時間たっぷり堪能した。

深い山を背負うハウス食べ頃のイチゴ

あぐり丹波のすぐ近くにあるCafe de ふくむらというモダンで開放的なカフェで一休みしてから、柏原の鹿料理専門店、無鹿へ昼食を摂りに移動。
鴻谷シェフの頑張りによって着実に裾野を広げつつある無鹿、今日も盛況でお忙しそうだった。
9種の前菜にメインディッシュとデザートが付いたいつものコースを頂いたが、今日はその他、シェフのご厚意でタンと、さらにセルヴェル、つまり脳味噌を食すことができた。
牛や羊の脳は食べたことがあるが、鹿のものは初めて。
食感は少し歯応えのある白子のようで、味わいは他の獣のセルヴェルとそれほど変わらない印象。
これは良い経験をさせてもらった。
もちろん、ロースやモモ肉のメインに、スペアリブ、そして野菜を使った各品もいつものようにとても美味しかった。

タンとセルヴェルロースとスペアリブ

腹ごなしを兼ねて、帰る前に柏原の町を少し散策してみた。
観光案内所で声を掛けてくれた親切なヴォランティアガイドのおっちゃんに色々教えてもらいつつ、太鼓やぐら、木の根橋、柏原藩陣屋跡などをサラリと観る。

太鼓やぐら上まで勝手に登れる

不思議なことに、私は以前から丹波篠山界隈に行くとなぜだかとてもしっくりくる。
向かっている道中から既に気分が高揚し、そしてエリアに足を踏み入れると、住んだことはないのにまるでこここそがホームタウンであるかのような落ち着きを感じるのだ。
まさに、心の故郷、と言ってよい。
他の田舎町に行ってもこんな感覚は抱かない。
うちから1時間も走れば春日ICという距離感もいい。
しかし山が深いだけにこの時期、花粉の量も尋常ではないようで、街中にいるのとは比べ物にならないくらいの回数、今日は鼻をかみ、家に帰ってきた今も鼻水の垂れと目のかゆみが止まらないけれど...!


♪ Everybody Wants Her - Thunder


2015年3月14日(土)

半期に1度? の散財

今日は朝から梅田へ出て、阪急メンズ館→本館とハシゴし、買い物の合間にダマン リュミエールで美味い昼飯を挟みつつ、トゥモローランドのパンツ、ミズノ&スピードの水着に、ロックポートのスニーカーなどを購入。
妻もスニーカーや財布やインナーウェアなど、気に入るものが手に入ったよう。

帰宅してから水槽の掃除と水換えを行い、その後晩飯はサンギュでこれまた美味くてさらにリーズナブルなチゲ鍋を喰い、汗ダクダクにかいた。

そんな平和な土曜日の翌日、明日はハーフマラソンに出走予定。
天気はどうだ?


♪ Child Of Fire - Queensrÿche


2015年3月 8日(日)

名古屋と西宮の夜

よんどころない事情あって、この週末も名古屋へ足を向けており、土曜は昼に到着して所用を片付けてから、妻と母と妻の父と私の4人で夕飯を共にする。
店は、私の高校の同級生がオーナーシェフを務め、先月めでたくリニューアルオープン相成った「ビストロ シェ ブン」。
料理のチョイスはシェフに任せ、ホタルイカと春野菜のマリネに馬肉のカルパッチョ、イイダコのトマトソース煮込み、タイとふきのとうのフリット、仔牛ロースのグリエ等頂いたが、付け合わせの野菜やソース含め、どれも本当に美味しく、また旬の素材がふんだんに使われていて、まさにこれから春本番、という季節感を味わわせてもらった。

魚、ふきのとう、ソース、タケノコ...すべての出来がパーフェクト

細やかなサーヴィスも行き届いており、皆大満足。
私たちの食事中も、何本か掛かってきていた予約の電話にお断りをされていたが、そりゃすぐ満席になるわ。
25年前に、彼のこんな姿はとても想像できなかったが、天晴。
また行きます~。

本日も名古屋で所用をこなし、妻と母と妹と昼飯を喰ってから、西宮へと戻る。
そして晩はスイミングスクールの友人たちと春の宴会。
下は19歳から上は65歳までという幅広いメンバーが総勢20名集ったが、小ぢんまりした個室だったし、最年長の幹事の方がいつの間に作ったのか、オリジナルソングを披露するなど大いに盛り上げてくれたので、非常に一体感溢れるイヴェントとなった。
相変わらず体は完調とは言えず、また長距離運転等の疲れもあって夕方まで正直結構疲れていたが、宴会が楽しくて元気を取り戻したほど。

イトマン西宮 春の会

充実の週末だったが、反面、トレーニングがまったくできていないので、その点においてはジレンマとストレスが残る...。


♪ Cool #9 - Joe Satriani


2015年3月 4日(水)

「イージーオーダー」観劇

昨朝は6時過ぎから出勤前の山ランに出た。
この時期のこの時刻はまだ薄暗く、また昨日は真冬並みに空気が冷たくて、例によって鼻水が止まらなかった。
イヤーマフラーが必要だったな。
北山公園~北山池から植物園、ダム、さらには目神山の住宅街を少し回り、約40分。
スポーツドリンクを三口ほどだけ飲み、起床10分後には走り出していたわけだが、その割にちょっとペースが速かったか。

業務終了後は、わかぎゑふさん作・演出の芝居、「イージーオーダー」を観に行く。
小劇団のアットホーム感を存分に残し、それでいてゴージャスなミュージカルに仕立て上げられており、プロットの裏を読みながら真剣に観るもよし、単純に歌とダンスを楽しんで体を揺らすもよし、そんな作品。
随所にわかぎさんらしい社会風刺も効いている。
また、振付が私の高校時代の同級生ということもあって、面白どころいっぱいの鑑賞であった。

カーテンコールの一幕

終演後、観劇をご一緒した番組出演者及びスタッフと谷九の「蘭亭」で晩飯。
美味い中華料理に舌鼓を打ちながら、まさにこれぞウラバナというトークを存分に堪能したのであった。
家に帰って落ち着いたらもうこんな時刻、ハードな週になる。


♪ Outside - Limp Bizkit


2015年2月28日(土)

2度目のワッツ

朝のうちに、久々のロードバイクトレーニングへ。
五ヶ池ピクニックロードを6往復、約31.8kmを1時間33分ほどで。
走り始めは脚に力が入らず、上りで苦労したが、30分ほど走るとようやく温まった。
しかし、最終6アタック目になると今度はエネルギーが切れかけてきて、ペースが目に見えてガックリ落ち、あたかもクールダウンのようなラップになってしまった。
走っている途中、広河原近くに差し掛かったあたりでビンズイを目撃。
また、高木のてっぺんでちょこまかと動き回るリスを目聡く発見した人がいて、何人か集まって見物していた。

家に帰ってきたら、リヴィングルームから見える木にモズが留まっており、尻尾をピコピコ振りながら獲物を探している風だった。

モズ

午後は、妻と妻の友人のKちゃんとともにリゾ鳴尾浜まで出掛け、ワッツというアクアリラクゼーションの練習台、ボディを務めてきた。
相手はまだトレーニング中のインストラクター見習いとはいえ、無料でやってもらえ、感謝もされて一石二鳥。
30分近いセッションを2回を受け、帰る前にはポヤーンとした体で海の見える露天風呂にも浸かって気持ち良かった。

晩ごはんは3人で今津の「るこら・るっこら」で。
サラダにカプレーゼ、真烏賊と水菜のアラビアータ、サーモンの春キャベツ巻き(魚もだがソースがまた抜群)、仔羊のグリエ、キノコと野菜のリゾットに、ドルチェまでガッツリ頂いた。

仔羊のグリエ

本当にどの品も美味く、腹十分目まで食べてしまったが、たまにはいいものでお腹を膨らませるのはよしとしよう。
Kちゃんを交えての話も楽しかった。


♪ The Groover - T.Rex


2015年2月14日(土)

土スイムなど

昨夜は同僚たちと共に、仕事でお世話になったフリージャーナリストの方を囲んで会食。
話を伺っていると、我々会社員のように生温いポジションにいる身では得られない逞しさをもちろん感じたが、それと同時に、何事をも鷹揚に呑み込んでしまう懐の深さというか、前向きな可塑性のようなものも強く伝わってきた。
学びにつながる、とても楽しいひと時であった。

今朝はスイミングスクールのレッスンへ行き、背泳ぎ中心のメニューで1200m。
距離はたいしたことなくても、やっぱりバックはしんどいなあ...。

芦屋の神戸屋レストランでちょっと贅沢な昼飯を頂いてから、ライドワークスに向かい、これからの季節に向けて半袖のサイクリングジャージ等を購入、さらにその後、アルファロメオ芦屋へ行って、オイル交換とヘッドライトバルブの交換をしてもらった。
実は今週頭から車のヘッドライトが切れてスモールランプしか点かない状態になっていて、夜間走行が怖かったのだが、これでようやく安心だ。

今日は2月14日ということで、両方のショップでオリジナルパッケージのチロルチョコを頂いたのであった。

2つのショップのチロルチョコ


♪ ゲームボーイズ - スチャダラパー


2015年2月 7日(土)

前日調整

完全に脚を休ませるのも経験上良くないので、今朝はロードバイクに乗って五ヶ池ピクニックロードを2往復だけ、12kmを35分で走ってきた。
昼飯はキツツキで、カーボローディングならぬ野菜ローディング。


♪ Loser Gets It All - Black Sabbath


2015年1月18日(日)

博多あまおうの存在感よ

午前、ロードバイクのトレーニングへ。
ウェアの防寒はこれまでも万全だったが、シューズの中がとにかく冷たくてこの季節は厳しかった...というわけで、今日から新兵器のシューズカヴァーを使用。
これで爪先も寒くなくなった。

シューズカヴァーを入手

五ヶ池ピクニックロードを5往復、26.6kmを1時間18分余りで。
昨日のランのダメージが若干脚に残っていた。

ランチはARROW TREEで。
あれ? 2階がなくなってる。
正直、パスタはう~ん、だったが、デカいイチゴをふんだんに使ったタルトとケーキはさすがの迫力と美味さ。
その分、価格設定は強気だけど。

博多あまおうのタルト


♪ Inevitable - Shakira


2015年1月17日(土)

温泉街を愛する友人と

午前のうちに走りに行ってきたが、私が家を出た瞬間にどんよりと曇り始め、ほどなくしてポツリポツリと。
起床直後は快晴だったのに...。
標高220mを超える北山貯水池畔は吹きすさぶ強風が冷たく、あられというかみぞれ混じりの雪が顔をバンバン打ってくる。
あまりの痛冷たさに心が折れかけたが、何とか6.65kmのペース走を34分余り、平均5分10秒/kmほどで走り終えた。
そして思った通り、家に帰ってしばらくすると空は晴れていた。

夕方、所用で神戸まで出てきていた友人、城崎温泉の若旦那・Rくんが西宮まで足を延ばして我が家に遊びに来てくれた。
改めて正月の火事の顛末を聞いたが、被害に遭われた人たちの苦境は察するに余りある。
実は神戸の所用というのも、折しも今日は阪神淡路大震災から丸20年ということで、ノエビアスタジアム神戸で行われたサッカーのチャリティーマッチ会場で、ヴィッセル神戸の厚意により急遽城崎温泉火事被害の義捐金募金を呼び掛けてくれることになり、そのために来ていたそう。
タパタパタパスに場所を移し、美味いスペイン料理に舌鼓を打ちながら、引き続き城崎の話やRくんの近況などで盛り上がった。
店では、仕事をご一緒したこともある元メジャーリーガーの某氏に遭遇するという奇跡も発生。

魚介のパエリア

ではRくん、また城崎か大阪か西宮で。


♪ Stage Fright - The Band


2015年1月15日(木)

アルテシンポジオで誕生日の祝い

本日は妻の誕生日。
ささやかなる祝いとして、アルテシンポジオでディナーを頂いた。
猪のプロシュート、鹿のパテといったジビエの他、トラフグのアンティパストにマダラのプリモ、そしてアカアシエビを使ったフィットチーネなど、いつものようにどれも美味かったが、圧巻はセコンドの仔羆のロースト。

猪のプロシュート鹿のパテ仔羆のロースト

これは牛フィレだ、あるいは鹿ロースだ、と言われて出されたら何も疑問に思わずに納得してしまうだろう、まったく癖が感じられない柔らかい味わい。
仔だとここまで仕上げられるものなのか。
ジワリと感動。
さらに、お店には妻の誕生日祝いだということは告げていなかったのだが、さすがOシェフ、ちゃんと分かっていて、ドルチェにメッセージ入りの豪華な一皿を出してくれた。

おめでとうメッセージが書かれたドルチェ

嬉しいサプライズで締めることができ、幸せなディナータイムとなった。


♪ Don't You Ever Leave Me - Hanoi Rocks


2015年1月 3日(土)

年越し裏磐梯旅行

遅ればせながら、謹賀新年。

年末の30日から新年2日にかけ、ファミリー総勢8人で福島県の裏磐梯へ行ってきた。
年寄り組は温泉&ダラダラ、私たちはスノーボード&スキー。


2014年12月30日(火)

今回は飛行機ではなく、新大阪から新幹線で移動。
途中、名古屋から乗ってくる母と合流し、東京経由で郡山まで新幹線で行き、そこからは在来線で猪苗代駅へ。
会津方面へ近づくにつれ、雪降る勢いが増してきた。

猪苗代駅はちょっとした吹雪

駅からホテルの送迎バスに乗って、宿泊する裏磐梯ロイヤルホテルに到着したのは16時半頃。
家を出てから8時間近く掛かった、やはり遠い。

部屋の外にはこんなつらら

横浜から車移動の義父母、義兄一家はもう少し遅くなりそうなので、妻、母と先に一風呂浴びる。
体を温める前にいきなり露天風呂へ特攻してみたら、アプローチの5mの間に凍え死ぬかと思った。
油断はいかんな。
湯の中は気持ちいい。
18時過ぎ、無事に車組も到着した。
夜間の雪中運転はなかなか難儀なことだったろう。

大賑わいのブッフェ会場

初日の夕食はブッフェスタイル。
和洋様々なメニューが揃っており、大人も子供も満足。
外は吹雪と形容していい天候だ。


2014年12月31日(水)

6時半起床、7時から皆で朝食ブッフェ。
そして準備をして、スノーボード&スキー組は8:45ホテル発の送迎バスに乗って、ゲレンデへ。
行先はグランデコスノーリゾートという、おそらくこの周辺では最大規模のスキー場のよう。

着いた瞬間は晴れていたり

着いた早々、麓からゴンドラに乗り込むあたりまでは時折陽も射し、まずまずの好天だったが、徐々に雲が空を覆い始める。
しかしこの日はチラチラ雪は舞うものの、視界不良や吹雪といった状態に陥ることはなく、なかなか楽しく滑ることができた。
子供たちもほとんど転ぶことなく、成長著しい。
コースは数こそ多くはないが、ゴンドラ1本で上がれば、3500mもの長さに達する緩斜面を滑り下りてくることができ、気持ちがいい。

ゴンドラで山頂駅へ易しい緩斜面が長く続くいい喰いっぷりだ

少し早めの夕刻、ゲレンデを出発する第1陣の送迎バスでホテルに戻り、温泉で一息。
夕飯は懐石スタイルの和食で、とてつもないヴォリュームだった。
私のみなんとか完食したが、普段の3倍ぐらいの摂取カロリーでは...。

夕食の一コマ

大晦日ということで、ホテルのラウンジで行われるカウントダウンに一応顔を出す。
ちょうど年越しの瞬間には窓の外に大きな花火が上がり、一同のテンションもアップ。
その後、居合わせた未年の宿泊客たちが槌を手に、樽酒の鏡開き。
一口頂いてから寝た。

窓の外に大きな花火新年を祝う鏡開き


2015年1月1日(木祝)

昨晩は少し遅かったので眠かったが、同様に6時半起床、7時朝食。
そして前日と同じく、じっちゃん、ばあちゃんたちを残してスキー場へ、という手はずだが、それに加えて昨日から少し体調が思わしくなかった姪も彼らと一緒に留守番することに。
というわけで、妻、義兄、甥と合わせて4人で出掛けた。
この日は送迎バスではなく、皆で雪かきをして義兄の車で行ってみた。

車の周りを雪かき

前日と同じグランデコスノーリゾートに着いてみると、かなり強い勢いで吹雪いている。
ビシビシと顔に雪粒が当たると本当に痛くて、視界も非常に悪い。

なかなか厳しいコンディション

ちょっとした修行のようでもあったが、前日には乗らなかったリフト等もすべて制覇し、ゲレンデ中をほぼくまなく滑った。
また、14時からはもちつきとそのもちの振る舞いも行われ、きなこもちを頂いたが搗きたては実に美味かった。

大盛況のもちつき

標高が上がり、山頂に近い部分に行くと当然雪と風の勢いが増して状況は厳しくなるのだが、その分、降りたての新鮮なパウダーが充分楽しめる。

フワフワのパウダースノー

が、さすがに小2の甥が「もう帰ろう」と音を上げた。
そうやんな、じゃあ帰ろうか、と私と妻が腰を上げ掛けた瞬間に、彼の父である義兄が、「もう1本、大丈夫だろ?」とまさかの強制延長。
どうやら義兄は自分が滑りたかったらしい。
甥よ、これが社会というものだよ。

これも修行だ

エクストラの1本も何とか消化し、昨日と同じぐらいの時間にゲレンデを後にした。
風呂入ってから、この晩も和食のコース。
そして前夜と同じく、気合で完食の総量だ。
さらに、翌日に誕生日を控える姪のお祝いも皆でして、バースデイケーキも頂いた。

姪の誕生祝い

食後、もう1度温泉に入って、これまでよりは早めの、23時前には就寝した。


2015年1月2日(金)

6時半起床、7時朝食の規定スケジュールをこなし、荷物をまとめて少し寛いで、チェックアウト。

雪に覆われた年末年始だった

車組に別れを告げ、9:45にホテルを出る送迎バスで猪苗代駅へ移動し、往路と同様、ローカル線→東北新幹線→東海道新幹線→ローカル線→阪急電車で帰宮。
雪の影響で東海道新幹線は少し遅れていた。
家の近所でも結構雪が降ったらしく、辺りにはまだ白い塊がところどころ残っている。


♪ Put You Head On My Shoulder - Paul Anka


2014年12月28日(日)

今年最後の2つ

朝食後、雨が降る前にと、ロードバイクトレーニングへ。
今日はちょっと脚が重く、家を出た直後にぶつかる激坂上りがいつもよりヤバかった。
インナー、ジャージの上にウィンドブレイカーも羽織って出たが、寒かった。
顔も脚も冷たい。
五ヶ池ピクニックロードを3往復したあたりで額にポツポツと雨粒を感じ始めたが、空を見るとまだ少しいけそうだったので、5往復行って帰ってきた。
27km弱、1時間20分ちょうど。
下りでは本当に風が冷たく、10分ごとに鼻をかまなければならなかった。

オコナで昼飯を喰って帰宅してから、水槽の掃除と水換え。
いつもよりプラス1時間、今日の作業には2時間半ほど掛かり、また水換えスタイルの薄いインナー1枚でヴェランダに出て洗い物をするのも辛かった。


♪ Pursuit Of Happiness - Nuno


2014年12月27日(土)

京都でノスタルジーを巡る小旅

昨日から1泊で、京都に行ってきた。
特にここ数年、楽しかった大学生時代を過ごした京都の街に思いを馳せることがちょいちょいあり、今回の小旅行の目的はいわば、そんなノスタルジックな気分に応えること。
これぞまさしく、年を喰った証拠だなあ...。


2014年12月26日(金)

9時前ぐらいに家を出て、阪急で河原町へ。
少し歩いて宮川町にある宿泊予定の宿に荷物を置かせてもらい、洛北へ向かう。
京阪出町柳で降り、まずは下鴨神社へ。
大学時代の前半2年は下鴨に住んでおり、この糺の森はその時の普段使いの道のようなものだった。
しかし20歳に満たない当時の私ときたら、この場所が持つ歴史的な意味や価値など皆目解せず、虚けのようにただ通り過ぎていただけ。
なんともったいないことをしていたのだろう。

糺の森を貫くこの参道を何度歩いたことか楼門

楼門をくぐったあたりで小雨が降り出し、足を速めて一回りした後、さらに北へと足を延ばす。
そういえば下鴨神社は来年式年遷宮を迎えるみたいだ。

かつて通っていた食堂が今もボロボロながら(失礼)何とか営業を続けている様を確認してホッとし、でももう1つの食堂はまったく違う店に姿を変えていたり、当時住んでいた下宿の建物も今や影も形もなく、誰かの家が新しく建っていたり。
昼食を摂りに訪れたのは、松ヶ崎にあるル・プティ・プランス。
20年前にアルバイトでお世話になった店だ。
オーナーご夫妻とお会いするのはかれこれ4年弱ぶりになるが、変わらず壮健なご様子で何より。
こちらも変わらず流れるビートルズをBGMに、美味くてアットホームなフレンチを頂いた。
店内はほぼ満席で商売も繁盛されている。

ル・プティ・プランスタラのアーモンドソース

レストランを出て東へ歩き、叡山電車に乗るため一乗寺へ。
その前に通りがかった恵文社に吸い込まれてしまい、予定外にしばしの時を過ごすことになった。
こういう楽しい店がうちの近くにもあればいいのになあ。
しかし、いかにも京都、それも洛中ではなく学生街にふさわしくもある。

楽しい恵文社

叡電で目指すのは鞍馬。
ここも学生の時に暇があればよく訪れていた山だ。
いざ着いてみると、山は雨模様。
ずっと本降りというわけではないが、散発的にサーッと雨粒が落ちてくる。

雨の中天狗と記念撮影

茶店で栗ぜんざいとわらびもちをつまんでから、上り始める。
こんな天気だからなのかもしれないが、鞍馬山が持つ霊気のようなものをこの日は一段と感じる。
昔日の先達がここに籠って修行をしようと発想したのも自然とうなずける。
本堂に辿り着くと、降っているのは雨ではなく雪。
山だなあ。

本堂には雪

大学生の時はよくここから貴船へと抜けていたが、今回はそのような時間も装備も持ち合わせていないので、鞍馬駅へ向かって引き返す。
下りは初めてケーブルカーにも乗ってみた。

叡電、京阪で街へと戻り、京の小宿 宮川町 よし井へチェックイン。
歌舞練場に隣接し、今年6月にオープンしたばかりという町家の旅館は、3部屋しかない小ぢんまりとした宿で、部屋も広くはないが清潔で使い勝手が良く、檜風呂の香りも心地良い。

京の小宿 宮川町 よし井部屋内の様子

少し休んでから、夕食を摂りに祇園の下河原にある美濃幸へと向かう。
道中の路地も、まさに祇園といった趣きで、歩くのも楽しい。
美濃幸は実は、昼に行ったル・プティ・プランスのオーナーシェフの実家筋に当たる料亭で、一度行ってみたいと思っていた。
創業100年を超える美濃幸は、いざ足を踏み入れてみると、その歴史にふさわしい格調高い店だった。

アプローチも雰囲気がある美濃幸

暖かい足元がありがたい掘りごたつ式の個室は、カウンターに5人は座れるほどゆったりしており、サーヴィスも過不足ない。
もちろん懐石の各品もどれも趣向が凝らされて美味く、他の国の料理にはない日本料理ならではの細やかさを改めて感じさせてくれた。
ちょっと贅沢をしてしまったが、腹も心も満たされた。

モロコも入った前菜柿の膾と蟹と昆布の酢の物

檜風呂で温まって、24時前には寝た。


2014年12月27日(土)

7時半頃起き、8時過ぎから朝食。
夕飯のついたプランはないこの宿だが、朝食にはいわゆる京都のぶぶ漬けが供される。
釜で炊きたてのごはんが美味しく、朝から珍しくおかわりをしてしまった。

ぶぶ漬けの朝食

10時前にチェックアウトし、すぐ近くにある建仁寺へまずは向かう。
以前に仕事で一度訪れたことがあるのだが、その時に庭園の美しさが印象に残っていて、ぜひプライヴェートで再び行きたいと思っていた。
俵屋宗達の風神雷神図(本物も所蔵されているが展示はレプリカ)や海北友松の雲竜図(これも同様)、2002年の作と新しい法堂天井の双竜図など、迫力あるアートを愛でた後、いよいよ潮音庭へ。

風神雷神図雲竜図双竜図

ほとんどの木が葉を落としたこの季節だが、さすがこの庭はどの方向から眺めてもやっぱり美しい。
私の限られた見識内だが、未だこの潮音庭の完成度を超える庭を見たことがない。
眼福。

潮音庭潮音庭 その2

建仁寺を後にし、祇園の小路をうろついてから、高台寺の近くにある萬治郎という店で昼食にする。
生麩や湯葉、豆腐が実にいい。
こういったものの美味しさが分かるようになったのも、ある程度年を取ってからだなあ。

目にも鮮やかな膳

そして午後は、大谷祖廟をぐるりと見て回ってから知恩院へと移動し、少し歩いたり休憩したりしてから、14時より始まる除夜の鐘の試し撞きを見る。
知恩院といえばNHKの「ゆく年くる年」でもおなじみの、僧が裏返って全身をアクロバティックに使い巨大な鐘を撞くアレが有名だが、この日行われたのはそのリハーサルのようなものだ。
ひしめく見物客に囲まれ、1人が2回ずつ、大鐘を撞いていく。

除夜の鐘の試し撞き

年若い僧には指導役の先輩格が細かく教えてはいるが、手が滑ってコケてしまったり、掛け声が小さくて失笑を買ってしまったりと、クスッとしてしまう失敗も。
いやあ堪能した。
御影堂や三門は大きな工事中だった。

円山公園を抜け、茶店に入り抹茶チーズケーキやらで少し休憩してから、阪急で西宮へと帰ってきた。


♪ Snowman - Rainbow


2014年12月24日(水)

周年記念バッジ

昨日は仕事の合間にちょいと抜け出して夜ラン。
1km5分半前後のペースで8.4km。
イマイチ中途半端な、いわば一番楽な快調走を漫然と行ったような形に結果的になったが、こんな時期なので、走っただけでもマシと勘弁してもらおう。
結構気温が高くてすぐに汗が吹き出し、また昼食を摂ってからほぼ8時間何も喰わずだったこともあってか、ハンガーノックとまではいかないが、後半はエネルギー不足から体が重くなるのを感じた。

めでたく開店2周年を迎えた大阪浪花屋に立ち寄り、記念のバッジをもらった。
美味いあんこで脳に糖分も補給、Mくん、これからもよろしく!

特製たい焼きバッジ


♪ Lithium - Nirvana


2014年12月20日(土)

クリスマスパーティー

今夜は英会話スクールのクリスマスパーティー。
去年のこの会からもう1年か...。
今年は「るこら・るっこら」のピッツァと箱買いした無農薬のみかんを少々持っていった。
前回より規模は大きくなり、20人を超えるメンバーが最終的には集まった。

クリスマスパーティー@マービンスクール

皆が持ち寄った一品はどれも美味しく、小学生の頃の子供会のパーティーなんかを思い出すプレゼント交換も盛り上がり、また初対面の人、おなじみの人との会話も楽しかった。
いよいよ年末だなあ。


♪ My Home Town - Paul Anka


2014年12月 7日(日)

明らかに美味いもん喰い過ぎの41歳の誕生日

なんとまあ41歳の誕生日となってしまった本日、自分を祝う前にまずは人様を祝福する結婚式に参列するため、インターコンチネンタルホテル大阪へ。
先々週、そして昨日に続く、幸せのお裾分けだ。
新郎はいくつものフレンチレストランを切り盛りするオーナーシェフということもあり、豪華な出席者が居並ぶ中行われたセレモニーは、盛大かつ感動的だった。
この年になるとどうも色々感じやすくなるもので。
もちろん料理も抜群。
誠におめでとうございます、今後ともひとつよしなに!

結婚おめでとうございます

夕方家に戻り、この後に控える私のバースデイディナーに取り掛かるため、少しでも腹ごなしをしておこうと、緩めの山ランに出とく。
甲山森林公園方面を回り、走行時間56分30秒。
17時半近くになるともう真っ暗で、山はやっぱり少し怖かった。

夕暮れ時の北山ダム

晩は近所の料亭、子孫で妻と2人、ささやかに私の誕生日を祝う宴を。
今日も季節感をたっぷり取り込んで、手間を掛けた料理を次々と頂き、五感を総動員して満足を味わった。
車麩と鴨のつみれが入った椀物は吹雪仕立てとなっており、八寸は氷を敷き詰めた大きな皿の上に3品。
一見シンプルな鰤大根も、出汁が恐ろしく美味く、また大根の火の通り方も絶妙過ぎて、相当の工夫がなされていることが一口食べると伝わってくる。
細部に渡り手抜きのないコースを堪能した。

椀物八寸鰤大根

それにしても今日は洋と和のフルコースを2回も食べてしまい、腹11分目といった具合だ、3日分ぐらいのカロリーを摂ったかも?!


♪ Let's Get This Party Started - Korn


2014年11月30日(日)

ローストビーフの会

朝食後、2週間ぶりとなるロードバイクの練習へ出る。
五ヶ池ピクニックロード6往復を含み、32km弱を1時間35分余りで。
庭園や寺社のように手を加えられて整った美しさとはまた異なる、ナチュラルな秋の山の景色が視界に映える。
日和も抜群だったので、山にはたくさんのローディーやハイカー、ランナーたちが訪れてきていた。

五ヶ池ピクニックロード

晩は、お世話になっている妻の友人が主催で、A5ランクの大和牛を用いたローストビーフの会があるということで、会場の萬次郎 蔵へ。
その方に縁のある人たちが集って十数名でテーブルを囲み、肉屋のお母さんがわざわざ焼きに来てくれたメインディッシュのローストビーフの他、手作りのパンや持ち寄った野菜料理、そしてデザートなどをたらふく頬張った。
私は下戸なのでアレだが、ワイン、日本酒なども面白いものが揃っていた模様。
皆様、どうもありがとうございました。

ローストビーフの塊食卓


♪ The Stranger - Billy Joel


2014年11月23日(日)

「第1回 FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in くつき」参戦記

「第1回 FAIRY TRAIL びわ湖高島トレイルランニング in くつき」に参加するため、前泊で滋賀県高島市まで行ってきた。
コースは約40kmのロングと約18kmのショートがあり、私がエントリーしたのはもちろんショート。
トレイルの距離は、ロードではその倍に相当するぐらいきつい。
ロングコースの制限時間が9時間半ということからもそれは窺い知れる。


2014年11月22日(土)

11時、家を出て名神高速に乗り、一路東へ...のはずだったが、なんと豊中に差し掛かったあたりで、肝心のシューズを忘れているという事実に気づき、愕然とする。
前夜から荷物をまとめて準備万端のつもりだったが、何たるビッグミステイク。
仕方ないので高速を途中で降りて家に取りに帰るより他なし。
3連休の初日で西宮市内はかなり混んでおり、90分のロス。
前日受付はもう無理だ、せめて前夜祭には間に合えばいいのだが...と割り切って、途中、桂PAで昼飯なんかも喰って、京都東IC→国道161号→国道367号と向かったところ、なんと15時過ぎに現地、グリーンパーク 想い出の森に到着し、見事受付もでき、16時からスタートする前夜祭にも余裕でセーフだった。

今回レースが行われる高島市の朽木は、かつて朽木村だった頃に、学生時代の悪友たちとキャンプやらなんやらでよく訪れていた場所。
道中、見覚えのある懐かしい風景も多く、改めていいところだなあと思った。
まさか20年の時を経て、このようなレースに参加するとは分からぬものだ。

前夜祭では鯖の棒寿司やなれ寿司、へしこ、それににゅうめんやなめこ汁、鹿肉カレーに栃大福など当地の名物料理が並んでおり、量も充分で満腹になった。
しかしそれ以上に嬉しかったのはやはり、今大会のプロデューサーである鏑木毅さんに会うことができたこと。
この世界では紛れもなく日本を代表する第一人者なので、会場での人気もすごかった。
色々な話を聞けたことも素晴らしい経験だった。
ゲストの方なども来られており、盛りだくさんの前夜祭、これで1000円はお得。

前夜祭鏑木毅さんによるコース説明

19時過ぎ、宿泊する白浜荘という宿にチェックインし、腹はいっぱいなので風呂入って21時半頃にはベッドに入った。
さすがにその時間から熟睡はできず、ウトウトしている時間が長かった。


2014年11月23日(日祝)

4時起床、身支度して4:30、宿を発つ。
昨日の昼間はとても暖かったが、さすがにこの時間はとても冷え込んでいる。
そして日の出前の路上は、都会に慣れた目には真っ暗で、闇の深さに身が引き締まる。
途中で路肩に立ち止まるシカ3頭とすれ違ったが、以前、丹波で農作物の獣害の撮影をしていた時のことを思い出した。

真っ暗な駐車場で蠢く人々

5時、指定の駐車場に車を停め、シャトルバスで開会式会場のグリーンパーク 想い出の森へ。
気温は5℃あるかないか。
会場をぶらついていると、前方になんだか見たことのある顔が、と思ったら、なんと我が社の先輩だった。
といってもランナーではなく、仕事でこの大会を視察に来たらしい。
驚いた。

ロングの部スタート

陽が上り薄闇が晴れてきた6:30、ロングの部がスタートしてタフなランナーたちが旅立っていき、我々ショートの参加者は再びバスに乗り込んで、スタート地点へ移動。
安曇川沿いに20分ほど南下し、栃生という集落へ。
ロングコース同様、鏑木さんによるブリーフィングなどがあった後、トイレ行列が長いという理由でスタート時間を10分遅らせ、7:40に号砲。

ショートコースのブリーフィング

まずは雰囲気のある集落の舗装された小道を2kmほど走り、それからトレイルの入り口へ。
前夜祭のブリーフィングでも鏑木さんが説明していたが、ここからいきなり3km足らずの間に700mもの標高を駆け上がるコースとなっており、ショートの部はスタート直後にいきなり最大の難所がやってくることになる。
しかもこれも説明にあったが、トレイルは九十九折状ではなく、ほぼ直登。
これはきついわ。
摩耶山に登った時のことを少し思い出したが、当然それよりもハードだ。

ひたすら上る

1時間半ほど上りっ放しで、ようやく標高949.9mの白倉岳頂上に辿り着いた。
心臓は大丈夫だが脚がもうだいぶダメージを負っている。
アキレス腱が少し痛み、また靴擦れも起きているようだ。
このシューズはもちろんもう何十回も履いて山に入っているが、ここまできつい上りを続けたことはなかったので、今まで擦れていなかった箇所が擦れたんだろう。

白倉岳頂上

山頂付近で、想定になかった驟雨に襲われる一幕もあった。
天気予報では晴れだったが、やはり山の天気は一筋縄ではいかぬ。
上っている途中に暑くなって脱いだウィンドブレーカーを再び羽織った。

白倉岳以降の約12kmは細かいアップダウンはあるが、下り基調。
私は圧倒的に上りが苦手なので、上りの時は前には置いていかれ後ろには詰められて、反対に下りで前に追い付いて後ろを引き離すという繰り返しが基本パターンとなる。
この頃には前後にいるメンバーもなんとなく半固定化されてきて、会話を交わすことも。
ちなみにトレイルの入り口こそ渋滞したが、あとの区間はそんなことはまったくなく、周囲にまったく人の姿が見えない一人旅の時間も結構ある。
また、これもコース説明で何度も念を押されていたが、今回のコースは未整備の、本当の意味でのトレイルがほとんどで、分かりやすい木段や石段がないためコースを間違えやすく、そのため正しいコースを示すテープや目印が20~30mおきぐらいの短い間隔で設置されている。
特に間違えやすい場所では、それこそ数mおきにこれでもかというぐらい張ってくれているので、安心して走ることができる。
鏑木さんが「妖精を見た」という幻想的なトレイルは気持ちいい。

迷いやすい場所にはたくさんのテープが気持ちのよいフカフカトレイル

ショートコースの11km地点、ロングなら33km地点の大彦谷林道にエイド&チェックポイントが設置されているんだが、なんとその手前1kmぐらいで、早くもロングの部、1位の選手に抜かれた。
単純に、30kmを3時間ほどで進んできたことになる。
なんという速さか。
まさに猿のように爽やかに山を駆け下りていった。
どの世界にもバケモノみたいな人は必ずいるもので。
都合、ゴールするまでにロングコースのランナーには多分10人ちょっとぐらい抜かれた。
どのランナーも、一歩足を踏み外したら崖下に真っ逆さまに落ちてしまうようなトレイルを飛ぶように下りていく。
なぜ彼らはコケないんだろう?

このような道なき道をトップランナーたちはカッ飛ばす

大彦谷林道のエイドでは、名物の小鮎の天ぷらや鯖のなれ寿司の他、バナナやオレンジなどを頂いて、7~8分ほど休憩したか。

エイドには小鮎の天ぷらも

ここからも100m以上アップする上りが待ち受けており、ガツンと効く。
そしてそろそろ下りでも脚にき出した。
まだまだ鍛錬が足らん。

紅葉が美しいさあ朽木の集落へ

山から出て朽木の集落に入り、あとはロードをゴールの朽木中学校まで目指してトコトコ走る。
沿道の民家から出てきて応援してくれるおばあちゃんやおっちゃん、おばちゃんたちの笑顔がありがたい。
ゴールでは鏑木さんも迎えてくれた。

ゴールでは鏑木さんが待っていてくれる

公式タイムは3時間52分44秒で、暫定順位は男子124人中59位。
もっと下位かと思っていたので、嬉しい誤算だ。
それにしても、しばらく山には登りたくない、と思うぐらい疲れた。
実際、時間的に見ても分かるように、フルマラソンに限りなく近い度合いの疲労感。
上り下りがある分、筋肉や骨へのダメージはそれを上回るし。
18kmのショートで精いっぱいだなあ。

振り返ってみると、第1回ということで多少不安はあったが、それがまったくの杞憂に終わる素晴らしい大会だった。
スタート地点ですべてのランナーを見送り、そしてゴールでもすべてのランナーを出迎えるという行為に代表される鏑木毅さんのホスピタリティーを始め、コース設定、運営体制、インフォメーションのアナウンス等々、どれも非常に高いレヴェルだったと思う。
エントリーフィーもまったく高いと感じない。
楽しませていただき、ありがとうございました。

心遣いの1つ

開会式会場だったグリーンパーク 想い出の森内にある朽木てんくう温泉で一風呂浴びてサッパリしてから、同じく施設内にある朽木里山れすとらん 天空で岩魚の塩焼き膳の昼飯。

岩魚の塩焼き膳

落ち着いた。
帰り道も特に目立った渋滞はなく、16時頃、西宮の自宅に帰り着いた。


♪ Gunning Down Romance - Savage Garden


2014年11月15日(土)

昼肉

昨晩はスイミングスクールでレッスン。
アップ 250mの後、キック 200m、プル 600m、ドリル 200m、仕上げにスイム 200mで、計1450m。
サイクル短め、個人メドレーも入ったので、結構しんどかった。

今日は、午前にヘアサロンに行って髪を切ってもらってから、阪神芦屋駅近くのキュイジーヌ Peri亭で昼飯喰ったが、メインの肉料理のヴォリュームがすごかった。

牛ロースのロティ

300gまでは届かないだろうが、それに近いぐらいかも。
若かりし頃ならいざ知らず、頑張って完食した40歳と11か月。
さらに家に帰ってから、キュイジーヌに隣接するパティスリー Peri亭で買ったケーキを食べ、腹11分目だ。

摂取過多のカロリーを少しでも消費すべく、夕方、山ランに出る。
北山公園、植物園、北山ダムから今日は甲山頂にも登り、神呪寺に下りて帰ってきた。
58分余り。

謎の光跡2つ

北山ダムに差し掛かった時、ふと西の山の端を見てみると、何やら大きな彗星か流星のような2つの光跡が浮かんでいるではないか。
といっても流星や、先日話題になった"火球"のように速いスピードで過ぎ去るわけではなくて、ほぼ止まっているんじゃないかと思うぐらい遅い。
何だったんだろう?

ライトがないと走れない

17時を過ぎると急激に山は暗くなり始め、今日はヘッドライトが役に立った。
それにしても陽が落ちた山中は怖い。
もちろん転倒、怪我をする恐れがあるし、猪などの獣に出くわす確率も上がるが、それ以外に、得体の知れない何かの気配のような、理屈を超えて本能に訴えかけてくる恐怖が、夜の山にはある。
100マイルのトレイルレースなどに出る人は、もちろん人並み外れた体力が必要だが、実はそれと同等以上に強靭な精神力を持ち合わせていないと、とても一昼夜以上走り続けての完走は覚束ないのだろう。


♪ Toad - Cream


2014年11月11日(火)

第20回 冬の城崎まるかじり

今年もこの季節がやって参りました。

第20回 冬の城崎まるかじり

めでたいことに第20回を迎える「冬の城崎まるかじり」にお邪魔し、津居山に揚がった極上の松葉ガニや出石そば、但馬牛などをたらふく頂いてきた。
冬の味覚を堪能させていただくとともに、このイヴェントではお世話になっている城崎温泉の面々とお会いでき、またそのつながりで新しい人脈が広がり、と、"人の輪"を実感することもできる。
そして今回は、今まで気になっていながらも未入手だった万城目学氏の「城崎裁判」を若旦那・Rくんの計らいで持ち帰ることができ、感謝。

「城崎裁判」

豊岡市を含め、城崎温泉のPR戦略は他と比べても実に巧みで、当地そのものが持っている魅力と相まって年々注目度が高まっているように思う。
その証左か、今日のイヴェントは、例年にも増して出席者の数が多かったように感じた。
城崎温泉並びに関係者の皆さん、どうもありがとうございました。


♪ Time On My Hands (You In My Arms) - Chet Baker


2014年11月10日(月)

デュアスロンとピッツェリア

落車から9日、右の尻の痛みも9割方消失した気がしたので、午前はロードバイクに乗って出てみた。
名付けて目神山8の字ループを2周してから、五ヶ池ピクニックロードを1往復。
目神山の住宅街は勾配10~20%ほどの坂道をひたすら上って下りて、平らな道はほとんどない。
僅か2週の間に、2度ほどバイクを停めて休まざるを得なかった。

上りが続く

そして神呪寺へと上がる抜け道は、今日改めてゆっくりガーミンを見てみると、距離は短いながら最大勾配25%を超えていた。
50分で15km弱。

昼飯は、甲東園のピッツェリア、トリケラ デュエットへ。
今年1月にオープンしたトリケラの2号店に、ようやく行くことが叶った。
安定のピッツァはもちろんいつも通り絶品。
久々にお会いするOシェフとも比較的ゆっくり話すことができた。

絶品ピッツァ

たまたまこの界隈でバルをやっているということで、せっかくなのでカフェを2軒はしごして、キャラメルフォンデュやらパンケーキ&ジェラートやらを平らげて、お腹いっぱい。
関学の学生が主体となって運営しているバルみたい。
しかしこのところ、苦楽園、今津、甲東園と期せずして立て続けにバルに足を向けているなあ。

帰宅して夕方、トップライトに掛けていたすだれを撤去して窓を洗ってから、山ランへ出掛けた。
この1週間怠けているので、ちょっと頑張らねば。
北山公園、植物園、神呪寺と回って、約39分。

夕暮れ時の北山池

走ってみると、バイクではあまり影響を感じなかった尻が結構痛む。
まだ全開で走るというわけにはいかないみたいだ。
念のためヘッドライトを頭に載せていったが、暗くなる前に帰ってくることができた。


♪ A Place In The Dirt - Marilyn Manson


2014年11月 8日(土)

西宮の酒

今日は、これまでおそらく乗ったことがないんじゃないかと思われる阪神バスに乗って南方へ赴き、阪神西宮の戎参道界隈をブラついて昼飯を食べてから、酒蔵通りを中心とする西宮の酒処を訪れてみた。
いくつか回り、試飲もしてみて、白鹿で特別純米の「山田錦」を購入。
純米吟醸や大吟醸の方が下戸の私にとっては口当たりがフルーティーで飲みやすいが、醸造アルコールが入っていないものにした。

白鹿の山田錦

今津に立ち寄ったところで、立て掛けられている"今バル"の幟を目にして、そういえば今日は今津バルの日だった、と気づき、るこら・るっこらまで足を延ばして、バルメニューを頂いてきた。

バルメニューの合鴨のコンフィ

るこら・るっこらのTシェフご夫妻は、私たちがしばしば伺わせてもらうサンギュのA夫妻やクネルのI夫妻と懇意で、お名前はよく耳にしていたのだが、ようやく顔を出すことができた。
またゆっくりお邪魔してみよう。
持ち帰りのバルメニュー、キッシュとホタテスモークもとても美味かった。


♪ WONDERFUL WORLD - GANGA ZUMBA


2014年11月 1日(土)

落車!

昨夜、最近西梅田にオープンしたという報を聞きつけたチョウザメ料理の専門店に、職場の仲間たちと行ってみた。
内装は意外や、高級ビストロのようにオシャレで、広々としている。
チョウザメに関しては、昆布締め、フリット、煮込みに、なんとキャビアと合わせたチョウザメの親子丼、その名も"皇帝丼"などを食し、その他、カンガルーやワニといったゲームミートもあったのでオーダーしてみた。

チョウザメとキャビアの皇帝丼

上手く処理をしても残ってしまうのかそうでないのか分からないが、チョウザメの肉はやはりどの料理でもちょっとした臭みが感じられた。
かなり遡るが、そういえば以前にチョウザメを食べた時のことを思い出してみると、やっぱりちょっと臭かったような気がする。
カンガルーの赤身肉は安定の美味さだ。

今日はバイク練習をする予定だったが、天気が悪いので無理かな、と半ば諦めていたものの、昼前に上がったので、チャンス、と急ぎ支度をして家を出た。
...のはいいが、例によって家の近所にある勾配20%弱の坂を下っている途中、ブレーキがまったく効かなくて、フラリフラリとモーターサイクルでいうところのハイサイド状態になり、あえなく落車!
右の尻と右肘、右膝、それと背中を負傷して緊急帰宅。
雨上がりのアスファルト路面の恐ろしさをまさに体で知った。
下り坂は怖い。
特に尻の痛みは尋常でなく、内出血で真っ赤になってしまっている。
バイク練習ができないのも困るが、それ以上に問題なのは、来週日曜にエントリーしているハーフマラソンだ...。
うーんまずい。


♪ Applause - Lady Gaga


2014年10月26日(日)

ススキまつり

朝から車で2時間弱、神河町にある砥峰高原で開かれているススキまつりというイヴェントに行ってみた。
目的地まではスイスイといったが、いざ現地に着くとかなりの賑わいで、11時のまつり開始時間早々だったにも拘わらず、駐車場が結構滑り込みだったかも。
峠道を上った先、嘘のように突然視界が開けたところに飛び込んでくる高原の風景。
映画やドラマで撮影を行いたくなるのも分かる。
グルリと周回できる軽登山道を汗ばむぐらい歩いてみた。
イノシシやシカの肉も入った里山汁や、もちむぎ麺が使われた自然薯とろろ、名物らしいあんまきにゆずジュースなど、祭りならではの飲食物もどれも美味しく、とても楽しいススキまつり初見参であった。

砥峰高原のススキまつりへ賑わう

西宮の家に戻ってもまだ15時過ぎだったので、トレイルをひとっ走り、北山ダムから植物園、キャンプ場と回って約55分行ってきた。
昨日のバイクと昼間の運転の疲れか、さすがに体が重かった。
そして10月下旬とは思えない暑さに参った。


♪ Choo Choo Mama - Ten Years After


2014年10月25日(土)

14年目

木曜晩は10.34kmラン。
ペースは6分/kmを僅かに切る程度で。
そろそろフェザーファインの寿命が近づいてきたような。

金曜晩はスイミングスクールにて、クロール&バック+個人メドレーのメニューで、1450m。
メインの50m×12がヤマだったな。

今日午前はバイク練習を行い、五ヶ池ピクニックロードを6往復し、全行程31.72km。
改めてガーミンに表示される勾配を見ながら走ってみたら、一番きつい激坂は斜度20%を超えていた...。
思うところあって今日はサドルを1~2cmほど高くして走ってみたが、こっちの方がしっくりくる。

早いもので結婚して丸13年が経ち、今夜はささやかな祝宴として、アルテシンポジオでディナーを頂いてきた。
新たに店内に飾られた松尾栄太郎氏の絵画とコラボレートした"牛蒡の和紙見立て焼き 安納芋のピューレを詰めて"に始まり、続く"野菜とオリーブ油絵具で楽しむ前菜"なる一品が遊び心たっぷりで、美味なのはもちろん、パレットに見立てた皿にこれまたチューブ入りの絵具になぞらえたカラフルなオリーブ油ベースの野菜ソースを思い思いに出して、サメガレイやキアニーナや伝助穴子や秋鮭、それに本シシャモやモッツァレラなどをつけて食べていく様が実に楽しい。

遊び心たっぷりの前菜

プリモは真っ赤な"自家製ビーツのスパゲティ"で、セコンドが"島根産イシナギのグリル"と"フランス産青首鴨の血のソース"。
イシナギの身がまるで獣の肉のような食感とジューシーさであることに感動し、そしてよく焼かれた頭も添えられたカモは撃たれた時の血の風味まで濃厚に残った野趣が実に味わい深い。
脳髄と舌まで堪能した。

青首鴨

食後は、最近めっきりアルパインクライミングにハマっている荻堂シェフともゆっくり話し、良き結婚記念日ディナーとなった。


♪ I Like Dirt - Red Hot Chili Peppers


2014年10月19日(日)

週末マルシェ

午前、3度目となるロードバイクの練習へ。
いきなりの鬼門である神呪寺へ抜ける激坂を何とかクリアし、今日も五ヶ池ピクニックロードを行ったり来たり。
休憩を挟んで計5往復し、全行程は約27km、1時間18分ほどに及んだ。
先週よりもハムストリングを使った形跡が明確に残る。

昼は、"苦楽園さくらマルシェ&プレミアムバル"に足を運ぶ。
昨日は広田神社で行われていた"ひろたのいち イロドリ"を覗いたし、2日連続でマルシェ的イヴェントに参加だ。
まずはプレミアムバルに参加しているクネルに顔を出し、この日のためのスペシャルディッシュたちを頂く。
今津のるこら・るっこらとコラボしたキッシュと前菜の盛り合わせや、エスカルゴのガーリック焼き、ホロホロ鳥のコンフィ、特製ピザパンなど、どれも美味かった。
開店早々に行ったので何とかスムーズにありつけてよかった。

ルコラルッコラのキッシュとクネルの前菜のコラボホロホロ鳥のコンフィサラダ

食後、メイン会場である樋之池公園へ行ってみる。
小ぢんまりとしたスペースだが、地元の店の屋台や、大道芸などで賑わっていた。
昨日のイロドリにもいたカフェのコーヒーや、間もなくオープン予定という店の菓子など、デザート代わりに頬張る。

マルシェ会場の樋之池公園

夜は、西宮浜で打ち上げられている花火がうちからよく見えた。
今週末は天気も最高で、何をするにも気持ちのいい日和だったことだろう。


♪ Jammin' - Bob Marley


2014年10月 6日(月)

金沢一泊旅行記

先の週末、金沢へ一泊旅行に行ってきた。


2014年10月4日(土)

いつものウィークデイよりも早く起き、8時に家を出て名神、北陸道経由で約320km、小休止込みで4時間余り掛かっていざ、石川県金沢市へとやってきた。
この旅のメインにして最初の目的地、金沢21世紀美術館へとまずは赴く。
館内のカフェレストランで予想以上に上質な昼食を頂いてから一回り見て歩いた。

妻が頼んだ兼六御膳

哀しいかな私は、絵画や彫刻などを鑑賞する眼力をまったく持ち合わせていない無粋な輩なのだが、そんな者であっても純粋に楽しめる仕掛けや展示がここにはたくさんあった。
さすが、評判通りだ。
ちょうど開館10周年を迎える時期ということで、無料展示のスペースが拡大されていたようで、それもラッキーだった。

雲を測る男を望むタレルの部屋にて

まさにこの日からスタートした"ガウディ×井上雄彦-シンクロする創造の源泉-"ももちろん観てみたが、あまりの見応えに吃驚。
普通に回るだけで軽く1時間半ほど掛かったから、熱心なファンが力を込めて入れば、3時間ぐらいあっという間に経ってしまうだろう。
時空を遠く隔てた2人の天才の仕事を垣間見た。

ガウディ×井上雄彦は盛況

夕方、ホテル日航金沢にチェックイン。
もらった北國新聞の夕刊を見てみると、1面に"ガウディ×井上雄彦"の記事がバーンと載っていた。
朝イチの開幕イヴェントには井上雄彦氏も来ていたらしい。

荷物を置いて、夕飯を食べる予定の香林坊方面に向かい、プラプラと歩き始める。
徒歩で30分ほどは掛かりそうだが、散策がてら、ちょうどいいだろう。
長町武家屋敷跡というエリアを通過しつつ、流れる小川沿いのルートを主に採って南南東の方角に向かい続ける。

旧野村家の看板

金沢に到着直後から感じていたが、さすが小京都という異名を持つだけあり、いろいろな点において京都と似通った雰囲気をまとっている。
幹線道路は観光バス、路線バス、タクシーで混み合い、外国人の姿が非常に多く目につく。
街並みなんかも同様で、香林坊に入ると、木屋町にも通じる景観ではないか。
金沢を訪れること自体は初めてではなく数回はあるが、こうした雰囲気などを感じ取る受容器が皆無の若かりし頃であったり、または仕事で慌ただしく数時間滞在しただけだったりしたので、今回改めて味わった気分だ。

香林坊の外れの一角

夕飯は金澤もんようという創作和食の店で。
店内はほぼ満席、予約していてよかった。
加賀れんこんの天ぷら、シロエビの唐揚げ、フクラギ(他でいうところのハマチ)のたたき、金時草のおひたし、秋ナスのグラタン、そして鴨の治部煮などを食す。
どれもこれも実に美味い。
これは正直申して大当たり、幸せな晩餐タイムとなった。

金時草のおひたし鴨の治部煮

ホテルにフラフラと帰り、23時頃には就寝した。


2014年10月5日(日)

7時起床、朝御膳なる朝食を食べて、9時頃チェックアウト、この日の午前は兼六園へと足を向けた。
降水確率高めの予報だったが、早い時間は何とか保っている様子。

兼六園に来るのも、高校の時の修学旅行を含め数度はあるが、これだけじっくり見たのは初めてだろう。
11万平米を超える広大な庭園は、どこからどう見ても絵になる。
そしてここにも多数の外国人観光客。
全入園者の半数ぐらいが外国人、と言っても誇張ではないんじゃないだろうか?
途中、11時頃からやはり雨が降り出した。

印象的だった唐崎松

11時半、目をつけていた三芳庵という、園内の料亭にて少し早目の昼飯を食べる。
重箱様となった御膳で、充分に美味く、またロケーションも込みで堪能した。

素晴らしいロケーションで昼食を味わう

周辺の店で九谷焼の小皿など、若干買いものをしてから帰路へ就く。
心配していた雨の勢いはそれほどでもなく、往路と同じぐらいの時間で西宮へと辿り着いた。


♪ All The Things - Pitbull Feat. Inna


2014年9月26日(金)

心地よい疲労に包まれる金曜日の夜

水曜はスイミングスクールでレッスン。
総距離は1450mだったが、ごまかしの効かない細かいドリル練習が多く、いつものように不甲斐なさを感じて家路に就いた...。

翌木曜は、会社の先輩が中心となって運営しているランニングチームの定期練習会に初参加させてもらった。
会社から大阪城公園まで行って帰って、約9km。
普段行っている、走りに集中する1人ランもいいが、時にはこうしてレヴェルの近い仲間たちと一緒にあれやこれやとおしゃべりをしながら走るのも楽しいものだ。
ありがとうございました、またよろしくお願いします。

そして今晩はスイミングスクール。
これで今月は7回参加だ。
クロール中心で1550m。
キックが50m×6あり、途中で100m×6のスイムも入ったので、距離の割にはしんどかったような。
また、今週みたいに水木金と続けた時はどうしてもラストの金曜に疲れが溜まっているので、なかなか堪えた。

何を血迷うたか、大阪浪花家の店主・Mくんが、今月いっぱいでかき氷の販売を終了するにも拘わらず、今週になって期間限定新メニューを発表したので(つまり10日間もない命)、これは喰わねばならぬと行ってきた。
その名も"縁(えん)"というそのかき氷は、間にたっぷりの栗アイスと栗が白玉が挟まれ、上にはさらに白玉と栗と小豆が載って、なんとみたらしソースがかかっているという、ヴォリューミーかつ、たい焼き専門店の意地が結実した逸品であった。

縁

900円ナリ。
夏を象徴する冷たさと秋の味覚がコラボレーションしており、まさに一抹の物哀しさを覚えるこの季節の変わり目にふさわしい。


♪ Macy's Day Parade - Green Day


2014年9月19日(金)

ぶり返しがなければいいが

今日は昼飯にjuenのハワイアンバーガーを喰い、デザートに大阪浪花家の期間限定・ブドウかき氷とさらにはたい焼きを頬張るという、いわばゴールデンコースを巡り、この上ない満足に浸った。
どちらも異常に美味い。

ハワイアンバーガーブドウかき氷

今週は急激な気温の変化にやられたか、はたまた職場でも風邪っ引きが多いのでその連環に嵌ったか、喉と頭が痛くなり耳鼻咽喉科に行って薬ももらってくるぐらいだったので、ラン&スイムは自重していたのだが、今日になって8割方回復した手応えがあり、あまり間を置いても体が鈍ってしまうと思い、意を決してスイミングスクールへ足を運んだ。
ラストの300mスイムではやはり最後フラフラになり、這う這うの体で何とか辿り着いた形になったが、それ以外は事前に心配していたよりも体は動いてくれた。
個人メドレーのキック、スカーリング、そしてクロールのスイムで計1500m。


♪ 5 Ways To The Gutter - Warrior Soul


2014年9月14日(日)

午後はイタリアン

軽く朝食を摂って、8時から走りに出る。
今朝は甲陽園駅から夙川沿いを海まで下り、久しぶりに西宮浜を走った。
快晴で、早い時間でも日差しが強い。
キャップを被らずに行ったのは失敗だったな~。

平和で楽しそうな西宮浜

6分20~30秒/km程度のペースでLSDっぽいジョグを、約16km。
こんなペースなのに暑さに参ってしまい、終盤は6分半を守れず...。
走る前から左の腰が痛くて、もちろんラン中も和らがず、さらに右の腸脛靭帯とシンスプリントが痛み出した。
帰宅後、妻のアドヴァイスに従いボールなどで足の裏や腰をほぐしたら、かなりマシになった。

昼、車をディーラーに持っていき、オイル交換。
その時間を利用して近くのイタリアンレストランで昼飯を喰ったが、朝消費したエネルギーを補給せねばらなんと、前菜5種+メインのピッツァ+ドルチェ2種という"欲張りセット"なるものをオーダー、満腹になった。

イタリア車の整備を待つ間にイタリア料理


♪ A Little Bumpin' - Lee Ritenour


2014年8月23日(土)

「マレフィセント」鑑賞

久しぶりにクネルに足を運んでランチを頂く。
変わらず、細やかな心配りが表れた各料理やデザートを堪能した。
また近日、改めてのんびりお伺いします。

若干急ぎ気味に店を後にして向かったのは映画館。
「マレフィセント」を観劇した。
ストーリーそのものはもちろんシンプルで、細部に色々と突っ込みを入れたくなるところもあったが、マレフィセントに扮するアンジェリーナ・ジョリーを活かす演出及び彼女自身が異常にかっこいいので、それだけでこの作品に金を払う価値はあった。
「ウォンテッド」のアンジェリーナ・ジョリーを彷彿とさせる。
表情一つで、怒りや慈愛、許容といった感情の動きをまざまざと感じさせる演技力は凄まじい。
今後、出役としての仕事は減らしていくそうだが、いささかもったいない話だ。


♪ In The Evening - Led Zeppelin


2014年8月17日(日)

22年半ぶりの同窓会

昨日の午後、新幹線で名古屋に移動し、高校時代の同級生7人と会い、語らう。
ちょくちょく会っている面々もいるが、10年ぶりぐらいのやつもいたし、なんと高校卒業以来(つまり22年半ぶり)のやつも。
それでも顔を合わせればほどなくタイムスリップしたかのようにあの頃の空気感が戻ってきて、20数年前と同じことをしゃべって同じタイミングで笑っている。
しかしその他方で、確実に40代に突入した現実もまたあって、何やら色々なことを経験した大人のように語っている時間だって。
みんな変わってないようでいて、変化しているところもあって、貴重な夜だった。

高校の同級生たちと

50歳になっても60歳になっても、今回来られなかった人たちも、また。
気が付けば翌2時、17時に集まったから、なんと9時間も過ごしていた!

実家に泊まり、今日の昼は母と近所のうなぎ屋さんへ。
母親とも2人で直にゆっくりしゃべるのは結構久しぶりだったと思う。
1泊2日、24時間にも満たない名古屋行だったが、いつもとは違う種類のリフレッシュができたかもしれない。

午後の新幹線で新大阪→西宮に戻り、昨晩で少々狂ってしまった生活リズムを元に戻すべく、16時頃から山へ走りに行った。
この時間、まだまだ暑い。
そして飽和状態で溢れ出てきたミストが体中にベトベトまとわりついてくるような、湿度満開の空気がやけに気持ち悪いじゃないか。
早々に汗で全身ビッショリになりながら、今日は北山公園に入って止観院の方から銀水橋まで下りていき、緑洋展望台を経由して県道大沢西宮線を北上、植物園の北から再び北山公園に進入し、北山池を回って帰ってきた。
ジャスト1時間。
前方を横切るイノシシの姿も見えた。

熱帯のジャングルか

最近、アブラゼミが減っている、という話をちょくちょく聞く。
家の周りにはアブラゼミもまだよく見るが、確かにそれ以外に、クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ、ニイニイゼミなど、なかなかヴァラエティ豊富な種類がいる。
しかし今日走っている時に思ったが、山にはアブラゼミがとても多い。
実際に姿を見た半数以上がアブラゼミだったし、鳴き声も然り。
アブラゼミが減っている、というのは都市部の話なのかな。


♪ Grievance - Pearl Jam


2014年8月12日(火)

味に不満はないが

日帰り東京出張。
六本木で打ち合わせだったので、その前に東京ミッドタウンで昼飯を喰おうと、たまたま行列のできていなかったJEAN PAUL HEVINという店へ飛び込んだ。
出てきたキッシュのランチは確かに美味かった。
美味かったが、あまりの量の少なさは一体なんだ。
スナックではなくれっきとしたランチセットで、決して大食とはいえない私でも、あと1人前、いや2人前だって喰えちゃうかもよ? というアレでは、いささか不都合がありはしないか。
そしてプライスは1500円オーヴァー、恐るべし六本木スタンダード。


♪ 500 Miles - Peter, Paul & Mary


2014年8月 9日(土)

雨の隙間の森林公園ラン

昨夜からずっと強い雨が降り続いていたが、午後になって一時上がったので、その間隙を縫って森林公園へ走りに行った。
もちろんトレイルはグチャグチャなのでできるだけダートは避けて、丘陵地帯を1時間1分余り。
思ったより体は重くなかった。
体にまとわりついてくるような湿気が若干不快ではあったが、気温自体が高くないのでフラフラになることもなく、一定以上のコンディションのまま走ることができた。
山の中で高速飛行するオニヤンマを見つけ、おお、と感動したわけだが、帰ってきたら自宅の目の前で今度はつがいの巨大なオニヤンマ。
この辺の自然環境はまだまだ捨てたものじゃない。

珍しく能動的に濃いものが食べたくなり、今夜はサンギュで、牛スネ肉チゲに野菜&ラーメントッピングとゴージャスにいってみた。
新作一品で、なんとミニトマトのキムチを試行錯誤の上に編み出されたそうで、一つ頂いた。
なるほど、確かに瑞々しいトマトの甘味と酸味が口中に広がるのに、その後でジワッと辛い。
クセになりそうな味だ。

ミニトマトのキムチ


♪ Betty Wrong - Tin Machine


2014年8月 3日(日)

小学校の夏祭り

今日はスイミングスクールの友人たちと、「カンパーナ」で早めの晩飯を一緒に食べてから、大社小学校で行われていた夏祭りへと顔を出しに行った。
同じくスイミングスクールの友達で、お子がこの小学校に通っているという人がおり、その人も模擬店で働いているということで。
実は降りしきる雨のため、てっきりお祭りは中止になっているだろう、なんて食事をしている間は思っていたんだが、もちろん運動場で予定されていた盆踊りその他は取り止めになったものの、屋台やゲームは体育館内、あるいは渡り廊下か何かの下と思われる、ピロティになっているスペースでしっかり催行されており、人出も多かった。

屋根のあるところは大混雑

無事、模擬店でうどんを売っていた友人にも会え、その他、買い喰いしたりゲームに参加したりして、大人3人で楽しんできたのであった。


♪ Space Truckin' - Deep Purple


小笠原諸島・父島旅行記

夏休みに、小笠原諸島の父島へ行ってきた。
島には空港がなく、一般人が利用できる唯一の交通手段は海路。
東京から実に25時間半、飛行機で地球の裏側に行くよりも時間が掛かる日本だ。
これまで一度も大陸とつながったことがない海洋島である小笠原はそれ故に多くの固有種を備えており、まさに"東洋のガラパゴス"という異名がふさわしい。
かれこれ10年ほど前から渡航を画策していたのだが、なかなか長期の休みが取れなかったり、行けそうなスケジュールが見えてきた時点では予約が取れなかったりとこれまでタイミングが合わず、今回はまさに満を持しての旅となった。


2014年7月22日(火)

5時起床、5:45迎車のタクシーで伊丹空港へ向かい、7:05発のJALで羽田へ。
そしてモノレールで浜松町へ行き、竹芝桟橋到着が9時と、予想以上にスムーズに移動完了した。
のんびり受付を済ませ、ゆるキャラのおがじろうとキャプテンたちばなが見送る中、おがさわら丸へと乗り込み、定刻の10時に無事出航を果たした。

おがさわら丸に乗り込む

1等船室の2人部屋を予約していたのだが、この便は空いていたらしく、同じ1等の4人部屋を2人で使っていいということだった。
後で聞いたところ、乗客数は240人ほどで、普段は500人以上になることが多いというから、かなりラッキーだった。
夏休み期間中とはいえ、3連休直後だったのも影響しているのだろう。

ひとしきり船内を探索して、11:30に食堂で昼食を摂る。
限定メニューとなっている鴨の香草焼きにしてみた。

船内食堂の様子

時間はたっぷりあるので、船内DVDで流れていた「ウィングス」というアニメ映画を観たり、デッキなどの各所でボーっとしたり。
東京湾を出てしまうとほとんど携帯電話の電波も届かず、何をする必要もない、ある意味でとても贅沢な時間だ。

軽食などが供されるスナックコーナー

夕方、スナックコーナーでアップルパイとコーヒーで小腹を満たし、18時、食堂で夕食。
今度は島塩ステーキを食べ、デザートに焼きプリン。
食後、サンセットの時間に合わせて甲板に出たが、あいにく雲が多くて水平線に日が沈む光景は見られなかった。
さすがに太平洋の大海原、外は風が強いが、海の状態はおそらく凪なのだろう、この程度なら。
しかしこうしてのんびり船旅をしていると、大学生の頃に行った沖縄旅行を思い出す。
あの時も鹿児島から約1日、フェリーに揺られて赴いたものだ。

夕暮れ迫る太平洋上

旅客数が少ないので、船内どこも混んでおらず、楽だ。
19時半にシャワーを浴び、やることもないので22時頃には寝た。
ベッドに横になっていると、デカい船とはいえ、結構揺れていることがよく分かる。


2014年7月23日(水)

早い時間に寝たのでさすがに幾度か目覚めるが、6時半、完全に起きて床から出る。
空には少し雲が出ているが、日差しは間違いなく南国のものになってきた。
そして海の青さも深くなっている。
甲板に出ると、カツオドリの姿も見える。

海は青さを増してきた

7時、食堂で朝食。
9時頃には聟島列島が見えてきて、デッキ上に人の数も増えた。
そして10時過ぎ、いよいよ目的地である父島の影が見え始め、出航から25時間20分が経過した11:20、おがさわら丸は二見港に入港した。
11:30、下船、上陸。

いよいよ父島の二見港に入る接岸、上陸

各宿の人を始め、出迎えの人も多く来ている。
我々が宿泊するAQUAのご夫妻とも合流でき、車で宿まで移動。
建築家作品であるというAQUAの建物は白を基調としたシンプルかつ清潔なデザインで、内装もモダン。
吹き抜けが気持ちいい。
部屋も充分に広く、快適だ。

宿泊先のAQUA室内の天井は高く、デザインはモダン

荷物を置き、散歩がてら昼食を摂りに出る。
どうやらこの前日ぐらいまで雨天が続いていたらしく、湿度が高くて蒸し暑いが、雨が上がったことはラッキーだ。

曇りがちだけど蒸し暑い 父島の目抜き通り

何を差し置いてもまずは小笠原特産のウミガメを食べよう、と思っていたので、波食波食(ぱくぱく)という店に入って、私はウミガメの煮込み定食をオーダー。
どうもモツっぽいものも含め、いろいろな部位の肉が煮込まれているようで、若干の生臭さがあった。
ちなみにおがさわら丸の着発日だからか、お昼時の店内は大混雑。

波食波食店内は大盛況アオウミガメ肉の煮込み

昼食後、端から端まで歩いても15分も掛からない町の中心部を一通り歩き、14時に出航して東京へ向かうおがさわら丸を見送ってから、宿に戻る。

東京へ向けて出航するおがさわら丸を見送る太鼓隊

少し休憩して16時過ぎ、再び町へ出て、翌日のスクーバダイヴィングを頼んでいるディープブルーというダイヴィングサーヴィスに行って手続きを済ませる。

鳥の姿も見かけたが、本州にいるヒヨドリの亜種となるオガサワラヒヨドリに、これは内地にいるものと同じメジロと、珍しいものではなかった。
海の色はとにかく碧い。
これがボニンブルーというやつか。

大村海岸の海は碧い

外気温については、数字は東京や大阪の方が遥かに高いかもしれないが、やはりここまで緯度が下がってくると暑さの質が違う。
快い灼熱だ。

18時から、宿の食堂で夕食。
熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに、というありがたいポリシーのもと、食事は懐石風に順番に供される。
メニューの内容は島の食材を活かした和洋折衷で、この時はローストビーフに、チギというハタの仲間の魚のフライ、自家製味噌汁、ヴァニラアイスの島蜂蜜がけなど、どれも非常に美味しい。

ローストビーフチギのフライ

翌日以降、ツアーガイドの方などに聞くところ、AQUAの食事はやはり評価が高く、曰く「他に食べに行く必要がない」とのこと。
ご夫妻のみでされている宿だが、ご主人は元々料理人なのかな? と思ったぐらい。

到着日のこの夜はナイトツアーを申し込んでおり、19時半、宿の前でオガツアーのガイド・Oさんと合流、車に乗ってツアーに出掛ける。
客は我々含め8人となかなかの盛況だ。
まず、島の北側にあるウェザーステーションの方向に山道を上がっていき、その途上で絶滅危惧種の固有種であるオガサワラオオコウモリの観察。
首尾よく、木に逆さにぶら下がって食事をしている1匹をすぐに発見することができた。
リュウゼツランの花の蜜を食べに来ているみたいだ。

逆さにぶら下がっているオガサワラオオコウモリ

オガサワラオオコウモリは定期的に餌場を移動していくようで、この数日はここにいるはず、という目星がついていたのだろう。
見たところ、体長は30~40cmほどだろうか。
他のコウモリのようにブタ鼻ではなく、両目が大きい。
存分に観察することができた。

次に、島の南西部へ移動し、小港海岸というビーチへ。
ここの砂浜では、オカヤドカリ、夜光虫、ミナミスナガニといった生物たちを観察する。
ちなみに父島の面積は24平方km弱で、道路も島中に張り巡らされているわけではないため、車で1周グルリと回っても1時間も掛からなそうだ。

大きなオカヤドカリ 一応天然記念物ミナミスナガニ

小港海岸を後にして、最後に向かったのはおそらく島中央部の長谷という地名のあたり。
そこで緑色に妖しく光るキノコ、ヤコウタケ(通称 グリーンペペ)を見つけようというのがミッションだ。
湿度が高い方が出やすいらしいので、雨上がりのこの日は条件的にはいいはずだが、道路脇の藪に目を凝らしてもなかなか見つからない。
が、落ちていた割れ竹に生えていた個体をじっくり観察することができた。
確かに黄緑色にボンヤリと淡い光を放っている。
傘の直径は1~2cmぐらい、高さは3cmほどか。

グリーンペペの淡い光

観察トピックスは以上だが、途中のいくつかのポイントでは、夏の星空レクチャーも行われた。
我々が普段過ごしている街中では決して目にすることができないまさに満点の星空が頭上には瞬いており、Oガイドの解説で夏の大三角形やはくちょう座、北斗七星、北極星、さそり座、いて座など、たくさんの星を一同、感動とともに観察した。

こうして、AQUAの奥さんが言っていた通り、ダジャレ満載の楽しいOガイドのナイトツアーは終了。
21時半頃、宿に帰着し、風呂入って、23時頃就寝した。


2014年7月24日(木)

朝方に何回か目覚めるが、7時起床。
好天に恵まれた。
指定の7:30より少し前に食堂に下りていき、朝食を摂る。
近海もののカンパチの塩麹焼きや青パパイヤ、パッションフルーツなど、どれも美味い。

島特産のパッションフルーツ

この日はスクーバダイヴィング。
近くにある佐藤商店という店で弁当を購入し、8:30、迎えの車に乗って港へ。
といっても1分あれば着いてしまうのだが!
ちなみにダイヴィングに限らず、小笠原で朝から各種のツアーに出掛ける場合、弁当は朝のうちに各自手配というのがスタンダードらしい。

さっそくディープブルー号に乗り込み、オーナーインストラクターのT夫妻の案内の下、出航。
ゲストは私たちを含め9人。
1人で参加している人も多い。

ディープブルー号に乗りいざ出発

ダイヴィングサーヴィスのウェブサイトに、移動中にイルカなどを発見したら海に飛び込んで一緒に泳ぎます、という主旨のことが書いてあったのは確かに事前に読んでいたが、1本目のポイントに移動中、早くも「イルカです」というスタッフの声が聞こえてくるではないか!
港を出てたぶん10分か15分ぐらいしか経っていない。
私などよりも妻が勢い込んでマスクをつけていち早く準備をし、T夫妻の指示に従って皆海に飛び込む。
まだウェットスーツも着ていないが、海水温はまったく気にならないほど温かい。
あるいはイルカと遭遇した興奮でその辺が麻痺していたか。

いきなりの臨戦態勢

群れを見つけると、船長の采配により、海に入って泳いで上がって、というアタックを通常3~4回ほど繰り返すのが流儀のようだ。
この時は、1頭の個体が魚を口にくわえている姿もはっきり見えた。
ともかく、いきなりミナミハンドウイルカの群れと一緒にドルフィンスイムを体験するという、思わぬ嬉しいハプニングでこの日は幕を開けた。

イルカとともに泳ぐ 口に魚をくわえた個体も船上からもよく見える

最初の潜水ポイントは、西島大岩。
やはり水温は高めで、23℃。
透明度は思っていたほどではなく、せいぜい20m程度か。
テングダイにノコギリダイ、キリンミノ、アカヒメジ、ナンヨウブダイなどを見ることができた。

テングダイノコギリダイの群れ3尾のキリンミノナンヨウブダイ

このまま2本目のポイント、南バラバラ岩に移動し、しっかり休憩時間を置いてからダイヴ。
岩礁帯だけに地形が面白い。
ちょっとした流れに乗ったドリフトダイヴだ。

地形が面白い

見たものはミナミイスズミの群れに、同じく大群でいたキホシスズメダイ、アカイセエビなど。
念願のアオウミガメも、少し遠かったが目撃することができた。
9年前にCカードを取得した時からずっと出遭いたかったウミガメ、これまで巡り合わせが悪く、実はダイヴィング中に見たのはこれが初めて。

ミナミイスズミの群れキホシスズメダイが舞う小笠原・伊豆諸島固有のアカイセエビ この個体は抱卵していた遠くに見えたアオウミガメ

2本終わって、船上で昼食休憩。
この時にも幸運なことにミナミハンドウイルカの群れと出遭い、この日2度目のドルフィンスイムを楽しんだ。

なかなか特徴のある太った個体

3本目のポイントは赤岩。
ここでも少し流れがあり、海中ではこれまでに記したもの以外では、ヘラヤガラ、アカマツカサ、ツバメウオなどを見た。

大きな目をしたアカマツカサ大きなテーブルサンゴその下にはこんな景色もウミウシもいた安全停止中、横にはツバメウオ

絶好の条件の下、3ボートダイヴを満喫し、実に楽しかった。
15:30、二見港に帰港し、一旦宿に戻って器材を洗ったりシャワーを浴びたりしてから、ダイヴィングサーヴィスに17時、再集合してログ書き。
船上のブリーフィングも丁寧だったが、このあたりのケアもとてもしっかりしている。

プラプラと町を歩いて宿に戻り、18時から夕食。
メニューには名物である島寿司も加えられていた。
黒米御飯も美味い。
また、オプションで注文していたウミガメの刺身もこの時に供され、食す。
刺身になるのは肩の肉らしく、クジラの赤身にも少し似て、煮込みと違い臭みなどはまったくない。

サワラを使った島寿司黒米御飯ウミガメの刺身

調子に乗って島パッションリキュールという酒を飲んでしまい、部屋に戻ってから少し居眠り。
23時、ベッドで就寝。


2014年7月25日(金)

7時起床、7時半朝食。
この日は洋食メニューだった。

この日の朝食メニュー

イルカ・クジラ・南島ツアーというアクティヴィティに参加するので、前日同様、昼食を朝のうちに調達するんだが、昨日町を歩いていて見つけたアイランド・デリという手作り弁当店に頼んでおいてみた。
それをピックアップし、8:45、集合場所であるツアー催行会社の小笠原観光へ。
とにかくどの店も会社も徒歩圏内に固まっているので移動が楽だ。

いい天気

フィンなどのサイズ合わせの後、車に分乗して二見港へ移動、ドリーム号IIIに一同乗船。
客は結構多くて20名ほど。
この小笠原観光という会社は島でもかなりの大手のようで、陸・船の若い各スタッフの対応もきちんとしている。

船上で説明を聞きながら移動

まず、おそらくは父島の北側の方に船は向かい、そちらでイルカ探し。
このツアーは、イルカの群れと一緒に泳ぐドルフィンスイムを楽しみ、沖合いにいるであろうクジラを探してウォッチし、最後は南島という、父島の南に位置する小さな無人島に上陸し、厳重に保護されたその自然環境を満喫する、という内容で構成されている。
探し始めてすぐにミナミハンドウイルカが見つかり、皆で一斉に海に入って泳ぐ。
私たちは幸運にも前日のダイヴィング途中にドルフィンスイムは体験していたが、この日はそれ専門のツアーであり、結果的に出遭ったイルカの数も多かったため、また前日を上回る興奮を感じた。

イルカの群れ発見至近距離をイルカが泳ぐ眼下を泳いでいくイルカの群れ

泳ぎが速く、まったりじゃれついてくるということがあまりないため、一緒に泳ぐには向かないが、きりもみジャンプなどを繰り返すのでウォッチには適したハシナガイルカという種の群れもたくさん見かけることができた。

スピーディーなハシナガイルカ腹を見せて泳ぐ個体も

時間帯によっては、船の周り360℃イルカの姿が、ということもあり、船長も冗談交じりに「仕事が楽です」と言っていたぐらい。
船長やスタッフに聞いても、かなりついてる日だったよう。
ドルフィンスイムは都合、10本以上に及び、参加者も皆お腹いっぱい味わっていた様子。

船のすぐそばを群れが囲む皆満足

昼時、父島とその北の兄島の間の兄島瀬戸に位置する兄島海域公園というエリアに移動し、船上でランチ&海でスノーケリングタイム。
この海域公園は禁漁が定められているらしく、カラフルな魚影が濃くて、またこうしたツアーで餌付けをしているため人懐っこい。
そしてボニンブルーの海は、サンゴ礁の光景と相まってどこまでも美しい。
最高の海だ。

兄島海域公園でスノーケリングどこまでも透明な水の下は豊かなサンゴ礁

午後は、父島の東沖を南下しつつ、クジラを探す。
冬場から春先にかけてはザトウクジラが子育てをするために暖かいこの辺りにやってきて、それらの観察は比較的容易だが、この時期にターゲットとなるマッコウクジラに出遭うのはなかなか難しいらしい。
この日は、3か所ほど場所を変え、船長が水中マイクを突っ込んで、一同息を潜める中、懸命にその音の手掛かりを探したが、結果的に見つけることはできなかった。
残念だがこれも野生生物のこと、仕方がない。

水中マイクを入れて探るが...

南島へと向かった船は15時過ぎ、鮫池という隘路を通って接岸し、無事上陸を果たす。
この南島は沈水カルスト地形という、世界中でも稀な石灰岩質の島で、ラピエと呼ばれる溶岩のように鋭利な岩肌がそこかしこにむき出しになっており、肌を露出した状態でここでコケたら大怪我は免れんな...と思わされる。
頭上にはたくさんのカツオドリの群れ。
営巣地にもなっているように見受けられる。
本当に、映画の舞台にもなりそうな美しくも小さな無人島だ。
また、この島に上陸する際には認定ガイドの同行が義務付けられており、1日当たりの上陸人数は上限100人などといった厳格な規定で管理されてもいる。

いざ南島に上陸頭上にはカツオドリ扇池を見晴らす 午前中の光の方が美しそうだ

まず東尾根という高台に上って扇池と南島瀬戸の眺望をただただ見つめる。
父島との間に横たわる南島瀬戸には岩礁がたくさん点在している。
ハートロックと呼ばれる景勝地、千尋岩もよく見える。

これは尾根から鮫池を見た様子父島の南側にあるハートロック

その後、扇池に面した浜に下りて歩く。
砂浜にはグンバイヒルガオが群生している他、ヒロベソカタマイマイという固有種のカタツムリの殻がそれこそ無数に散らばっているが、実はこのマイマイはすでに絶滅しており、これらはすべて半化石になった死骸。
また、このヒロベソカタマイマイの殻を背負った天然記念物・オカヤドカリの姿も多く見受けられる。

砂浜一面に散らばっているヒロベソカタマイマイの死骸扇池にはとても高い波が打ち寄せている

1時間ほど南島で過ごしたが、去り際に船上から真っ白なカツオドリのヒナを観察。
岩肌に子育てポイントがあるようだ。

子育て中のカツオドリ

17時、父島の二見港に帰り着いた。
いやあ、今日は焼けたなー。

宿に戻ってシャワーを浴び、18時、夕飯。
尾長鯛そうめんや島マグロと桜鯛の竜田揚げ、豆乳茶碗蒸しなど、この晩も印象に残る逸品が多数。

尾長鯛そうめん竜田揚げ

食後、夜の町を少し散歩。
やっぱり蒸し暑いな。

夜の父島

しかし島に到着して3日目、思うのは、意外と虫などの生き物が少ないな、ということ。
蚊やハエの類はもちろん皆無ということはないが本州の都会の住宅街の方がよほど多い印象だし、その他の小さな生き物の姿も、南国という先入観、あるいは東南アジアや南米、ミクロネシアなどに行った経験から漠然と予想していたよりも、甚だ少ない。
ヤモリの鳴き声がしきりに聞こえるぐらいだ。
これも海洋島という独特の環境が少なからず影響しているのだろう。
23時前、就寝。

小さなヤモリがいた


2014年7月26日(土)


同じく7時起床、7時半朝食。
和食。

この朝のメニュー

この日は森歩きツアー。
待ち合わせ場所のビジターセンターで8:45、ツアーをお願いしていたマルベリーのガイド、Yさんの奥さんと合流。
参加者は私たち夫妻2人だけで、気兼ねなく細かいリクエストに応えていただける状況だ。

簡単な説明の後、車で移動し、まずは島の北端にある釣浜へ。
今回のツアーに際して、ボニナイト(無人岩)をじっくり見たい、というオーダーを事前にお願いしており、それの観察に適した海岸とのこと。
砂浜の左右に広がっている岩石群がその無人岩で、また流れ出た溶岩が急冷されて積み重なっていった跡が、まるでたくさんの枕のように見えるということから、こういった地形は枕状溶岩と呼ばれる。

釣浜を歩くボニナイトの枕状溶岩

自分たちで勝手に行って漫然と見るだけなら、何の変哲もないただの岩だけど、こうしてガイドの方にきちんと説明をしてもらいながら観察すると、その希少性や特異性などがストンと腑に落ちて、充実した時を過ごすことができる。
また、ここの無人岩は単射エンスタタイトという珍しい輝石を含んでいるということで、その結晶も観察することができた。
そして父島は至るところに第2次世界大戦時の戦跡があることでも知られているが、ここ釣浜にも、壕と銃眼の跡が見えた。

単射エンスタタイトの結晶壕と銃眼の跡

道中含め、ガイドのYさんは島の歴史や風土、特色など多岐に渡る説明をいろいろしてくれ、どれも非常に興味深く聞く。
周知のように2011年、小笠原諸島は世界自然遺産に認定されたが、それ以降、父島の人口は約100人増えて、今は2100人ほどになっているらしい。
しかし島内を見ていると一戸建て住宅の数は意外に少なく、都営の公団を始め、アパートが多い。
土地もたくさんあるのに...、と短絡的に思いがちだが、人口集中部は世界遺産の範囲に入っていないとはいえ、みだりに丘陵地や森林部を切り開いて住宅地化することはやはり控えられているのかもしれない。
新規に島に移り住もうと思っても、今は空いている住宅がほとんどなく、伝手がないとなかなか困難な状態なんだとか。
そしてこれは23日のナイトツアーの時にガイドのOさんに聞いたんだが、今Oさんが住んでいるワンルームのアパートの家賃はなんと6万円。
大都市部とあまり変わらない。
確かに離島故、利便性のことを考えるとすべての物価は割高になるし、都会ではないといってもそこは本土の過疎地とは条件がまったく異なるから、需要と供給のバランスを鑑みるとそのような形になるのだろう。

次に向かったのは長崎展望台。
釣浜からは少しだけ南下するが、島の北部にある高台である。
北には兄島瀬戸、南には二見港を望む眺望が開けた、まさに絶景を見晴らす展望台だ。

長崎の岬方面を見下ろす南には二見港と大村の集落が

また、父島にはグリーンアノールという外来種のトカゲが多く住み着いているのだが、対岸に見える兄島にもそいつらが入り込んでいて、せめて現在無人島となっている兄島だけでも駆逐しようと、なんと全個体の駆除を目標として連日その作業が行われているらしい。
外来種vs在来種の問題は本当に洋の東西問わず、どこにでも存在しているなあ。

外来種のトカゲ、グリーンアノール褐色ヴァージョンもいる 怒ると喉を膨らませる

ここ長崎展望台に至る遊歩道の脇には、典型的な乾性低木林が繁茂しているが、まるで庭師が剪定したかのように高さが揃っているのが面白い。
オガサワラビロウやテリハハマボウなどといった固有の植物についても解説をしてくれ、この辺りに散っている古銅輝石という安山岩系の鉱物も教えてもらった。
この古銅輝石の粉末はその見た目の色合いから、うぐいす砂と呼ばれているらしい。
さらに、この展望台の近くにも戦跡の1つ、探照灯の残骸があった。

典型的な乾性低木林オガサワラビロウの実テリハハマボウ古銅輝石の結晶探照灯の残骸

長崎を後にして移動途中、国立天文台が運営するVERAという観測システムの巨大望遠鏡を少し見学する。
到着したのは、傘山。
長崎展望台の南方、島の中央部よりやや北寄りに位置する小さな山で、距離は短いが、結構な斜度のトレッキングルートを登り、山頂に立つ。

生態系保全のため、登る前に靴の裏や服をクリーニングする岩肌を上る

これまた絶景が望め、西側を見下ろすと美しい扇浦と境浦が視界に飛び込んでくる。
境浦に沈む船の姿もはっきり見える。
周囲には長崎展望台同様、乾性低木林が広がっている。

浅瀬に船が沈む境浦

この日は偶然、扇浦にある小笠原神社の例大祭に当たっており、その祭囃子の賑やかな音が下の方から聞こえてきた。
この傘山の頂でしばし休憩し、現在マグマが噴出中の西之島の話など、いろいろと聞かせてもらう。

山を下り、扇浦の集落で祭りの神輿に遭遇。
炎天下の下、ホースで水をかけてもらいながら、住民たちが勢いよく神輿を担いでいた。

祭りの神輿がやってきた

ここでガイドのYさんが手配してくれていた弁当をピックアップし、小港海岸へと向かう。
島の南西部に位置するこの海岸、23日のナイトツアーの時に一度訪れているが、あの時は真っ暗だったので、また新鮮な光景だ。
八ッ瀬川沿いを歩き、砂浜の海岸へ。

八ッ瀬川

ビーチの木陰で弁当を食べながら、島での暮らしなどの話を伺う。
折しもこの翌日、小野寺五典防衛大臣を乗せてオスプレイがここ父島に視察にやってくるということだが、空港を持たないこの島の住民にとって、急患が出た時など緊急時における移動手段に関しては切実な問題となっており、例えばそのオスプレイに役立ってもらおう、なんて案も具体的になっているらしい。
今は緊急時には自衛隊の飛空艇に出張ってもらい、本土まで移動しているとのことだが、それでも連絡してから救急病院などに着くまで、どうしても10時間近くは掛かってしまうそう。
仮にオスプレイの活用ができるとなったら、それが劇的に短縮できる可能性も出てくるということだ。
また、島には産科の医師が現在いないため、出産のためには本土に渡らないといけないという不便もあるそう。
我々観光客は美しい大自然を始め、いいところばかりを見て、その印象を抱いて帰るだけだが、実際に毎日の生活を送っている住民には彼らしか体感し得ないいろいろな苦労があることが改めて分かった。
食後、小港海岸を少し歩いて、安山岩質の枕状溶岩やメガネ岩などを見る。
グリーンアノールの姿も実に多い。

小港海岸安山岩の枕状溶岩通称 メガネ岩

続いて、島の東部にある東平アカガシラカラスバトサンクチュアリーというエリアへ向かう。
ここはその名の通り、アカガシラカラスバトという小笠原の固有種が営巣している森林で、認定ガイド同行でなければ足を踏み入れることは許されていない。
また、その場合でも立入禁止となっている"コアゾーン"という区域も指定されていて、手厚く保護されていることが分かる。
そしてサンクチュアリー全体が長大なフェンスに覆われているが、これは野生化してしまった持ち込み種であるノヤギ、ノネコの侵入を防ぐもの。
本当にいろいろな地域で目撃したいろいろな事例と重なる現象だ。

サンクチュアリー入口

まさに熱帯のジャングルといった趣きの森を、Yさん先導の下トレッキング。
途中、ハシナガウグイス、オガサワラアメンボ、ノヤシ(セーボレーヤシ)、マルハチ、ムニンヒメツバキ、ムニンノボタン、シラガゴケ、スズフリコンゴウソウなどといった固有種・亜種や希少種などを見る。
順不同。

ハシナガウグイスマルハチという名の由来となった葉柄痕セーボレーヤシ腐生植物の1種、スズフリコンゴウソウ

残念ながらアカガシラカラスバトの姿は拝めなかった。
そう簡単に目撃できるものではないらしい。
このハトは地上性の鳥で、地面の近くに巣を作り、餌も地表を歩きながら食べるという。
元々天敵はオガサワラノスリという猛禽しかおらず、樹上よりも却って地面にいる方が安全だったためそのような習性になったらしいが、ノヤギやノネコの襲来が事情を変えてしまった。
また、植物においてももちろん外来種が引き起こす問題はあって、この島ではかつて木炭用に持ち込まれたリュウキュウマツが今や最大の駆除対象となっている。
いずれにせよ、すべて人が生じさせた問題であり、実に世知辛い話だ。

これより奥には進めないコアゾーン

都合1時間半ほどサンクチュアリー内を歩き、車に戻る。
最後に訪れたのは、小笠原亜熱帯植物センター。
東南アジアや太平洋上の島国など、熱帯地域に生息する各種植物を集め育て、研究などもしているようだ。
フルーツなどを見学。
また、近くには特産のボニンコーヒーを栽培しているという農園などもあった。

16時、宿のAQUAまで送り届けていただき、解散。
夕食前に町を少し歩き、土産物を買ったりする。
ガイドのYさんに、Haleというカフェにボニンコーヒーがあるかも、と聞いたので行ってみたら、折よくメニューにあって1杯飲んでみた。
少し薄めに淹れられていたが、コナコーヒーにも似たフルーティーな味わいで、苦味や酸味が苦手な人でも飲みやすそうだ。

ボニンコーヒーとパッションフルーツジュース

港に隣接する大神山公園に、アカガシラカラスバトが時折食餌にやってくるというガジュマル林があるので、そこでしばし佇んで待ってみるが、やはりそう容易く現れてくれるものでもない。

ガジュマル林で待ってみるも、不発

18時、宿で夕飯。
キントキ(魚の方)の天ぷら、尾長鯛の昆布締め、ワタリガニの自家製味噌汁、鴨ロースのステーキなどなど。
思えばこれが父島最後の夕食かあ。

キントキの天ぷらワタリガニの味噌汁鴨ロースのステーキ

島に来てからの4日間を思い返してみると、まず天候に恵まれた。
海も山も、本当に満喫したな。

よく太陽に当たったからか、無性にアイスクリームの類が喰いたくなって、夜の町に出てみるがそういったデザート類を中心に供する店はなく、また入ろうと思ったチャーリーブラウンという店は満席の大盛況。
ユースホステルからも嬌声が聞こえてきたし、出船前日なので各所で宴会が開かれている様子。
結局佐藤商店でハーゲンダッツのカップアイスを買い、道端で食べて帰ってきた。
23時就寝。


2014年7月27日(日)

7時起床、7時半朝食。
自家製鶏ハムがいい。
天気は快晴。
聞くところ、今日到着するおがさわら丸には540人を超える客が乗っているとのことで、なおのこと240人しか乗客がいなかった便で来た我々の幸運が自覚された。

この日の朝食

9時、チェックアウトを済ませた後、ビジターセンターでいろいろな展示や上映されているヴィデオなどを鑑賞する。
ビジターセンターは、本来であれば島に到着した早々に訪れるのが本道なのかもしれないが、一通り観光やアクティヴィティを経験した後だからこそ理解できる内容も多いので、まあよしとしよう。
なかなか内容は充実していて面白い。

ビジターセンター展示されていた巨大オビシメヤシの葉で葺いた昔の民家

時間があるので、この時も大神山公園のガジュマル林でアカガシラカラスバトを待ち受けてみる。
おお、これは、と思って何枚かシャッターを切った1羽がおり、勇んでビジターセンターの係員の元へその写真を見せに行ったところ、「あー、イソヒヨドリですね」と一言。
普通のヒヨドリにそっくりなオガサワラヒヨドリとはまったく異なる風貌だったので少し取り乱してしまったが、よく見りゃハトとは全然違うわな。
何度も言うが、アカガシラカラスバトというものは簡単に姿を拝めるものではない。

問題の1枚はイソヒヨドリだった

しばし大村海岸で碧過ぎる海を眺めたり、町をウロウロして各ショップを覗いたり、11:20に入港したおがさわら丸を出迎えたりして過ごす。
改めて、おがさわら丸の出入港は島の人たちにとっていろんな意味で一大イヴェントなんだなあ、という実感を抱く。
我々もこの2時間半後には船上の人。

今日も大村海岸は美しいおがさわら丸を迎えるスティールパン隊

正午前、クレヨンという店で昼飯を喰う。
私は到着初日から気になっていたウミガメ御膳をオーダー。
刺身や煮込みの他、初めて食べる卵(胎内のもの)にレヴァーの唐揚げもついている。
胎内卵は弾力のある小さな全黄卵のような不思議な味わいがし、レヴァーは少し臭みを感じた。

ウミガメ御膳卵の断面

各所で耳を澄ませてみると、どうやら島民の間では、間もなく来訪するオスプレイに対する関心が強いようだ。
海辺は風が強く、晴れてはいるが日陰に入るととても涼しい。

出航30分前の13:30、預けていた荷物を持ってきがてら、宿泊していたAQUAのご夫妻が飼っている2匹のビーグル、レイとロコを伴って港まで見送りに来てくれた。
お世話になりました!

乗船、部屋に荷物を置いてから桟橋を眺めていると、ブリッジの上に、ナイトツアーでお世話になったガイドのOさんの姿も。
向こうも気づいてくれたようだ。