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2006年11月20日(月)

冬の到来に備えて

ここのところ本当にグッと気温が下がり、人間はともかくリクガメにとっては厳しい季節になってきた。
我が家のヘルマンリクガメが現在居住する小屋はガラス製ケージで、メンテナンスや視認性はいいのだが、こと保温性となると木製に比べれば劣る。
だから、床暖房のある部屋に置いているからまだマシとはいえ、朝起きてケージ内の温度計を見てみると、夜中の間に23~24℃ぐらいにまで落ち込んでいたことがメモリーによって明らかになることもしばしば。
サーモスタットの設定温度はもちろんそれ以上だが、おそらくずっと保温球点けっ放しでも追っつかないのだ。
というわけでホームセンターに行き断熱材を物色、結局は安価で加工も容易な発泡スチロールを買った。
ほんのりと材木のような色がつけられたそれを店内の工作室で不器用な腕をふるってキコキコと切断、適当なサイズにして持ち帰る。

さっそくケージの背面に貼ってみた。

ケージの背面に発泡スチロールを貼った

斜め上方から見た図 発泡スチロールの厚さは20mm

このケージの向こうはヴェランダなので、深夜から朝方にかけてそのガラス扉のあたりから強力な冷気が忍び寄る。
この一面に貼るだけでも保温効果は少なからずアップするだろう。

実際に現在AM2:00、サーモでコントロールされたケージ内の保温球は消えているが内部の気温は28℃から29℃をキープしている。
有効のようだ。


♪ Thief In The Night - Joe Lynn Turner


コメント

ホントに厳しい季節になってきましたね。

カルキ抜きを使うより汲み置きの水の方が何となく魚に良いような気がして、汲み置きの水で水換えしたんですが、水温がガクンと下がる季節に・・・。
むしろ水温変化が身体に悪そうです。

バケツ一杯分のお湯を足したりしてみたんですが、なかなか適温に調整しづらいです。

やっぱり給湯器からバケツリレーするか・・・

私も昨日、大きな発泡スチロール板を買ってきたところでした。ええ、同じ事をしようかと(笑)
保温シートを敷いて保温球をつけて。それでもダメですね、北の大地では。これからイロイロ試行錯誤して温度管理と格闘です。
真冬に突入して、24時間室内暖房つけっぱなしの時期になってしまえばまだいいんですが、今の季節が1番大変(^_^;)
まあ、自然クーリングだとヘビコたちにも思っていただくしか……(笑)

>シンジ
確かに水換えにも気を遣う季節になりましたね。
うちは今年の春頃にヒーターが壊れて大変なことになったので、本格的な冬になるませにヒーター一式も一新しようかな…。

>ヒ~
おお同日に、奇遇!
関西でもこんなだからホントにそちらは大変でしょうな…。
無事の越冬を祈ります。

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