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2006年8月24日(木)

こりゃ眠れぬわ

いよいよグループゲームラウンドも終盤に入ってきた「2006 FIBA バスケットボール世界選手権」だが、決勝トーナメント進出を賭けてニュージーランド戦に臨んだ日本、いやー、ホントにビックリするぐらい惜しかった!
正直、明らかに格上のNZ相手に最後の最後までリードしていたのを引っくり返されての負けだけに、1バスケファンとしてショックは大きい…。
勝ちを意識し過ぎたのか、第4クォーターは明らかにおかしかった。
いみじくも、ジェリコ・パヴリセヴィッチ ヘッドコーチが皮肉たっぷりで振り返った、「あそこから負けることは芸術だ」という敗戦の弁が頭に残る…。
ドイツ相手だろうが、NZだろうが、健闘しても負けは負け。
アンゴラに大敗したことを今さら悔いても仕方ない。

今回の日本代表チーム編成においては、主にJABBAのお偉方のバカさかげんによって引き起こされた様々な障害のため、並々ならぬ諸問題がいろいろとあったわけだが、そんな苦しい台所事情で作られたJAPAN、本当によく頑張っていると思う。
誠に失礼な物言いながら、自国開催だから予選免除で出場できたわけであって、通常通りブロック予選に参加していたら本大会の土俵に立つことは甚だ困難だったに違いない。

スティールからファストブレイクに転じる五十嵐の速さには心底驚かされたし、最年長 折茂の決定力、網野、そして竹内兄弟の可能性、柏木の強さ、桜井の度胸、そしてヴェテラン古田の泣き顔などなど素晴らしいトピックも見せてくれている。
決勝T進出は相当厳しくなってしまったが、最後、強いスペインにもドーンとぶつかってほしい。

アメリカは4戦終了して全勝、グループ1位通過を順当に決めたが、イタリア相手に苦戦、初めて得点が100点を切った。
大丈夫か?
イタリアのマルコ・ベリネッリはすごいな、ホント。
エマニュエル・ジノビリがあれだけの地位を確保しているのだから、NBAのベンチに入っていてもまったくおかしくないプレイヤーだ、たぶん。

昨日最大のサプライズは、レバノンがフランスに勝ったゲーム!
ただでさえ国内事情によって出場すら危ぶまれていたレバノンが、トニー・パーカー不在とはいえあのフランスを破るとは!
ただただ驚嘆。
サッカーで言うなら日本が南米やヨーロッパの強豪に勝つようなもんじゃないかな。
しかもバスケはサッカーと違って総得点が多いからアップセットは起きにくいのに。

アジアの雄 中国も昨日セネガル相手に初勝利を挙げたが、グループラウンド突破は厳しいか…?
一昨日、オーヴァータイムの末に負けたプエルトリコ戦が本当に惜しかった。
しかし同じアジア人として、プエルトリコ相手にあそこまで戦ってくれたのは気持ちがよかったが。

スペイン、ドイツ、トルコ、アルゼンチン、ギリシャといった強国たち、そして威信を賭けて極東に渡ってきたであろうUSAが出揃う決勝トーナメント、今から楽しみでならぬ!


♪ Vivrant Thing - Q-Tip


コメント

サッカーが終わると次はバスケですね!!!
いや~男の汗はかっこいい!!!スポーツよくわからないですが、
真剣な姿はどの分野においても心打たれるものがあります。

店長様の大好きなバスケのシーズン(?)なのですね。
・・・でも寝不足はダメダメでございます(;_;)

(だから私は痩せないのでしょうか?)

>あっこ
スポーツはホントにいいですな、理屈抜きで。

>uiyo
店長様???
今日も寝不足、明日も寝不足です…。
ダイエットにはいいですよ、不眠は…。

相変わらずショートスリーパーなのですねぇ。
いつ寝てるのか不思議でならないよ(-_-;)

仕事中に知らない間に寝てるのかな?
いやはや眠い…。

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