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2017年7月23日(日)

ドロドロ山行

今日は社家郷山へアタック。
樫ヶ峰から尾根を縦走して、途中から宝塚のゆずり葉台に下り、そこから再び樫ヶ峰まで上り返して、下りはキレットルートで西宮側へ。
補給休憩も挟み、約3時間45分。
山ランというより、最早ほぼハイキングのようなペースがいっぱいいっぱいだった。

ゆずり葉台方面を望む

そして何より酷かったのはヤブ蚊集団の襲撃。
四肢を刺されるぐらいなら気にならないが、目や鼻や口に入ってくるのだけは本当にやめてほしい。
トレイルをロストし、立ち止まってルートを探している時などは格好の餌食となってしまい、気が狂いそうになった。

ヤブ蚊に襲われた脚


♪ Carnival - Tori Amos


2017年7月22日(土)

「カーズ3」じゃないんだね

昼間、ローラーでバイクを1時間弱漕いだところ、本当に吐き気を催したぐらいクラクラに熱せられた。
エアコン20℃設定で部屋を冷やし、扇風機の直撃を受けてもこうなるとは、恐るべし酷暑よ。

気を取り直して、夕方は映画「カーズ/クロスロード」を観に行った。
なんで原題通り「カーズ3」にしなかったんだろう?
前作からもう6年も経つのか。
オリジナルから数えれば早11年、そらマックイーンも年取るはずだ。
というのが今作のメインテーマでもあったりする。
「カーズ2」はちょっとストーリーが異色で、あまりピクサーっぽくない出来に正直、大きな感銘は受けなかった記憶があるけど、今回はしっかり路線を原点に戻し、再び王道を歩んだ印象。
そして王道でありながらも、安易にオーディエンスの予測通りに展開するようなことは決してなく、その塩梅がちょうどいい。
とても満足した。
マックイーンとクルーズの直前特訓の仕上げの場面で、何となくクライマックスの流れは予感でき得るけれども、そのあたりの伏線も上手く効いている。
また、このシリーズは作中音楽もいい。
「カーズ」のSheryl Crow然り、今作のラストに流れるZZ Wardもバッチリハマっている。
日本版エンディングテーマの奥田民生は、"らしく"なくかなりオーヴァープロデュース気味だったのでビックリしたけど。


♪ Ride - ZZ Ward featuring Gary Clark JR


2017年7月16日(日)

旧奈良監獄見学会

旧奈良監獄見学会に行ってきた。
混雑はもちろん予想していたが、その想定を遥かに超える人たちが押し寄せており、なんと驚愕の1時間半待ちでようやく敷地内へと足を踏み入れることができた。
気候も炎天下でなかなか厳しかった。
ここまでとは奈良市も思っていなかっただろう、ちょっとしたパニックぶりが伝わってきた。
せめて無料じゃなく、いくばくかでもお金を取る仕組みにしていれば、色々な面でメリットがあったような気もするが...。

それはともかく、建物や施設は実に見応えがあり、非常にいい経験だった。
いわゆる明治の五大監獄の1つであり、当時の和風建築とは一線を画する、赤レンガを基調とした意匠はかなりの迫力がある。
無骨でありながら繊細さも備え、そして昨年度まで実際に少年刑務所として使われていたというリアリティーが残存瘴気としてまだ辺りに漂っているような気がして、禍々しさのような威容も感じる。
すぐそこの空でつながっていながら、塀一枚を隔てた向こう側は決して超えられない別世界...、という感覚はどんなものなのか...、幸い今に至るまでその境遇を味わわずに済んでいるが、思わず想像を膨らまさずにはいられなかった。
ホテルが完成したらぜひ泊まってみたいと思う。

奈良監獄の入口監視台からはすべての通路が見通せ、また上下フロアも丸見えになっている独房鉄格子の向こうには民家が見える風呂精神に問題がある受刑者をここに入れたという迫りくる壁ちょっと物騒な大学のキャンパスと言えなくもない...いややっぱり言えないか

せっかく奈良まで来たのでついでにいくつか回って遊んでいこうか、とも考えていたが、予想外に時間を喰ってしまってすでに夕方に差し掛かったので、本日はこれにて帰宮。
植村牧場の牛乳とソフトクリームは美味しかった。


♪ The Best Of Both Worlds - R. Kelly & Jay-Z


2017年7月15日(土)

酷暑の季節到来

リクガメケージの床材交換、魚の水槽掃除に水換えと、生き物の世話をしてから、車検に出していた車を引き取りに。
13年経ってすっかり足回りがヘタり、僅かな段差や傾斜でも車体下部を擦るようになってしまっていたので、今回は前後のサスペンション交換という大手術を敢行。
他にも消耗部品の交換等多く、ちょっと笑えない金額になってしまったのだが、それでもまだ先送りにしたメンテナンス作業がいくつも残っており、甚だ恐ろしい...。

夕刻、山へ走りに。
17時を過ぎてもまだまだ暑い。
甲山のてっぺんに大きなヤマモモの木があり、そこで一休みを兼ねて果実をいくつか補給したら、甘酸っぱい果汁が総身に沁みた。

甲山頂山頂のヤマモモエイド


♪ Fish - Bonnie Pink


2017年7月 9日(日)

徒手

今日はピラティスセッションの日だったが、諸事情によりいつもお世話になっている人とは別のトレーナーにやっていただく。
その方はピラティスの他に、徒手理学療法というバックボーンもお持ちで、今回のセッションはその手技の施しにほぼ終始した。
自分で体を動かすことはなく、例えば体幹部の筋肉疲労などは皆無だったが、ただ手技を受けているだけでも好転反応というか、その部位が応えているのはよく分かる。
何より個々の体をしっかり観察、分析し、その上で最適なメソッドを施してくれるので、受けている体が無意識のうちに歓迎しているのも分かる。
いつものYちゃんも私にとっては素晴らしいトレーナーだが、たまにはこうしてまったく異なるアプローチを持った別の人のセッションを受けるのもとても意義がある。

帰宅後、45分ほどだがバイク練習をしてみたところ、いつもと同じ感覚の強度で回しているつもりでも、10Wほど出力が増していた。
もちろん今日のセッションだけが理由ではないだろうが、バランスがより整ったのは間違いがないようだ。

車検につき、今日から1週間ほど車を預ける。
代車は前期型のアルファ156 V6。

代車

前にもこれ借りたことあったかな?
いつも乗っている2リッターのJTSよりもちろん単純なパワーやトルクは上だが、ATのせいもあるのか、やはり重く感じる、レスポンスも含めて。


♪ I'm A Man - The Yardbirds


2017年7月 8日(土)

耐熱訓練

午前中、久々にロードを走りに出た。
山を下りて夙川沿いを西宮浜の海まで下り、そこからまた帰ってきて約16kmをゆっくりと。
今のご近所さん、以前住んでいた町内のご近所さん、ランニング中の近隣のアスリートクラブの方々等、知り合いにたくさん会った。
たまには山の中じゃなくて往来の多い街中も走るもんだ。

御前浜橋から

とにかく暑くて体の疲労、ダメージは激しかったが、できるだけふくらはぎを使わず、腰を高く保って胴体で走るように心掛けた。


♪ She's Got Balls - AC/DC


2017年7月 3日(月)

何年ぶり?

プライヴェートでは何年ぶりになるだろうか、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行ってきた。
事実として現象を知ってはいたが、とても平日とは思えないこの人出、この混雑を直に体感すると、改めてパークの持つパワーに驚く。
エクスプレス・パスを購入して、初挑戦のザ・フライング・ダイナソーとハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー、期間限定のドラゴンクエスト・ザ・リアル等、5つほどのアトラクションを遊び、ステージやパレードもちょくちょく見たが、これで都合6~7時間ほど過ごし、体力的にはすっかり疲れ果てた。
周りを見るところ、半分ぐらいはアジア系の外国人じゃなかろうか。
恐るべし、USJ。

突如始まった恐竜たちの戦い水を掛けまくるパレード

知恵を絞ってターゲットを設定して、他者を巻き込んでお膳立てを整えて、その上で施した仕掛けが機能して、これだけの人を集めることができたら、楽しいだろうなあ。


♪ Mechanical Animals - Marilyn Manson


2017年7月 2日(日)

湖国の徳山鮓へ

奥琵琶湖は余呉湖畔にある発酵食品の名店、徳山鮓へ泊まりがけで赴いた。


2017年6月30日(金)

昼過ぎに家を出て、途中で昼食や小休止など取りつつ、3時間ほどで余呉湖に着いた。
天女の羽衣伝説が残る湖畔の木を眺めたり田んぼのカエルを追いかけたりして、目指す徳山鮓へ。

天女が羽衣を掛けた木?トノサマガエル
徳山鮓

山とはまた趣きが異なる、水辺の自然に囲まれた隠れ家といった雰囲気たっぷりの一軒宿だ。
玄関入ってすぐ、メインダイニングから正面にドーンと開けている余呉湖の絶景がまず目に飛び込んでくる。
奥さんの出迎えを受け、早速案内などをしてもらった。

メインダイニングルーム
デッキテラス

テラスで少しのんびりしてから、信楽焼の露天もある小ぢんまりした風呂を頂き、18時半からお待ちかねの夕食が始まる。
酒は飲めぬ体質だが、せっかくなので地元の酒蔵の手による徳山鮓オリジナルの日本酒を頂く。

徳山鮓オリジナルの地酒

ビワマスの卵が真ん中に控える盛り合わせに始まり、テリブナの造りにその卵をまぶしたもの、吉田牧場のチーズと鯖の熟れ鮓を合わせた品、鰻が載ったもち米の蒸し物、鰻とスッポンの焼き物、猪、鹿、熊といったジビエのハムやサラミに稚鮎が載ったプレート、山椒オイルを合わせた鮒鮓とからすみ、そしてスッポン出汁に熊肉が入った雑炊に、鮒鮓の飯を使ったアイスクリームと続いた。

ビワマスの卵等テリブナの仔まぶしジビエのプレート鮒鮓とからすみスッポンと熊の雑炊ヤモリも覗きに来た

言うまでもなくすべてが味わい深く、また贅沢ながらも決して重くはならない、とても優しい滋味を持った料理であった。
鮒の刺身は多分初めて食べた。
皿の並びも絶妙で、各種食べてきた後、締めに控える雑炊の味の沁みること。
この上ない晩餐のひと時となった。

これだけの評判を博しながら、家族経営のサーヴィスも非常に暖かく行き届いていて、この徳山鮓を知るきっかけとなった共通の知人の話から発展し、お部屋でさらにどうぞと、追加の酒と料理をご厚意で頂いてしまった。
これは季節ごとに通いたくなるのも当然だ。


2017年7月1日(土)

8時から朝食。
鮎の一夜干しに稚鮎、そしてさらに小さな鮎である氷魚の鍋の鮎尽くしに加え、ゴリの佃煮、鹿のテリーヌに鹿の茶わん蒸しと、まさに湖と山の幸を朝から堪能する。
美味しい炊きたてのごはんもお代わり。

氷魚の鍋

夕飯と合わせて、今が盛りの山椒がふんだんに使われていた。
旬のものを旬のうちに。
帰りがけに次回の予約を押さえ、持ち帰りの鮒鮓もゲットして、至福のうちに徳山鮓を辞去した。

余呉湖畔の紫陽花 満開には少し早かった様子

朝降っていた雨もほぼ止んできて、紫陽花園の花を見ながら、余呉湖をのんびり一周。
それから守山の佐川美術館を目指して名神を南下する。
途中、たねや&クラブハリエの守山玻璃絵館でちょっと寄り道も。

佐川美術館の威容

田園地帯に突如現れる、地を這うような平屋造りの切妻屋根。
シルヴァーに鈍く輝くその長大な威容こそが、佐川美術館だった。
この存在感は凄いな。

館内のカフェレストランでなかなか美味い昼飯を喰ってから、平山郁夫氏の絵、佐藤忠良氏の彫刻といった常設の主だった展示をまず鑑賞。
内外の雰囲気はいかにもモダンでアヴァンギャルドな美術館や博物館、展示場のそれといったカテゴリーにバッチリハマっている感じ。
これまで訪れたいくつかの施設を想起することも。

カフェレストランから

14時からは、ガイド付きの茶室見学ツアーに参加した。
地下トンネルをくぐり辿り着く型破りな茶室の実際は私の文章ではとても表現しきれないが、アートに反応する才能がない私でもとにかくド肝を抜かれる凄さだった。
オーストラリアの枕木が並べられた待合、ひんやりと冷たいコンクリートの壁、ジンバブエブラックなる黒い岩で作られた蹲踞、随所で使われている熱帯産の巨大な木材等々...、実際に茶会で使用もされているというが、トラディショナルでオーソドックスな茶道に長く親しんでいる人たちが見たら怒り出すんじゃないかとも感じてしまう、そんな前衛ぶりに感嘆するのみ。
いや、良い経験をさせていただいた。

ツアー後、流れでこの茶室を考案した樂吉左衛門の器を鑑賞し、佐川美術館を後にする。
次はここから近い、草津の琵琶湖博物館へ。
おお、家族連れやちびっこがたくさんだ。
着いた直後にちょうど行われたチョウザメの餌やりを急ぎ見物後、落ち着いて一からゆっくり見て回る。
大物はいないが、ビワコオオナマズ等を始め、さすがに琵琶湖固有種を含む淡水魚は充実している。
展示の仕方も今の時流から外れず、上手くやっていると思う。
大人750円、中学生以下無料でこの内容は素晴らしい、混み合うはずだ。
生体展示以外も含めて閉館時間まで堪能した。

淡水魚の通路水槽は珍しいビワコオオナマズ屋外の滝も活かしている2階から見下ろすと

帰途、桂川PAで軽めの晩飯喰って帰宅。
来週の車検の前に、長距離ドライヴにも耐えた。


♪ Ackrite - Dr. Dre