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2007年1月13日(土)

「湯の川プリンスホテル 渚亭」に揺さぶられた

北海道ロケ&会社泊から4日ぶりに帰宅。
北海道はいわゆる道南地区に行ったんだが、このあたりは道内では比較的暖かいとはいえ、僕が赴いた際はあの爆弾低気圧が暴れ回った直後で、地元の人たちが口を揃えて「この冬で一番寒い」と言っており、早朝の気温は-7℃、あるいは-6℃。
耳がちぎれそうになり、指の感覚が麻痺したよ。

夜の函館駅前に雪が降る

函館を発ち、室蘭界隈まで出張った11日(木)の撮影は移動が多くてなかなかハードだったが、何とか予定を巻いて室蘭泊→函館まで戻って泊に変更、1人だけど(出演者や他のスタッフは東京に戻ったり千歳泊だったり地元のクルーなので自宅に帰ったり)せっかくだし、と、函館市街地に程近い湯の川温泉に泊まることにし、「湯の川プリンスホテル 渚亭」という宿を予約、23時過ぎに辿り着いた。
結果的にいうとこの渚亭が大当たり!
海に面した露天風呂付き部屋を贅沢にも予約したのだが(それにしたって関東・関西の常識から考えたら相当に安い)、部屋は広く建物は美しく、そして何よりも風呂が最高だった。
大浴場の設備も素晴らしく整っており、また眼前に広がる津軽海峡がド迫力の大露天風呂がもう、筆舌に尽くしがたい。
僕は人並み以上に温泉が好きなので結構いろいろな温泉宿の露天風呂に入っているが、ここは間違いなく3本の指に入る!
ちょうど僕が入っていた24時前頃は、波がドドーンと打ち寄せているライトアップされた海岸に雪が舞い散っており、こちら側の人間にとってはまさに感動の絶景だった。

部屋付き露天風呂からの眺め

部屋に戻ってヴェランダの露天風呂には結局入らなかったけれど、さあ寝ようと改めて部屋の中を見渡してみたら、加湿空気清浄機が標準装備されており、そして敷かれていた寝具はテンピュール。
いやあ、どこまでもゴージャス。

翌朝の朝食ブッフェでは和食的なものをチョイスして食べたが、海産物を中心にそれぞれの食材が基本的に美味いのだから、何の不満もあろうはずがない。
味噌汁やご飯そのものも、ホテルのブッフェとは思えないほどに美味しかった。

今度プライヴェートで、妻も連れてきてやりたいな、と思える優等な温泉宿であった。

しかしここはもちろんビジネスホテルではなく、まさしく正統な温泉宿であるので、結構な数いた他のお客さんたちは僕が見る限りすべてが家族連れやカップルやおばちゃんグループばかり、おそらく1人の客は僕だけだったんじゃないだろうか?
怪しかったろうな。

北斗市、渡島大野駅近くの陸橋から


♪ All of You - Billie Holiday


コメント

あけましておめでとうございます!
露天風呂付の部屋に泊まって、その露天風呂に入ってないのがわらけます!!
うらやましいけど、一人はやっぱり怪しすぎる・・・。

謹賀新年。
いやあ、大露天風呂に入ったら満足してしまって…。
でもこのホテルは実は、全客室の半分以上に露天風呂が付いているというところだったので、それほどプレミアム性はなかったみたい、露天風呂付き部屋。

お正月、実は伊豆に婚前旅行に行ってきたんだけど、
あそこもなかなか良かったぞ。
それにしても北海道はいいなあ。
時間ができたら行ってみたいよ。
それと宮城の鳴子温泉もいいらしいよ(友人談)。
「ぬるぬる」が最高だとか。もう知ってるかな。

『妻を連れてきてやりたい』の言葉に感動!!
写真もどれも素敵ですね♪

>しお
伊豆かあ、なかなか関西からは行かないところだね。
鳴子温泉というのも知らなかった。
どうも東の方はやっぱり疎い。

>さゆりん♪
お前もついて来るか!

ついてくぅ~。
二人の子供の設定でよろしくです(笑)

地元民としては、こんなに喜んでいただけて嬉しいですよー!!
我が実家は渚亭の近くにあります。

>さゆりん♪
設定に無理がありすぎるので却下です!

>おきく
出ました、ネイティヴ!
いやあ、とても気に入りました。
そうか、実家、あの近くだったのか!
子育て頑張ってね。

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