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2007年9月 2日(日)

「アクア・トト ぎふ」初参上

数年前にオープンして以来、行きたい行こうと思いつつ今まで行けていなかった、「アクア・トト ぎふ」という水族館に妻と行ってきた。
淡水魚専門として世界最大級、そして高速道路のハイウェイオアシスに直結した水族館として、岐阜県というマイナーな立地ながら(失礼)、開設当時からかなり話題に上っていたところだ。

「アクア・トト ぎふ」

9:45に西宮の家を出てきっかり2時間、11:45に到着、意外と早かった。
中身はというと、期待以上に素晴らしく、楽しめる水族館じゃないか!
地元の長良川をモデルにした清流ゾーンもよくできているし、アジア、アフリカ、アマゾンをテーマにしたエリアも、生体、展示ともにハイクオリティ。
日本の魚たちを並べたブロックの場合、どうしても生体が地味になりがちなところがあると思うけど、それをコンセプトの完成度の高さやきめ細かい装飾などで充分すぎるほどカヴァーしていた。
アシカショーも観たけど、今まで観たことのないようなユニークなストーリー設定で、たとえ舞台が小さかろうがアシカが1頭だけだろうが、文句なしによくできたショーだった。
後発の新しい水族館は、とりあえず作っちゃう前にコンセプトを練り上げてから着手できる利点があると思うから、本当にそれについてはいつも感心してしまう。
ピラルクと並ぶ世界最大級の淡水魚の1つ、メコンオオナマズをフィーチュアして売り出そうとしてるみたいだけど、あんましかわいくないキャラクター、“パパメコン”はただどうなんだろう!?

カマキリという名の日本の珍しい魚展示方法にも工夫が凝らされているピラルクメコンオオナマズ(プラーブック)
餌を食べるコツメカワウソ大盛況のアシカショーアシカのマリンちゃん、吠えるマスコットキャラクターの“パパメコン”

水族館を堪能した後、同じ川島PA内にある「木曽川水園」という庭園風の緑地なども一通り歩いたりしてみたが、それもまた面白かった。
この一帯のエリアを「河川環境楽園」というらしいが、かなり楽しめるスポットだった。

帰途、吹田SA内のレストランで晩飯喰って帰ってきた。
高速道路で遊びっ放しの1日。


♪ Sometimes I'm Happy - Billie Holiday


コメント

え~アクアトトに来てたんですか??
私そんなに遠くないんですが・・・友達達がつまらん、微妙というものですから行ってなかったのですが、面白いのか・・・。こちらで言えば名古屋港水族館と比べると地味なのでそう感じてしまうのかな~。見方を変えれば楽しいのかも。今度行ってみます

うーん、各種生物が好きでとりわけ水棲生物に並々ならぬ興味を抱いている私は基本的に、たとえ魚津水族館だろうが志摩マリンランドだろうが滋賀県立琵琶湖博物館だろうが、どの水族館に行っても「楽しい」と思うわけで、その感覚がペーちゃんの友達とズレていても不思議はないかもしれませんで…。
だから実際に行って「楽しくないじゃん!」と仮に感じてもあしからず!
全国津々浦々いろんな水族館に行きましたが、確かに名古屋港水族館はトップクラスに素晴らしかった。
特にあの巨大モニター付きのイルカプール。
シャチが間近で観られる数少ない水族館でもあるし、ベルーガ(シロイルカ)の出産も確か成功させてるはず。
ウミガメの産卵用の砂浜もあったな。
美ら海水族館、須磨海浜水族園と並ぶベスト3です、今んとこ。

ベルーガ確か2匹今年産まれて、一匹死んじゃったんだよ。

ああそうなの、詳しいね!
俺が現場のビデオで観たのは3年ぐらい前の出産シーンだったよ。

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