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2016年1月23日(土)

しばらくの、見納め

水曜は東京、木曜は豪雪の舞鶴と出張で、今日も出勤と、いよいよ今週来週辺りの山場を迎えて慌ただしくなってきたが、昨夜は万障繰り合わせて、このツアーを最後にシンガーとしての無期限休養を発表している宮沢和史さんのライヴに行ってきた。

会場はZepp なんば

過日発売したアルバム「MUSICK」と同じく、ソロ名義でのツアーだが、ステージで脇を固めるのは皆GANGA ZUMBAのメンバー。
久々にこの面子でのパフォーマンスを聴いたが、やはり個々の演奏は尋常じゃなく上手い。
動きまくりのベースラインを正確に追うtatsu、リズムキープもソロも際立っている今福健司、土屋玲子の魅せるヴァイオリン等々、まさにプロフェッショナルの技術を味わった。
1曲だけ、GENTA氏もゲストとして登場して叩いていた。
セットリストは予想通り、THE BOOMの曲はごくわずかで(「シンカヌチャー」とウチナーグチヴァージョンの「世界でいちばん美しい島」だけだったか)ソロ名義のものが多め、後半はほとんどGANGA ZUMBAの曲だった。
途中、まるで「寄り道」のように、アコギを抱えて椅子に座り、いつものMCを披露する一幕も。
アンコール後の約20分にも渡ったメンバー紹介含めトークのヴォリュームも多く、ショーは正味3時間ほどに及んだ。
最後は、トランペット、二胡、キーボード、パーカッションだけをバックに、「遠い町で」を歌い上げて終わった。
「島唄」も「風になりたい」も「星のラブレター」も演らないラストツアーだったが、このステージが今の宮沢さんが伝えたいメッセージだったのだろう。
しばしの、表舞台からのお別れ。
そう遠くない未来に、またステージに上がって歌ってくれることを信じて。


♪ あの海へ帰りたい - 宮沢和史