« bjリーグ 大阪エヴェッサ観戦 | メイン | 久々に魚を追加 »

2005年11月22日(火)

Amazonバンザイ

普段からインターネットを使用していて、今この文章を目にされているほとんどの人なんかはすでに知っているだろうし利用もしているだろうとは思うので今さら言うのも何なのだが、本やCD、DVDを中心とした商品の通販サイト大手、Amazonは実に便利であるなあ! ということ。

中でも僕が気に入っているのが“おすすめ商品”という機能。
今までそのユーザーが購入したり“持っている”とチェックした商品を覚えていて、それらの情報を元にさらなるおすすめ商品を次々と提示していく、という内容のサーヴィスなのだが、そこでサジェスチョンされる商品というのが当然のことながら当方の趣味嗜好と著しく合致しているので、ついつい“カートに入れる”をクリックしてしまうという商業上の罠にはまり込んでしまうことになるし、また購入にまでは至らなくともラインアップを見ているだけで結構楽しく、知らぬ間に、えっ、こんなに時間が過ぎてる、なんて思うこともしばしば。
また、新商品といえども多くのものが3%オフや5%オフになっていたりするし、購入金額1500円以上から送料無料となるのも、利用しやすい要因になっている。
CDアルバムなら1枚から送料は掛からないわけだし、書籍の場合なら送料をタダにするために欲しい本を無理矢理探して数冊まとめ買いすることも経験上多々ある。

1ヶ月ほど前だったかの「日経ビジネス」に“GoogleとAmazonはネットビジネス上で大成功した企業”という内容の特集記事が載っていた。
それによると、今やこの世の謳歌を極めているかのようなイメージさえあるAmazonであるが、経営収支が黒字に転じたのは実はつい最近ことである、とあって、ちょっと驚いた。
しかしこの調子ならば、よほどのことがない限り業績はしばらくの間確実に右肩上がりで成長を続けるだろうし、ネットショッピング界のトップを走り続けるだろうと思う。
その記事中のインタヴューでAmazonの創設者が、「Amazonの最大の利点は宣伝費を掛けていないこと。テレビCMも紙媒体の広告も打たない代わりに、新製品も値引きするし送料も無料にする。さらにはユーザーがより利用しやすく、利便性を感じることができるようにWebサイトの構築にこそ金と時間を掛けている。そしてその高質のサーヴィスが口コミで広がっていく…」という内容の発言をしていたように記憶しているが、僕などはまさにその思惑に面白いように絡めとられてしまっている利用者の一人ということになるだろう。
確かに前述の“おすすめ商品”や“マイページ”を始めとした、購入サイトのインターフェイスは実にユーザー寄りに巧みに作られていて、本当に知らず知らずのうちに買わされてしまっている、という感もなきにしもあらず。

一つだけ、利用していて不満に思うのは、本を購入した時に書店のようにブックカヴァーが付いてこないことだけかな。

そして今日もまた千葉県市川市から発送された段ボール箱が我が家に届き、妻は「また買ったの」と、商品到着とともに事後報告を受け取る形になるのだろう…。


♪ Alright Now - Free


コメント

Amazonは品数豊富だし、ジャンルも様々で便利だね。
本屋で取り扱っていない文庫本を見つけたときは即買いしました。
しいて言えば「BKKにも同額で発送してくれ~」と思うわたくし。

確かに海外に住んでいるとネットじゃないと買えない日本のものとかもたくさんあるだろうね。

Amazon購入したことはないんだけど、よく見ています。
色んなジャンルがあるし、新作も普通に値引きだし、送料もたいていかからなくなるし、便利だよな~。と思います。
そっか~広告費をかけていないからか~と納得。私も友達の口コミで知ったし。口コミって結構すごいなと思います。

広告宣伝費って本当にバカになりませんものね。
その点Amazonはアフィリエイトなんかも非常に上手く活用していると思います。

コメントする