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2008年2月24日(日)

「リア王」観劇など

朝、注文していたコンタクトレンズが入荷したという電話が入ったので取りに行き、昼は会社近くの公園で仕事仲間かつ草野球仲間のSくんとキャッチボールをして今週は100球弱ほど投げ、夕方会議を一つこなし、夜は妻と「リア王」をシアター・ドラマシティにて観劇した。
蜷川幸雄演出、出演は平幹二朗、内山理名、とよた真帆、池内博之、山崎一、瑳川哲朗、吉田鋼太郎、その他蜷川作品に欠かせない俳優たち。
繰り返される詩的表現に満ちた長台詞のやりとりがシェイクスピアの大きな魅力の一つであろうことは分かるが、それにしても長かった。
数あるシェイクスピア×蜷川劇の中でも一番長いんじゃないか?
特に他作品と違い、狂気に侵された者によるナンセンスな台詞が多かったから、ちょっと冗長に過ぎるように感じられた。
実際の上演時間も、18:30開演で終わった時刻が22:20、途中休憩を20分挟んでいたとはいえ正味3時間半。
すげえ。

休憩を挟むまでの第1幕、2幕はややもすれば退屈になりがちだったが、後半から最終第5幕に掛けての加速感、クライマックスの盛り上げ方はさすがだった。
原罪とも言うべき、業の輪廻と、その末に待ち受ける救いようのない破滅。
これこそが、悲劇だ。
冒頭のシーン、いきなり王の間のバックに大きな松の木が描かれており、その両脇に白梅と紅梅の木が配されていたのには、おお、と思ったが、SEや殺陣も含めて随所に和テイストが散りばめられているのもおなじみの蜷川ワールド。

それにしても平さん75歳に瑳川さん71歳、大げさじゃなく命を削りながらの熱演のような気がして、俳優の底力を改めて見た。


♪ Jump For Joy - Warrior Soul


コメント

蜷川作品また観たんですね~。
いいですねぇ。
で~も長いですね・・・・。お尻が痛くなりそうです。が、最後は納得るす盛り上げ方なんですね。スゴイ。
そして75歳もすごい。75歳で3時間半の舞台をこなす体力、精神力、俳優魂。う~ん尊敬です。

また観ちゃいました!
確かにうちの妻は「お尻が痛い」と言っていた!
シェイクスピアだからしゃあないけど。

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