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2008年5月 1日(木)

4度目のGANGA ZUMBAライヴ

周囲のスタッフの多大な協力を賜り、仕事を何とかかんとか収めてGANGA ZUMBAのライヴを観にアメ村のBIGCATに急行した。
こないだ出たばっかりのシングル「シェゴウ・アレグリア!」を冠したツアーの1発目だ、大阪が。

いきなりカップリングの「Under The Sun」で幕を開けるというちょっと意外な組み立て。
これぞ高野寛節の真骨頂。
続いても「why?」と、高野さんフィーチュアな序盤。
宮沢さん抜きでクラウディアがヴォーカルをとる土屋さん作曲の新曲や、同じく次のアルバムに入る予定の新曲が数曲披露された。
聴衆の前で初演奏だと宮沢さんも言っていた。

定番の中では「BAILA CON GANGA ZUMBA」や「楽園」を結局最後まで演らずそこらへんに関しては少しすかされた気もしないではないが、イントロが新しいアレンジの「Mambolero」、踊りまくりの「WONDERFUL WORLD」、ヴァイオリンの見せ場、「SAMBA CAOS」なんかは聴けて安堵。
それにしても前回同様、ヴァイオリンのPAアウトのレヴェル、ちょっと低いんじゃ…?

シングル曲「シェゴウ・アレグリア!」は、正直家やiPodで聴いてる分には、まあいかにもサンバ然とした曲調もあって(私はGANGA ZUMBAのそこに惹かれているわけではないので)、「いい曲だなあ」と強く思っていたわけではない。
しかし昨晩、ライヴで聴きそして一緒に声を枯らしてサビを歌った「シェゴウ・アレグリア!」は涙が出るほどいい曲だった。
本当にいい曲は、歌っていると勝手に共感できて泣けてくる。
だから天才なんだよなあ、宮沢和史は。

本編最後は「HABATAKE!」と「DISCOTIQUE」で、熱狂のうちに一旦締め。
アンコールは曲名不明の沖縄民謡のスタンダードをアレンジしたもの~「ちむぐり唄者」からこの夜2度目の「シェゴウ・アレグリア!」と続き、終了。
さらにアンコールが望まれたが、結局なかった。

ライヴを観ながら聴きながら、そして帰途、何かをやらねば俺は、という想いを強くして、努力を誓い幸運を祈るのだった。


♪ kaze ni naritai (GZ Ver.) - GANGA ZUMBA


コメント

ワタクシも、宮沢さんが好き。

上海のカラオケで、「島唱」を歌ったら、日本人のおっちゃんに「しまんちゅですよね!!」と握手を求められ、否定する暇も無く、「え、ええ、まぁ似たようなもんです。」と言った過去もあり。^^

確かにしまんちゅ顔ですね(というか中南米顔)、ろぺーすさんは!

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