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2008年6月19日(木)

KG初戴冠

断片的にしか観ることはまだできていないが、NBAファイナルはボストン・セルティクスがロサンジェルス・レイカーズを4勝2敗で下して終幕。
最終戦は39点差ですか!
うーむ…。
第5戦までは少なくとも終了時の点差は10点差以内で、ファウルゲームになったりと最後まで展開としては楽しめる試合だったみたいだが、シーズンの締めくくりがこれではちょっと拍子が抜ける。
まあケヴィン・ガーネットがついに、というか降って湧いたような電撃トレードによりチャンスを得て、チャンピオンリングを手にしたことは素直に喜ばしい。
ポール・ピアースはファイナルMVPを獲ったようだからもちろんエースとして存分に働いたのだろうが、生え抜きだからこそファーストオプションとして扱われていた感もなくはない。
あるいは純粋なスキルとチームバランスだけを考慮したならば、他の2人(KGとレイ・アレン)の方が得点のチャンスを多く与えられていてもおかしくなかったとは思うが、でも1つのチームに長い間留まることがスタープレイヤーといえども本当に少なくなった昨今において、これはこれでやはり喜ばしい。
シーズンを通して決してベンチプレイヤーの層は厚くなかったはずだが、シーズン前の期待を上回る結果を残したラジョン・ロンドとケンドリック・パーキンスを含めた5人のスターターがしっかり確立されていた。
そういった意味では優勝した時のデトロイト・ピストンズにもチームとして似ていたかもしれない。
結構バランスとしては危うい気もするから長期王朝を築くことはちょっと考えにくいけど、まあ今シーズンのセルティクスは強かった。


♪ 未来叶いへ - 東風


コメント

ヒドイシリーズだったんで楽しめしませんでしたが、KGがリング獲った事だけは素直に嬉しいです。
ビル・ラッセルがピアースとではなくKGと喜びを分かち合っている辺り、誰が一番チームに貢献したかを物語っている気がします。

なんにしろ、おめでとう、KG!!!

ガーネットのリング獲得は本当によかったですね。

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