追徴課税に八つ当たり
年末調整の時期である。
家に帰ったら西宮税務署から、「あんた昨年税金を納めてる額が足らへんで。奥さん38万円以上収入あったがな、控除されてた分、耳揃えて返しーな」といったカンジで（ホンマか）、追徴課税の納付書が送りつけられていた。
ご丁寧にも「過少申告加算税」なる罰則金まで上積みされて、その総額、11万余円。
これ自体は当たり前のことですよ、ええ。
故意ではないとはいえ書類に不備があって結果的に申告漏れとなっていたんだから、法治国家たる日本に暮らす民の義務として払いますとも。
しかしどうしてこう役所っつーのは（あえて一括りにさせてもらう）、こちらから申告しなければもらえないまま放ったらかしにされる補助金や助成制度は絶対に親切に教えてくれないくせに、こういった取りはぐれに関しては鵜の目鷹の目、さあ払え今すぐ払え払うんだおい！ といった具合に請求してくるのだ！
そんなだったらたまには「あんたんとここの前子供産まれたでしょ、一時金出るから申請しなはれや」とか「去年ぎょうさん病院通ってはったんやねえ。10万円以上医療費掛かってるから申告したら控除されまっせ」とか教えてみいっちゅーねん。
♪ The Animal Song - Savage Garden
コメント
せや！せや！。
まったく！おっしゃるとおりﾀﾞｽ！！！
お金を請求するときだけや〜 いちいちうるさくお手紙くるのんは・・
電話での問い合わせも、いつもたらい回しやし。
役所のくせにまったく役にたちませんがな〜。
Posted by: シャルロール | 2005年11月17日 03:17
わ、わかるーーー！
そうなのよ。取る時はどんな少ない金額でも「ｷｯﾁﾘ揃えて払わんかい」と煩く言ってくるくせに、出すことに関しては黙して語らずなんですよ～。
んでもって、後で「もらえるはずなんですけど～」と申告したら、申告が遅いと文句を言われ、ああしろこうしろと手続きは面倒で、挙句の果てには「もう期限切れ」とか言われるし～。ﾑｷｰｰｰｯ！
それでも払ってる私たちってｲｲ市民ですよね、ﾊｧ（ため息）
Posted by: ヒ～ | 2005年11月17日 09:26
クールな編集長が…キャラがいつもと違う？！
お金は大事ですもんね。
Posted by: まゆまゆ | 2005年11月17日 16:46
「そ～だ！そ～だっ！」に私も一票です。
市民が「助かるわぁ♡」ってことに関してはいろいろなことが
小難しくできていているのにそういうことは「払ってんか～」の
一言なんですもんね。むむむっ!!!
Posted by: uiyo | 2005年11月17日 22:27
払わない･･･を貫いておりまふ（汗）
Posted by: あやっち | 2005年11月18日 00:09
＞シャルロール
＞ヒ～
＞uiyo
お三方、ご賛同賜り誠にありがとうございます。
やっぱりそう思いますか。
まあお役所勤めの方皆がそういった風…、というわけではないのでしょうが、やはり抜本的に「集団」と定義して「役所」と「企業」を比較した場合、コスト意識や顧客サーヴィスといった面においては、圧倒的に「役所」の負けでありますから。
今のご時勢、民間企業はこれだけコスト意識を高めていろんなことやってんですから、血税で運営されているお上こそがぜひとも率先して無駄を削減していただきたいものです。
＞まゆまゆ
クールなイメージでした？
しまったな、キープしておくべきだった…。
＞あゆっち
君は論外だ！
っていうか税金払わない、なんて選択肢を採っておいてこの国で生きていけるのか！？
Posted by: FT編集長 | 2005年11月18日 01:22