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2007年1月31日(水)

「バベル」試写会

昨晩は妻を誘って映画「バベル」の試写会に行ってきた。

一言どころか言葉を尽くしても言い表せないような、この世の人間の業すべてが凝縮されているが如き。
3つ、あるいは4つの異なる映画を、この「バベル」をバラせば作れるんじゃないか? とでも感じてしまうほどに、何の関係もなさそうな、それでいて強弱の差はあれ何がしかの形でリンクしているいくつかの世界がパラレルに展開されてゆく。
それでいながら、観終わった時には、ああ、1つの映画だった、とまとまりを感じられるような不可思議な魅力を持った作品。
周囲の人々の反応は必ずしも芳しいものばかりではなかったが、こりゃアカデミー賞も獲るかもね?
メキシカン然なのかヒスパニック然なのか、とにかくそれっぽいガットギターの寂しげなメロディラインが、荒涼とした実景と感情に非常によく合っていた。

今、遅まきながら、「ハードロックカフェ ジャパン」の20周年記念イヴェントとして2004年に行われた「ギターウォーズ」のDVDを観ながらこれを書いているんだけど、ヌーノ・ベッテンコートとポール・ギルバートがユニゾンを弾いているだけで背筋がゾクゾクしてくる。


♪ Communication Breakdown - Steve Hackett, John Paul Jones, Paul Gilbert,
Nuno Bettencourt


でもいっちゃんすごいのはアンコールだった!
ジョン・ポール・ジョーンズのベース(つまり本物!)、ポールとスティーヴ・ハケットのギター、そしてゲイリー・シェローンのヴォーカル、まあヌーノのドラムは一興として、これでLed Zeppelinやってんだから!
シェローンはバッチリ“歌えてる”し、自分でも「まさか俺がね」ってカンジで爪弾いてるハケット(ブルースハープまで吹いてた)も面白いし。
こりゃ目が覚めてしまったAM4:00。

コメント

バベル、というか菊池さん、話題になっていますね。私は仕事柄、彼女の聾者ぶりに興味があるのですが、TVでちらっと見る限り、表情ができていると思いました。聾の高校生の表情でした。
最近、障害者を扱ったドラマをちょくちょく見かけるのですが、正直、自閉症のマネ(演技というか・・・)は結構簡単にできると思います。手話のマネも然り。でも、手話を覚えただけでは聾者には見えません。
彼女の喫茶店のシーンでの手話の様子は、「あれ?聞こえない子かな?」と思わせるものがありました。宣伝用の短いシーンなので、それ以上はわかりませんが。
ちょっと、映画自体もみてみたいかな〜。

朝の特ダネで見てます。
菊池凛子さん、素敵☆です~。
オーデションでも絶対落ちると思ってなかったっていうくらいちゃんと準備してて・・・。
小雪は苦手なので、さらなるハリウッド進出を期待してます。

>はにゃ
ふむ、そういう観方もありますか。
それも全部ひっくるめて、充分「傑作」と呼ばれるに値すると僕は思いました。
重いけど。

>あずさ
菊地凛子さんはオーディション合格通知の前から手話を猛特訓していた…、とか半ば都市伝説的に語られていますね、すでに。

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