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2011年7月20日(水)

旬の男

かれこれ13年来の付き合いになる山本太郎くんが、十三の「シアターセブン」でトークライヴを行うというので、毎度S支配人の厚意に世話になり、馳せ参じてきた。
本人にとっては一概に喜ぶべき事態ではないだろうが、ある意味旬の人になってしまったので、聴衆は多く、取材目的の記者も各社。
太郎くんらしい飾らない言葉で、ツイッターにまつわるあれこれや、佐賀県庁突入事件の真相、グリーンピース支援の真意、そしてこのたびのようなムーヴメントを実行するに至った深夜の号泣エピソードなどが語られ、自然と耳が傾けられた。
途中から、コーディネーターを務めたジャーナリストの今井一氏も壇上に登り、後半は対談形式で。
さらには質問コーナーでは、いわゆるプロ市民ぽい人からの発言も飛び出したり。

知己だから、という贔屓目を抜きにして、山本太郎は至極真っ当なことを叫んでいるに過ぎない。
インターネットで流れるニュースの文面だけ、あるいはスポーツ紙の紙面だけを見ているならば、彼の言動は誤解を招き、過激に映るかもしれないが、顔を見、目を見て、肉声を聞けば、その真意は素直に汲み取ることができる。
おかしなことは何も言っていないし、茶の間でおっちゃんおばちゃんたちがボヤいているような市井の声を、分かりやすく力強い形で世の中に向けてアナウンスしているだけじゃないか、そんな風にも思う。
そんな彼の真っ直ぐなパーソナリティーを理解する人が少なくないからこそ、今のような状況でも仕事がなくなるどころか、かえって多忙を極める、という事態につながるのだろう。
デッカい子供は魅力的である。

太郎くんと

余談ながら、半年前に開催された「関西不思議会」で知り合った方2人が、それぞれ別でこのトークライヴに来られていて、3人で「ああ!」なんていう一幕も。


♪ One Me - R. Kelly


コメント

フフフ…
あれからもう半年(とっくに)過ぎたのですね~
日本がその間にひっくり返っちゃいましたね。

山本太郎さん、いつもながら笑顔がステキですよね、逆境(なのか?)にめげず、意志を貫いて頑張ってほしいです(´`)

本当に、もう半年ですよ。
またあの不思議な面々で集まりたいものです。
太郎くんはメッチャ忙しそうでしたけど、充実もしている、そんな感じでした。

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