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2018年12月 9日(日)

比良のオーベルジュへ犬連れ1泊旅

私の45歳の誕生日の金曜から1泊で、大津は比良にあるオーベルジュメソンというところに行ってきた。
周辺の環境含め、まさに隠れ宿という表現がぴったりのオーベルジュで、そらみを連れていき犬も泊まれる比良別邸というログハウス様のコテージで寛いだ。


2018年12月7日(金)

途中、桂川PAで小休止を挟み、京都東ICから湖西道路でいざ比良へ。
片道2時間コースはそらみにとっても最長かな。

琵琶湖からも遠くない比良山麓に位置するオーベルジュメソンは、30年ほど前にアメリカ人が建材その他を持ち込み、さらには職人まで連れてきて造り上げた建物が元になっているらしく、周りの別荘地然とした雰囲気と相まって、異国情緒が濃く漂っている。
比良別邸の室内もログハウス風でありながら、調度など各所にラグジュアリー感が溢れており、またさすがアメリカ人仕様、キッチンや洗面カウンターの高いこと!
"何もしない贅沢を味わう籠れる宿"のキャッチを裏切らない素晴らしいオーベルジュのようだ。

比良別邸早速寛ぐ調度も雰囲気があるキッチンカウンターはこの高さ

ちょうどチェックイン時刻の15時に到着、荷物を置いた後、そらみを連れて近くを歩いてみる。
犬対応のRoz & Maryというカフェに立ち寄ったら、看板犬のモナちゃんが散歩から帰ってきてしばし遊んでもらい、居合わせたお客さんにもかわいがってもらい、さらには散歩中に通りがかったジェダイくんにも遊んでもらった。
犬といると自然と犬好きの人たちが集ってくるなあ。
散歩中に排泄もバッチリしてくれた。

田んぼ横の空き地で大松の前でカフェの看板犬・モナちゃんと近所のジェダイくんと

宿に戻り、18時から夕食。
部屋にコース料理を運んでくれるという贅沢なプランだ。
担当してくれた方がこれまた自宅でロングコートのワイマラナーを飼われているという犬好きで、話が盛り上がる。

陽が落ちた後の本館中庭そらみのクレートも近くに置いてディナースタート

さすがオーベルジュ、前菜、スープ、魚介、肉と続く各料理どれも美味しく麗しい。
メインは地元、朽木産の鹿肉にしたが、やはりこの赤身は食肉の中でも最強ではないか。
デザートにはフルーツ満載のバースデイケーキも出していただき、久々に口から何かが出てきそうなぐらい満腹になった。

朽木産鹿肉のグリエ りんごソースバースデイケーキ

こちらも当然アメリカ人仕様のドデカい風呂に入り、23時前には床に入る。


2018年12月8日(土)

これまで旅行の時はクレートの中で朝までちゃんと寝てくれていたそらみだが、この日はどうも眠りが浅かったようで、3時半ごろにキュンキュン言い出したり。
もしかしたら部屋の中の気温が少し低かったのかも...?
しばし私が一緒にソファで横になったりしていたので、若干睡眠不足。

7時、朝の散歩へ。
スタッフの方に教えてもらった道を辿って湖西道路脇の高台に上り、琵琶湖面を眺めてきた。
また、近くに住んでいるというそのスタッフのご家族が散歩中のワイマラナー、エマちゃんに偶然出遭うことができた。
メスながら非常に立派な体格で、またロングコートなので、まるでブロンドの白人男性のようにかっこいいではないか。

エマちゃんとトレイルも少しだけ「母ちゃん遅いなあ」帰ってきてコテージ前の庭で一遊び

8時半から朝食。
さすがにこの時期なのでテラスではなく室内で供されるが、天気が良く、射し込む朝の陽光に包まれて食べるのがまた贅沢。

優雅な朝食担当してくれた犬好きのスタッフの方母ちゃんに全体重を預けてあくび

10時、チェックアウト。
家路に就く前に、近江舞子方面へ少しだけ車を走らせ、せっかくなので浜を歩いて雄大な琵琶湖の景色を味わうことにする。
短い時間だったが、隣り合う内湖とともに堪能した。

内湖と比良の山並み近江舞子の浜を歩く水にも少しだけ入ってみる

往路と同じく桂川PAでトイレ休憩を取り、12時半、無事帰宅した。
そらみは家に入るなり快適な日向に陣取ってぐっすり。
お疲れさん。

ZZZ...


♪ I Like Dirt - Red Hot Chili Peppers


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