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2021年5月 9日(日)

納税者の1人として

止めどない感染拡大の波に呑まれ、まさしく戦場さながらといった緊張感に満ちている、医療や高齢者介護の最前線を垣間見る機会がある。
※都度PCR検査を受け陰性を確認し、飛沫対策などを施して赴いている。
紛れもないエッセンシャルワーカーとしての彼らの働きぶりを目の当たりにするたびに、税金はあんな無駄やこんな無駄に使うのではなく、こうした現場にこそ投入しなければならないのに、と強く思う。
超高齢化社会を迎えつつある今、その屋台骨を支える人材が正当に報われる世の中にしていかねば。

「加賀屋の森」の庵(いおり)

また、お上が示す方針や見解に盲信的に論拠を置くことは止めるべき、とも日々感じている。
政府がこう言っているから、保健所がこう判断しているから、などを拠り所にして自分たちの振る舞いを規定することは、それらの組織体が今や十全に機能していないことが自明である以上、何かが起きた場合に「私たちの責任ではありませんよ」と保身を図るための免罪符にしかなり得ない。
自分の歩む道に責任を持つことができるのは自分だけだ。
しっかりと自分の頭で考え、科学的かつ合理的な判断を下すように努めていくことこそが肝要ではないだろうか。


♪ Tooth And Nail - Dokken


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