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2016年11月 1日(火)

老化の一端

子供の頃は熱い風呂が嫌いで、入ることができなかった。
ところが大人になり年を重ねるにつれて、少しずつ湯温の好みが熱い方に移りつつある。
昔は、熱い湯に平気な顔をして身を沈めているおっちゃんやおじいちゃんたちを見て心底不思議に思っていたが、彼らは決してやせ我慢をしたり熱さに耐える力を持っていたりしたわけではなくて、単純に年を取ると皮膚の感覚が鈍り、熱いものをかつてほどには熱いと感じなくなっているのだ、という真理がようやく分かった42歳と11か月。
これが老化だ。


♪ Heartbreaker - Led Zeppelin


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