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2017年3月20日(月)

アクシデント発生

昨日は朝から丹波篠山方面へ遊びに行く予定で、平日より早起きしていそいそと出掛けたのだが、ちょうど盤滝トンネルの手前に差し掛かったあたりの上りで、明らかにガクッと車のエンジンパワーが落ち、またノッキングのようなガタつきが生じ始めた。
これは2年前に経験したアレと同じだ、イグニションコイルがイカれたに違いない。
すぐに自宅に引き返し、ロードサーヴィスを呼んでディーラーの工場に搬送してもらったが、診断の結果やはりイグニションコイルが1つ死んでいたことに加え、O2センサーもダメになっているらしい。
こりゃ参ったなー。
休日の予定も大幅変更、急遽キャンセルさせていただいた関係各所の皆様、ご迷惑をお掛けしました。

運ばれていった

ポッカリと足がなくなり空いてしまった日曜日、山歩きがてらスリジエ・ドゥ・ランジュで昼飯を喰い、グーテンタークのテラスでコーヒータイム。
運良くカワセミも見ることができた、それも2羽。

仁川河原からグーテンタークへと抜けたこれだけ咲いている桜も

そして夜は西宮北口まで出て、土筆苑で軽く早めの夕食を摂ってから、映画「We Are X」を観た。
自慢じゃないが、Xが「Vanishing Vision」をインディーズで出した頃、まだ髪をツンツンに立てて小さな小屋で暴れていた時代からライヴに足を運んでいたクチなので、観ながら彼らが様々な困難や不幸に見舞われながらも、それをクリアして大きく成長し、モンスターバンドに変貌していく軌跡をまさに追体験しているような気分になったし、泣けた。
よくぞここまでの素材を集めたものだ。
中でも、比較的最近の収録と思われるスタジオの中でのYOSHIKIとToshIの絡み、1997年大晦日の解散ライヴの時のリハーサル映像が効いていた。
もちろん墓参りに代表される演出をかませた新録も上手いし、ジーン・シモンズのみならずマリリン・マンソンまでしゃべっているのにはブッ魂消た。
この作品をアメリカ人に創られてしまったのか、という点については複雑な心境だが、ある意味日本人にはできない類のものなのかもしれない。

つい先日は人間椅子の和嶋慎治氏の自伝「屈折くん」を読んだばかりで、立て続けにティーンエイジャーの頃から好きだったアーティストの歴史に触れる機会があり、期せずして自らの来し方にもしばし思いを馳せていたりする。


♪ Rose Of Pain - X JAPAN


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